日産デイズの中古車はなぜ安い?価格が下がりやすい理由と選び方のポイント
更新日:2025.10.21
日産デイズは中古車市場において、同クラスの軽自動車と比べても価格が安い傾向にあります。
ほかの軽自動車と比べてあまりにも安価だと疑問や、少しの不安がよぎるかもしれませんね。
しかしこれは何も悪い理由があるわけではなく、デイズの流通量が多いことをはじめとしたいくつかの明確なワケがあります。
今回は日産デイズが中古車市場において安い理由や、特におすすめの年代について解説します。
中古デイズをコスパ良く!価格と安心を両立する「賢い車の選び方」
本当に賢く日産デイズを手に入れるなら、価格の安さだけでなく「購入後の安心」やコスパの良さがカギ。
出光興産の中古車リース「ポチモ」なら、全車両「修復歴なし」・「車検済み」の高品質なデイズを100台以上から選択可能です。
(全車含めた掲載台数はおよそ8,000台以上!)
また、ポチモで契約するとガソリン代7円/L引き(条件あり)、全国1,300店舗のapollostationでメンテナンスや車検が受けられるなど、さまざまな特典も。
車に詳しくない方や、できるだけ時間を取られたくない方にもおすすめです!
気になる方は下記よりデイズの一覧から気になる一台を見つけてみませんか?
\最後にもらえるカーリース/
デイズを探す日産デイズは流通量が多く、供給過多によって価格が下がりやすい
旧モデルと新モデルの価格差が大きく、相場が崩れやすい
年式・グレード・走行距離を見極めれば、コスパの高い一台を見つけられる
日産デイズの中古車が安い主な理由
日産デイズは軽自動車の中でも人気モデルの一つですが、中古市場では価格が比較的低めに設定されています。
その理由は「性能が低い」ためではなく、流通量や市場構造によるものです。
- 市場での流通量が多く、供給過多になりやすい
- モデルチェンジによる旧型の価値低下
- 三菱eKシリーズとの共同開発で差別化が弱い
性能のせいではなく、市場に出回る母数が大きいことからデイズは比較的安価に設定されやすいわけです。
より詳細を解説します。
市場での流通量が多く、供給過多になりやすい
日産デイズは全国で多く販売されたモデルで、特に2010年代後半にかけて登録台数が急増しました。
その結果、中古車市場に大量の在庫が流れ、需要よりも供給が上回る状態が続いています。
流通量が増えると販売価格が下がるのは自然な流れで、特に初代デイズ(2013〜2018年)は台数が豊富です。
状態の良い車でも価格競争が起きやすく、安く購入できる傾向があります。
モデルチェンジによる旧型の価値低下
2019年に登場した2代目デイズは、プラットフォームやエンジン、内装を全面的に刷新し、初代より大きく進化しました。
特に安全装備「プロパイロット」を搭載したことで、新旧モデルの性能差が大きくなりました。
そのため、初代モデルの中古価格は急激に下落し、走行距離が少なくても安く購入できる状況です。
モデルチェンジのタイミングが中古価格に影響を与える典型的な例といえます。
\月々1万円台から乗れる!/
三菱eKシリーズとの共同開発で差別化が弱い
日産デイズは兄弟車である三菱eKワゴン・eKスペースと構造やエンジン、内装デザインが非常に似ているため差別化が難しく、中古車市場では「代替が利く車」として扱われやすい傾向にあります。
その結果、ブランド価値による価格の上昇が起きにくく、相場が下がりやすいのです。
これらの理由からデイズの中古車市場における価格は比較的安価に設定されているだけで、性能面に問題は特にありません。
性能面では大きな欠点がないだけに、安く手に入れられることはむしろ大きなメリットともいえます。
実際にどのくらい安い?相場の目安
中古市場での日産デイズは、軽自動車の中でも価格が安定して低めに設定されています。
同クラスのワゴンRやムーヴと比較すると、平均で10〜20万円ほど安いケースもあります。
カーリースであれば月々1万円台から利用することも可能です。
ここでは、年式ごとの相場と、価格に影響するポイントを見ていきましょう。
\月々1万円台から乗れる!/
初代(2013〜2018年)の価格帯
初代デイズは流通量が非常に多く、最も価格が下がっているモデルです。
状態が良い車でも40〜70万円前後で購入でき、年式が古いものであれば30万円台も珍しくありません。
特に2013〜2015年式は、走行距離が少なくても市場に豊富に出回っているため、安くても質の良い個体を見つけやすいです。
一方、初期型は燃費性能や安全装備が控えめなため、実用性を重視するなら後期モデルを選ぶのが無難です。
2代目(2019年〜)の価格帯
フルモデルチェンジ後の2代目デイズは、安全装備と走行性能が大幅に向上しました。
それでも新車価格が高騰している近年では、中古でもコスパの良さが際立ちます。
2019〜2020年式なら90〜120万円前後が目安で、登録済み未使用車でも130万円台で見つかることがあります。
軽自動車としては高めに感じますが、装備の充実度を考えるとコストパフォーマンスは悪くありません。
グレード・装備による価格差
日産デイズは「S」「X」「ハイウェイスター」など複数のグレードがあります。
外装デザインや安全装備の有無によって価格差が生まれ、特にハイウェイスター系は人気が高く値崩れしにくい傾向です。
一方で、ベーシックな「S」グレードは装備が少ない分、同年式でも10万円以上安く手に入ることもあります。
