車の寿命は走行距離次第?中古車選びのポイントやカーリースの距離制限も解説
更新日:2025.03.24
車の寿命は走行距離だけでなく、メンテナンスや使用環境も大きく影響します。
特に中古車選びでは、走行距離だけでなく整備状況を確認することが大切です。
また、カーリースには走行距離制限があるため、契約内容を理解しておかないと思わぬ出費につながることも。
今回は、車の寿命と走行距離の関係、中古車選びのポイント、カーリースの注意点を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
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中古車選びでは走行距離と整備履歴の両方を確認
カーリースの走行距離制限には注意
走行距離からみる車の寿命
車種や年式、乗り方やメンテナンスの方法によっても違いますが、一般的には走行距離10万kmが「車の寿命」と言われることが多いです。
これには、主に下記2つの要因が関係しています。
- 各パーツの経年劣化が進んでいる可能性があるため
- 走行距離10万kmは部品の交換期であることが多いため
詳細を解説します。
各パーツの経年劣化が進んでいる可能性があるため
車の用途は人それぞれですが、車の走行距離は平均で年間1万kmとされています。
10年間車を使用すれば、走行距離は10万kmとなりますね。
当然、車の年式も10年前のものです。
10万kmを超えた車は、単純計算で「10年間使用された車」と判断されます。
10年も経過していると外観や内装だけでなく、各パーツやエンジンが劣化していることが多く、何かしらのトラブルが起こる可能性がとても高まります。
そのため、走行距離が10万kmが車の寿命と呼ばれるのです。
走行距離10万kmは部品の交換期であることが多いため
走行距離10万kmを超えると、メーカーによって各部品の交換が推奨されます。
年数に関係なく、10万もの距離を走行しているとパーツに大きな負荷がかかります。
そのため、走行距離が10万kmを超えた時点でパーツの交換が推奨されるのです。
例えば、10万kmを超えた際に交換を推奨される部品に「タイミングベルト」があります。
これはエンジンの吸排気のタイミングをコントロールする部品です。
タイミングベルトに不具合が生じると、故障や大きな事故につながりかねません。運転においてとても重要な役割を担うパーツなのです。
タイミングベルト以外にも、交換が推奨されるパーツはいくつかあります。
【補足】走行距離が10万kmを超えた車は、買取価格が急落する
走行距離が10万kmを超えると、市場における買取価格が急落すると言われています。
先述のとおり、走行距離10万kmを超えると各パーツの経年劣化などが想定されます。
10年前の車であれば、現在の市場で考えると型も古く性能面でも不安が残るでしょう。
劣化した車は当然価値が低くなります。
そのため、走行距離10万kmを基準として買取価格が低下するわけです。
「車の寿命は走行距離10万km」と言われる要因は、こうしたところも関係しているかもしれませんね。
年数からみる車の寿命
使用年数で言えば、13年ほどが車の寿命とされています。
前章では走行距離10万km=使用年数が10年と記述しましたが、これはあくまでも走行距離を基準とした目安。
使用年数を基準とした、車の寿命の考え方もあるのです。
一般財団法人 自動車検査登録情報協会が公表している「令和3年 車種別の平均使用年数推移」によると、乗用車(軽自動車を除く)の平均使用年数は13.87年とされています。
つまり、年数を基準に考えると、購入からおよそ10〜13年目には車は寿命を迎えることとなります。
寿命を超えても車を使用し続けてもいい?
