【最新情報】ジムニーノマドの納期状況と今後の見通しを徹底解説!

更新日:2025.09.04

タイトル画像:【最新情報】ジムニーノマドの納期状況と今後の見通しを徹底解説!

2025年に登場した新型「ジムニーノマド」はジムニーシリーズ初の5ドアモデルとして、発売直後から注目を集めました。

予想を超える注文数に、発売直後から現在(同年9月)に至るまで新規受注が停止されています。

気になる納期ですが、発売から半年以上経つ今では、多くの乗り換え顧客にジムニーノマドが納車されており、一般予約組にもそろそろ納車されるのではないかと期待が高まっている状態です。

同年7月の下旬インドからの輸入がストップし、一時はどうなることかと危ぶまれましたが、これは9月現在すでに解消されています。
危機的状況は脱したと言えるのではないでしょうか。

今回はジムニーノマドの納期について、現状から今後の見通し、そして早く手に入れるためのヒントまで、分かりやすくご紹介します。

【ノマドが手に入る。カーリースならね!】

話題沸騰中のジムニーノマドですが、発売からたった4日で受注が停止したこともあり、注文のタイミングを逃してしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もしくは、当時は興味がなくてもジムニーノマドが話題にあがるにつれ、気になり始めたという方もいるかもしれませんね。

しかし、新規受注は受け付けていない状態。受注再開を待つしかないのか……。

いいえ、そんなことはありません!

今年発売されたジムニーノマドですが、実はもう中古車市場では出回り始めているのです。

出光興産のカーリース「ポチモ」では、すでに10台以上のジムニーノマドを掲載!

品質はもちろん折り紙付き。気になる方は、下記ボタンからジムニーノマドの車両ページをご覧ください。

ノマドが月々定額で手に入る!

ポチモでジムニーノマドを見てみる
  • 8月現在、ジムニーノマドの受注はいまだストップしている

  • 国内出荷が一時停止していたものの、現在は再開

  • ジムニーノマドの中古車はすでに出回っている

ジムニーノマドの納期状況と注文区分別の違い

ジムニーノマドの気になる納期ですが、2025年9月現在、多くの乗り換え顧客にジムニーノマドが納車されているという噂が。

優先枠(乗り換え顧客)に行き渡ったあとに一般予約枠に納車される流れであるため、一般予約枠にも順次納車されるのではないかと期待が高まっています。

ここで改めて、優先枠と一般予約枠の割り当て台数を見ていきましょう。

ジムニーシエラからの切り替え組(優先枠)の納期目安と割り当て数

2025年1月13日までにジムニーシエラを契約済みで、のちにジムニーノマドへの切り替えを申し出たユーザーは、「優先枠」として扱われています。これは、既に商談が成立していた顧客への配慮として、スズキが特別に用意した対応です。

この優先枠では、納期目安は2025年4月中旬から年内となっており、すでに納車が始まっているケースも報告されています。

全国で約6,000台分がこの枠に割り当てられており、夏頃までに多くのオーナーの手元に届くと見込まれていました。

実際9月現在、道路を走るノマドも見かけるようになり、多くの優先枠対象者へ納車されつつあるのではないかとの意見も。

当初は年内中に〜との話が上がっていましたが、インド工場での生産もあり予定よりも納期が早まっているのかもしれませんね。

一般予約組の納期見通し

正式発表後、すなわち1月30日以降に通常予約を行ったユーザーは「一般予約組」となります。

このグループでは、納期に大きな幅が生じており、最短で年内納車の可能性もある一方で、平均的には1年〜4年、最長で6年という見積もりが出されるケースもあるようです。

9月現在、詳細な情報はまだなく上記の納期見通しにも変化はありません。

ただ、優先枠への納車が想定よりも早まっているとの噂も一部ではあるため、一般予約組への納期もその分繰り下げられる可能性は考えられるでしょう。

納期にここまでの差が出る理由は、注文内容の違い(トランスミッションの選択やボディカラーなど)や、ディーラーごとの配分状況が関係しています。

特に人気カラーやAT車に集中した注文は、製造のボトルネックとなることが多く、納期を長引かせる要因となり得ます。

新規注文はいつ再開される?

現在、スズキはジムニーノマドの新規受注を停止中です。

これは、発売からわずか数日で約5万台ものバックオーダーが発生し、生産計画の大幅な見直しが必要となったためです。

再開の時期について、公式な発表はまだありませんが、一部の業界関係者の予測では2026年夏〜秋頃になるのではないかと見られています。

再開時には、増産体制が整っていることが前提となるため、スズキの工場の準備状況に注目が集まっています。

納期短縮に向けたスズキの対応

ジムニーノマドの爆発的な需要は、スズキにとっても想定外の出来事でした。発売からわずか4日でおよそ5万台の受注が入り、直ちに新規注文の受付が停止されるという異例の対応が取られたのです。これを受け、スズキは急ピッチで増産体制の強化に踏み切りました。

ここでは、その具体的な内容と納期への影響について詳しく見ていきましょう。

増産体制の発表とその規模

2025年5月30日、スズキはジムニーノマドの生産拠点となるインド工場での生産台数を大幅に増やすと発表しました。

従来、月間約1,200台だった生産数を、2025年7月からは月間3,300台まで引き上げる計画です。これはおよそ3倍の増産にあたります。

この増産によって、年間最大生産台数は3.9万台に達する見込みです。これにより、現時点で積み上がっている5万台超のバックオーダーも、約1年半で解消できるという試算が出されています。

