カーリースの失敗談の事例6選!失敗しない方法も解説

更新日:2024.03.19

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  • カーリースには走行距離制限があるものが多い

  • カーリースは原則中途解約できない

  • カーリース「ポチモ」なら1万円台から!走行距離制限なし!

カーリースは、頭金不要・毎月の定額料金で、契約期間中好きな車に乗れるサービスです。

ただマイカーローンと異なり、

  • 走行距離の制限があるプランが多い
  • 車の所有権はリース会社にある
  • 契約期間中の中途解約は原則不可

など気をつけてほしいポイントもあります。

たくさんのメリットがあるカーリースも、きちんと理解せずに契約してしまうと大失敗に繋がってしまいます……。

そこで今回は、カーリース契約でよくある失敗談の事例6選と、失敗しないためにはどうしたらよいかを解説します。

カーリースをご検討の方は、ぜひ最後までご一読ください!

カーリースのよくある失敗談の事例6選

カーリースのよくある失敗談の事例6選

カーリース契約でよくある失敗6選は、以下です。

  • 失敗談①:中途解約をして違約金が発生した
  • 失敗談②:走行距離制限を超過してしまった
  • 失敗談③:毎月の定額料金が経済的に負担
  • 失敗談④:事故を起こし修理代が負担に
  • 失敗談⑤:残価清算に失敗した
  • 失敗談⑥:カスタマイズができなかった

それぞれ詳しくみていきましょう。

失敗①中途解約をして違約金が発生した

カーリースは、原則中途解約ができません。「どうしても中途解約をしたい」という場合、違約金が発生するケースがほとんど。

カーリースでは毎月定額をリース料として支払いますが、そのリース料は総支払額を契約月数で割って算出します。

そのため、契約者が途中で契約を解除すると、残った売り上げが見込めません。
当然、カーリース会社側の損害となります。
これこそが、カーリース契約の中途解約で違約金が発生してしまう理由です。

なお、中途解約をして車を返却する場合、残りのリース料から査定額を差し引いた費用が違約金となります。支払額は一律ではありません。

失敗②走行距離制限を超過してしまった

カーリースには、毎月の走行距離に制限があります。
限度となる平均的な走行距離の制限は、月約1,000~2,000kmと言われています。

「仕事の出張で遠方まで車で行く人」「ドライブが趣味で週末は遠出するのが好きな人」などは、特に注意が必要です。

カーリースの走行距離制限を超過したら、追加料金を支払うケースが多いのです。
追加料金の金額は超過した距離であったり、返却時の査定金額によって算出されますが、リース契約終了時に精算するのが一般的です。

追加料金の算出方法や金額は運営会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

失敗談③毎月の定額料金が経済的に負担

失敗談③毎月の定額料金が経済的に負担

「カーリースは毎月定額の支払いだから負担が小さい!」とうたわれ、まさにその通りなのですが、少しだけ注意が必要です。

「無理をして高級な車を選んでしまい、結局経済的に大きな負担になり生活が苦しくなってしまった」
というのも失敗談としてあるためです。

カーリースは、頭金が不要で、毎月の支払いが定額。つまり今後の計画的な支払いの予定が立てやすいサービスです。

毎月の収支をしっかり把握し、毎月いくらまで車代に充てられるのかを明確にしましょう。

失敗談④事故を起こし修理代が負担に

リース車で事故を起こしたら、修理代は基本的に自己負担です。
任意保険込みのカーリースは少なく、定額料金の中に修理代は入っていません。

任意保険に加入していれば、任意保険の内容に沿って保険金が支払われます。でも、もし加入していなかったら……全てをご自身の資産から支払わなければなりません。

ご自身が加入している自動車保険が、カーリースで事故を起こしたときの修理費用を補填するのかは、確認しておきましょう。

また、事故でリース車が全損してしまったら、中途解約の違約金も必要になってしまいます。
なんと違約金と新しい車の費用のダブルパンチ!ますます苦しい状況になってしまうのです。

