新車と中古車、10年間のトータルコストはどちらが安い?
更新日:2025.05.20
車を購入する際、多くの方が気になるのはやはり「お金」のこと。
初期費用や維持費、そして売却時の価値まで含めた“トータルコスト”という視点から見たとき、新車と中古車ではどちらが得なのでしょうか。
この記事では、10年間という長いスパンを前提に、費用面の違いだけでなく、購入動向や中古市場の傾向もふまえて、わかりやすく解説していきます。
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ポチモで好きな車を見つける新車と中古車では10年間の総費用に差がある。
維持費や故障リスクが費用に大きく影響する。
購入時の条件や使い方によって最適な選択は異なる。
新車・中古車の購入傾向と市場動向
車の購入は大きな買い物です。その選択がどのように行われているのか、まずは市場全体の傾向から見ていきましょう。
現在の販売台数から見る人気の違い
ここ数年、新車の販売台数は減少傾向にあります。一方で、中古車の流通量は増加。これは経済的な事情や、ライフスタイルの多様化が背景にあるとされています。
たとえば、カーシェアやリースといった選択肢が広がる中で、「所有」よりも「利用」を重視する人が増えてきたことも影響しているようです。
また、中古車でも高年式・低走行距離の車両が多く出回っており、「品質の高さ」が見直されていることも一因と考えられます。
実際、人気の高い軽自動車やコンパクトカーでは、登録済み未使用車と呼ばれる中古車が新車と並ぶほどの需要を集めています。
リセールバリューに影響する要素
リセールバリュー、つまり「車を手放すときにどれだけの価格で売れるか」は、トータルコストに大きく影響します。
この価値を左右するのは、年式や走行距離だけではありません。車種の人気度、メーカーのブランド力、そしてカラーやオプション装備の有無も重要なポイントになります。
たとえば、白や黒といったベーシックなカラーは需要が高く、リセール価格が安定しやすい傾向があります。逆に、個性的な色や特別仕様は、買うときは魅力的でも売るときに価値が下がりやすいケースも。
また、定期的なメンテナンスを受けていることや、事故歴がないことも高値で売るためには欠かせない条件となるでしょう。
10年間の総費用を新車と中古車で比較
購入時の価格だけでなく、保険料や燃費、そして売却時の価値まで考えると、車の費用は思った以上に差が出てくることもあります。10年間の総額を比較しながら、それぞれの特徴を整理してみましょう。
初期費用の違い(車両価格・税金)
新車と中古車の間で最も大きな差が出るのが、この初期費用です。
新車は当然ながら価格が高く、車両価格に加えて自動車取得税や登録手数料、ディーラーオプション費用などがかかります。さらに、エコカー減税などの優遇があったとしても、基本的には高額な支出となるでしょう。
一方、中古車は購入価格が抑えられるだけでなく、登録費用や税金も軽減されることが多く、初期費用はかなり少なめで済む傾向があります。
ただし、車両状態によっては整備費用が上乗せされるケースもあるため、見積もり時には細かい費用の内訳にも目を向けておきたいですね。
維持費の差(車検・保険・燃費)
維持費についても、新車と中古車では性格が異なります。
新車は故障リスクが少なく、メーカー保証が付いている場合が多いため、初期のメンテナンス費用は比較的抑えられる傾向にあります。また、燃費性能も向上していることが多く、日々のガソリン代にも差が出てくるかもしれません。
一方、中古車は購入時の価格が安いぶん、故障リスクやメンテナンス費用の増加が懸念されます。加えて、車検のタイミングが早く来る可能性もあり、保険料も新車より高くなるケースがあります。
とはいえ、コンディションの良い中古車を選べば、この差はそこまで大きくならないことも。車選びの段階での見極めが重要です。
10年後のリセールバリュー比較
10年間車に乗ったあと、売却する際の価格――リセールバリューも無視できません。
新車は初年度から大きく価値が下がりますが、その後はある程度緩やかに推移していきます。特に人気車種であれば10年後でも一定の下取り価格が見込めることもあります。
一方、中古車は購入時点ですでに価値が落ちているため、10年後のリセールバリューはさらに小さくなります。ただし、もともと安く購入している分、減価率が緩やかになるケースも見受けられます。
