1カ月だけ車が必要ならマンスリーカーリースもあり!賢い使い方や選び方など解説
更新日:2025.03.24
「1カ月だけ車が必要だけど、購入するのは負担が大きい」
「レンタカーだとコストがかかりすぎる」
そんなときに便利なのがマンスリーカーリース(短期カーリース)です。
このサービスは必要な期間だけ車を確保できるため、出張や単身赴任、納車待ちの代車としても活用されています。
ただし、利用の仕方によっては割高になってしまうこともあるため、事前にメリットやデメリットを理解しておくことが大切です。
今回は、マンスリーカーリースを賢く活用するためのポイントや、ほかの選択肢と比較したときの違いなどを詳しく解説します。
【車の購入とカーリースを迷っている方へ】
「車は欲しいけど、購入となると負担が大きい……」
「維持費を抑えて、気軽に乗りたい」
そんな方におすすめなのが、カーリースです。
カーリースを試してみたい場合は、マンスリーなどの短期ではなく長期での契約がおすすめ。
その方が、月々の支払いを抑えることができるのです!
特に、出光興産(株)が提供するカーリース「ポチモ」では、月々のリース料だけで契約満了時に必ず車がもらえたり、車種も豊富で自分の好きな車を見つけやすかったり、お得なサービスを揃えています。
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期間によっては長期リースの方が良いことがある
カーリースを試したい場合は、2〜3年のプランがおすすめ
マンスリーカーリースとは?
マンスリーカーリースは、一般的なカーリースとは異なり、数カ月単位で契約できる点が特徴です。
最短1カ月から利用できるものを「マンスリーカーリース」と呼び、これを含む短期的なカーリースのことを「短期カーリース」と呼びます。
明確な定義はありませんが、1年以上の契約が基本となる長期カーリースと区別されています。
マンスリーカーリースは「長期契約を結ぶのは不安」「短期間だけ車が必要」という場合に、柔軟に利用できるサービスと言えるでしょう。
マンスリーカーリースと長期契約の違い
マンスリーカーリース(短期カーリース)と長期カーリースには、以下のような違いがあります。
※こちらの表は横にスクロールできます
マンスリーカーリース (短期カーリース) | 長期カーリース | |
契約期間の違い | 数カ月単位での契約が可能 | 1年以上が基本 |
利用シーンの違い | 出張先での移動手段や納車待ちの代車として活用 | マイカーの代替として活用 |
車の種類 | ・中古車が基本 | ・新車が基本 ・サービスによって中古車 |
カーリースの月額料金は基本的に「車両本体価格÷契約期間」で計算されます。
短期契約では1カ月あたりの費用が割高になりやすいため、マンスリーなどの短期カーリースでは、新車ではなく中古車が提供されることが一般的なのです。
マンスリーカーリースの納車期間はどのくらい?
マンスリーカーリースは1週間前後で納車されるケースが多いです。
中古車を提供するため、比較的スピーディーに手続きが進みます。
一方、長期カーリースで新車を選ぶ場合、納車まで1〜3カ月ほどかかることが一般的。
これは契約後に車を仕入れるためであり、オプションを追加するとさらに時間がかかることも。
ただし、長期リースでも中古車を選択すれば、マンスリーカーリースと同様に1週間前後で納車される場合があります。
マンスリーカーリースのメリット
マンスリーカーリース(短期カーリース)には、以下のようなメリットがあります。
- 長期のカーリースと比べて気軽に利用できる
- さまざまな車に短期間で乗り換えられる
- 諸手続きが購入より簡単で、比較的早く乗れる
- 月々の費用が一定で予算管理がしやすい
- 車のナンバーが自家用車と同じ
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
長期のカーリースと比べて気軽に利用できる
マンスリーカーリースは、契約期間が短いため、中途解約のリスクが少なく気軽に利用しやすい点が魅力です。
カーリースは基本的に中途解約ができず、解約が認められる場合でも高額な違約金が発生することが一般的。
そのため長期契約では、車に飽きてしまっても簡単に乗り換えることができません。
ライフスタイルや収入の変化があっても、契約満了まで乗り続ける必要があります。
その点、マンスリーカーリースなら、契約期間が終了すれば自然に乗り換えが可能なため、気軽に利用可能です。
さまざまな車に短期間で乗り換えられる
マンスリーカーリースは、契約が終了すればほかの車に乗り換えられるため、さまざまな車種を試したい人にも向いています。
車を購入する場合、乗り換えのたびに多額の出費が発生するため、頻繁に車を変えるのは難しいもの。