「任意」保険ではありますが、加入しておくことをおすすめします。

失敗談⑤残価精算に失敗した

失敗談⑤残価精算に失敗した

残価精算とは、契約時に設定した車の残価と、車返却時の査定額の差額を精算することです。

カーリースでは、契約時に残価を設定することがあります。残価とは、リース契約満了して車を返却するときの予想査定額。

実際に支払う車両本体価格

「年間走行距離がこれくらいであれば、契約満了時に◯◯円で買い取る予定ですよ」という約束のようなものです。

残価を設定することで総支払額を抑えるというメリットがある反面、多くの人の失敗談の原因になっているのもこの残価。

契約期間が満了して車を返却する際、走行距離が長かったり傷をつけてしまっていたりすると、査定額が想定よりも少なくなります。そうすると、その差額をリース会社に支払わなければなりません。

しかも、一括で。

ただ全ての運営会社・カーリースのサービスで残価精算で支払いが生じる、というわけではありません。

ポチモのように残価設定がないカーリースであれば、残価清算は発生しないのです。

カーリースを申し込む際は、契約満了時の残価精算で支払いが生じる可能性があるのか、しっかりと確認しておきましょう。

失敗談⑥カスタマイズができなかった

カーリースは、運営会社によっては車のカスタマイズができないケースがあります。
マイカーではなくリース=賃貸なので、そこは運営会社の意向に添わなければなりません。

「カスタム加工できないならカーリースはやめておこう」と思うのはちょっと待ってください! 全てのカーリースでカスタマイズができないわけではありません。

  • 運営会社によってはカスタマイズ可能
  • 原状回復できる範囲ならカスタマイズ可能
  • 車の返却が不要な場合はカスタマイズ可能

など、運営会社・サービスごとにカスタマイズの取り決めは異なります。

愛車をカスタマイズしてオリジナルの1台にしたい! という方は、事前にリース会社に確認しておきましょう。

もうカーリースで失敗しない!5つの確認事項

もうカーリースで失敗しない!5つの確認事項

カーリースの失敗談をご紹介してきましたが、カーリースには

  • 頭金が不要
  • 毎月定額
  • 自動車税や車検代、メンテナンス料金がコミコミになるプランあり

など、メリットもたくさんあります。
賢くカーリースを利用するために、5つのことを確認しておきましょう。

確認①ライフプランと自分の飽きっぽさを把握する

まず、カーリースの契約前には、契約後起こりそうなライフプランの変化、そして自分自身の飽きっぽさを把握しましょう。

「子供が生まれている可能性が高い」ことが予想されるなら、車を選ぶ際に家族持ちでも利用しやすい車種を選んだ方がいいですし、契約期間を短めに選択した方が良いかもしれませんよね。

また飽きっぽい人は契約期間を短くするのが無難かもしれません。

一方、流行りものなどは特に気にならず、必要な機能が備わっていればいい、車種にこだわりはないという方は、契約期間を長めに設定しても問題ないでしょう。

契約期間が長いほど毎月のリース料は抑えられるので、毎月の負担は小さくなりますね。

確認②毎月の走行距離を把握する

確認②毎月の走行距離を把握する

毎月自分がどのぐらいの距離を車で移動するのか、ざっくりでいいので把握すると安心です。

お持ちのスマートフォンやパソコンの地図アプリを使って、大まかに計算すればOK。
正確に把握したい人は、一定の期間の間に車のメーター=距離がどれだけ増えたか確認するのもよいですね。

自身の毎月の予想走行距離に応じて走行距離の上限を設定しましょう。また、走行距離が長い方で「制限があると車で遠出をするときに気になってしまう」という方は、走行距離制限なしのカーリースを選択するのがおすすめです。

確認③毎月の収支を把握する

カーリースは毎月の支払いが定額のサービスですが、支払う金額は人それぞれです。できるだけカーリースの定額料金が家計の負担にならないよう、まずは毎月の経済収支を把握しましょう。

