ジムニーの中古車選び完全ガイド|後悔しないためのポイントと注意点
更新日:2025.06.30
アウトドア志向の方や、カスタム好きからも高い人気を誇るスズキ・ジムニー。
そのタフな見た目と本格的な走破性能に魅了され、中古車を検討する人も多いですよね。
しかし、ジムニーの中古市場は年式やモデルによってバリエーションが豊富。
だからこそ「どのモデルを選ぶべき?」「トラブルはない?」と悩んでしまうものです。
この記事では、中古ジムニー選びで失敗しないために、基礎知識から実際の選び方、購入後の注意点までを分かりやすく紹介していきます。
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ジムニーを探すジムニーは中古車市場でも人気がかなり高い
モデルごとに特徴があり、それを軸に購入するのが良い
購入だけでなく、カーリースも選択肢に入れると良い
ジムニー中古車市場の現状とは
ジムニーはスズキが製造・販売する軽四輪駆動車で、1970年の初代登場から半世紀以上にわたり、多くのファンを魅了してきました。
軽自動車でありながらも本格的なラダーフレーム構造とパートタイム4WDを採用し、オフロード性能が高く、山道や雪道など過酷な環境でも活躍します。
こうした独自の立ち位置から、中古車市場でも高い人気を維持しているのが特徴です。
なぜ中古ジムニーは人気があるのか
中古のジムニーが支持される理由には、まず「新車よりも手に入りやすい価格帯でジムニーに乗れる」という魅力があります。
とくに近年では新型(JB64型)の納車待ちが長期化していることもあり、中古市場への注目が高まっています。
また、旧型モデルの中には新車にはない個性や魅力を持った車両も多く、「自分だけの一台」を探す楽しさもあります。
さらに、構造がシンプルでメンテナンスしやすいことから、自分で手を入れたいというカスタム志向のユーザーにも好まれており、幅広い年齢層に人気です。
山間部や降雪地域に住む人たちからの支持も根強く、実用性も兼ね備えているのが中古ジムニーの強みと言えるでしょう。
価格の高騰とモデルごとの相場感
ここ数年、中古ジムニーの価格は全体的に上昇傾向にあります。
とくに2020年以降は新車の供給不足や、アウトドア需要の高まりにより、比較的古いモデルであっても高値で取引されるケースが増えています。
たとえば、1990年代に生産されたJA11型などは、数十万円から、高いものは200万円を超えることもあります。
特に状態の良いものを購入するとなると、100万円くらいは想定した方が良いでしょう。
また、2000年代のJB23型は流通量が多いことから価格帯も幅広く、30万円台から150万円前後など幅があります。
比較的新しいJB64型に関しては、100万円台から流通しており、200万円ほどの販売価格が多いですが、新車に近い状態であれば400万円を超えるものも珍しくありません。
こうした市場動向を把握しておくことで、自分の予算や使い方に合ったモデルを冷静に選ぶ手助けになります。
購入前にチェックすべき基本ポイント
中古車選びにおいては、「見た目が好みかどうか」だけで決めてしまうのは危険です。
とくにジムニーのようなクロカン(クロスカントリー)車は、過酷な走行環境に使われていた可能性もあり、外装の美しさだけでは判断できない要素が多くあります。
ここでは、中古ジムニーを購入する際に確認しておきたい基本的なチェックポイントを3つに分けて紹介します。
年式・走行距離と価格のバランス
まず注目したいのが、年式と走行距離のバランスです。
一般的に、中古車は年式が新しく走行距離が少ないほど高額になりますが、ジムニーの場合は少し事情が異なります。
20年以上前のモデルでも人気が高く、状態が良ければ高値がつく傾向があります。
とはいえ、走行距離が10万キロを超えてくると、エンジンや足回りの消耗が進んでいる可能性が高くなります。
価格が安くても、後々の修理代がかさむようでは本末転倒です。
購入前には、走行距離と整備履歴がしっかり管理されているかを確認し、価格とのバランスを見極めることが大切です。
修復歴と下回りの状態に注意
ジムニーはオフロード用途で使われることも多いため、車体の下回りが傷んでいることがあります。