特に、新車を購入するとなると、金銭的負担が大きくなります。
その点、マンスリーカーリースなら、少ない負担でさまざまな車を楽しむことが可能。
車好きな方や、いろいろな車を試したい人にもおすすめです。
諸手続きが購入より簡単で、比較的早く乗れる
マンスリーカーリースは、車を購入する場合と比べて手続きが簡単です。
例えば、中古車をローンで購入するとローン審査や保険加入、契約書の記入など、さまざまな手続きが発生します。
車検や自動車税の納税といった維持費も考慮しなければなりません。
しかし、マンスリーカーリースではネット申し込みと必要書類を郵送するだけで契約可能。
リース会社によっては車検や自動車税が料金に含まれているため、手続きの手間が少なく済みます。
車の所有者はリース会社のため、面倒な名義変更などの手続きも不要です。
月々の費用が一定で予算管理がしやすい
マンスリーカーリースでは、月々のリース料が一定のため、予算管理がしやすい点もメリットです。
ローンで中古車を購入すると、毎月のローン返済に加えて車検費用や自動車税、メンテナンス費用などが発生します。
車に不具合が生じれば、修理費用がかかることも。
レンタカーやカーシェアは、利用頻度によって毎月の支出が変動するため、予算管理が難しくなることがあります。
マンスリーカーリースなら、月々の支出が一定のため、計画的に利用しやすいでしょう。
車のナンバーが自家用車と同じ
マンスリーカーリースで使用する車のナンバープレートは、レンタカーやカーシェアとは異なり、通常の自家用車と同じです。
レンタカーやカーシェアでは「わ」や「れ」のナンバープレートが使用されるため、すぐにそれと分かってしまいます。
しかし、カーリースならナンバープレートの違いがないため、見た目は完全に自家用車と同じ。
「レンタカーと他人が見て分かるのは避けたい」という場合にも、短期カーリースは適しているでしょう。
マンスリーカーリースのデメリットと注意点
マンスリーカーリース(短期カーリース)には多くのメリットがありますが、デメリットや注意点も存在します。
特に、レンタカーやカーシェアと比較した場合、手続きや制約の違いを理解しておくことが重要です。
マンスリーカーリースを利用する際に注意すべきポイントは、以下の4つです。
- レンタカーなどと比べると、手続きが煩雑
- 車庫証明の取得が必要な場合がある
- 走行距離制限があることも
- 選べる車は中古車がメイン
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
レンタカーなどと比べると、手続きが煩雑
マンスリーカーリースの手続きは車を購入するよりは簡単ですが、レンタカーやカーシェアと比べるとやや煩雑です。
特に、与信審査が必要になる点が大きな違いです。
これは、マンスリーカーリースが「一時的なレンタル」ではなく「リース契約」であるため。
申し込みから実際に利用できるまで、一定の時間がかかることは認識しておきましょう。
また、新車に比べて納車は早いものの、車両の登録や整備のための待機期間が発生することもあります。
すぐに車を使いたい場合には、事前に納車までのスケジュールを確認し、計画的に手続きを進めることが大切です。
車庫証明の取得が必要な場合がある
マンスリーカーリースのデメリットの一つに、車庫証明の取得が必要な可能性が生じることがあげられます。
例え1カ月だけの契約であっても、駐車スペースを確保し、車庫証明を取得しなければならない場合があります。
車庫証明の取得には、申請手数料や標章交付手数料が発生し、手続きにも数日から1週間程度かかることが一般的です。
申請手続きは警察署で行うため、事前に必要書類を準備し、手続きを進める必要もあります。
レンタカーやカーシェアでは車庫証明の取得が不要なため、手間をかけたくない場合は、利用目的に応じてどちらを選ぶか、慎重に検討すると良いでしょう。
走行距離制限があることも
マンスリーカーリースでは、契約期間にかかわらず走行距離制限が設けられていることが多いです。
これは、走行距離が増えると車の価値が下がるため、リース会社が返却時の車両価値を維持する目的で設けられています。
設定された距離を超過すると追加料金(違約金)が発生するため、利用前に必ず確認しておくことが重要です。
「どのくらいの距離を走る予定なのか」「超過した場合の料金はいくらなのか」などを事前に把握し、総額のコストを考慮して契約を検討しましょう。
選べる車は中古車がメイン
マンスリーカーリースでは、新車ではなく中古車が提供されることが一般的です。
これは、新車を短期間でリースすると月額料金が高額になってしまうことから、コストを抑える目的で中古車が採用されるケースが多いためです。
中古車のため、車内の使用感や走行距離が気になる方にはデメリットとなる可能性もあります。
