走行距離無制限のカーリースはお得! メリット・デメリットを詳細解説
更新日:2025.04.30
「カーリースって便利そうだけど、走行距離の制限が気になる」
そんな不安を抱えていませんか?
最近では、月々の支払いだけで新車に乗れるカーリースが注目を集めています。ですが、ほとんどのプランには「走行距離制限」があり、走りすぎると追加料金が発生する場合も。
「じゃあ、距離無制限のカーリースなら安心なのでは?」
そう思って調べているあなたに向けて、本記事では以下のような疑問をスッキリ解消します。
- 距離無制限って本当に存在するの?
- 通常のリースと何が違うの?
- どのサービスが無制限プランに対応してる?
- 自分にとって無制限って必要?
さらに、主要カーリース3社の距離無制限プランを比較しながら、あなたに合った選び方も提案します。
月1000km以上運転する人は、知らずに契約してしまうと損をすることも…。
この記事を読めば、「距離無制限の本当のメリットと注意点」がわかり、後悔のない選択ができるようになります。
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プランの選択肢が少ない場合もある
契約前によく確認することが大切
カーリースに距離制限がある理由とは?
そもそも、なぜカーリースには走行距離の制限があるのでしょうか?
結論から言えば、それは「車の価値=残価(ざんか)」が関係しています。
残価とは?
カーリースでは、契約終了時に車の価値がどれくらい残っているか、つまり「残価」を元に月額料金が決められます。
たとえば…
- 残価が高い → 月額が安くなる
- 残価が低い → 月額が高くなる
という仕組み。
走行距離が多いと価値が下がる
車は走れば走るほど劣化しやすくなります。
そのため、走行距離が長い=リース終了時の価値が下がると見なされ、リース会社にとってはリスクになります。
そこで、
- 月に500km
- 月に1000km
- 月に1500km
といったように、あらかじめ「走行距離上限」を設定しておくことで、リース会社は車の将来的な価値(=残価)を予測しやすくなるのです。
超過すると追加料金がかかる
もし契約で決められた距離を超えてしまうと、
そのぶん車の価値が下がっている=損失になるため、追加料金(精算費用)が請求されるケースがほとんど。
たとえば
- 1km超過ごとに10円~20円
- 年間1,000kmオーバー → 1~2万円の追加費用
というようなケースも。
「ちょっと遠出が増えただけで…こんなに!?」と後悔する前に、距離制限の意味を理解しておくことが大切です。
距離無制限のカーリースとは?
最近では「距離無制限のカーリース」というサービスも登場しています。
これは文字通り、走行距離に制限がないカーリースのことです。
「え、ほんとに? それって得じゃん!」と思うかもしれませんが、もちろんメリット・デメリットはあります。
どんな人に向いている?
距離無制限のカーリースは、こんな人にぴったり
- 毎日の通勤距離が長い(片道30km以上など)
- 月に何度も遠出や旅行をする
- 使い方が読めず、距離を気にせず乗りたい
つまり、「走行距離なんて気にしてられるか!」って人には、かなり快適な選択肢になります。
メリット
- 追加料金を気にしなくていい
→ 長距離移動が多くても安心 - 精神的にラク
→「あ、距離オーバーしてないかな…」という不安ゼロ - 使い方が自由
→ ビジネスでもレジャーでもガンガン使える
デメリット(注意点)
- 月額料金が高めに設定されていることが多い
→ 走行距離が多い前提で残価が低めに見積もられるため - プランの選択肢が少ないことも
→ すべてのリース会社で対応しているわけではない
つまり、「距離を気にせず使いたい!」という人にはぴったりですが、距離をあまり走らない人にとっては割高になる可能性もあるというわけです。
距離制限なしのカーリースは本当にお得?メリット・デメリットを比較
距離無制限のカーリースは、とても魅力的に見えると思います。
しかし実際のところ、「本当にお得なのか?」と疑問に感じている人も多いと思います。
ここでは、通常のカーリース(距離制限あり)と比べて、どれだけ違いがあるのか、メリット・デメリットを比較していきます。
メリット比較
※こちらの表は横にスクロールできます
比較項目 | 距離無制限カーリース | 通常のカーリース(距離制限あり) |
長距離移動 | ◎ 余裕でOK | △ 制限超えで追加料金発生 |
ストレス | ◎ 気にせず乗れる | △ 走行距離を常に意識する必要あり |
自由度 | ◎ 高い | △ 制限ありで使い方に注意が必要 |
買取後の価値 | ○ 元々残価低め | ○ 走行距離管理で価値キープ |
デメリット比較
※こちらの表は横にスクロールできます
比較項目 | 距離無制限カーリース | 通常のカーリース(距離制限あり) |
月額料金 | △ 高めに設定されがち | ◎ 走行距離が少なければ安くなる |
プランの数 | △ 選べる会社が少ない | ◎ 豊富な選択肢あり |
向き不向き | △ 走行距離が少ない人には損 | ◎ ライフスタイルに応じて選べる |
結論:距離無制限は「使い倒したい人」にこそお得
結論として、 「月に1000km以上走る」とか「旅行や出張が多い」人には、距離無制限は非常にお得です。
一方で、「週末にちょっと使うだけ」って人には、通常の距離制限ありの方が安くなる可能性が高いです。
結局は、「自分の使い方に合ってるかどうか」が一番のポイントということができます。
距離無制限カーリースを選ぶ際のチェックポイント
距離制限がないカーリースは非常に便利で自由度が高い反面、契約内容をよく確認しておかないと、後々後悔してしまう可能性もあります。ここでは、契約前に確認しておきたい重要なポイントをわかりやすく解説いたします。
1. 本当に「距離無制限」なのか?