車の寿命は、あくまでも買い替えのタイミングとして目安となる一つの指標です。
法律で決められているわけでもないため、寿命(使用年数10〜13年or走行距離10万km)を超えた車を使い続けることに問題はありません。
ただ、13年目以降は税金が値上がりするため、買い替えをおすすめします。
13年を目安に税金が上がる
新車登録から13年経過すると、自動車税と自動車重量税が値上がりします。
普通自動車の場合、自動車税はおよそ15%以上増額するのです。
使用年数が13年にもなると、定期的なメンテナンスやパーツの交換なども発生するでしょうし、支出が増えることが想定されます。
車の寿命を延ばすためのポイント
車の寿命はおよそ10〜13年とお話しましたが、使い方によっても異なります。
これよりも長期間、きれいな状態で使い続けることができる場合もあれば、もっと早いうちに不具合が生じることもあるのです。
この章では、車の寿命を延ばすためのポイントを紹介します。
消耗品の交換などのメンテナンスを定期的に行う
車の消耗品を定期的に交換することで、寿命を延ばせる可能性があります。
特にエンジンオイルやオイルフィルターは、多くの方が交換の必要性を意識しやすい部品の一つでしょう。
オイル交換の頻度は、乗車の頻度や車種によって異なりますが、一般的には3,000〜5,000kmごとが望ましいとされています。
適切なタイミングで交換することで、エンジンの負担を軽減し、長く快適に乗り続けることができるでしょう。
また、部品によっては高価なものもありますが、交換を先延ばしにすると車の調子が悪くなり、結果的に修理費用がかさんでしまうことも……。
長期的なコストを考えると、必要な交換を怠らないことが大切です。
どの部品を交換すべきかわからない場合や、自分で消耗具合を確認するのが難しい場合は、ディーラーなどで12カ月点検や車検の際にしっかりチェックしてもらうと安心ですね。
急発進や急ブレーキを控える
急発進や急ブレーキは、車の寿命に大きく影響を与えます。
急発進をするとエンジンに負担がかかり、急ブレーキはブレーキパッドやディスクローターの摩耗を早める原因に。
これらの動作を繰り返すと、部品の消耗が進み、結果的に修理や交換のコストがかさんでしまうこともあります。
緊急時は避けられませんが、普段の運転では余裕をもって加速・減速することを意識しましょう。
日々の小さな心がけが、車を長持ちさせることにつながります。
車を動かさない期間をなるべく作らない
車に乗る機会が減ると、エンジン内の金属部分にオイルが十分に行き渡らず、摩耗が進みやすくなります。
そのまま放置すると、エンジンへの負担が大きくなり、故障のリスクが高まることも。
また、長期間(2週間以上)車を動かさないとバッテリー上がりが起きる可能性もあります。
車の調子を維持するためには、定期的にエンジンをかけたり、短時間でもドライブをしたりするように心がけましょう。
カーリースにおける走行距離制限
カーリースでは、一般的に走行距離の上限が設定されています。
月間1,000〜2,000km以内、年間1万〜2万kmまでなど、サービスやプランによって上限はさまざまです。
なぜカーリースには走行距離制限が設けられているのでしょう?
実は今回解説した車の寿命も、少し関連しているのです。
この章では、カーリースにおける走行距離制限について解説します。
カーリースに走行距離制限がある理由
カーリースの走行距離に制限がある理由は、契約後の車の価値をある程度担保しておくためです。
契約満了時にリース会社に返された車は、一般的に中古車として売却されます。
その際、走行距離が短いほど高く売れる傾向があるため、リース会社はできるだけ走行距離が短い状態で売りに出したいと思うのです。
リース会社は契約後に車を売却して得られる利益も考えたうえで、カーリースの契約を行います。
できるだけ良い状態を保ったまま返却してもらわないと、リース会社は契約時の想定を下回り、赤字になってしまうかもしれません。
こうしたリスクを避けるため、走行距離制限が設けられているケースがあるのです。
カーリースの走行距離制限を超えるとどうなるのか
多くの場合、走行距離制限を超えたならば追加料金が請求されます。
金額は会社によって異なりますが、超過距離1kmあたり3円から10円程度で設定されていることが多いです。
例えば100km超過すると300〜1000円程度、1,000km超過すると3,000〜10,000円程度が、超過料金として請求されることになります。
【走行距離制限のないカーリース】
カーリースのすべてに走行距離制限があるわけではありません。
サービスによっては、走行距離制限を設けていないものもあります。
例えば、出光興産(株)が提供するカーリース「ポチモ」には走行距離制限がないため、のびのびと運転を楽しむことが可能です。
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②車種も豊富で修復歴なしの高品質車両
③契約期間中はずっとガソリン7円引き