また、短期契約のため、細かいオプションの設定は難しいことも認識しておくと良いでしょう。
車種や装備にこだわりたい場合は、長期カーリースも検討すると選択肢が広がります。
マンスリーカーリース以外に短期間、車を利用するための方法
「短期間だけ車を利用したいけれど、マンスリーカーリース以外にどんな方法があるの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
車を持たずに短期間だけ利用する方法はいくつかあります。
代表的なのは以下の3つです。
- レンタカー
- カーシェア
- 知人や家族から借りる
それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
レンタカー
レンタカーは、使いたいときに必要な期間だけ車を借りられる便利なサービスです。
例えば「1カ月のうち、毎週日曜日だけ車が必要」「1カ月間丸ごと借りたい」といったケースでも柔軟に対応可能。
また、車の空きがあれば急な利用にも対応しやすいため、突発的な用事で車が必要になったときにも便利です。
料金は時間単位で設定されており、走行距離による追加料金が発生しない点も特徴の一つ。
そのため、長距離を移動する場合でも、時間内であれば費用を抑えやすいでしょう。
ただし、繁忙期には希望する車種が借りられないこともあるため、早めの予約が安心です。
短期間の利用頻度がそこまで高くない場合や、長距離を運転する予定がある場合には、レンタカーが適していると言えます。
カーシェア
カーシェアは、短時間だけピンポイントで車を使いたい人に適したサービスです。
「1日のうち、夕方の数時間だけ車を使いたい」といったケースや「たまにしか車を使わないけれど、自家用車を持つのは負担が大きい」という人には特に向いています。
利用には、カーシェアサービスへの入会が必要ですが、事前に会員登録を済ませておけば、スマホやICカードを使って簡単に車を利用できます。
レンタカーと違って、利用した分の料金を1カ月ごとにまとめて支払う仕組みが一般的です。
そのため「毎回支払い手続きをするのが面倒」という方には便利な選択肢になるでしょう。
ただし、レンタカーと異なり、利用できる車の種類が限られる点には注意が必要です。
また、予約状況によっては希望の車をすぐに使えないこともあります。
知人や家族から借りる
家族や友人から車を借りるという方法もあります。
この方法の最大のメリットは、レンタカーやカーシェアと違い、利用料金がかからないこと。
ただし、車を借りる以上、相手に対する配慮は欠かせません。
車を使わせてもらったお礼として、ガソリン代を負担したり、ちょっとした手土産を渡したりするのが一般的です。
また、万が一の事故に備えて、1カ月限定のドライバー保険に加入することも検討すべきポイント。
知人や家族の保険に補償内容が含まれていない場合、万が一の事故で思わぬ負担が発生する可能性があります。
「知人から借りる=完全に無料」というわけではなく、一定の費用や気遣いが必要になる点は理解しておきましょう。
マンスリーカーリースとほかの選択肢を表で比較
※こちらの表は横にスクロールできます
マンスリーカーリース | レンタカー | カーシェア | |
最短契約期間 | 1カ月~1年 | 6時間~ | 15分~ |
走行距離制限 | あり | なし | |
任意保険 | 自身で加入が必要 | 契約に含まれる | |
ナンバー | 一般の自家用ナンバー | 「わ」ナンバー | |
初期費用 | 必要 | 不要 | |
審査 | 必要 | 不要 | |
車庫証明の取得 | 必要 | 不要 | |
利用開始までの期間 | 数週間~1カ月 | 即日 | 入会手続き後、数日要する |
使用都度の手続 | 不要 | 予約・乗車・返却の手続きが必要 |
マンスリーカーリースのベストな使い方とカーリースの選び方
マンスリーカーリース(短期カーリース)は、短期間だけ車を利用したい方にとって便利な選択肢ですが、利用の仕方によっては割高になることもあります。
人によってはマンスリーではなく、長期カーリースの契約の方がお得な場合もあります。
期間だけで確認するのではなく、契約内容や用途などを見極め、自分に合った選択をすることが大切です。
マンスリーカーリースを活用する際のポイント
マンスリーカーリースを活用する際のポイントは、下記のとおりです。
- 長期で使うと割高になるため、期間によっては長期リースの方が良いことも
- 新車にこだわるなら年単位のカーリースがおすすめ
- カーリースをお試しで利用したいなら、2~3年プランがおすすめ
- 契約に必要なお金を確認しておく
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
長期で使うと割高になるため、期間によっては長期リースが良いことも
