“審査なし”のカーリースはホント?その実態や注意点、審査に通りやすい選び方を解説

更新日:2025.08.18

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「カーリースを検討しているけれど、審査に通るか不安…」
「過去に支払いを延滞したことがあるから、どうせ無理だろうな」

そうお考えではありませんか?

インターネットで「審査なし」という言葉を目にして、もしかしたら自分でも借りられるのでは、とそのカーリース会社を検討している方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながらまったく審査のないカーリースは存在しません。

では「審査なし」とは一体何を指すのでしょうか?

また、信用情報に不安がある人は車を借りることを諦めるしかないのでしょうか?

そんなことはありません。

今回は、審査に通らないと悩むあなたがどうすればカーリースを利用できるのか、審査への対策や「審査なしカーリース」の実態について解説します。

【選択肢が豊富だから、予算内かつ自分好みの車が選びやすいカーリース】

「予算内で欲しい色がないけど、仕方ないか」

「欲しい車両は全部予算外か…」

など、選択肢の少ないカーリースだと起こりがちです。

だからといって、自分の好きな車を追求した結果、収入に見合わないものを選択してしまうと審査に通らない可能性が高まります

こうした可能性を少しでも回避するためにおすすめなのは、選択肢の多いカーリースを選ぶこと。

出光のカーリース「ポチモ」の掲載台数は5,700台以上。

業界トップクラスの掲載台数なので、あなたの探す一台が見つかりやすいカーリースなのです!

まずは、ポチモで気になる一台を探してみませんか?

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  • 「審査なし」は存在しない

  • 審査前の対策が大切

審査なしのカーリースは存在しない!

結論から述べると「審査なし」のカーリースは存在しません。

カーリースとはリース会社が購入した車を、毎月一定のリース料金を支払うことで一定期間借りることのできるサービスです。

審査なしで自社が購入した車の貸し出しを行うのは、リース会社にとって大きなリスクとなります。

そのため、基本的には信販会社などを通して審査を行う必要があるのです。

ときどき「審査なし」と謳う会社があるかもしれませんが、その場合ほとんど「自社審査」を行っています

そのため、本当の意味で「審査なし=審査をまったくしていない」わけではないのです。

審査の対象となる「信用情報」とは

カーリースの審査において、最も重要な要素の一つが「信用情報」です。

信用情報とは、クレジットカードやローンの利用履歴、携帯電話の分割払いなどの支払い状況が記録された個人情報のこと

これらの情報は、信用情報機関という専門の機関に保管されています。

過去に支払いを延滞したり、自己破産や債務整理をしたりした履歴は、信用情報に「事故情報」として記録されます。

この事故情報があると、リース会社は「この人は支払いが滞るかもしれない」と判断してしまうのです。

支払いが困難と判断されると、審査には通りません。

この判断基準として、大きなところを担うのが「信用情報」です。

いざ審査をしようと思ったタイミングで信用情報に傷がついていると、審査に通る可能性はとても低くなってしまいます。

審査に通らない人の特徴とは

カーリースの審査に通らない人の特徴はいくつかあります。

まず、過去の支払い履歴に問題がある人は、当然審査に通るのが難しくなるでしょう。

また、勤続年数が短かったり、自営業やアルバイトで収入が不安定だったりすることも、審査では不利な要因になり得ます。

これは、安定した収入がないと判断されてしまうためです。

ほかに、借入金が多い人も「これ以上、新しい支払いを増やすのは難しいのでは」と判断されるかもしれません。

大きくまとめて「支払い能力に難がある」かどうかが重大な審査基準となることは、覚えておきましょう

見落としがちなポイント

見落としがちなのが「自分の収入に対して、カーリースの月額料金が見合っているか」です。

場合によっては「収入が一定の基準より低いため、審査に通らなかった」のではなく「収入に対してカーリースの月額料金が見合っていなかったため、審査に通らなかった」可能性もあります

小さな違いですが、この違いを理解することが、カーリースの審査に通りやすくなる一つのポイントと言えるでしょう。

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審査に落ちる理由と対策【これで審査通過率UP!】

もし審査に不安がある場合、諦めるしかないのでしょうか?