また、純正ナビやアラウンドビューモニターなどの装備が付いているかどうかも価格を左右します。
安いデイズを選ぶときの注意点
中古車として日産デイズを購入する際は、価格の安さだけで判断しないことが大切です。
デイズをはじめとする軽自動車は使用頻度が高く、年式が新しくても状態に差があることが多いからです。
ここでは、購入前に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
走行距離とメンテナンス履歴を確認する
中古車の価格は、走行距離とメンテナンス状況によって大きく変わります。
日産デイズの場合、5万kmを超えると相場が下がる傾向がありますが、定期的に点検を受けていれば問題ありません。
特に、オイル交換やバッテリー交換の記録が整っているかをチェックしましょう。
また、走行距離が短すぎる車は、逆に長期間動かしていなかった可能性もあるため注意が必要です。
「距離」だけでなく「管理状態」に注目することで、良質な中古車を見極めやすくなります。
事故車・修復歴車に注意
中古車市場には、修復歴のある車も多く出回っています。
外見上はきれいに見えても、フレーム修正やエアバッグ交換歴がある場合、走行性能や安全性に影響を及ぼすことがあります。
日産デイズは軽量ボディのため、事故の衝撃が車体全体に伝わりやすい特徴があります。
安く見えても「修復歴あり」と記載されている車は避けるのが無難です。
購入前に販売店に詳細を確認し、第三者機関の鑑定書が付いている車を選ぶと安心です。
\全車両、修復歴なし!/
安さだけで選ばず、保証内容を比較する
中古車の価格が安い理由の一つに、保証期間が短い、または保証なしの場合があります。
購入後すぐにトラブルが発生した場合、修理費用が高額になることもあります。
特にハイブリッドバッテリーや電装系は修理代が高くつくため、1年保証や延長保証が付いている販売店を選ぶと安心です。
また、ディーラー系中古車であれば整備履歴が明確で、アフターサポートも充実しています。
「安い=お得」ではなく、「安心して長く乗れるか」を基準に選びましょう。
コスパの良い中古デイズを選ぶコツ
中古車として人気の高い日産デイズですが、同じ価格帯でも「長く快適に乗れる一台」と「すぐに修理費がかかる一台」があります。
ここでは、コストを抑えつつ満足度の高い中古デイズを選ぶためのポイントを紹介します。
1〜2回目の車検を通過した「3〜5年落ち」が狙い目
中古車市場では、新車登録から3〜5年経過したタイミングが価格と状態のバランスが最も良い時期です。
日産デイズも例外ではなく、この年式帯の車はまだ走行距離が少なく、主要部品の劣化も少なめです。
新車価格の半額前後で購入できるケースもあり、コスパ重視の方には最適です。
特に2代目デイズ(2019年〜)の初期モデルは、最新装備を備えながら価格が下がり始めているため、今が狙い目です。
純正ナビ・安全装備付きモデルを優先
中古車の満足度を左右するのが装備の充実度です。
特に、日産デイズには「アラウンドビューモニター」「プロパイロット」「衝突被害軽減ブレーキ」などの安全機能が用意されています。
これらが搭載されたグレードを選ぶことで、長距離運転や駐車時の安心感が大きく向上します。
また、純正ナビ付きモデルは後付けよりも操作性が高く、リセールバリューも安定しています。
少し価格が上がっても、装備が充実している車を選ぶほうが結果的にお得です。
購入前に必ず試乗してチェックする
中古車は、同じ年式・走行距離でも乗り心地や状態に個体差があります。
購入前には必ず試乗し、ハンドル操作やブレーキの感触、エンジン音に違和感がないかを確かめましょう。
特に、アイドリング時の振動や異音は見逃さないよう注意が必要です。
また、販売店の対応や整備体制もチェックポイントです。
「このお店なら信頼できる」と感じることが、良い中古車選びの第一歩です。
まとめ
日産デイズの中古車が安いのは、品質が悪いからではなく、市場の供給量が多いことと、モデルチェンジによる価格調整が主な理由です。
特に初代モデルは流通台数が豊富で、状態の良い車でも手頃な価格で見つけやすいのが魅力です。
一方で、安さだけに注目して選ぶと、メンテナンス費用が高くつく場合もあります。
年式や走行距離、整備履歴をしっかり確認し、安全装備や保証が整った一台を選ぶことがポイントです。
デイズは燃費性能や取り回しの良さにも優れており、正しく選べば長く安心して乗れる軽自動車です。
\頭金ゼロでOK/
よくあるご質問
Q
なぜ日産デイズの中古車は他社より安いの?
デイズは販売台数が多く、供給過多になっているため価格が下がりやすい傾向にあります。
また、三菱eKワゴンとの共同開発によって類似車種が多く、価格競争が起きやすいことも理由の一つと思われます。
Q
安いデイズを選ぶと故障しやすい?
必ずしもそうとは限りません。
定期的なメンテナンスを受けている車なら、安くても十分に信頼できます。
購入時に整備記録簿が残っているか、修復歴がないかを確認することが大切です。
Q
買うならどの年式のデイズがおすすめ?
おすすめは2代目の初期モデル(2019〜2021年式)です。
安全装備が充実しており、走行性能も向上しています。
3〜5年落ちのモデルなら、価格と状態のバランスが良く、コスパの高い選択ができます。






















