車はリースと購入どっちが得?違いと選び方を徹底比較!
更新日:2025.06.26
車を手に入れるとき、選択肢は「購入する」だけではありません。
近年では、月額定額で車に乗れる「カーリース」という方法も広がりを見せています。
でも、いざ選ぶとなると「結局、リースと購入ってどっちが得なの?」と迷ってしまうことも。
この記事では、それぞれの特徴や費用感の違い、メリット・デメリットを整理しながら、あなたにぴったりの選び方を一緒に考えていきます。
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リースと購入の費用面・自由度の違いがはっきりわかる
ライフスタイル別のおすすめの選び方を提案
「どっちが得か」ではなく「自分に合っているか」を重視した視点
そもそも「カーリース」と「購入」の違いとは?
車を持つという目的は同じでも、「リース」と「購入」ではお金の流れや契約の考え方がまったく異なります。
まずはその基本的な違いを押さえておきましょう。
カーリースは“利用”、購入は“所有”
最大の違いは、車を“所有する”か“利用する”かという点です。
- 購入の場合:契約者が車の所有者になります。ローンを組む場合でも、完済すれば完全に自分のものになります。
- リースの場合:車の所有者はリース会社。契約者はその車を“一定期間使う権利”を持つことになります。
つまり、カーリースは「車を借りて乗る」というスタイル。
そのため、自由に売ったり改造したりすることはできませんが、その分、面倒な手続きや費用管理の手間が少ないという利点があります。
契約の仕組みや期間の違いもポイント
購入の場合は、契約時に全額を支払うか、ローンを組んで分割で支払います。
一方、カーリースは契約時に「○年契約で、月額いくら」と期間が明確に決められています。
- 購入:自分のタイミングで買い替え・売却が可能
- リース:契約期間が終了するまでは乗り続けるのが基本(中途解約には制限あり)
また、リースには契約満了時に車を返却するタイプと、買い取れるタイプの2種類があります。
どちらを選ぶかで、乗り方や費用の考え方も少し変わってきます。
このように、カーリースと購入は似て非なる“車の持ち方”。
自分に合ったスタイルを選ぶために、次の章では費用面の違いを詳しく見ていきましょう。
費用で比較!リースと購入のどちらが得?
「毎月の支払いが一定ならリースが良さそう」
「でも、最終的には購入の方が安いのでは?」
車にかかるお金は、月額費用だけでなく“総額”や“突発的な支出”まで含めて考える必要があります。
この章では、費用面から両者を比較していきます。
初期費用・維持費・総額の違い
購入の場合
- 頭金や登録費用、税金などで初期に数十万円の出費がある
- ローンを組めば、金利が加算される
- 車検・保険・修理代など、維持費は都度必要
リースの場合
- 頭金0円スタートが基本で初期費用が抑えられる
- 月額料金に税金・車検代・メンテナンス費が含まれるプランも多い
- 総額で見ると、リースの方がやや高くなるケースも
つまり、リースは月額が安定していて出費の見通しが立てやすい一方、購入は支払いの波はあるけれど、長期的には割安になる可能性があるという構図です。
リースの費用は毎月一定、購入は変動あり
カーリースでは、契約時に月額料金が決まっており、基本的に契約満了まで金額が変わりません。
一方で購入の場合、月々のローン支払いが終わったあとは、維持費だけで済みますが、その維持費は年ごとに変動する可能性も。
- リース:突発的な修理代に悩まされない(プランによる)
- 購入:自由度が高い反面、支出のタイミングが予測しにくい
日々の生活費とバランスを取りながら一定額で車を使いたい人にはリースが合っていると言えるでしょう。
税金や車検、メンテナンスの扱いに注意
リースでは、月額料金に以下のような費用がコミコミになっている場合があります:
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 車検費用
- 定期点検・オイル交換などの軽整備
購入した場合は、これらを自分で都度支払って管理する必要があります。
一括ではなく分散して払いたい人には、やはりリースが向いています。
費用面だけを見ても、「どちらが絶対に得」とは言い切れません。
まとまった資金を用意できるかどうか、将来の使い方をどう考えるかで、選ぶべき方法が変わってきます。
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自由度で比較!どっちが使いやすい?
車を「どう使うか」は人それぞれ。
移動手段として使うだけでなく、趣味に活用したり、家族構成に合わせてカスタムしたりする方もいるでしょう。
ここでは、「自由に使えるか?」という観点から、リースと購入の違いを比べてみます。
カスタム・売却・車の使い方に違い
購入した車であれば、自分の好きなようにカスタムが可能です。
たとえば、
- ホイールを変える
- 車内にスピーカーを追加
- 車体にラッピングやステッカーを貼る
こういったことも自由自在ですし、不要になれば自分のタイミングで売却できるというのも大きなメリット。
「完全に自分のもの」として車を扱える自由度は、購入ならではの魅力です。
一方で、カーリースでは“借りている”という前提があるため、改造・売却・転用などは基本的にNG。
車両を返却するときに「原状回復」が必要になることもあるため、使い方には一定の制限があります。
リースは距離制限や返却条件あり
カーリースには「月間または年間の走行距離制限」が設けられていることが一般的です。
この制限を超えると、返却時に追加費用が発生する場合があります。
また、契約終了時には車を返却するため、
- ペットの毛やにおいが強い
- 室内にキズや汚れが多い
- 喫煙によるダメージがある
といった場合、原状回復費用が発生するケースもあります。
つまり、「好きなように乗る自由さ」を重視するなら購入、「制約があっても管理がラクな方法」を選びたいならリースが向いていると言えるでしょう。
どんな人にリースが向いている?
