カーシェアとは?デメリットが多いって本当?すべての真相を徹底解説します

更新日:2024.03.19

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  • カーシェアは、乗車時間・距離で料金が決まるサービスが多い

  • カーシェアが向いているのは、車に乗る頻度が週1〜2回の人

  • カーリース「ポチモ」ならカーシェアのデメリットもカバー!?

みなさん「カーシェア」という言葉をきいたことはありますか?

カーシェアは「カーシェアリング」の略で、会員同士(個人)がクルマを共同で使用するサービスのことです。

なんとなく名前はきいたことがあるけれど、詳しいサービス内容はわからないな……という人も多いと思います。

このコラムでは、カーシェアとはどういうものか、メリット・デメリットやカーシェアがどんな人が向いているかなど、カーシェアについてまるっとご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

カーシェアとは

カーシェアは、企業や個人が「10〜30分」「1時間」といった比較的短い時間単位でクルマの貸し出しを行なっているサービスです。

15分など短時間からの利用が可能なので、子どもの送り迎えや病院への通院など、「レンタカーを借りるほどでもないけど、ちょっとだけ使いたい!」という場合に重宝されています。

よく似たサービスに「レンタカー」があります。レンタカーは、クルマが置いてある店舗へ出向き、利用し終えたらまた店舗へ返却するのが一般的です。

対してカーシェアは、ステーションと呼ばれる駐車場に置かれている、カーシェア専用のクルマを自ら選んで借りることができるようになっています。

会員カードやアプリなどをかざすことで車の解錠ができ、カーシェア提供する企業のスタッフに会うこともありません。

レンタカーとは違って、カーシェアは"返却前の給油"や"営業時間内に返却する"といった制約がなく、24時間・365日使えるのが特徴です。

また、カーシェアには、個人が所有するクルマを貸し出せるように設定しておき、クルマを利用したい人がアプリ等から申し込みして、個人間で時間貸しする「個人間カーシェア」というサービスもあります。

「ずっと車庫でクルマを眠らせているだけではもったいない…」

クルマは所有している限り維持費がかかりますよね。

そこで、クルマを必要とする人に利用してもらう(貸す)ことで、利用料として収益を得ることができるのです。

カーシェアの仕組み

カーシェアは、会員間で車を共同で使用します。その管理はアプリなどで行われるので、事前に「会員登録」をする必要があります。

クルマを利用するときは、レンタカーのように店舗に行く必要はありません。「ステーション」と呼ばれる専用の場所にクルマが置かれているので、家から近いところにステーションがあると便利ですね。

ちなみに、料金は利用時間と乗車距離に応じて変わります。

ちょっとそこまで買い物へ……と2時間クルマを借りた場合、

2時間分の時間料金と、20km分の距離の料金を支払うことになります。

カーシェアの利用方法

カーシェアの利用の流れはこのようになっています。

  1. 事前に会員登録をする
  2. 乗りたいクルマ、時間を予約する
  3. 指定のステーションへ移動。スマートフォンや会員カードでロックを解除。
  4. 運転
  5. 必要であれば給油や洗車を行う
  6. ステーションに返却
  7. 料金を支払い

流れ①事前に会員登録をする

カーシェアを利用する場合、まず事前に車の管理会社への会員登録が必要です。
会員登録の方法は、

  • 無人入会機
  • インターネット(ホームページ)
  • 郵送

など、会社によって色々な方法があるようです。

お持ちのスマートフォンやパソコンから、運営会社のホームページを検索し登録する方法や、無人入会機での登録する方法が、比較的手間も少なそうですね。

会員カードを利用するサービスの場合、ホームページから登録すると後日会員カードが郵送で自宅に送付されます。無人入会機での登録なら、その場で会員カードが発行されます。

また会員登録をする際には、以下を準備しておくと、スムーズに手続きが進むでしょう。

  • 運転免許証
  • クレジットカード

準備物は、運営会社によって異なる可能性があります。事前に確認しておくと安心ですね。

流れ②乗りたいクルマ、時間を予約する

事前の会員登録が完了したら、スマートフォンもしくはパソコンから予約をしましょう。乗りたいクルマ、乗りたい時間を選択すればOKです。

スマートフォンから簡単に予約できるのはとても便利ですね!

