月々3000円の軽自動車カーリースは安全?安さの秘密や落とし穴を解説

更新日:2025.07.07

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月々3000円という驚くような価格で利用できる軽自動車のカーリースを目にすることがあるかもしれません。しかし、なぜこれほどまでに安く提供できるのでしょうか。その裏には、いくつかの仕組みや注意すべき点があることを知っておく必要があります。

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  • 格安リースは契約期間が長い場合が多い

  • 格安リースは利用条件に厳しい制限がある

  • 格安リースは追加料金の発生などのリスクがある

月々3000円のカーリースはなぜ可能なのか?

お金と車のイメージ

スマートフォンの一月あたりの平均通信料が3000円とされる昨今、同等の値段で軽自動車に乗れるなんて「本当に可能なの?」と思われるのも当然でしょう。

月々3000円で軽自動車に乗れるカーリースはたしかに存在します。

しかし、その安さの背景には、契約期間の長さや、リース料金の内訳、利用条件などに秘密が隠されているのです。

1. 契約年数の選択肢が少なく、かつ長いため(例:4〜6年)

月々の支払いを低く抑えるためには、契約期間を長く設定することが一般的です。

長期契約にすることで、車両本体価格を分割する期間が長くなり、結果として毎月の支払額が少なくなります

これにより、家計への負担を抑えながら車を利用できるのは大きなメリットに感じるかもしれません。

しかし、車の状態が変化する可能性や、ライフスタイルの変化に対応しにくくなることも考慮に入れる必要があるでしょう。

一般的なカーリースでは短期〜長期契約の選択肢が揃えられている場合がありますが、月々3000円のプランでは契約期間の選択肢が限られ、例えば4〜6年程度に集中している場合もあるようです。

カーリースの料金設定の仕組みについて

カーリースで毎月支払う定額の料金は、車両本体価格を契約年数で分割して決まります。

たとえば、180万円する車を、5年(60カ月)契約した場合

  

180万円 ÷ 60カ月=3万円 

つまり、月々3万円の支払いが発生することになります。

とはいえ、上記はとても簡略化した説明です。

実際には車両本体価格をそのまま計算するのではなく「残価」を引いたものを契約期間で割ることになります。 

残価とは、車の返却時に想定される査定額のこと。

残価を差し引いた価格に、契約期間中に発生する法定費用、手数料などを加え、契約月数で割ると月々のリース料金が決まります。

同じ車でも契約期間が長いほど、月々の支払い額が抑えられるわけです。

そのため、月額3000円のカーリースは契約年数の選択肢が少なく、かつ長く設定されていることが多いのです。

2. 利用条件に厳しい制限がある

格安のカーリースには、利用条件に厳しい制限が設けられていることがあります。

たとえば、走行距離の上限が極端に低く設定されていたり、特定の地域に住んでいる方のみが対象であったりするケースも少なくありません

もしこれらの条件を超過して利用した場合、追加料金が発生する可能性も出てきます。

契約前に、自分自身の車の利用状況やライフスタイルが、提示された利用条件に合致しているかをしっかり確認することが重要です。

3. 中古車がベースになっていることがほとんど

月々3000円といった安価なカーリースでは、選択できる車として中古車がベースになっていることがほとんどです。

これにより、車両の仕入れコストを抑え、月々のリース料金を低く設定することが可能になります。

中古車を取り扱うカーリースは一般的とはいえ、取り扱い車種の状態は会社によって異なります

例えば、出光興産が提供するカーリース「ポチモ」では、厳しい条件をクリアした車だけを掲載しています。

「中古車」でイメージされがちな「古そう」「傷だらけ」「動かなさそう」などのご心配は無用です。

写真にはない傷があった場合、納車後30日間であればポチモでは無料で外装修理を行うため、写真だけでの判断はリスクがあるとカーリースを迷っている方でもご安心してご利用いただけます

