走行距離30万キロの車は余裕ってほんと?長く乗るために必要なことやリスクを解説

更新日:2025.08.07

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車の走行距離について「30万キロを超えても余裕で走れる」という声がある一方「10万キロを超えたら買い替えどき」という声もあります。

長年愛車に乗っていると「乗り続けるべきか、買い換えるべきか」と悩むタイミングがあるのではないでしょうか。

実際、車(特に年式)によっては走行距離が30万キロを超えても走り続けることが可能です。

しかしそれにはリスクが伴いますし、それなりのメンテナンスや維持費が発生するため、一概に「乗り続けた方が良い」とは言えません。

今回は車の走行距離と寿命の関係、乗り続けるために必要なことやリスクなどについて解説します。

このあたりを理解した上で、愛車を手放すか乗り続けるかを判断しましょう。

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走行距離30万キロの中古車は本当に「余裕」なの?

国内メーカーの場合、走行距離が30万キロを超えた車は、決して「余裕」とは言えません

自動車メーカーが提示する車の買い替えタイミングは「走行距離15万キロ」。

もちろん、日常的にメンテナンスを行うなど、適切な維持管理をしていればもっと長く乗り続けることは可能です。

とはいえ、本来の買い替えタイミングのおよそ2倍である「走行距離30万キロ」ともなると、さすがに「余裕」とは言えません。

一般的な維持管理であれば、走行距離15万キロ、日常的な点検や部品交換などこまめなメンテナンスを行っていれば走行距離30万キロほどが車の買い替え時(=寿命)と考えて良いでしょう。

そもそも車の寿命は走行距離なんキロぐらい?

2000年代以降に製造された車は、一般的に「走行距離15万キロ」が寿命とされています。

少し前までは「車の寿命は10万キロ」と言われていましたが、車の進化によりこの説は更新されました。

近年の車で用いられるエンジンや駆動系の耐久性が大幅に向上したことがその理由です。

国内メーカーの車では、メンテナンスを適切に行えば20万〜30万キロ以上走行することも可能です。

アメリカなどでは約50万キロまで使用す場合もあるようです。

実例から見る長寿命車の特徴

たとえば、ハイブリッド車の代表格である「プリウス」や、タクシーにもよく使われている「クラウンコンフォート」などは、メンテナンスさえきちんと行われていれば30万キロを超えても走り続けている事例が多数あります。

共通するのは、「定期的なオイル交換」「消耗品の適切な交換」「整備記録の整った履歴」です。

こうした車は、距離以上に「状態」が良好であることが多く、選び方次第ではお得な買い物になることもあります。

走行距離30万キロ車を所有・購入する際に知っておくべき避けられないリスクとメンテナンスについて

年間走行距離の平均はおよそ1万キロと言われているため、走行距離30万キロに到達するころには、車を購入してから30年が経過していると考えられます。

同じ車に乗り続けるためには当然、定期的なメンテナンスが必要です。

稼働の多い足回りやエンジン系統はこまめに点検や交換が必要ですし、電子部品など特に時間経過で故障しやすい部品もあるため、時間を経るごとに費用がかさみます

その車に愛着があり、どうしても手放したくない!という場合は別ですが、金銭的な面から今後も乗り続けることを検討している方は、維持費やリスクを含めて検討してみましょう

無理をして乗り続けるより買い換えた方が、長期的に見るとお得かもしれません。

同じ車を長期間持つと車検費用で損をする

車の登録から13年が経過した車は重課対象となり、自動車税(種別割)もしくは軽自動車税(種別割)、自動車重量税の税額が上がります

メンテナンス費用や修理代は車検費用とは別に発生します。

故障リスクと部品について

30年以上も前の車となると、場合によっては内部で使用される部品がすでに製造されていなかったり、国外から取り寄せなければならなかったりなども十分考えられます

部品が見つからなければ、修理したくてもできないという事態になることも。

さらに、これだけ手間や費用をかけたとしても登録から日の浅い車と比べると故障リスクが高まるのは止めようがありません。

走行距離30万キロ車購入後のトラブルを防ぐためにできること

すごくレアな車や、費用をできるだけ抑えて車を購入したいと考える場合は、走行距離が30万キロを超えた中古車を購入することがあるかもしれません。

30万キロの中古車を購入するにあたって、避けたいのはやはり購入後すぐのトラブル。

長く安心して乗るためには、購入前後の準備や対応が非常に重要です。

下記の項目はしっかり確認しておきましょう。

  • 購入前の整備・点検項目
  • アフターサポートが充実している販売店かどうか
  • 長く乗るためのメンテナンス計画

詳細を解説します。

購入前の整備・点検項目

まず、購入前に必ず実施しておきたいのが専門的な点検です。

中古車販売店によっては、自社での点検を終えた上で販売していることもありますが、気になる点があれば第三者機関の点検を依頼するのも一つの手です。

注目すべき点検項目は次のとおりです。

  • エンジンオイルとその漏れの有無
  • トランスミッションの状態(変速のスムーズさなど)
  • サスペンションやブッシュ類の劣化
  • 足回りのガタつき、異音
  • 電装系統(ライト、エアコン、ナビなど)の正常動作

もしも購入後に修理や部品交換が必要な場合は、どれくらいの費用がかかるのかをあらかじめ見積もっておくことも大切です。

アフターサポートが充実している販売店を選ぼう

中古車選びでは、車そのものだけでなく「販売店の対応力」もポイントになります。

特に30万キロ超の車であれば、購入後のサポート体制が整っているかどうかは重要な判断材料になります。

たとえば、以下のようなサポートがある販売店は安心感が高まります。

  • 保証期間が設定されている(エンジンや駆動系の保証など)
  • 無料点検やオイル交換のサービス
  • 故障時の相談にすぐ乗ってくれる体制がある

万が一のときに頼れる販売店かどうか、購入前に確認しておきましょう。

長く乗るためのメンテナンス計画

そして、購入後に大切なのは「定期的なメンテナンスを怠らないこと」です。車は手をかければかけるほど、長持ちしてくれる乗り物。以下の点を習慣にしておくと安心です。

  • オイル交換は5,000kmごとを目安に
  • タイヤやブレーキの状態を定期的に確認
  • 年に一度の点検と法定整備の実施
  • 異音や違和感を放置せず、すぐに点検依頼する

このように、小さな不調を早めに察知して対処することが、トラブルを未然に防ぎ、車を長く大切に使うコツなのです。

買い替えの不安やリスク回避におすすめなのが中古車カーリース

「今乗ってる車の走行距離が不安だから、買い換えようかな」
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車の買い替えや購入でこういったお悩みをお持ちの方におすすめなのが、中古車カーリースです。

中古車カーリースは新車購入よりも料金は控えめ、さらに車検費用なども含んだ月々定額の料金支払いでOKなので、突然の大きな出費も避けられます

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30万キロ走行車のリスクを知って、ベストな選択を

走行距離が30万キロの車は「走れる」可能性を秘めています。

しかし、そこにはリスクや手間が伴うことも忘れてはいけません。

愛車を思う気持ちだけでなく、コストやリスクなどを長期的な視点も含めて乗り続けるのか買い換えるのかを検討することが大切です。

その際、手間やコストをできるだけかけたくないのであれば、中古車カーリースという新しい選択肢を検討してみると良いかもしれません。

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よくあるご質問

走行距離と年式のどちらが重要かは一概には言えませんが、使用状況と整備歴が最も重要です。年式が新しくてもメンテナンスが不十分な車は劣化が早いですし、年式が古くても整備が行き届いた車は長持ちします。両方のバランスを見ながら判断するのが賢明です。