ただし、カーシェアはレンタカーやカーリースと比較し、選べる車種は少ないみたいです。その点はご注意ください。

流れ③指定のステーションへ移動。スマートフォンや会員カードでロックを解除。

カーシェアでは、乗車及びクルマの返却をステーションで行います。予約の乗車時間になったら、ステーションへ向かいましょう。

ステーションの数や設置場所は、運営会社によって異なります。事前の確認は必須ですね。

なお、ステーションを選択するにあたっての注意事項はこちらです。

  • ステーションは、コインパーキングの一角などに併設されているケースもあります。出し入れのしやすさ、人通りの多さなどは、もし可能なら事前に確認しておくと安心です
  • ステーションの立地や車種によっては、人気でなかなか予約が取れないことも

カーシェアの場合、徒歩・自転車・公共交通機関などでステーションへ行く必要があります。

上記の注意点も考慮しながら、できるだけ近いステーションだと手間も省けそうですね。

流れ④運転。スマートフォンや会員カードでロックを解除。

ステーションについたら、いよいよ Let’s drive ! です。

クルマのロックは、会員カードもしくはスマートフォンの専用アプリ(アプリがない会社もあります)で解除できます。

解除方法は運営会社によって異なります。必ず事前に会場方法を確認しておきましょう。

流れ⑤指定のガソリンスタンドで無料給油が可能

カーシェアを利用中にガソリンが少なくなったら…?
ご安心ください!

  • 指定のガソリンスタンドで
  • 無料で
  • 専用の給油カードを使用して

給油が可能です。ガソリン代を一時的に立て替える、などの手間ももちろん発生しません。

しかしカーシェアの運営会社によって、指定するガソリンスタンドは異なります。

使用できるガソリンスタンドはどこなのか、そして移動中や目的地の近くにあるのか、事前確認は必ず行っておきましょう。

流れ⑥ステーションにクルマを返却

ドライブが終わったら、乗車したステーションでクルマを返却しましょう。

運営会社によっては、別途オプション料金を支払うことで、好きなステーションに車を返却できるサービスもあるようです。

希望する人は、そのようなオプションがあるかを事前に確認しておくと良いですね。

また、クルマの返却時に「ガソリンを満タン」にすると、お得なクーポンの配布や割引などのサービスを行っている運営会社もあります。

次に車を使う人の立場から考えると、確かにガソリンが満タンの方が嬉しいですし、気持ちよく乗れますよね。

もし時間に余裕がある方は、返却時にガソリン満タンにしておくと、あなたも他の利用者もハッピーになれそうです。

流れ⑦料金のお支払い

カーシェアの料金のお支払い方法は、基本的にクレジットカード払いです。

ただ、

・楽天カーシェアなら、楽天ポイントでも支払い可能
・d car shareなら、dポイントやdカード、電話料金合算払い

など、クレジットカード払い以外にも対応しているサービスはあるみたいです。利用するサービスの支払い方法にどのようなものがあるか、確認しておきましょう。

カーシェアとレンタカー、なにがちがう?

カーシェアとレンタカーの大きな違いは、以下となります。

※こちらの表は横にスクロールできます

カーシェア

レンタカー

会員登録の有無

必要

△(登録しなくても利用可能)

貸出・返却場所

ステーション

店舗

貸出・返却時間

24時間

店舗の営業時間内

ガソリン代

不要(利用料金に含まれる)

満タンにして返却

支払いのタイミング

1ヶ月分まとめて

利用前

保険

不要(免責補償も利用料金に含まれる)

最低限の保証は料金に含まれる(免責補償、ののペレーションチャージは任意)

料金体系

利用時間と走行距離で金額が変動する。

数時間単位のパック料金

利用時間

15〜30分単位から利用可能なサービスが多い

3時間、6時間、24時間などパック料金

クルマの清掃頻度

10日前後に1回

返却後

※よくある例のため、表の内容と合わないサービスもあります

それぞれ詳しくみていきます。

会員登録の有無

カーシェアを利用する際は、事前の会員登録が必要です。
一方レンタカーの利用においては、会員登録は不要です。

理由は、カーシェアというサービス自体が、会員間でクルマを共同で使用する、というものだからです。

会員登録の方法は運営会社によって異なるので、利用するサービスのWEBページを見て確認しましょう。

車の貸出・返却場所

つづいて、車の貸出・返却場所についてです。

カーシェアの場合は、特定のステーションで乗車(貸出)し、返却します。ステーションはコインパーキング内にあることが多いので、家の近くのステーションを週に数回定期的に使う、というような利用も可能です。