つまり、「いくらで売れるか」よりも、「いくらで買ったか」によってバランスを見極めることが求められるといえるでしょう。
新車購入が損になる5つのパターン
新車は「すべてが新品」という安心感がありますが、それが必ずしも経済的に正解とは限りません。ここでは、特に新車購入がコスト面で不利になりやすい5つの状況について見ていきましょう。
年間走行距離が少ない場合
年間の走行距離が短い方は、新車にかける費用が割高になりがちです。
たとえば、週末しか車に乗らない生活スタイルだと、車の価値が走行距離に見合わずに下がってしまうことも。
使わない時間の方が多いのに、高額な初期費用と維持費を払うのは、少しもったいないかもしれません。
使用頻度が低いなら、コストを抑えた中古車やリースという選択肢のほうが合理的といえるでしょう。
最新モデルや高機能を求めない場合
最新技術や新しい装備にこだわりがない方にとっては、新車のメリットを十分に活かしきれないことも。
安全装備や快適機能の進化は魅力的ですが、「ある程度使えればいい」という方にとって、それは“過剰な装備”になる可能性があります。
同じ予算であれば、少し前の高グレード中古車のほうが満足度の高い買い物になるかもしれませんね。
非人気車種を希望している場合
人気のない車種を新車で購入する場合、リセールバリューが大きく下がるリスクがあります。
特に、モデルチェンジが近い車や流通数が少ないタイプは、販売から数年で価値が急落するケースもあります。
そのような車は中古市場での価格が抑えられていることが多いため、あえて新車で買わずともお得に手に入ることがあります。
短期間で乗り換える予定がある場合
数年以内に乗り換えを予定している場合、新車の購入はコスト面で不利になる可能性があります。
新車は購入直後の価値下落が激しいため、数年後に売却しても残価が思ったより低くなることが多いのです。
一方で中古車であれば、すでに価格が下がっている分、短期で手放しても損失は少なく済むことがあります。
中古車に対して抵抗がない場合
中古車に対する抵抗がない人にとって、新車を選ぶ必要性はあまり高くないかもしれません。
きちんと整備されており、事故歴のない中古車であれば、性能や快適さにもほとんど差がない場合があります。
加えて、低走行・高年式の車を選べば、まるで新車のような品質でありながらコストを大幅に抑えることができます。
中古車のメリット・デメリットを整理
中古車は「安さ」だけでなく、「選択肢の多さ」や「即納性」といった点でも魅力的です。ただし、購入前に確認すべきポイントもいくつかあります。ここではそのメリットと注意点を整理しておきましょう。
中古車のコスパ面での利点
中古車最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。
新車に比べて価格が大幅に抑えられているうえ、登録済み未使用車や走行距離の少ない高年式車など、ほぼ新車に近い状態の車も手頃な価格で手に入ることがあります。
同じ予算であれば、ワンランク上の車種やグレードが選べることも。車にかける費用を抑えつつ、満足度の高い一台を探せるのが中古車の良さです。
注意すべき点(整備記録・車両状態)
中古車選びは、賢く行えばお得な選択肢ですが、「まさか、こんなはずじゃなかった!」という事態を避けるためには、事前の確認が不可欠です。特に注意したいのが、車の「過去」を示す情報です。
購入前には、整備記録がしっかり残っているか、事故歴や修復歴の有無を確認することが欠かせません。
また、外観だけでは分からない機械的な劣化や消耗もあるため、信頼できる販売店や認定中古車制度を活用するのが安心です。
少しの手間で、後々の出費を防ぐことにもつながります。
新車のメリット・デメリットを整理
すべてが新品という魅力を持つ新車は最新の装備や制度の恩恵を受けられる一方で、費用や納期に関する注意点もあります。ここでは、新車の特徴を確認しておきましょう。
最新装備や保証がある安心感
新車には、最先端の安全装備や環境技術が搭載されています。
自動ブレーキやレーンキープアシストなど、日々の運転をサポートする機能が標準装備されている車種も増えてきました。
加えて、メーカー保証が数年にわたって適用されるため、購入後のトラブルにも対応しやすいという利点があります。
