2025年最新版|ステップワゴンの納期と早める対処法

更新日:2025.06.23

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2025年も折り返しを迎え、家族でのお出かけや新生活を見据えて「ステップワゴンの購入を検討している」という方も多いのではないでしょうか。

ただし、気になるのは納期。とくに昨今は、生産や流通の影響で「いつ手元に届くのか」が以前にも増して重要なポイントとなっています。

このコラムでは、現在のステップワゴンの納期状況と、その背景、購入時に知っておきたいポイントをわかりやすく解説していきます。

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  • ステップワゴンの納期はグレードで大きく異なる

  • 納期遅延の背景に部品供給や海外需要がある

  • 納期を短縮するには在庫車や複数店舗の確認が有効

ステップワゴンの現在の納期目安(2025年6月時点)

納車までの期間は、車種やグレード、時期によって大きく変動します。ここでは、最新の情報をもとに、現在のステップワゴンの納期目安を整理していきましょう。

ガソリン車とハイブリッド車で異なる納期

ステップワゴンには、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2つが用意されています。どちらも人気の高い車種ですが、納期には明確な違いがあります。

一般的に、2025年6月現在、ガソリン車は2〜3カ月程度での納車が目安となっています。一方、ハイブリッド車に関しては、4〜6カ月とやや長め。

これは、ハイブリッド用の電動部品やバッテリーの調達に時間がかかるためとされています。とくに、需要が集中する時期や人気の高いグレードでは、さらに納期が延びることも。

選ぶモデルによって、納車時期に差が出る点には注意が必要です。家族構成や使用頻度などをふまえて、納期を含めた検討をしておきたいですね。

メーカー発表による工場出荷時期の目処

ホンダでは、公式ホームページを通じて「工場出荷時期の目安」を定期的に更新しています。2025年6月時点では、ステップワゴン全体の出荷見込みはおおむね3〜5カ月前後と案内されています。

これはあくまで「工場から出るまで」の期間であり、ここからさらに陸送や納車整備などを経て、実際に自宅に届くまでにはもう少し時間がかかります。そのため、カタログ記載の納期よりも余裕を持ってスケジュールを組むことが重要です。

また、生産ラインの稼働状況や部品供給の状況によっても出荷タイミングは前後します。注文時に提示された納期が、あとから変更になることもある点には留意しておきましょう。

ディーラーからの最新納期情報

もっともリアルタイムな納期情報を把握しているのは、実はディーラーの営業担当者です。ホンダの公式発表とあわせて、現地ディーラーが持つ「受注状況」や「地域ごとの在庫状況」を確認することで、より現実的なスケジュールが見えてきます。

ディーラーによっては、キャンセル車や即納可能な在庫車を扱っていることもあり、これらを活用することで大幅な納期短縮が可能になるケースもあります。「いつまでに納車したいか」という希望を具体的に伝えることで、より柔軟な提案を受けられるかもしれません。

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納期が長くなる理由と背景

なぜ、ステップワゴンの納期がこれほどまでに長引いてしまうのでしょうか。ここでは、その背景にあるいくつかの要因を整理してお伝えします。

半導体不足など部品供給の問題

2021年以降、車業界全体が直面しているのが「半導体不足」。ステップワゴンも例外ではありません。

自動ブレーキやナビゲーションシステムなど、現代の車には多くの電子部品が使われています。こうした装備には、高性能な半導体が欠かせません。しかし、世界的な需要の高まりや特定地域での生産停滞により、供給が追いつかない状況が続いています。

ステップワゴンでは、とくに先進安全装備を搭載したモデルにおいて、この影響を受けやすい傾向があります。納期の長期化は、こうした部品単位の問題が積み重なっている結果でもあるのです。

コロナ禍による生産・物流の影響

新型コロナウイルスの拡大は、自動車生産の現場にも大きな変化をもたらしました。感染拡大防止のための人員制限や、部品メーカーの一時休業などが相次いだことで、生産ラインはたびたび停止に追い込まれています。

また、部品が完成しても「物流」が追いつかない場面もありました。とくに海外から輸入されるパーツや、船便・陸送の混雑が影響する工程では、納期が読みにくくなりやすい状況にあります。

こうした「つくれない」「届けられない」という二重の壁が、ステップワゴンの納期に影を落としているのです。

海外需要の増加と国内供給のひっ迫

日本国内での需要が高まる一方、海外でもホンダ車は高い評価を得ており、出荷台数の多くが輸出向けに割り振られることがあります。

とくに、アジアやオセアニア市場では、ステップワゴンと同等クラスのミニバンがファミリーカーとして根強い人気を持っています。現地での販売好調が続けば、そのぶん国内の供給が遅れることも。

