【2025年版】デリカD:5の中古車選び完全ガイド|購入前に知っておきたいポイントとは?
更新日:2025.06.20
アウトドア派やファミリー層に人気の三菱「デリカD:5」。この記事では、中古車としてデリカD:5を購入する際のチェックポイント、年式やグレードの違いによる選び方、そして中古市場での相場感まで徹底的に解説します。
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デリカD:5を探すデリカD:5の中古市場の動向と価格帯を把握できる
年式・グレード別の違いやおすすめモデルがわかる
購入時の注意点や信頼できる販売店の選び方を解説
デリカD:5ってどんな車?中古で人気の理由とは
ミニバン×SUVのハイブリッド的存在
デリカD:5は、三菱自動車が誇るユニークなミニバンです。一般的なミニバンが街乗り向きの快適さを追求する中、デリカD:5はSUVのような力強さと走破性を兼ね備えています。例えば、全高が高く、最低地上高も十分あるため、悪路でも安定した走行が可能です。
また、見た目の迫力も特長のひとつ。フロントマスクのデザインや頑丈そうなフォルムは、まさにアウトドアを愛する人にぴったりです。家族でのキャンプやスノーボードなど、アクティブなライフスタイルにマッチする一台といえるでしょう。
高い走破性と積載力でアウトドアに最適
デリカD:5の真骨頂は、四輪駆動(4WD)性能です。特に「オールホイールドライブ」機構を採用しているモデルでは、雪道やぬかるみでも安心して走ることができます。また、車内空間はとても広く、3列シートを活用すれば7〜8人乗車でも窮屈に感じにくい構造になっています。
さらに、後部座席を倒せば大容量の荷室が生まれます。大きなテントやアウトドア用品も楽々積めるため、ファミリー層からソロキャンパーまで多くの人に支持されているのです。
中古市場での需要が高い理由
新車価格が高めに設定されているデリカD:5ですが、その分中古市場では年式や状態によっては、価格と装備のバランスが良いモデルとして注目されています。ディーゼルエンジン搭載モデルは燃費性能に優れており、長距離走行が多い方には維持費を抑えやすい傾向がありますが、特有のメンテナンスが必要なため、使用状況に応じた管理が求められます。
さらに、耐久性の高さや長寿命設計も中古で選ばれる理由のひとつ。10万キロ以上走行している個体でも、しっかりメンテナンスされていれば、まだまだ現役で使えるポテンシャルがあります。
中古車市場の価格相場と流通状況
年式・走行距離ごとの価格帯
デリカD:5の中古車は、年式や走行距離によって価格帯が大きく変わります。例えば、2010年以前のモデルで走行距離が10万キロを超える車両は、100万円以下で見つかることもあります。一方、2020年以降の比較的新しいモデルでは、状態が良い車両だと300万円〜400万円台で流通しているケースも少なくありません。
走行距離の目安としては、年間1万キロ前後が一般的な使用頻度とされているため、5万キロ以下の車両は「低走行」と見なされ、相場よりやや高値で販売される傾向があります。
人気グレードや装備別の価格比較
デリカD:5にはさまざまなグレードが存在しますが、「P」や「G-Power Package」など上位グレードは装備が充実しており、中古市場でも根強い人気があります。これらのグレードには、LEDヘッドライトやパワースライドドア、運転支援システム(マルチアラウンドモニターなど)が標準装備されていることが多く、そのぶん価格も高めに設定されています。
一方、「M」や「G」などの標準グレードはシンプルな装備ですが、価格は抑えられており、カスタム前提で購入する方に好まれる傾向があります。中古車選びにおいては、自分が重視する機能や装備を明確にしておくことが、満足度の高い買い物につながります。
ディーゼル車とガソリン車の違い
デリカD:5にはガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンの2タイプがあります(現在、三菱デリカD:5のガソリンモデルは生産されていません)。中古市場で人気が高いのはディーゼルモデル(2.2L)で、理由としては「燃費の良さ」「トルクの太さ」「長寿命」などが挙げられます。特に長距離を走る方や、山道・雪道などの環境で走行する機会が多い人には、ディーゼル車の魅力は大きいでしょう。