欲しい車がどれくらいの価格でリースできるのか、下記のバナーから調べてみましょう。

4. 任意保険料やメンテナンス費用などが別途必要であるため

月々3000円という料金の内訳には、車両本体の価格を分割した金額の他に、各種税金(自動車税、重量税など)や自賠責保険料などが含まれていることがほとんどです。

しかし、車を維持するためには、これらの費用以外にも、任意保険料やメンテナンス費用、車検費用などが別途必要です

リース契約を結ぶ際には、何が含まれていて、何が含まれていないのかをしっかりと確認することが大切です。

激安カーリースのよくある「落とし穴」

注意点のイメージ

一見すると非常にお得に見える格安カーリースですが、契約内容をよく確認しないと後から予期せぬ出費が発生する「落とし穴」に遭遇することもあります。

契約を結ぶ前に、どのような点に注意すべきかを知っておくことで、安心してカーリースを利用できるでしょう。

  • 落とし穴1:メンテナンス費用や納車費用などが別料金
  • 落とし穴2:走行距離制限があり、追加請求のリスクが高い
  • 落とし穴3:中途解約は原則NG、違約金が高額
  • 落とし穴4:返却時の高額精算リスク
  • 落とし穴5:任意保険が含まれていない
  • 落とし穴6:ネット上で申し込みできない

落とし穴1:メンテナンス費用や納車費用などが別料金

月々のリース料金が安価なプランでは、オイル交換費用や車検費用、納車費用が別途発生する可能性が高いです。

オイル交換やタイヤ交換、定期点検といった日々のメンテナンス費用が自己負担となる可能性があります

契約時には、メンテナンスプランがどこまで含まれているのか、あるいは含まれていないのかを明確に確認することが重要です。

落とし穴2:走行距離制限があり、追加請求のリスクが高い

月々3000円といった安価なプランでは、多くの場合走行距離の制限が設けられています。

もし設定された走行距離を超過して車を使用した場合、その分の超過料金が請求されるため、支払い総額が高額になるかもしれません

普段から車を頻繁に利用する方や、長距離移動が多い方は、契約前に走行距離の上限と、超過した場合の料金体系をしっかり確認しておくべきでしょう。

カーリースの契約時、意外とネックとなるのが走行距離の制限。

旅行中やドライブ中、走行距離を気にしながら運転をしなければならないのは、楽しい時間に水を差されるものではないでしょうか。

遠出はあまりしないから大丈夫!と思っていても、通勤や買い物など日々の使用で意外と制限距離を超えそう…ということもあるかもしれません。

こうした心的負担や超過分の支払いリスクをできるだけ避けたい方は、走行距離制限のないサービスを中心に探してみると良いでしょう。

落とし穴3:中途解約は原則NG、違約金が高額

カーリース契約は、原則として中途解約ができません。

もし契約期間中にやむを得ず解約することになった場合、高額な違約金が発生する可能性があります

月々3000円の激安カーリースは契約期間が長い(6年など)場合が多いです。
長期契約を結んでいると、入院や引っ越しなど、見通しのたたないライフスタイルの変化に対応ができなくなってしまいます。

違約金は、残りのリース料金の総額や、車両の残価などに基づいて算出されることが多く、想像以上に高額になることもあります。

契約期間の長さと、将来のライフスタイルの変化を十分に考慮した上で、契約を結ぶことが大切でしょう。

落とし穴4:返却時の高額精算リスク

リース契約満了時に車を返却する際、車の状態によっては修理費用などを請求されるリスクがあります。

軽微な傷であっても契約者の責任として精算が必要となる場合がほとんどです。

大きな損傷はもちろんのこと、契約時に定められた規定を超える損傷があった場合、高額な修理費用が請求される可能性があるかもしれません。

別途、任意保険に加入していれば対応してもらえることもありますが、そうでない場合は自分で支払う必要があるでしょう。

修理費だけでなく、サービスによっては「残価精算」があり、その分の支払いが発生する可能性も

残価精算(※)とは、契約時に設定された残価(車の返却時に想定される査定額)と実際の査定価格との差額を精算すること。
実際の査定額が残価よりも低かった場合、その分を支払わなければならないのです。

リース会社によって残価精算の有無や査定基準が異なるため、契約時に返却時のルールや、どの程度の損傷までが許容範囲なのかを確認しておくことで、予期せぬ出費を避けることができるかもしれません。

※残価精算についての詳細は、後述しています。

落とし穴5:任意保険が含まれていない

カーリースの契約内容に任意保険の費用が含まれていることは稀です。

万が一の事故に備えるためにも、任意保険への加入は必須と言えるでしょう。

この保険料は月々のリース料金とは別に、自分で支払う必要があります。

リース会社によっては提携している保険会社を紹介してくれることもありますが、基本的には自分で保険会社を選び、契約を進めることになります。

こうした手間が発生するのも注意すべきポイントです。

落とし穴6:ネット上で申し込みできない

月々3000円〜などの激安カーリースの多くは、直接店舗へ赴いて契約をかわす必要があります。

一般的なカーリースのメリットとして、ネット上で簡単に契約を交わすことがあげられますが、激安カーリースの場合は当てはまらないことがあるのです。

店舗で現物が見られる強みはありますが、わざわざ遠出をしなければならないのは人にとってはデメリットとなるでしょう。

「安いから」は危険!?見逃しがちな契約内容とは?