カーリースは「車を所有しない」新しいスタイル。
自由度が少し制限される代わりに、支出の安定性や管理のしやすさが魅力です。
ここでは、カーリースに特に向いているタイプの人を3つの視点からご紹介します。
毎月の支出を安定させたい人
カーリース最大の魅力は、毎月の支払い額が一定で管理しやすいこと。
リース料に以下の費用が含まれているケースも多くあります。
- 自動車税
- 車検代
- 定期点検・メンテナンス費用
このように「突発的な支出をなくしたい」「家計管理をしやすくしたい」と考える方にとって、カーリースは非常に相性の良い仕組みです。
短期〜中期で乗り換えたい人
「3年後には別の車に乗りたい」「家族が増えるからライフスタイルが変わるかも」
そんな方には、リースの柔軟さが活きてきます。
契約期間が3年・5年・7年などから選べるうえ、契約満了後には新しい車にスムーズに乗り換え可能。
車を“道具”としてスマートに使いたい方にぴったりです。
車検や税金の手間を省きたい人
車を購入すると、自動車税の支払い通知が届いたり、車検の予約を自分で取ったりと、意外と細かい手続きやスケジュール管理が必要です。
リースでは、これらがあらかじめ組み込まれているプランが多く、手間が格段に減ります。
「忙しくて管理が苦手」「全部込みで任せたい」という方にも、カーリースはおすすめです。
どんな人に購入が向いている?
「車は資産」「いつか売るつもりで買う」
そんな考え方がしっくりくる方には、やはり購入のほうがフィットするかもしれません。
ここでは、車の購入が向いている人の特徴を3つの視点でまとめます。
長く一台を使いたい人
一度購入した車を10年以上大切に乗り続ける予定の方にとっては、購入がコスパ的にも合理的です。
ローンを完済すれば維持費だけで使えるようになり、トータルの支払い額ではリースより安く済む可能性が高くなります。
車に愛着を持ち、長く乗るほど“元が取れる”と感じやすいのが購入の魅力です。
自分仕様にカスタムしたい人
「ホイールを替えたい」「カーオーディオにこだわりたい」「車中泊仕様にしたい」――
こうした車の使い方やスタイルに個性を出したい人は、購入のほうが自由度が高く向いています。
リース車は原則、契約時の状態に戻して返却する必要があるため、大胆な改造やカスタムは制限されることがほとんど。
趣味として車に手を加えたい場合には、購入一択といえるでしょう。
将来の売却や資産価値を重視したい人
購入した車は自分の所有物なので、タイミングを見て自由に売却することが可能です。
車種や状態によっては、数年後でも**ある程度のリセールバリュー(再販価値)**が期待できるケースもあります。
「支払ったお金がゼロになるのではなく、資産として一部戻ってくる」という感覚は、
特に資産形成やコスト意識が高い方にとっては購入の大きなメリットです。
まとめ|“どっちが得か”より“自分に合っているか”が大切
カーリースと購入――
どちらが得かは、一概には言い切れません。
金額の差だけで判断するのではなく、「自分が車に何を求めているか」を基準にすることが大切です。
たとえば、家計を安定させたい人にはリースがぴったりかもしれませんし、
「一台を長く、愛着を持って乗りたい」と思うなら、購入のほうがしっくりくるはずです。
自由さを重視するか、手間の少なさを選ぶか。
車を“所有する”ことに価値を感じるか、それとも“利用する”ことで十分と考えるか。
選択肢が広がった今、大切なのは“損得”よりも、“自分にとって心地いい選び方”を見つけること。
そのために、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
よくあるご質問
Q
途中でリースを解約することはできる?
基本的に、カーリースは契約期間中の途中解約ができない契約になっています。
やむを得ず解約する場合は、残り期間分のリース料や違約金の支払いが必要になるケースがほとんどです。
ただし、一部のリース会社では「中途解約補償」などのオプションを用意していることもあるため、契約前に確認しておくと安心です。
Q
リースはローンと何が違う?
ローンは「購入資金を借りて、車を自分のものにする」方法です。
一方、リースは「車を所有せず、毎月料金を払って一定期間使う」という仕組み。
簡単に言えば、
- ローン→所有権が自分にある(車は資産になる)
- リース→所有権はリース会社にあり、使う権利だけを持つ
この違いから、税金やメンテナンスの負担、自由度などに大きな差が出てきます。
Q
リースでも任意保険に入る必要がある?
はい、リース契約でも任意保険(自動車保険)は加入が必要です。
万が一の事故や故障に備えるためにも、対人・対物・車両保険をカバーする総合的な保険に入るのが一般的です。
一部のカーリースプランでは、任意保険が月額料金に含まれているケースもあるため、プランの内容をよく確認しましょう。





