【2025年7月追加情報】7月からジムニーノマド増産を決定

2025年7月から、スズキは「マルチ・スズキ・インディア社(インド)」において、月間およそ3300台もの増産を決定しました。

この増産をはじめとして、早期の受注再開へ向けて尽力している姿勢が見られます。

この増産は新規への対応だけでなく、当然既存の注文に対しても影響があるでしょう。

今後の動きに期待が高まります。

バックオーダー解消までのスケジュール

もし増産が行われなければ、ジムニーノマドの納期は最大で4〜6年に及ぶ可能性がありました。しかし今回の増産により、納期は最短で1年、平均的には1年半から2年半ほどに短縮される見込みです。

とはいえ、これがすぐに効果を発揮するわけではありません。生産体制の変更には、工場のライン構築や部品調達の調整など、多くの工程が伴います。また、初期段階では一定の生産ロスも想定されるため、実際の納期短縮効果が感じられるようになるまでには、やや時間がかかることも予想されます。

このように、スズキが迅速に増産を決定し、供給体制の見直しに取り組んでいる姿勢は高く評価されますが、ユーザーとしては「楽観的すぎず、現実的な見通しを持つ」ことが求められるタイミングでもあります。

\カーリースならノマドが今から手に入る!/

5ドアモデル・ジムニーノマドとは?

ポチモのジムニーノマド

2025年1月30日、スズキが正式に導入を発表した新型「ジムニーノマド」は、ジムニーシリーズで初となる5ドア仕様として登場しました。

長らく「5ドアのジムニーがほしい」と望まれてきたユーザーの声に応える形で実現したこのモデルは、ジムニーのDNAを色濃く受け継ぎながらも、実用性を格段に高めた点で注目を集めています。

従来の3ドアモデルに比べ、ジムニーノマドはボディ全長を340mm、ホイールベースを340mm延長し、全長3,890mm、ホイールベース2,590mmというサイズに仕上がっています。

これにより、後席の乗降性が向上し、後部座席の快適性や荷室スペースが大幅に拡張されました。

3ドアでは後部が狭く、ファミリーユースには不向きとされてきたジムニーですが、ノマドの登場によってその印象を大きく覆したのです。

新型ジムニーノマドのメーカー希望小売価格は2,651,000円(税込)から。

ジムニーのブランド力や4WD性能を考慮すれば、非常に競争力のある価格設定といえます。

\カーリースならノマドが今から手に入る!/

ジムニーノマドの発売と予約の経緯

新型ジムニーノマドの登場に、長年ジムニーファンであった多くの人が胸を躍らせました。

しかし、それと同時に「いつから買えるのか」「もう予約できるのか」という疑問も急増しました。

スズキがジムニーノマドを日本市場に導入すると正式に発表したのは、2025年1月30日。この日をもって、新型モデルの存在とその仕様が一般に公開されました。

そして、ジムニーノマドの正式な発売日は2025年4月3日とされ、全国のスズキディーラーで販売がスタートしました。

まとめ

新型5ドアモデル「ジムニーノマド」は、ジムニーシリーズにおける新たなマイルストーンとして大きな注目を浴びました。従来の課題であった後席の狭さや積載性の限界を克服し、実用性とオフロード性能を両立させたその完成度の高さは、多くのファンを魅了しています。

しかし、その人気ゆえに注文は殺到し、わずか数日で約5万台のバックオーダーが発生。現在は新規の受注が停止されており、最短でも納車までに1年、場合によっては4年以上待つ可能性もあります。

スズキはこの需要に対応するため、2025年7月からインド工場での生産台数を約3倍に増やす計画を発表しました。この増産体制が軌道に乗れば、現在の長期納期も1年半〜2年半程度まで短縮される見込みです。ただし、製造ラインの準備や部品の安定供給といった課題もあるため、急速な改善は難しいという現実もあります。

そのため、ジムニーノマドを手に入れるには戦略が重要になります。優先枠のある人は早期納車の可能性が高い一方、一般予約や今後の注文再開を待つ方は、長期戦を見据える必要があります。どうしても早く乗りたい方には、カーリースの活用や、納期が比較的短くなっている3ドアモデル(ジムニー/シエラ)への切り替えも現実的な選択肢となるでしょう。

よくあるご質問

優先枠(ジムニーシエラからの乗り換え組)の納期目安は、2025年4月中旬から年内中。

それ以外の一般枠では、納車まで1年〜4年ほどかかると予想されています。

ただ、9月時点で優先枠の多くに納車されつつあるとの噂も一部で上がっているため、その分一般枠への納期も繰り下げられるのではないかと期待されています。

中古車は個人客だけでなく、店舗から卸されることもあるため、納車街が多い状況でもジムニーノマドがすでに中古車市場を出回っているのです。

中古車市場を出回る車の中には、店舗の試乗車なども含まれます。
店舗で展示された車をそのまま新車として販売することは不可能なため、中古車として販売されるのです。

ちなみに、こうした事情で販売される中古車の多くは走行距離が100km以内であったり、傷や汚れがほとんどなかったり、新車同然のものが多く「登録(届出)済未使用車(新古車)」と呼ばれます。

もちろん、中古車市場を出回るノマドは登録(届出)済未使用車(新古車)だけでなく、なかにはさまざまな理由から手放さざるを得なくなった場合もあるでしょうから「今中古車市場にあるノマド=新古車」とは一概には言えません。

しかし発売から1年未満の車であることは事実。状態は良いものが多そうです。

現在、納車待ちどころか新規受注もストップしている状態のジムニーノマド。
中古を購入したり、カーリースを検討してみるのも良いかもしれませんね。