軽自動車はいくらあれば買える?初期費用から維持費まで徹底解説!

更新日:2025.06.27

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軽自動車は、コンパクトで運転しやすく、税金や保険料も比較的安価なため、多くの人に選ばれています。とはいえ、いざ購入を考えると「どれくらいの予算を用意すればいいの?」と迷ってしまうこともあるでしょう。本記事では、軽自動車を購入するために必要な金額の目安を「購入費用」「初期費用」「維持費」の3つの観点からわかりやすく解説していきます。予算を立てる際の参考になれば幸いです。

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  • 購入時の初期費用や諸費用の内訳を解説

  • 維持費の目安と、節約のためのコツも紹介

軽自動車の購入費用の相場はどのくらい?

軽自動車は普通車に比べて手頃な価格で購入できるのが魅力のひとつです。

しかし、実際には「新車か中古車か」「どのグレードを選ぶか」などによって、必要な金額は大きく変わってきます。

ここでは、新車と中古車に分けて、それぞれの相場や価格に影響する要素について詳しく見ていきましょう。

新車で購入する場合の価格帯

軽自動車の新車価格は、ベーシックモデルで約100万円台から、装備が充実した上級グレードでは200万円を超える場合もあります。

たとえば、人気の「ホンダ N-BOX」の場合、ベースグレードであれば170万円前後から購入可能ですが、上級グレードやターボ仕様、ナビやドラレコなどを付けていくと200万円以上になることも。

一方で、商用タイプの軽バンや軽トラなどは比較的安価で、100万円台前半で購入できる車種も存在します。

中古車で購入する場合の価格帯

中古車の場合は選択肢がぐっと広がり、30万円〜100万円程度で状態の良い車が見つかることもあります。特に年式が古く、走行距離が多めの車両であれば、さらに価格は下がります。

ただし、中古車は「安ければよい」というわけではなく、整備状況や保証内容、事故歴なども含めて慎重に選ぶ必要があります。3年落ち・走行3万km未満の車両であれば、100万円〜200万円ほどがひとつの目安です。

価格に影響する要素とは?

軽自動車の価格は、以下のような要因によって左右されます。

  • グレードや装備内容:安全支援機能やナビ付きなどは価格が上がる傾向に
  • 駆動方式(2WD/4WD):雪国などで需要の高い4WDは、一般的に割高
  • 車種の人気:市場で人気の車種は中古車でも価格が高くなることがある
  • 販売店の保証内容:ディーラー車と一般中古車販売店では、価格差が出やすい

こうした要素を把握しておくと、予算に合わせた現実的な選択がしやすくなります。

購入時に必要な初期費用とは?

軽自動車の本体価格が手頃だとしても、実際に購入する際には「車両本体以外にかかるお金」が意外と多くあります。

これらの費用を見落としてしまうと、想定よりも出費がかさみ、予算オーバーになってしまうことも。

ここでは、軽自動車を購入する際に必要となる初期費用について、内訳や節約ポイントを交えて解説します。

車両本体以外にかかる費用の内訳

軽自動車の購入時には、以下のような費用が発生します。

  • 軽自動車税(種別割)(10,800円)
    毎年4月1日時点で軽自動車を所有している方にかかる税金で、一律10,800円に設定されています。ただし、年度途中で新規登録した場合、初年度の軽自動車税(種別割)はかかりません。

  • 自賠責保険料(新車時:24,010円)

    法律で加入が義務付けられている保険です。新車の場合は37ヶ月分の加入が必要になります。

  • 重量税
    軽自動車の新車登録時に支払う重量税は、エコカー減免なしの場合で9,900円、減税50%が適用される場合では3,700円です(2026年4月30日までは、エコカー減税の対象車は重量税の減免を受けられます)。
  • 納車費用・整備費用(店舗によって異なる)
    ディーラーによっては「整備費用」や「納車準備費用」として数万円が加算されることもあります。

この他、車の検査登録や車庫証明などの手続きを販売店に代行してもらう場合、代行費用がかかります。これらをすべて合計すると、新車購入時には10万円〜20万円程度の初期費用が発生するケースが一般的です。

諸費用を抑えるポイント

初期費用をなるべく抑えたい場合には、いくつかの工夫があります。

  • オプションを厳選する
    ナビやドライブレコーダーなど、あとから取り付け可能なものは自分で用意することで費用を抑えられます。
  • 登録代行費を確認する
    ディーラー任せにせず、どの項目にいくらかかっているかをしっかり把握しましょう。不要な費用が含まれていることも。
  • 軽未使用車や登録済未使用車を選ぶ
    これらは新車同然でありながら、初期費用が比較的抑えられる場合があります。

ローンを利用する場合の注意点

もし現金一括での購入が難しい場合は、自動車ローンを利用することになります。この場合、以下の点に注意しましょう。

  • 金利によって総支払額が大きく変わる
    たとえば、100万円を年利5%で5年間借りると、総返済額はおよそ113万円になります。金利の低いローンを選ぶことが大切です。
  • 初回にまとまった頭金が必要なこともある
    少なくとも10万円〜30万円程度の頭金を求められるケースが多いです。
  • 月々の返済額が生活に影響しないか確認を
    車の維持費も含めて、無理のない返済計画を立てることが重要です。

維持費はどれくらいかかるの?