一方、ガソリンモデル(2.0L・2.4L)は購入価格が安めで、短距離メインの街乗りに向いています。ディーゼルエンジンは定期的なDPF(ディーゼル微粒子フィルター)のメンテナンスが必要になるため、その点に不安がある方にはガソリン車が安心かもしれません。
デリカD:5の中古車を選ぶときのチェックポイント
サビや下回りの損傷チェックは必須
デリカD:5は、アウトドア用途で使用されることが多いため、下回りのサビや傷みが進んでいる可能性があります。特に、雪の多い地域で使われていた車両では、融雪剤の影響でフレームやマフラー部分にサビが発生しているケースも少なくありません。
外見は綺麗でも、リフトアップして下を覗くと腐食が進行していることもあります。販売店にお願いして下回りを確認させてもらうか、写真を送ってもらうようにすると安心です。小さなサビなら問題ないこともありますが、構造部分に及ぶサビは致命的なこともあるので注意が必要です。
メンテナンス履歴の有無を確認しよう
中古車選びにおいて、「どのように使われていたか」はとても大事な情報です。点検記録簿(整備手帳)や保証書が残っている車両は、過去のメンテナンス内容が明確になっており、信頼性が高いといえます。
オイル交換やタイヤ交換の時期が適切だったか、定期点検が実施されていたかを確認することで、その車の「育ち具合」が見えてきます。逆に、記録がまったく残っていない車両は、整備不良や隠れたトラブルのリスクがあるかもしれません。
事故歴・修復歴の確認方法と見分け方
「修復歴あり」と書かれた車でも、必ずしも購入を避ける必要はありません。ただし、その内容をよく確認することが大切です。フロント部分の骨格(ラジエターサポートやフレーム)にダメージがある修復歴は、今後の走行に影響を与える可能性があります。
また、販売店が提示している情報と、第三者機関(カーセンサー認定など)の車両評価書が一致しているかもチェックしておきたいポイントです。外装や内装の状態が良くても、修復歴がある場合は再販価値が下がるため、将来的に売却を考えている方は慎重に判断しましょう。
おすすめの年式とグレードはこれ!
コストパフォーマンスに優れた2017年式
デリカD:5を中古で選ぶ際に「価格と装備のバランスが良いモデル」を求めるなら、2017年式あたりが狙い目です。この年式はフルモデルチェンジ前の最終型に近く、熟成されたディーゼルエンジン(2.2L)を搭載しながら、価格が200万円台に落ち着いているケースが多いのが特長です。
また、安全装備として横滑り防止装置(ASC)や衝突軽減ブレーキ(FCM)なども標準装備されているため、家族での使用にも安心です。走行距離が5万〜8万km程度で、メンテナンス履歴がしっかり残っている車両なら、かなりお得な買い物になるでしょう。
最新機能とバランス重視なら2020年以降モデル
もっと新しい機能やデザイン性を重視するなら、2020年以降のモデルがおすすめです。この頃からは内外装が刷新され、より洗練されたデザインへと進化しました。フロントフェイスも存在感が増し、LEDヘッドライトや運転支援技術が標準装備となったグレードもあります。
ただし、価格はまだ高めで300万円以上の物件も多いため、予算に余裕のある方や、長く乗るつもりの方に向いています。新車と比べると価格差が縮まりつつあるため、「少しでも安く最新モデルを手に入れたい」人にはピッタリです。
グレード別の特徴と向いている人
デリカD:5にはさまざまなグレードがありますが、特に人気が高いのは「G-Power Package」や「P」グレードです。これらは電動スライドドア、ステアリングヒーター、全席シートヒーターなど、快適装備が豊富。家族連れや寒冷地に住んでいる方にとってはうれしい仕様でしょう。
一方、「M」や「G」グレードは装備がシンプルなぶん、中古市場での価格が手ごろです。自分好みにカスタムしたい方や、まずはデリカD:5に乗ってみたいという初心者にはおすすめの選択肢です。
信頼できる中古車販売店の選び方
保証内容やアフターサービスの確認
中古車は「買って終わり」ではありません。むしろ、購入後のサポート体制がその車の寿命を左右することもあります。信頼できる販売店を選ぶ際には、まず保証内容をチェックしましょう。
たとえば、「エンジンやミッションに1年間の保証が付いているか」「全国の整備工場で対応してもらえるか」など、購入後にトラブルが起きたときに頼れる体制が整っているかが大切です。また、無料点検やオイル交換サービスなど、アフターサービスの充実度も比較するポイントになります。
実績と口コミをチェックしよう