「長く安心して乗りたい」という方には、大きな安心材料となるでしょう。
デメリットとしての価格と納期
一方で、新車は初期費用が高額になりやすく、車種やグレードによっては納車まで数カ月待つことも。
特に人気車種や最新モデルは注文が集中するため、希望通りの仕様で手に入るまでに時間がかかるケースも少なくありません。
また、登録時期によっては減税の対象から外れることもあるため、購入時期を見極めることも大切です。
新車と中古車の中間「カーリース」という選択
新車と中古車、それぞれに魅力はありますが、「どちらも決めきれない」という方もいるかもしれません。そんなときに注目したいのが、カーリースという選択肢です。所有せずに“利用する”というこの方法、実は両者の中間に位置するような特徴を持っています。
カーリースの仕組みと種類
カーリースは、月額料金を支払うことで車を一定期間利用できるサービス。レンタカーとは異なり、リース期間中は契約者専用の車として使用でき、日常使いにもぴったりです。ここでは、主に使われている2つのリース方式について紹介します。
オープンエンド型リースとは
オープンエンド型リースは、契約満了時に残価を精算する方式。
リース終了時の車の価値が想定より低かった場合、差額を支払う必要があります。逆に高ければ差額が戻ってくることも。
ビジネス用途などで走行距離が読みにくい場合に選ばれることが多い仕組みです。
クローズドエンド型リースとは
クローズドエンド型リースは、契約時に残価を公表せずに月々の料金を算出し、差額精算なしで返却できる方式です。
走行距離や車の状態に一定の条件がありますが、超過しなければ追加費用は不要です。
家計の見通しを立てやすく、個人利用に向いているとも言えるでしょう。
月額定額で維持費も込みの手軽さ
カーリースの大きな魅力は、月額料金に各種費用が含まれている点です。
車両代はもちろん、税金や車検代、保険料まで込みになっているプランが多く、まとまった出費を気にせず利用できる安心感があります。
「急な修理費が心配」「初期費用を抑えたい」という方にとって、非常に頼もしい存在といえるでしょう。
サービス内容が会社ごとに異なる点
ただし、カーリースは提供会社によってプラン内容が大きく異なります。
走行距離の制限、メンテナンス内容、途中解約の条件など、細かい違いが多いため、契約前にしっかり比較することが大切です。
また、中古車をリースできるプランもあり、「できるだけ安く」「でも整備はしっかり」など、ニーズに合わせた選択が可能です。
結論:10年乗るならコスト重視でどう選ぶ?
10年間という長いスパンで車と付き合うなら、初期費用から維持費、売却時の価値までを見通して選ぶことが大切です。新車と中古車、それぞれのメリットを知ったうえで、自分に合った選択をしていきたいですね。
ライフスタイルに応じた選択が重要
毎日通勤で車を使う方と、週末しか乗らない方では、車に求める条件がまったく異なります。
長距離を頻繁に運転するなら、保証や燃費性能を重視して新車を選ぶ価値はありますし、近所の買い物が中心なら中古車でも十分です。
また、家計の管理方法やローンの有無なども判断材料になります。車選びは、“生活そのもの”をどう設計したいかに大きく関わってくる選択とも言えるでしょう。
トータルコスト重視なら中古車・リースも有力
10年間のトータルコストを抑えるという視点で見ると、中古車やカーリースは非常に有力な選択肢になります。
中古車なら購入価格を大幅に抑えられるうえ、条件次第ではリセールバリューも十分期待できます。
また、カーリースであれば、月々の支払いに維持費が含まれているため、突発的な出費の心配が少なくなります。
「新車に乗る安心感」と「中古車のコスパ」、「リースの手軽さ」。それぞれの特性を理解し、自分にとって一番バランスの取れた選び方を見つけることが大切です。
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よくあるご質問
Q
ポチモと他社の違いは何ですか?
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Q
カーリースとはどのようなものですか?
カーリースとは、クルマを長期間、賃貸契約でご利用いただくシステムです。賃貸契約ではありますが、契約期間中はマイカーのようにご利用いただけます。