確認ポイント

月々3000円という魅力的な価格に惹かれる気持ちはよく分かります。

しかし、その「安さ」だけで契約を決めてしまうのは、後々後悔する原因になることも。

契約書には、見落としがちな重要な情報がいくつも記載されています。

後悔しないためにも、契約を結ぶ前にしっかりと確認すべきポイントを見ていきましょう。

月額料金に含まれるもの・含まれないものを要確認

月々のリース料金が何を含んでいるのか、何が含まれていないのかを正確に把握することは非常に重要です。

契約書を読み込み、不明な点があればリース会社に質問し、納得した上で契約を進めるようにしましょう。

“総支払額”で見るクセをつけよう

月々の料金の安さに目を奪われがちですが、本当に重要なのは契約期間全体の総支払額です。

月々の料金が安くても、契約期間が非常に長ければ、結果的に支払う総額は高くなる可能性があります

また、リース料金に含まれない費用が別途発生する場合、それらも考慮に入れた上で総支払額を計算してみることをおすすめします。

例えば、メンテナンス費用や任意保険料を合算して、数年間のトータルのコストを比較してみることで、本当にそのリースがお得なのかどうかが明確に見えてくるでしょう。

契約年数と中途解約条件はしっかりチェック

カーリースは一度契約すると、原則として契約期間中の解約はできません。

そのため、契約年数が自分のライフプランに合っているかどうかを事前に確認しておくことが大切です

数年後に転勤の可能性がある、家族構成が変わるかもしれないといった場合、長期契約は足かせになるかもしれません。

また、やむを得ない事情で中途解約が必要になった場合の違約金についても、契約書に明記されています。

その金額がどの程度になるのか、どのような場合に中途解約が認められるのかを理解しておくことで、万が一の事態にも冷静に対応できるでしょう。

返却時の査定・精算ルールも要確認

リース契約が満了し、車を返却する際には、車両の状態に応じた査定が行われ、追加の精算が必要になる場合があります。

特に、車の損傷や走行距離の超過があった場合、高額な費用を請求される可能性も考えられます

どのような損傷が許容されるのか、どの程度の走行距離であれば問題ないのかなど、リース会社によってルールが異なります。

契約を結ぶ前に、返却時の査定基準や精算ルールについて詳しく説明を受け、書面で確認しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができるでしょう。

月々3000円の軽自動車リースはどんな人におすすめ?

ここまで、月々3000円のカーリースの仕組みや注意点について解説してきました。

では、このタイプのカーリースは、具体的にどのような人にとってメリットが大きいのでしょうか。

安さだけでなく、自分の利用状況やライフスタイルに合っているかどうかを考えることで、最適な選択ができるでしょう。

初期費用を抑えたい人

車を購入する場合、頭金や登録諸費用などでまとまった初期費用が必要になります。

しかし、カーリースであれば、これらの初期費用を大幅に抑えることが可能です。

月々3000円という料金設定は、特に初期費用をかけずに車を利用したいと考える方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう

新生活のスタートや、急な車の必要性など、できるだけ手持ちの資金を使いたくない場合に検討してみる価値があるかもしれません。

税金や車検費用など車の維持費を均一にしたい人

車の維持には、毎年の自動車税や数年ごとの車検費用、自賠責保険料など、定期的にまとまった出費が発生します。

カーリースの中には、これらの費用を月々のリース料金に含めるプランも存在します。

月々3000円のプランではこれらが別途であることが多いかもしれませんが、リース会社によってはオプションでこれらの費用を含めることも可能です。

もし含めることができれば、突発的な大きな出費に悩まされることなく、毎月一定の金額で車を維持できるようになります

家計管理をシンプルにしたいと考える方には、この点は大きなメリットとなるでしょう。

一定期間だけ車を使いたい人

数年間の限定的な期間だけ車が必要な方にも、カーリースは適しているかもしれません。

例えば、単身赴任の期間中だけ車が必要な場合や、子育て期間中だけセカンドカーとして軽自動車を利用したい場合など、期間限定で車を所有したいと考える方もいるでしょう。

このような場合、購入するよりもリースを利用する方が、契約満了時に車を返却するだけで済むため、手間や手放す際のコストを抑えられる可能性があります

カーリースの契約前に知っておくべきこと

カーリースは手軽に車を利用できる便利なサービスですが、契約形態にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴やリスクが存在します。

特に、月々3000円といった格安リースを検討する際には、「残価設定」という考え方や、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の違いを理解しておくことが、後悔しないための重要なポイントになります。

残価設定とは?

残価設定とは、リース契約満了時の車両の想定価値を、あらかじめ設定しておく仕組みのことです。

この残価を車両本体価格から差し引いた金額を分割して支払うため、月々のリース料金を低く抑えることができます。

例えば、200万円の車をリースする場合、契約満了時に100万円の価値があると設定すれば、残りの100万円を契約期間で分割して支払うことになるため、月々の負担が軽減されます。

しかし、この残価はあくまで「想定」であるため、実際の車両価値と異なる可能性も出てきます

オープンエンド方式とクローズドエンド方式の違い

カーリースには、大きく分けてオープンエンド方式とクローズドエンド方式の二つの契約形態があります。

オープンエンド方式は、契約時に設定した残価を契約者も共有する方式です。

契約満了時に車の実際の査定額が残価を下回った場合、その差額を契約者が支払う必要があります

一方で、査定額が残価を上回った場合は、その差額が返金されることも。月々のリース料は比較的安価に設定される傾向があります。

クローズドエンド方式は、残価をリース会社が保証する方式です。

契約者は設定された月々のリース料を支払うだけで、契約満了時の残価精算は原則として発生しません

車の価値が残価を下回っても、その差額はリース会社が負担します。

月々のリース料はオープンエンド方式よりも高くなる傾向がありますが、契約満了時の金銭的なリスクが少ないのが特徴です。

会社によっては、設定された残価よりも実際の価値が高かった場合に、その分が払戻しされたり、次回から使えるクーポンがもらえたりするケースもあります。

月々3000円といった格安リースでは、オープンエンド方式が採用されていることが多いため、注意が必要かもしれません。

残価精算のリスクと対策

オープンエンド方式のカーリースでは、契約満了時に車の査定額が残価を下回ると、その差額を請求される残価精算のリスクがあります。

このリスクを軽減するためには、いくつか対策が考えられます。

まず、契約時に設定される走行距離の制限や車両の状態に関する規定をしっかりと確認し、それを遵守することが重要です。

走行距離が大きく超過したり、修復が必要なほどの損傷があったりすると、査定額が大きく下がる原因となります。

日頃から丁寧な運転を心がけ、定期的なメンテナンスを怠らないことも大切です。

月々3000円にこだわらず、コスパの良い軽自動車リースを見つけるために

月々3000円という価格は魅力的ですが、安さだけで選んでしまうとどこかで損をしてしまうかもしれません。

大切なことは、価格はあくまでも判断軸の一つであり、カーリースを選ぶ際はメリット・デメリットなどを合わせて確認すること。

月額料金が3000円より高かったとしても、受けるサービスに満足したならば「コスパがいい」と言えるのではないでしょうか。

月額費用だけでなく、下記5つのポイントから特に「あったらうれしい!」と感じるものを中心に、コスパの良い軽自動車リースを探してみましょう。

  • 月額料金の安さとボーナス払いの有無
  • まとまった出費が発生するかしないか
  • カスタマイズできるかどうか
  • 乗り換えやすさ
  • メンテナンスやサポートが受けやすいか

月額料金の安さとボーナス払いの有無

月額料金の安さを重視するなら、まず「ボーナス払いがあっても支払えるかどうか」を検討しましょう。

月々3,000円台で軽自動車に乗れるリースは魅力的ですが、その多くは年2回、数万円のボーナス払いを前提としています。

さらに、頭金が必要なプランも見られるため、契約前に総額を確認しておくことが重要です。

もし、ボーナスが予定より支給されなかったり、金額が減ったりした場合、家計を圧迫する可能性もあります。

安さだけで選ぶのではなく、安定して支払えるかどうかをしっかり見極めたいですね。

また、月額3,000円台のリースでは、中古車が対象となる場合がほとんどです。中古車は修理やメンテナンスの費用がかさむこともあるため、その点も頭に入れておくと安心です。