店舗の外観や店員の対応も重要ですが、客観的な情報を得るには「口コミ」や「レビューサイト」の活用が効果的です。特にGoogleマップやカーセンサーなどのレビューには、実際に購入した人のリアルな声が多数掲載されています。
レビューを見る際は、評価が高いだけでなく、「説明が丁寧だった」「納車後のフォローも良かった」などの具体的な内容に注目すると、販売店の対応の質がよく分かります。また、販売実績が豊富な店舗ほど、多くの車両情報を取り扱っており、比較・検討がしやすいというメリットもあります。
中古車専門店とディーラー系の違い
中古車販売店には、大きく分けて中古車専門店とメーカー系ディーラーの2種類があります。
中古車専門店のメリットは、価格の安さと車種の豊富さ。独自の仕入れルートを持っている店舗も多く、希少なモデルや掘り出し物に出会える可能性があります。一方で、保証内容や整備体制が店舗によって大きく異なるため、事前の確認は必須です。
一方、ディーラー系の中古車は「認定中古車」として販売されていることが多く、整備や保証が手厚い点が魅力です。その分、価格はやや高めですが、安心感を優先する方には最適です。自分にとって何を重視するかによって、選ぶ店舗も変わってくるでしょう。
中古車購入後に気をつけたいこと
納車後にすべきメンテナンス
中古車は、どれだけ状態が良さそうに見えても「新車とは違う」ことを忘れてはいけません。納車後には、エンジンオイルやオイルフィルター、ワイパーゴム、冷却水などの消耗部品を一度チェックし、必要であればすぐに交換しておくのが安心です。
また、ブレーキパッドやタイヤの残量、バッテリーの電圧もプロの整備士に点検してもらうと、今後のトラブルを未然に防ぐことができます。購入直後は「すぐ乗れる」状態にしたくなるものですが、まずは整備と点検を優先することで、安全かつ快適なカーライフがスタートできるでしょう。
カスタムパーツ選びの注意点
デリカD:5はカスタムパーツが豊富で、リフトアップやマッドタイヤの装着、外装のラッピングなどを楽しんでいるオーナーも多くいます。しかし、中古車にカスタムを施す際は車検対応のパーツかどうかを必ず確認してください。
とくに車高を変えるようなカスタムや、灯火類の交換には法律上の制限があります。また、カスタムのしすぎは将来的に売却しづらくなる可能性もあるため、バランスを見ながら自分らしさを表現できる範囲でのアレンジを心がけたいですね。
長く乗るための維持管理のコツ
中古のデリカD:5に長く乗るためには、定期的なメンテナンスを怠らないことが何より重要です。特に、ディーゼルモデルでは、定期的にDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の燃焼を促すような「長距離走行」を行うことが望ましいとされています。
さらに、オイル交換のサイクルを守る、異音や異常があればすぐに整備工場で見てもらうなど、小さな心がけが大きなトラブル防止につながります。愛着を持って手をかければ、10万キロを超えてもまだまだ現役で走ってくれる車です。
まとめ
中古でデリカD:5を購入する場合、新車にはない魅力と、注意しておきたいポイントが共存しています。
まず、中古市場では価格が大きく下がるため、手頃な予算でアウトドア向きの多機能ミニバンを手に入れられるチャンスがあります。特に2017年式や2020年以降のモデルは、装備と価格のバランスが良く、多くの方におすすめできる年式です。
一方で、購入時には下回りのサビやメンテナンス履歴、事故歴の有無といった点をしっかりチェックしておく必要があります。また、信頼できる販売店を選ぶことで、購入後のトラブルを未然に防ぐことができます。
そして納車後は、必要な整備や部品交換を済ませ、定期的なメンテナンスを継続していくことが、長く安心して乗り続けるための鍵となるでしょう。
中古のデリカD:5を上手に選び、あなただけの相棒として大切に育ててみませんか?
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よくあるご質問
Q
中古のデリカD:5は何万キロまでが狙い目ですか?
一般的には「10万キロ以下」で、できれば「5万〜8万キロ」あたりが安心ラインとされています。走行距離だけでなく、メンテナンス履歴や前オーナーの使い方も重要な判断材料です。
Q
中古車はローンでも購入できますか?
はい、ほとんどの中古車販売店ではオートローンを取り扱っています。ディーラー系や大手中古車店では、金利や返済期間の条件も柔軟に選べるケースが多いです。事前に審査を受けることでスムーズな購入が可能になります。