「距離無制限」とうたっていても、契約内容の細かいところを見ると制限がある場合もあります。
たとえば、以下のようなケースがあります。
- 一定の距離を超えるとメンテナンス費用が自己負担になる
- 「距離無制限」は特定の車種やプランのみに限られている
- 契約終了時の査定で、過走行による減点が行われることがある
契約書や公式サイトの記載をしっかりと確認し、誤解のないようにしましょう。
2. 月額料金に何が含まれているか
距離制限なしのプランは、通常のカーリースよりも月額料金がやや高めに設定されている傾向があります。
そのため、料金に含まれている項目をしっかり把握することが大切です。
主に確認したい項目
- 車両本体価格
- 登録費用・税金類(自動車税、重量税など)
- 車検・点検費用
- 任意保険(含まれているかどうか)
- タイヤ・オイル交換などの消耗品対応
「安いと思って契約したが、メンテナンス費用は別だった」といったケースもありますので、内容を丁寧に確認しておきましょう。
3. 自分の走行スタイルと合っているか
距離制限がないからといって、誰にとってもお得とは限りません。
以下のような方には、特におすすめです。
- 毎日の通勤距離が長い
- 月に数回、遠方へ出かけることが多い
- レジャーや帰省などで長距離運転が多い
一方で、近所の買い物や週末だけの使用が中心の方は、従来の走行距離制限つきリースの方が費用を抑えられる可能性があります。
4. 信頼できるカーリース会社を選ぶ
距離無制限プランを提供しているカーリース会社は、まだ限られています。
そのため、サービスの質や実績も含めて、会社選びは慎重に行うことをおすすめします。
確認したいポイント
- 距離無制限プランの実績・評判
- 契約満了後の選択肢(返却・乗り換え・買取など)
- 契約途中の解約条件や違約金
- アフターサービスやサポート体制
特に契約期間が数年に及ぶ場合、トラブル時にどれだけ対応してくれるかが非常に重要です。
距離無制限カーリースの注意点とトラブル事例
「距離無制限」と聞くと、どれだけ走っても自由で便利なイメージがありますが、実際には注意すべき点もいくつか存在します。
契約前にこうしたポイントを知っておくことで、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。
1. 「距離無制限」でも減価償却の影響を受けることがある
たとえ契約上は「距離無制限」であっても、走行距離が増えることにより車両の価値はどうしても下がってしまいます。
注意点
- 契約終了時の査定で「過走行」と見なされ、追加費用が発生する可能性
- 買取オプションを選んだ場合、走行距離によって買取価格が低くなる場合
つまり、「距離無制限=何も影響がない」というわけではなく、車両の資産価値には間違いなく影響が及ぶことを理解しておきましょう。
2. メンテナンスの頻度が増える
長距離を走行することで、オイル交換やタイヤの摩耗など、車両の消耗が早く進みます。
注意すべき点
- 月額料金に定期メンテナンスが含まれているかどうかを要確認
- 消耗部品の交換費用が自己負担となる場合もある
- 指定の整備工場以外を利用すると、保証対象外となることも
長く快適に使うためにも、メンテナンス面の条件はしっかりとチェックすることをおすすめいたします。
3. 事故時の対応・保険の確認不足によるトラブル
長距離運転の機会が増える分、事故や故障のリスクも高まります。
ありがちなトラブル
- 任意保険が月額料金に含まれておらず、万一の際に全額自己負担
- 事故後の対応に不満があり、修理費や代車費用が予想以上にかかる
- 代車の手配が遅く、日常生活に支障が出た
こうした事態を避けるためにも、事前に保険の範囲や補償内容を十分に確認しておきましょう。
4. 解約条件を確認せず契約してしまう
カーリース契約は基本的に中途解約が難しいものが多く、やむを得ず解約する場合でも高額な違約金が発生する可能性があります。
トラブル事例
- 転勤やライフスタイルの変化で使わなくなったが、解約に数十万円の費用がかかった
- 車に不具合があっても「通常使用の範囲」と判断され、解約理由として認められなかった
契約前に「解約条件」「途中返却の可否」「違約金の発生条件」などはしっかり確認しておくことが大切です。
5. 実際のトラブル事例
以下は、実際にあった利用者の声をもとにしたトラブルの一例です。
事例①:距離無制限のはずが、メンテナンス対象外になった
月に3,000km以上走っていたところ、「過走行」と判断され、無料のメンテナンスサービスが対象外に。オイル交換や点検が自己負担になり、結果的に高くついてしまった。
事例②:返却時に車両の傷が問題に
高速道路をよく使っていたため、飛び石による小傷が多くついてしまい、返却時に「通常使用の範囲を超える損傷」として補修費用を請求された。
こうしたケースを防ぐには、「どのような傷が修理対象となるのか」「どこまでが通常使用なのか」といった基準を契約前に確認し、納得してから契約を結ぶことが重要です。
まとめ:自分に合った「無制限」サービスを選ぶポイント
距離無制限のカーリースといっても、完全に制限がないものから「実質無制限」といえる緩やかな条件のものまでさまざまです。選ぶ際は以下の点をよく比較しましょう。
- 走行距離のルールが本当に「無制限」か
- 追加料金が発生する条件は何か
- メンテナンスや保険の範囲はどうなっているか
- 契約満了後の選択肢(返却・買取・譲渡)
カーリースは長期にわたる契約となるため、安心して利用できるよう、細かな条件までしっかり確認することが大切です。
よくあるご質問
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Q
カーリースとはどのようなものですか?
カーリースとは、クルマを長期間、賃貸契約でご利用いただくシステムです。賃貸契約ではありますが、契約期間中はマイカーのようにご利用いただけます。