④メンテナンスプランなら、車検点検、オイル交換も込みで割引もあり
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走行距離制限なし、月々のリース料だけで車がもらえるポチモをぜひチェックしてみてください。
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中古車を選ぶ際の注意点
新たに中古車の購入を考えている場合には、車種や年式だけでなく走行距離を確認することが大切です。
ここでは、走行距離別に中古車選びのポイントを紹介します。
新車のような車を狙うなら|走行距離3万km
ある程度の出費がかさんでも、できるだけ新しくきれいな車に乗りたいという場合には、走行距離3万km前後の中古車を探しましょう。
当然、3万km以上走っている車よりも価格は高くなりますし、市場に出回っている台数も少ないためみつかりにくいというデメリットはあります。
しかし「性能や見た目が大切」「維持費を抑えたい」という場合には走行距離3万kmの条件で探すのがおすすめです。
コスパを重視したいなら|走行距離5万km
性能面や新車に近い使い心地でなくて良い場合には、走行距離が5万kmを超えた車を探しましょう。
品質がある程度高いうえに価格は新車を買うよりも安く、市場でも在庫が充実していることが多いです。
安いほど良いなら|走行距離10万km
とにかく安く車を購入したい場合には、走行距離10万kmを目安に選びましょう。
年式は10年ほど前のものになるため、デザインや内装を含め古さを感じる部分はあります。
ただ、最近の車は10年前のものでも性能が十分なものもあるため、きちんとメンテナンスされてきたものであれば問題なく乗ることができます。
購入時には必ず販売店に入念なチェックをしてもらうとともに、整備記録などがあれば走行距離が10万km以上あっても安心です。
ただ、それなりのリスクが伴うことは承知しておきましょう。
中古車を選ぶときの注意点
中古車を購入する際には新車購入時とは違う注意点が3点あります。
まずは、総走行距離です。
総走行距離とは車ができてから現時点まで総合的に走った距離のこと。
中古車の場合には、以前のオーナーが使用していた際の走行距離も合わせた距離のことを指します。
それが1年1万kmという平均的な目安を大幅に超えている場合や、あまりにも少ない場合には、注意が必要です。
総走行距離以外に、中古車を選ぶうえで販売店に確認するべきポイントを紹介します。
- タイヤやエンジンのメンテナンス状況
- どのような保証があるか
タイヤやエンジンのメンテナンス状況
タイヤやエンジンなど各パーツのメンテナンスが適切に行われているのか、販売店に聞いてみましょう。
各部品には適正なメンテナンスの時期があり、整備履歴などでメンテナンス状況を知ることができます。
メンテナンスの必要な目安はそれぞれ以下の通りです。
エンジンオイル
ガソリン車の場合は走行距離1万kmまたは1年ごと、ガソリンターボ車の場合は走行距離5,000kmまたは6カ月ごと、ディーゼル車の場合は走行距離1万kmまたは1年ごとのメンテナンスが必要とされています。
バッテリー
車に必要な電気を貯めるために必要なバッテリーは、2〜3年ごとに交換するのが目安です。
タイミングベルト
10万kmごと(約10年)に交換が推奨されている部品です。
タイヤ
走行距離があまりなくても、ゴムが劣化するため4〜5年間隔での交換が推奨されています。
年数以外に、走行距離に応じた交換目安や夏タイヤ・スタッドレスタイヤなど、タイヤの種類によって異なる交換目安もあるため、併せて確認しましょう。
どのような保証があるか
きちんとメンテナンスされている車でも、まったく故障が発生しない訳ではありません。
保証には以下の通りいくつかの種類があるため、自身や周囲の安全のためにも事前に販売店へ確認しましょう。
メーカー保証
新車購入時のメーカー保証は、3〜5年間適用されるもので、中古車を購入した際、1〜3万円の費用を支払えば保証の継承が可能です。
メーカー保証は、中古車販売店で購入しても正規ディーラーでの故障修理を保証範囲内であれば受けられます。
保証の範囲や期間は、メーカーごとに異なります。
メーカー系ディーラー保証
新車保証が切れていても、ディーラー離れを防ぐため最初の1年は無償で保証をつけてくれる場合があります。
全国のディーラー窓口を利用でき、メーカー系列直営の工場で専門のメカニックが対応してくれます。
一般販売店保証、中古車サイト保証
販売店によって内容が大きく異なります。
走行距離に上限がある場合や、期間が短い場合など保証対象が限定されていることが多いです。
まとめ
車の走行距離と各部品などの寿命には関係があります。
中古車を購入する際には走行距離が大切な判断ポイントになります。
整備履歴や保証などもしっかりと確認して、安全な車を選びましょう。
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