軽自動車は、車両価格が安いだけでなく、維持費の面でも普通車より経済的だと言われています。

しかし、具体的に年間どれくらいの費用がかかるのかは、実際に所有してみないと分かりにくいもの。

この章では、軽自動車を維持するために必要な費用を細かく見ていきましょう。

年間の維持費の目安

軽自動車の年間維持費は、居住地や使用状況によって異なりますが、一般的には約30万円程度が相場とされています。これは以下のような費用を合計したものです。

  • 自動車税(約10,800円)
  • 自賠責保険(1年あたり約10,000円)
  • 任意保険(年齢や等級によるが、年間4〜6万円程度)
  • ガソリン代
  • 車検・整備費用
  • 駐車場代(地域によって大きく異なる)

居住地や運転スタイル、車種の燃費などによって変動しますが、年間の目安としてはこの範囲に収まる方が多いです。

ガソリン代・保険料・車検費用

それぞれの費用について、もう少し具体的に見ていきます。

  • ガソリン代
    燃費の良い軽自動車なら、1リットルで20km以上走る車種もあります。ガソリン代が160円/L・月1,000km程度走行すると仮定すると、ガソリン代は月8,000円、年間で9万6000円程度になる計算です。
  • 任意保険料
    保険料は年齢や過去の事故歴(等級)、運転者限定の有無などによって大きく異なります。
    たとえば、30代・無事故・ゴールド免許の方であれば、年間3万円台で収まることもありますが、若年層では8万円以上になることもあります。
  • 車検・整備費用
    新車なら初回車検が3年後、その後は2年ごとに必要です。軽自動車の車検費用は約4万円〜8万円が相場。定期点検や消耗品の交換費用も合わせて見積もっておくと良いでしょう。

軽自動車ならではの節約ポイント

軽自動車には、維持費を抑えやすい特徴がいくつかあります。

  • 税金が安い:普通車よりも自動車税・重量税が安く設定されています。
  • 保険料も比較的安め:車両価格が低いため、任意保険の車両保険部分も抑えられます。
  • 燃費が良い:ハイブリッド車でなくても、ガソリン代を抑えられる車種が豊富です。

また、部品の交換費用や整備費も比較的安価なので、総合的に見ても経済的に優れている車種と言えるでしょう。

予算別・軽自動車購入シミュレーション

軽自動車の購入を検討している方にとって、「予算内でどんな車が買えるのか」は最も気になるポイントの一つでしょう。

ここでは、よくある3つの予算帯別に、購入可能な軽自動車のイメージや選び方のヒントをご紹介します。自分のライフスタイルや希望条件に合った車種を選ぶための参考になれば幸いです。

50万円以下で買える軽自動車とは

この価格帯では中古車が中心となります。年式が古めで走行距離が多い車両も多いですが、状態が良いものを選べば十分に実用的です。

たとえば、

  • 年式:10年前後前のモデル
  • 走行距離:8万km以上
  • 車種例:スズキ アルト、ダイハツ ミラ、ホンダ ライフなど

注意点としては、車検の有無や整備履歴を確認すること。安くても購入後に修理が必要になると、かえって高くついてしまうことがあります。

この価格帯は、セカンドカーやとりあえず1台ほしい方向けに適しています。

100万円台で選べる車種例

中古でも比較的新しい車両や、新車のベースグレードが視野に入るのがこの予算帯です。安全装備や燃費性能もまずまずのレベルで、日常使いにも安心。

  • 年式:5年以内
  • 走行距離:3万km〜5万km程度
  • 車種例:日産 デイズ、ダイハツ ムーヴ、スズキ ワゴンRなど

また、新車でもベーシックなグレードであれば購入可能な車種があります。たとえば「スズキ アルト」「ダイハツ ミライース」などは、オプションを絞れば100万円以内に収めることも。

この価格帯は、初めて車を持つ人や、長く使いたい人におすすめです。

150万円以上のグレードや装備の違い

150万円以上の予算があれば、新車の上級グレードや装備充実のモデルが選べます。人気のスーパーハイトワゴン系もこの価格帯から。

  • 車種例:ホンダ N-BOX、スズキ スペーシア、ダイハツ タントなど
  • 特徴:衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、スマートキー、LEDヘッドライトなどが搭載されていることが多い

さらに、内装の質感や静粛性、後部座席の広さなど、「軽自動車っぽくない快適性」を求める方にも向いています。

子育て世代や長距離移動が多い方にとっては、このクラスの軽自動車がストレスなく使える選択肢となるでしょう。

まとめ

軽自動車は、購入価格だけでなく維持費の面でも家計にやさしい選択肢です。どの車種・価格帯を選ぶかは、ご自身のライフスタイルや使用目的によって変わってきます。

「安く買っても、結果的に高くついてしまった…」ということのないよう、車両の状態や維持コストも含めて、総合的に考えることがポイントです。

事前にしっかりと情報を整理しておくことで、納得のいく軽自動車選びができるはずです。

よくあるご質問

たとえば、「ガソリン代を節約するために燃費の良い車を選ぶ」「任意保険を見直して必要最小限の補償内容にする」「DIYでできる簡単なメンテナンスは自分で行う」といった工夫があります。
さらに、車検は複数の業者から見積もりを取り、価格と内容を比較することでコストを削減できます。

中古車でもローンを利用することは可能です。ただし、新車ローンに比べて金利がやや高めに設定される傾向があります。ディーラー系ローンだけでなく、銀行や信用金庫などのマイカーローンも比較検討してみると良いでしょう。
また、車の年式や価格によっては、ローン審査が厳しくなることもあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。