人生100年時代と言われています。

将来のための貯蓄もちゃんとできる範囲でカーリースの定額料金を設定すると、経済的にも安心ですね。

確認④カスタマイズができるか確認する

カーリースは車を借りるサービスなので、カスタマイズができるかどうかは利用するサービスによって異なります。契約前にカスタマイズができるかを確認しておきましょう。

ちなみに、カスタマイズはDIYなどで大幅に手を加えることだけではありません。使用者でカーナビを付ける、ETC車載器を付ける、なども含まれます。

  • カスタマイズしていいのか/したらダメなのか
  • 返却時に原状回復費用の支払いが発生するのか
  • 使用して良いパーツは純正品のみか

など、トラブル防止のためにも細かく確認しておくのがおすすめです。

確認⑤事故・死亡時など万が一のときの対応を確認する

契約期間中の事故、そして万が一死亡してしまった場合の対応についても確認しましょう。

  • 修理費用は自己負担なのか
  • 契約者の死亡時に違約金は発生するのか
  • 事故を起こしたら解約になるのか

など、契約継続の可否、修理代・違約金の発生条件は特に確認が必要です。

また同時に、ご自身が加入している任意保険において、事故を起こした際の補償上限額についても確認しましょう。

自動車の任意保険についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

カーリースが向いているのはこんな人

カーリースが向いているのはこんな人

ここまでカーリースの失敗談と失敗しないための確認事項をみてきたので、カーリースを賢く使う方法がわかってきたと思います。

ではこのカーリース、いったいどんな人に向いているのでしょうか?
カーリースのメリットを最大限活かせる人はこんな人たちです!

  • 大きな出費を抑えたい人
  • 店舗に行かずに手続きを完結させたい人
  • 車検や点検などのメンテナンスに詳しくない人
  • 走行距離が短い人

大きな出費を抑えたい人

カーリースは、大きな出費を抑えたい人にとても向いています。
頭金不要、車両以外の諸費用はリース料にコミコミ。つまり初期費用を抑えることが可能なのです。

またプランによっては、自動車税、メンテナンス代、車検代などの費用をリース料に含めることもできちゃいます。

カーリースなら、支払いは毎月定額のリース料のみ!
カーリースだからこその強みなので、大きな出費を抑えたい人は、ぜひカーリースをご検討ください。

店舗に行かずに手続きを完結させたい人

仕事やプライベートが忙しく、なかなか店舗に行く時間がない人もカーリースが向いています。

カーリースは、WEB申し込みが可能なケースがほとんど。
スマートフォンorパソコンを使って、空き時間に申し込みを完結できます。
しかも自宅に納車してくれる嬉しいサービス付き。

店舗に行かず、自宅で車探しから納車まで完了できるので、忙しい人はカーリースがおすすめです!

車検や点検などのメンテナンスに詳しくない人

車は欲しいけど、車検や点検などのメンテナンスのことはわからない……という人にもカーリースはおすすめです。

カーリースでは車検や点検などのメンテナンスが全て契約に含まれるプランがあります。
例えば中古車カーリースのポチモであれば「マイメンテプラン」です。

  • 契約期間中の継続車検、法定点検、定期点検、オイル交換が契約に含まれます
  • 点検場所(apollostationのサービスステーションなど)をご連絡
  • 点検時期をご案内するハガキをお届け

こんなサービスがあるので、メンテナンスのことがよくわからない人でも、全て案内通りにするだけで済んじゃいます!

走行距離が短い人

カーリースは、運営会社によっては走行距離に制限があります。
そのため、車に乗る頻度が高くない人はカーリースに向いています。

「え、じゃあたくさん車に乗りたい私はカーリース向いてないの?」
と思ってしまった方ごめんなさい!