とくに雪国で使われていた車両は、道路の融雪剤の影響でサビが進行している場合も。
ボディの見た目がきれいでも、フレームや足回りに深刻なサビがあると、車検が通らなかったり修理に費用がかかったりします。
また、「修復歴あり」と記載されている車両は、過去に事故などで骨格部分を修理した経歴があることを意味します。
軽度の修理であれば問題ない場合もありますが、素人目では判断しにくいため、販売店にしっかり説明を求めるか、第三者機関の鑑定がある車両を選ぶのが安心です。
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エンジンや足回りのチェックポイント
エンジンの始動性や異音の有無、アイドリング時の安定性は最低限チェックしておきたいポイントです。
試乗できる場合は、アクセルを踏んだときの加速感やブレーキの効き、サスペンションの沈み具合なども見ておくと良いでしょう。
ジムニー特有のポイントとして、4WDの切り替え機構(副変速機)の動作確認も重要です。
長年使われていないと固着して動かなくなっていることもあるため、「普段4WDは使わないから大丈夫」と油断せず、動作確認を行っておくと安心です。
モデル別の特徴と選び方
ジムニーの中古車を選ぶ上で大切なのが、「どのモデルを選ぶか」です。
ひとくちにジムニーと言っても、時代によって仕様や乗り味、装備などが大きく異なります。
ここでは中古市場でもよく見かける3つのモデルを取り上げ、それぞれの特徴と選び方のポイントを紹介します。
JA11型(旧規格・軽さが魅力)
1990年から登場したJA11型は、ジムニーの中でも「昔ながらのジムニーらしさ」を色濃く残すモデルです。
車体がコンパクトで軽く、エンジンはインタークーラー付きのターボを搭載。
荒れた道でも軽快に走れる性能を持っています。
一方で、パワーステアリングやエアコンがついていないグレードもあるなど、快適性は現代の車とは比べものになりません。
あくまで「オフロードや林道を走るのが楽しい」という方に向いているモデルです。
軽量なボディゆえに走破性が高く、旧車好きの心をくすぐる一台でもあります。
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JB23型(バランスのとれたロングセラー)
1998年からおよそ20年にわたって販売されていたのがJB23型です。
このモデルは、見た目や基本構造を守りながらも、装備や安全性が大きく向上しており、街乗りとオフロードの両立がしやすい点が特徴です。
年式やグレードによって細かい違いがあり、後期型になるほど内装や足回りの質が良くなっているため、予算に余裕があれば平成20年以降のモデルを選ぶのがおすすめです。
中古市場でも流通量が多いため、選択肢が豊富なのも魅力のひとつです。
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JB64型(最新型で装備が充実)
2018年に登場したのが、現行モデルであるJB64型です。
角ばったクラシカルなデザインが再評価され、老若男女問わず人気を集めています。
衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が加わり、快適性や安全性が大幅に向上しています。
中古市場ではまだ比較的新しいため、価格はやや高めに設定されていますが、「なるべく新しい車がほしい」「長く乗りたい」と考えている人には適した選択肢です。
AT車とMT車のどちらも選べるので、運転の楽しさを求める方にもおすすめです。
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中古ジムニー購入で失敗しないために
中古車の購入は、判断を誤ると後悔につながることもあります。
特にジムニーは人気車種であるがゆえに、程度に見合わない価格がつけられている車両も少なくありません。
ここでは、中古ジムニー購入で失敗しないための3つの具体的なポイントを紹介します。
信頼できる販売店を選ぶ
車両選びと同じくらい大切なのが、どこで購入するかという点です。
価格だけを見て即決するのではなく、信頼できる販売店かどうかを見極めましょう。