もしボーナス払いが負担になりそうなら、毎月いくらまでなら無理なく支払えるかを計算してみましょう。

サービスによっては月額10,000円台から車に乗れるプランもありますので、無理のない範囲で幅広く検討するのがおすすめです。

まとまった出費が発生するか

毎月の支払いを一定にしたい方にとって、ボーナス払いのようなまとまった出費はできるだけ避けたいもの。

突発的、かつまとまった出費はボーナス払いに限りません。

契約満了時に残価の精算が必要になったり、月額料金に車検やメンテナンス費用が含まれておらず、定期的に支払いが発生することもあるでしょう。

車検や点検費用をオプションで組み込み、毎月の支払いにまとめられるリースもあります。
月額は上がるものの、突発的な出費が発生しないので、家計管理がしやすくなるでしょう。

まとまった出費に備えて月額を抑えるか、月々の負担は増えても出費を平準化するか。

どちらが家計にとって無理がないか、あらかじめシミュレーションしておくと安心ですね。

カスタマイズできるか

一般的なカーリースでは、契約満了後に車を返却するため、基本的に大きなカスタマイズは認められていません。

自分好みの仕様にしたい方は、「カスタマイズが可能かどうか」を必ず確認しましょう。

カーナビやETCの後付けのように原状回復できるものなら問題ないケースもありますが、パーツ交換やドレスアップといった改造は難しいのが現状です。

もし、もっと自由にカスタマイズを楽しみたいのであれば、最終的に車が自分のものになるカーリースを検討してみるのも一案です。

返却の必要がないため、好みのパーツに替えたり、ボディをドレスアップしたりすることも可能になります。

車にこだわりが強い方ほど、契約内容の違いが満足度を左右します。

カスタマイズがどこまで許されるか、契約前にしっかり確認しておきたいですね。

乗り換えはしやすいか

別の車に乗り換えたいと思いやすい方や、数年の間にライフスタイルの変化が想定される方は「乗り換えのしやすさ」に注目して選ぶと後悔が少なくなります。

カーリースの大きな魅力のひとつが、契約満了後に車を返却し、また別の車に乗れる気軽さ。
ただし、返却時に残価精算や原状回復などがあると思わぬ出費が発生することも考えられます。

残価精算のないカーリースや、頭金や初期費用が不要なリース会社を選べば、負担なく乗り換えられます

契約期間の選択肢も乗り換えに影響があるためチェックしておきましょう。

6年などの長期契約だと、途中で乗り換えたいと思ってもカーリースは中途解約ができないため、しばらく乗り続けなければなりません

ライフスタイルの変化にも対応しやすいのは、2年などの比較的短い期間のカーリースでしょう。

メンテナンスやサポートが受けやすいか

車を安全に使い続けるには、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。

その際、指定の工場しか利用できないリースよりも、提携先以外の店舗や最寄りの整備工場でも対応できるリースのほうが、スケジュールに合わせやすく便利です。

また、契約期間中のサポート体制も確認しておきたいところ。

たとえば、24時間いつでも連絡ができるか、電話だけでなくメールやLINEで相談できるかなど、窓口が多いほど安心感があります。いざというときに頼れるかどうかで、リース期間中の満足度は大きく変わるもの。契約前にしっかりチェックしておきましょう。

コスパの良いカーリースとして安定なのは、制限の少ないカーリース

価格の安さだけに目を向けると、サービス面で何かと制限がありがち。

まるで自分が購入した車のように自由に、追加費用など考えずに車を利用したい方にとってコスパが良いのは、制限の少ないカーリースかもしれません

たとえば、出光興産の「ポチモ」では、契約満了後にかならず車がもらえるため走行距離の制限はもちろんなく、カスタマイズなども自由に楽しむことができます

メンテナンスは全国1,200箇所以上のapollostationにて対応可能!(※)
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賢いカーリースの選び方【初心者でも失敗しないために】