マンスリーカーリースは、1カ月単位で利用できる便利なサービスですが、長期間利用すると割高になりやすい点に注意が必要です。
カーリースの料金は、基本的に車両価格を契約期間で割る形で算出されるため、短期間での利用は1カ月あたりのコストが高くなります。
そのため、長く使う予定がある場合は、長期カーリースの検討がおすすめです。
例えば「半年以上利用するなら長期カーリース」「1年以上なら3年・5年プラン」など、契約期間を考慮して選ぶと無駄な出費を抑えられるでしょう。
【月々の支払いを抑えたい方へ】
もし1年以上の利用を検討しているなら、長期カーリースを選んだ方が月々の負担を抑えられるかもしれません。
短期リースよりもお得に利用でき、車種の選択肢も広がるため、長期間の利用を考えている方におすすめです。
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新車にこだわるなら年単位のカーリースがおすすめ
マンスリーカーリースで借りられる車は、基本的に中古車です。
そのため、車の年式や走行距離、装備などが車両ごとに異なり、必ずしも希望通りの車を選べるわけではありません。
また「このメーカーのこの車種」といった細かい指定ができないケースもあります。
一方、年単位のカーリースなら、新車を選べるプランも多く、装備やカラーをカスタマイズできる場合も。
「新しい車に乗りたい」「車種や装備にこだわりがある」方は、年単位のカーリースを検討すると良いでしょう。
【新車から好きな車を選びたい人へ】
「中古車よりも新車に乗りたい」「希望の装備がある車を選びたい」そんな方には、ポチモの新車カーリースがおすすめです。
掲載台数が豊富だから、お気に入りの車や中古購入を諦めた一台など、きっと見つかります。
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カーリースをお試しで利用したいなら、2~3年プランがおすすめ
>>
「車を購入するか、カーリースにするか迷っている」方には、2~3年の中期プランが向いています。
マンスリーカーリース(短期カーリース)は、一時的な交通手段としては便利ですが、マイカーと同じような自由度を求めるのは難しいのが現実です。
特に、短期プランでは車種の選択肢が限られており、自由にカスタマイズできるわけではありません。
近年、カーリースは「車を購入する代わりの選択肢」として普及しており、これを前提にした2~3年のプランも増えています。
「本当にカーリースでいいのか?」と迷っているなら、まずは2~3年プランで試してみるのが賢い選択と言えるでしょう。
契約に必要なお金を確認しておく
カーリースを契約する際は、車両のリース料金以外にも必要な費用があることを把握しておくことが大切です。
主に発生する費用として、以下のものがあげられます。
- 自動車保険料(任意保険料):リース料金に含まれていない場合、自分で加入する必要がある
- 保証金・預かり金:契約時に、保証金や預かり金が求められることがある
- オプション料金:カーナビやETCなど、オプションを追加する場合は別途料金がかかる
- 走行距離制限の超過分:設定された走行距離を超えると、追加料金が発生することがある
- 車庫証明の取得代行費用:必要な場合は、警察署での申請手続きや費用がかかる
契約前に「どの費用が発生するのか」を確認し、総額を把握しておくことが重要です。
マンスリーカーリースの特徴を理解して賢く活用しよう
マンスリーカーリース(短期カーリース)は、1カ月単位で柔軟に車を利用できる便利なサービスですが、利用期間や目的によってはほかのプランの方が適していることもあります。
例えば、半年以上の利用なら長期リースの方が割安になるケースが多く、新車にこだわるなら年単位のカーリースの方が希望に合う可能性が高いでしょう。
また「カーリースを試してみたい」場合は、2~3年プランを選ぶことで、長期的な利用の判断材料にすることもできます。
さらに、契約時にはリース料金だけでなく、保険料やオプション費用、走行距離制限の有無などを確認することも重要です。
車を持つ方法は多様化しており、購入以外の選択肢としてカーリースを活用する人も増えています。
ライフスタイルや予算に合わせて最適なプランを選び、快適なカーライフを楽しみましょう。
【車の購入とカーリースを迷っている方へ】
「車は欲しいけど、購入となると負担が大きい……」
「維持費を抑えて、気軽に乗りたい」
そんな方におすすめなのが、カーリースです。
カーリースを試してみたい場合は、マンスリーなどの短期ではなく長期での契約がおすすめ。
その方が、月々の支払いを抑えることができるのです!
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