実はあるんです。走行距離無制限のカーリースが。

ポチモのような走行距離無制限のカーリースなら何も気にせず自由にドライブが可能です。


遠方までの出張でマイカーを利用する人、週末ドライブが趣味の人は、走行距離無制限のカーリース会社を選択すると、安心ですね。

おすすめのカーリース「ポチモ」を紹介

おすすめのカーリース「ポチモ」を紹介

車をお探しの方には、出光興産(株)が提供している「ポチモ」がおすすめ!

カーリースの失敗談をおさらいすると、

  • 失敗談①:中途解約をして違約金が発生
  • 失敗談②:走行距離制限を超過
  • 失敗談③:毎月の定額料金が経済的に負担
  • 失敗談④:事故を起こし修理代が負担に
  • 失敗談⑤:残価清算に失敗
  • 失敗談⑥:カスタマイズができない

などがありました。しかし!ポチモなら!

  • 走行距離の制限なし
  • 残価設定なし
  • 契約終了後に必ず車がもらえる
  • 月額1万円から好きな車を選べる
  • マイメンテプランなら自動車税、車検、法定点検、オイル交換など全てコミコミ
  • 契約期間中ガソリン最大7円/L引き※ガソリンスタンドの指定あり

などメリットがたくさん!
事故などどうしようもないところはありますが、走行距離も残価清算も、ポチモなら気にしなくてOKです。

車に乗る頻度が多い方でも、ポチモなら走行距離に制限がないので安心!
そして、月額1万円から好きな車に乗れます。

さらになんと、契約期間中はガソリン代が最大7円/L引き!
毎月かかる車の維持費を抑えることができそうですね。

車の購入を検討される人も、ぜひ一度カーリースをご検討ください!
そしてカーリースでおすすめなのは「ポチモ」です!

まとめ

まとめ

カーリースは、「カスタマイズが自由にできるか」「走行距離の制限があるか」など、事前に確認しておくべきことはありますが、きちんと理解しておけばお得に車を利用できるサービスです。

運営会社によってはカスタマイズが可能だったり、走行距離無制限のサービスもありますし、きちんと調べておけば失敗談のようなことは防ぐことができます。

しかも、おすすめのカーリース「ポチモ」なら、カスタマイズ可能(契約終了時に車をもらう場合)、走行距離の制限なしというだけでなく、契約期間中はガソリン7円/L引き!

頭金不要、毎月定額の支払いでメンテナンスも受けられるカーリース。
賢く利用して、楽しいマイカーライフを過ごしましょう!

この記事の監修者

この記事の監修者 | ファイナンシャルプランナー | 柚木 康之 ゆずき やすゆき

Coco.Life株式会社取締役副社長
ファイナンシャルプランナー
保有資格:CFP®︎/1級FP技能士、証券外務員資格第一種

柚木 康之ゆずき やすゆき

食品メーカーから外資系金融会社に転身後、ファイナンシャルプランナー(FP)として独立。2008年5月には熊本県でCFP®認定者(日本FP協会上級資格)第一号となり、現在は来店型FPショップで地域密着型の活動を続けている。「ひたすら、皆さまの満足のために」をモットーに、“家計のホームドクター“として、年間300人以上のお客様へ「お金」に関するアドバイスを行っている。

よくあるご質問

カスタマイズできるかどうかは、利用されるカーリースのサービスによって異なります。

リース車は車を返却することが前提であることが多く、その場合は返却時の「現状復帰」が必要です。つまり、リースし始めたときと同じ状態で返却しなければなりません。 逆を言えば、元に戻せる範囲であればカスタマイズは可能です。

なお、契約終了時に車をもらえるカーリースでは、自由にカスタマイズが可能なことも。

カスタマイズを希望される方は、契約前にカスタマイズできるかどうかを確認しましょう。

運営会社ごとに異なりますが、走行距離制限は1,000〜2,000kmの間に定められることが多いようです。

走行距離を気にせず車に乗りたい方は、ポチモのような走行距離の制限がないカーリースがおすすめです!