そんなことはありません。

審査に落ちる理由を理解し、適切な対策を講じることで、審査に通る可能性を高めることも可能です。

審査に落ちてしまう理由と、理由ごとの対策についてまとめました。

※こちらの表は横にスクロールできます

原因

対処法

債務整理の履歴がある

信用情報や借入状況を確認・改善する

住宅ローンがある

頭金を支払う

年収が低い

連帯保証人をつける

勤続年数が短い

連帯保証人をつける

虚偽の申告を行った

収支のバランスを再確認する

上記すべて。または原因が分からない

別のカーリース会社に申し込む(※)

※原因が見つからない、対処法を試したがうまくいかなかった、などの場合に最終手段として検討。

やはりポイントとなるのは「信用情報」「収入の証明」「収支のバランス」です。

審査前に改めて確認できるところは確認し、改めてプランを立て直してみましょう。

原因と対処法について、より詳細を知りたい方は下記の関連コラムをご覧ください。

「審査なし」を謳う業者の注意点

「審査なし」と聞いて、まったく審査がないとイメージする方も多いでしょう。

しかし、まったく審査をしない状態で車を貸し出すのはリース会社にとってリスクが大きすぎます。

まさにハイリスクローリターンであるため「まったく審査がない」カーリースはありません

多くの場合「審査なし」と謳っているのは、信販会社による審査がないことを意味しており、自社審査をしています

自社審査は信販会社を通した審査よりも、基準が甘いと言われることが多いですが、それでも下記のような注意すべきポイントがあります。

  • 独自の審査基準が明確でない
  • 審査に通りやすいだけで、必ず通るとは限らない
  • リース料金が高めに設定されていることがある

自社審査の場合、審査基準が明確に公開されていないことが多く、申し込み前に自分が審査に通るかどうかを正確に予測しづらいです。

また「審査なし」と謳って集客していても、リース会社も貸し倒れリスクを避けたいと考えています。

支払い能力が不十分と判断されれば、やはり審査に通らないことも。

さらに、自社審査を採用しているリース会社の中には、金利やリース料がやや高めに設定されている場合もあるため、総支払額には注意が必要です。

審査の基準が甘くても、支払額が自分の収入に見合っていなければ同じことです。

条件面をよく比較しないまま契約を進めると、想定以上の負担がかかる可能性もあるでしょう。

このように「審査なし」の言葉だけでなく、費用面などにもしっかり目を向けたうえで、自分に合った選択肢を慎重に検討することが大切です。

車が必要な人に最適なカーリースを見つけるために

審査に不安がある人でも、車が必要な方はたくさんいるでしょう。

「審査なし」という言葉だけに惑わされず、まずは正式なカーリース会社のサービス内容をきちんと比較してみましょう。

自分の支払い能力や信用状況を正直に伝え、頭金や保証人を用意するなど、できる限りの対策を講じることが大切です。

審査が不安な方も、まずは一度相談してみることをおすすめします。

出光のカーリース「ポチモ」では、LINEでの相談も受け付けています。

カーリースについて不安をお抱えの方は、一度ご連絡ください。

よくあるご質問

契約そのものは可能です。

ただ、職に就いているかどうかにかかわらず、契約前には必ず審査があります。

無職の場合、そのまま審査を受けていただいても審査落ちの可能性がとても高くなります。

そのため、ご家族で給与所得をお持ちの方に連帯保証をいただいてから審査申込みをするのがよいでしょう。

ポチモにおいて頭金は不要です。

連帯保証人については、20歳未満、主婦、学生、その他(家事手伝い等)の方は、保証人情報の入力が「必須」となります。

それ以外の方で保証人が必要か否かに関しては、審査後にご連絡いたします。