過去の整備記録を丁寧に提示してくれるか、車の状態を正直に説明してくれるかといった対応から、お店の誠実さが見えてきます。
ジムニーに特化した専門店であれば、弱点や整備のポイントをよく理解しており、購入後のメンテナンス相談にも乗ってくれることが多いです。
口コミやレビューも参考にしながら、実績のある店舗を選ぶのが安心です。
整備記録の確認と保証の有無
購入時には、整備記録簿がしっかり残っているかを確認しましょう。
定期的なオイル交換や部品の交換歴などが記録されていれば、前のオーナーがきちんと車を扱っていたかどうかの判断材料になります。
また、販売店によっては中古車でも保証が付いている場合があります。
たとえ短期間でも、保証があることで万が一のトラブルに備えることができます。
保証内容や対象範囲については契約前に必ず確認しておきましょう。
購入後にやるべきメンテナンス
中古車は、購入後のメンテナンスがその後のトラブルを防ぐカギになります。
たとえば、納車後すぐにエンジンオイルやブレーキフルード、冷却水などの消耗品を一度リフレッシュしておくと安心です。
必要に応じてバッテリーやタイヤもチェックしておきましょう。
さらに、4WDシステムやトランスファーの作動確認、クラッチやブレーキパッドの状態など、ジムニーならではの機構も念入りにチェックしておくと、長く安心して乗ることができます。
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ネット上で契約できるカーリース。だからこそ便利なわけですが、一方で不安な面もありますよね。
カーリースに対して不安があって利用を踏みとどまっている方。
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全車両、修復歴がなく傷などの状態は各車両ページで掲示しているため、ネット上でも安心してお選びいただけます。
さらに、納車後30日間は外装修理も無料で対応。
「サイトには記載されてなかったキズがあった」という、万が一のトラブルもポチモなら全プランで対応いたします。
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まとめ
中古のジムニーは、モデルの豊富さや個体ごとの状態の違いがある分、選ぶ楽しさも大きい一方で、注意すべきポイントも多くあります。
年式や走行距離だけでなく、修復歴や下回りのサビ、エンジンの状態といった目に見えにくい部分にも気を配る必要があります。
また、モデルによって性能や快適性、乗り味も大きく異なるため、自分の使い方に合った一台を見極めることが重要です。
街乗りが中心なのか、アウトドア用途なのかによっても選ぶべきモデルは変わってきます。
信頼できる販売店で、整備記録や保証の有無をしっかり確認し、購入後のメンテナンスも怠らなければ、中古ジムニーは長く付き合える頼もしい相棒となるでしょう。
しっかりと準備をして、納得のいく一台に出会ってください。
よくあるご質問
Q
中古のジムニーはどのくらいの走行距離までが安心ですか?
一般的には10万キロを超えると消耗部品の交換が必要になるケースが増えますが、整備状態が良ければ10万キロ以上でも問題なく走れることがあります。ジムニーはタフな設計の車なので、メンテナンス次第で長く乗り続けることが可能です。整備記録が残っているか、定期的に点検されていたかを重視して判断しましょう。
Q
カスタムされたジムニーを選んでも大丈夫ですか?
カスタム車両は自分好みのスタイルをすぐに楽しめる一方で、前オーナーの手の入れ方によっては整備の質にバラつきがあることもあります。リフトアップや外装変更、エンジン周りの改造が施されている場合は、車検対応かどうかも含めて確認が必要です。カスタム内容が明示され、専門的な知識を持つ店舗で販売されている車両なら、比較的安心です。
Q
オークションや個人売買で中古ジムニーを買うのはあり?
価格面では魅力的に見えることがありますが、状態の確認やアフターサポートの面でリスクが伴います。とくにジムニーのようなオフロード車は見えにくいダメージや不具合がある可能性もあるため、知識がある方でなければ慎重になるべきです。信頼できる第三者機関の車両検査が入っているかを確認し、自己責任で判断する必要があります。