選び方のイメージ

カーリースを初めて利用する方にとって、どの会社を選べばよいのか、どのような点に注意すべきか、不安に感じることも多いかもしれません。

特に、月々3000円といった魅力的な価格のリースを検討する際には、その「安さ」だけに注目するのではなく、総合的な視点から判断することが大切です。

ここでは、カーリース選びで失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。

1. 信頼できるリース会社を選ぶ

カーリースは、長期にわたる契約となるため、信頼できるリース会社を選ぶことが何よりも重要です。

会社の規模や実績、顧客からの評判などを事前に調べてみましょう。

インターネットの口コミや比較サイトを参考にしたり、実際に問い合わせをして担当者の対応を確認したりすることも有効な手段です。

契約内容について丁寧な説明があるか、疑問点に対して明確な回答が得られるかなど、契約前のやり取りを通じて会社の信頼性を見極めることが大切です。

不明な点を曖昧にせず、納得がいくまで質問するようにしましょう。

2. 契約年数は“自分のライフスタイル”と照らし合わせて

カーリースの契約年数は、月々の料金に大きく影響します。

年数が長ければ月額料金は安くなる傾向がありますが、その分、ライフスタイルの変化に対応しにくくなる可能性もあります

数年後に転勤の可能性がある、家族構成が変わるかもしれないなど、ご自身の将来のライフプランを具体的にイメージしてみましょう。

車の利用頻度や走行距離なども考慮し、無理のない契約期間を選ぶことが、後悔しないためのポイントです。

例えば、短期間だけ利用したいのであれば、短期間リースやサブスクリプションも選択肢に入ります。

3. 「実質月額」で比較する

月々3000円という表示は魅力的ですが、その金額が何を含んでいるのかをよく確認する必要があります。

車の維持には、税金や保険料、メンテナンス費用など、さまざまな諸費用がかかります。

これらの費用を合算し、「実質月額」として比較する癖をつけましょう。

複数のリース会社やプランを比較検討する際には、月々の料金だけでなく、総支払額や含まれるサービスの内容までを総合的に見て判断することが、賢いカーリース選びにつながります。

4. 中古車リースやメンテ込みプランも検討する

新車リースだけでなく、中古車リースも選択肢に入れてみましょう。

初期費用や月額料金をさらに抑えられる可能性があります。

ただし、中古車であるため、車の状態や保証内容をしっかりと確認することが大切です。

また、メンテナンスに不安がある方や、車の維持管理の手間を省きたい方には、メンテナンス込みのプランを検討してみるのも良いでしょう。

月々の料金は高くなるかもしれませんが、急な出費に悩まされることなく、安心して車を利用できるというメリットがあります。

ご自身の車の利用頻度や、メンテナンスにかける労力などを考慮して、最適なプランを選んでみませんか。

〜月々3000円に惑わされず、“納得できる選択”をしよう〜

月々3000円という軽自動車のカーリースは、一見すると非常に魅力的な選択肢に映るかもしれません。

しかし、その安さの裏には、長期の契約期間、メンテナンス費用や任意保険料の別途負担、走行距離制限や残価精算リスクなど、さまざまな注意点があることを解説してきました。

大切なのは、「安いから」という理由だけで安易に契約を決めてしまわないことです。

ご自身のライフスタイルや車の利用頻度、将来設計などをしっかりと見つめ直し、総支払額や契約内容、そして含まれるサービスまでを総合的に比較検討する視点を持つことが重要です。

信頼できるリース会社を選び、契約年数を自分のライフスタイルと照らし合わせ、そして「実質月額」で比較検討することで、後悔のないカーリース選びができるでしょう。

月々3000円という金額に惑わされず、ご自身が心から「納得できる選択」をして、安心で快適なカーライフを送ってください。

よくあるご質問

ポチモは石油元売りの出光興産(株)が運営しているので、ご契約特典としてガソリン値引きをご提供できるのは他社にはない特徴です。ほかにも「契約終了後に必ずクルマがもらえる」「走行距離制限なし」など、マイカーのように自由にクルマをご利用いただける点もポチモの特徴といえます。

また中古車リースの場合、独自の基準を満たした高品質な車両のみを掲載し、「全車両1年保証付き」「全車両車検2年付き」「全車両にKeePerのガラスコーティング付き」という手厚いフォローもご提供しているので安心してご利用いただけます。

カーリースとは、クルマを長期間、賃貸契約でご利用いただくシステムです。賃貸契約ではありますが、契約期間中はマイカーのようにご利用いただけます。