需要が重なれば、当然ながら日本国内への割り当てが後回しになる可能性も出てきます。そうした外的要因が、思わぬ納期の遅れを引き起こすこともあるのです。

ステップワゴンの納期に関するユーザー事例と口コミ

実際に納車を経験した人の声を聞くと、公式発表や販売店の説明では見えてこないリアルな事情が垣間見えてきます。ここでは、具体的な事例や傾向を紹介します。

実際の納車時期とその理由

「契約から半年待った」「3カ月で届いた」など、ステップワゴンの納車時期はケースバイケースです。

たとえば、2025年春に契約したあるユーザーは、当初の案内では5カ月待ちとのことでしたが、実際には4カ月ほどで納車されたそうです。一方で、同時期に契約した別のユーザーは7カ月以上かかっています。

この差を生んでいるのは、主に「オプションの有無」と「販売店の対応力」だと考えられます。装備を多くつけたことで部品の納品が遅れたり、逆にディーラーが独自に在庫を確保していたことで、思いがけず早く納車されたりといった事例もあるようです。

グレードやボディカラーによる違い

ステップワゴンは、グレードやカラーによっても納期に差が出やすい車です。

たとえば、人気グレードである「SPADA」や「エアー」は注文が集中しやすく、結果的に生産ラインが混み合い、納車まで時間がかかる傾向にあります。

一方で、ややマイナーなカラーやオプションを選んだ場合、生産枠に空きがあれば予想よりも早く手元に届くこともあります。「少しでも早く乗りたい」という方は、事前にディーラーに納期の見込みを確認しながら、グレードや色を選ぶのも一つの方法です。

納期を早めるためにできる対策

「できるだけ早くステップワゴンに乗りたい!」という方に向けて、実際に効果があるとされる納期短縮の方法をご紹介します。

必要書類と保険手続きを事前に済ませる

意外と見落とされがちですが、納車の遅れには「ユーザー側の準備不足」も関係します。

住民票や印鑑証明、車庫証明などの書類が揃っていなければ、契約後に工場への生産指示が出せません。また、自動車保険の手続きも納車日が近づいてからでは間に合わない場合もあります。

「車を決めたら、すぐに動く」が鉄則です。書類や保険の準備は、ディーラーの案内を待つのではなく、先回りして用意しておくのが得策です。

在庫車・キャンセル車・新古車を狙う

どうしても早く必要な場合は、「新車にこだわらない」という選択も視野に入れてみましょう。

ディーラーによっては、在庫として保管している車両や、納車直前にキャンセルとなった車両を抱えていることがあります。また、登録済未使用車(いわゆる新古車)も、書類手続きさえ済めば1~2週間で納車できるケースが多く見られます。

もちろん、色やグレード、オプションに妥協が必要になることもありますが、「早さ」を重視するなら、非常に現実的な選択肢といえそうです。

複数ディーラーに問い合わせる

一つの販売店だけに頼らず、複数のディーラーをあたってみると、思わぬ発見があるかもしれません。

同じ車種でも、在庫状況や納期見込みは販売店によって異なります。たとえば、A店では4カ月待ちだったものが、B店では在庫車があり即納できた──というようなことも実際にあります。

とくに都市部と郊外では、取り扱う台数やキャンセル件数にも違いがあるため、エリアを広げて問い合わせてみる価値はあります。

人気グレード「SPADA」は比較的早い

「SPADA」は装備のバランスやデザイン性から人気の高いグレードですが、実は納期面でも有利になることがあります。

理由は、販売台数が多いため、メーカーが生産ラインを優先的に確保しているから。結果として、他のグレードよりも出荷の順番が早まることもあるようです。

ただし、受注が集中しすぎると逆に遅れることもあるため、契約時点での納期目安をディーラーに確認しておくのが安心です。

サブディーラーより正規ディーラーの方が情報が早い場合も

納期に関する情報収集の精度も、購入する店舗によって異なります。

とくにホンダ正規ディーラーでは、メーカーとの情報共有がスムーズに行われているため、最新の生産状況や在庫状況をリアルタイムで把握していることが多いです。

一方、サブディーラーでは情報更新の頻度が限られていたり、在庫へのアクセスが制限されている場合も。スピーディーな納車を目指すなら、まずは正規店から確認してみるのが無難といえるでしょう。

契約から納車までの基本的な流れ

ステップワゴンの納期を正しく把握するには、「契約後にどんな工程を経て納車に至るのか」を知っておくことも大切です。ここでは、おおまかな流れを3つのステップに分けてご紹介します。

ディーラーで車両選定と契約手続き

まずはディーラーを訪れて、車種・グレード・ボディカラー・オプションなどを決定します。この時点で、希望する納期がある場合は、必ず営業担当者に伝えるようにしましょう。

また、契約書の作成や注文書の取り交わしもこの段階で行います。ここで注文が確定すると、ディーラーからメーカーへ発注がかかり、生産ラインに組み込まれる仕組みです。

販売店によっては、事前に見積もりを取得して家でじっくり検討することも可能です。納車を急ぎたい方は、在庫状況もあわせて聞いておくとよいでしょう。

書類提出・支払い・保険加入

契約後、必要となるのが各種書類の提出です。具体的には、印鑑証明、住民票、自動車保管場所証明書(車庫証明)などが挙げられます。

同時に、支払い方法の選定や保険の手続きも進める必要があります。ローンを組む場合は、審査と契約が終わるまでに数日〜1週間程度かかることも。自動車保険も納車日に間に合うように、日程を調整しておくと安心です。

これらがすべて揃って初めて「登録手続き」に進むことができるため、少しでも納車を早めたい方は、これらの準備をスムーズに行っておきたいですね。

納車前の車両検品と引き渡し

車両がディーラーに届いたら、最終的な点検・整備が行われます。これには通常1週間程度かかるとされており、納車の直前にあたる大切なステップです。

洗車やガソリンの給油、ナビの初期設定なども含まれており、万が一不具合があった場合にはこの段階で修正が行われます。全体の工程が終わったら、希望した日程に合わせて引き渡しが行われます。

この一連の流れを理解しておくことで、「なぜ納車までに時間がかかるのか」も自然と見えてくるはずです。

ステップワゴンの納期を確認する方法

納期の確認には、いくつかの手段があります。ここでは「信頼できる情報源」として活用したい2つの方法をご紹介します。

ホンダ公式サイトで最新情報を確認

ホンダでは、公式ウェブサイト上に「工場出荷時期の目処一覧」を定期的に掲載しています。ここには、各車種ごとの最新の出荷予定時期が記載されており、おおよその納期感を把握するのに役立ちます。

注意点としては、あくまでこれは「工場出荷の目安」であり、納車時期とはややずれがあること。また、オプション装着車や特別仕様車は別途期間が延びることもあるため、あくまで目安として参考にするとよいでしょう。

ディーラーに直接問い合わせるのが確実

もっとも確実な方法は、やはり「購入予定のディーラーに直接確認すること」です。

公式サイトよりもタイムリーな情報を持っているケースも多く、地域ごとの受注状況や、在庫車の有無なども含めてリアルな納期感を聞くことができます。

とくに人気モデルであるステップワゴンでは、同じグレード・カラーでも納期が1カ月以上異なるケースもあるため、「どこで買うか」によって状況が大きく変わることもあるのです。

他社ミニバンとの納期比較

ステップワゴンを検討している方の中には、「ほかのミニバンと比べてどうなんだろう?」と気になっている方も多いはず。ここでは、同じく人気の高いミドルサイズミニバン3車種について、納期の傾向を簡単に比較してみましょう。

トヨタノアの納期

2025年6月時点で、トヨタ・ノアの納期は平均で4〜6カ月ほどとされています。

ノアはトヨタの人気モデルであることから、常に注文が多く、特定のグレードやカラーに注文が集中する傾向があります。とくにハイブリッドモデルは需要が高いため、ガソリン車よりも納期が長くなる場合も。

販売店によってはキャンセル車を優先的に案内してくれることもあるため、こまめな情報収集がカギになります。

日産セレナの納期

セレナもまた、ステップワゴンと並ぶファミリー向けミニバンとして人気を集めており、納期はおおむね3〜5カ月が目安となっています。

とくにe-POWER搭載車に人気が集まっており、納期が長引くケースも見られます。一方で、ベースグレードのガソリン車は比較的早めに納車できる傾向があります。

選ぶグレード次第で大きく変わるため、セレナを検討する際も「いつまでに必要か」を明確にしたうえで相談するのがおすすめです。

ホンダフリードの納期

同じホンダのラインアップであるフリードは、やや小ぶりなボディながら使い勝手の良さが評価されているモデルです。

納期の目安は2〜4カ月程度と、今回ご紹介した中では比較的短め。新型ステップワゴンと比べると、生産体制や部品の安定供給などの面で有利に働いているようです。

とはいえ、人気の「クロスター」グレードや特定カラーは受注が多く、予定よりも遅れるケースも。ステップワゴンと同様、契約時点で最新の納期を確認することが重要です。

納期が長くても下取り査定は今すぐが得

「どうせ納車まで数カ月あるなら、下取りのことはあとでいいや」──そう考えていませんか?実は、納車を待つこのタイミングこそが、下取り査定にとって最も有利な時期ともいえるのです。

相場が下がる前に売却査定を進める理由

中古車市場は、季節や需要の波によって価格が変動します。とくに新年度や夏休み前などのタイミングでは買取需要が高まり、査定額が上がる傾向にあります。

一方で、納車を待っている間に「次のモデルが発表された」「同車種の供給が増えた」といった要因で、相場が下がることも。そうなると、今査定に出しておけば得られたはずの金額が、大きく下がってしまうかもしれません。

下取り車がある場合は、早めに査定を受けて「今の価値」を知っておくことが、結果的に賢い選択につながります。

無料の査定サイトで価格を比較する

今では、インターネットで手軽に複数の買取業者の査定額を比較できるサービスが充実しています。無料の一括査定サイトなどを使えば、自宅にいながらおおよその相場感がつかめます。

また、業者によって得意な車種や時期が異なるため、複数社の見積もりを比較するだけで数万円〜十万円単位で差が出ることもあります。

納期までの時間を有効活用して、少しでも高く売れるタイミングを逃さないようにしたいですね。

ステップワゴンを安く買うためのポイント

納期と並んで気になるのが「価格」の問題。ここでは、ステップワゴンを少しでもお得に購入するために押さえておきたいポイントをご紹介します。

値引き交渉のコツと事前準備

ステップワゴンのような人気車種でも、適切なタイミングと交渉次第で値引きは期待できます。

まず大切なのは「事前に相場を知っておくこと」。ネットの口コミサイトや雑誌などで、現在の値引き相場を把握しておきましょう。次に、有効なのが「競合車を引き合いに出す」こと。たとえば、ノアやセレナと迷っているという前提で話を進めると、営業担当者も価格面での歩み寄りをしやすくなります。

そして、見積もりを複数ディーラーで取得し、比較するのも有効です。単に「安くして」と言うよりも、「この条件でこの価格だった」と提示することで、より現実的な交渉が可能になります。

キャンペーンや特別オプションの活用

販売店では、決算期や新生活シーズンなどにあわせてキャンペーンを実施することがあります。とくに、下取り強化や用品プレゼントといった「付加価値」での還元が多く見られます。

また、メーカーやディーラーオプションをセットで装着すると、値引きの幅が広がることも。たとえば「ナビパッケージ+フロアマット」のように、複数のオプションをまとめて注文することで、交渉材料として活用できる場合があります。

見積もりの中身を一つひとつ確認し、不要な装備が含まれていないかチェックするのも、総額を抑えるうえで重要な視点です。

まとめ

ステップワゴンは、家族のお出かけや日々の移動にぴったりな1台として、今も変わらず高い人気を誇っています。ただその人気ゆえに、納車までに時間がかかるケースも少なくありません。

納期の目安やその背景、他社ミニバンとの比較をふまえたうえで、自分にとって最適な選び方を見つけていくことが大切です。また、納期短縮の工夫や下取り査定のタイミング、価格交渉のポイントなど、ひとつひとつの工夫が結果に大きく影響することも。

「いつ乗れるか」を焦る気持ちもあるかもしれませんが、丁寧な情報収集と準備を重ねていくことで、きっと納得のいく1台に出会えるはずです。

よくあるご質問

もっともスムーズなケースでは、契約から1カ月以内に納車されることもあります。

これは、在庫車があり、書類や手続きが迅速に行われた場合に限られます。ただし、注文生産の場合は3〜6カ月が一般的な納期となるため、「最短希望」であれば在庫車や新古車を選ぶのが現実的です。

注文が集中するグレードほど生産ラインが混み合いやすく、納期が長引く傾向があります。

一方、不人気とされるグレードは生産枠に空きが出やすく、想定より早く納車されることも。納期を優先したい場合は、ディーラーに「比較的空いているグレード」を相談してみるのも一つの方法です。

中古車や登録済未使用車であれば、書類のやり取りと納車前整備が完了すれば、1〜2週間ほどで納車されるケースもあります。

ただし、在庫状況や販売店のスケジュールにもよるため、あらかじめ納期目安を確認しておくと安心です。とくに繁忙期には整備や登録に時間がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールを心がけましょう。