乗車したステーションと同じ場所に返却するのが基本ですが、オプション料金を払えば違うステーションに返却できるサービスもあります。

希望される方は、事前に確認すると良いですね。

レンタカーの場合は、各店舗でクルマを貸し出します。

返却する際は、借りた店舗とは違う店舗に返却しても問題ありません。ただ、事前に返却店舗を伝える必要があります。予約もしくは店舗での受付の際に、相談してみましょう。

貸出・返却時間

カーシェアは、基本的に24時間貸出・返却OKです。
「急遽朝早くから用事ができた」「夜遅くに、車が必要だ」など緊急時にも、力になってくれそうです。

一方レンタカーの貸出・返却時間は、基本的に店舗の営業時間と同じです。
ただ店舗によっては、

  • 24時間営業
  • 5時〜24時まで営業

など朝早くから夜遅くまで営業している会社もあります。

クルマを使用したい時間と、店舗の営業開始時間を照らし合わせてみるのもおすすめです。

ガソリン代の要否

カーシェアの場合、ガソリン代は利用料金に含まれます。ガソリンが少なくなったら入れる必要がありますが、特定のガソリンスタンドの給油カードを使用するため、手出しは不要です。

レンタカーの場合は、基本料金とは別にガソリン代を支払う必要があります。返却時にガソリン代を満タンにしなければなりません。

ガソリンを満タンにするガソリンスタンドが指定されていたり、満タンに入れたときのレシートの提出が必要だったりします。

保険・補償

カーシェアもレンタカーも、利用料金に自動車保険料が含まれます。しかし、補償内容に違いがあるのです。

カーシェアの場合は、対人補償も対物補償も「無制限」に設定されることが一般的です。
レンタカーの場合、基本料金(利用料金)に含まれるのは最低限の補償のため、対物補償に上限があることがほとんどです。

また、「免責補償」にも大きな違いがあります。レンタカーでは保険の補償対象にならない「免責額(自己負担額)」というものが設定されています。

対物補償が無制限で免責額が5万円に設定されている場合、事故を起こすと、5万円を上限に自己負担をしなければなりません。この免責額を保証してくれるのが「免責補償」です。

これに対し、カーシェアの場合は「免責補償」があるので、事故を起こしてしまったとしても自己負担はありません。

事故を起こさないというのが一番ですが、万が一起こしてしまったら……と考えると、カーシェアの保険・補償は充実していて安心ですね。

※こちらの表は横にスクロールできます

カーシェア

レンタカー

対人補償

無制限

無制限

対物補償

無制限

上限あり
(オプションなどで無制限に変更可能)

免責補償

あり(自己負担0円)

無し(オプションなどで加入可能)

保証上限額はレンタカー会社によって異なります。申し込みや受け付けの際にしっかり確認しましょう。

料金体系

レンタカーは数時間のパックでクルマを借りることが一般的で、借りるクルマのグレード時間の長さで料金が変わります。

「6時間まで」「12時間まで」「24時間まで」などパック料金がほとんど。パックが6時間〜しかない場合は、5時間乗っても1時間乗っても、支払う金額は同じです。

つづいて、カーシェアは、15分などの短い時間単位で車を借りられるサービスです。借りる車のグレード、借りる時間、走行距離で料金が変わります。

例)200円/15分、17円/kmのクルマを3時間借りて、20km走った場合。

時間料金 2,400円
距離料金  340円
合計   2,740円
※月額料金は含みません

「買い物に行きたいから2時間くらい利用したい」「送迎のために30分だけ利用したい」など短時間だけクルマを利用したい人にはとっても便利ですね。

カーシェアではパック料金を提供しているサービスもあるので、長時間利用したい時は確認しておくと良いでしょう。

ただ、カーシェアは月額料金が必要なサービスもあります。利用頻度やステーションの近さなども考えて登録サービスを決めるのがおすすめです。

クルマの清掃頻度

レンタカーでは、必ず店舗にクルマを返却するため、貸し出しのたびに清掃が行われます。

カーシェアの清掃頻度は、7〜10日前後に1回専任スタッフが行うようです(運営会社によって異なります)。

しかし「夏場の汗をかきやすい時期の匂いが気になる」「どんな人が利用しているかわからない」など、気になってしまう人はどうしてもいますよね。社内の備品として掃除道具が置かれていることもあるので、気になるときは利用してみましょう。

タバコに関してですが、車内禁煙ルールを設けている運営会社が多いみたいです。臭いなどが気になる方は、会員登録をする前に「禁煙車なのか」確認しておきましょう。

カーシェアのデメリットとその解決方法

カーシェアについて説明をしてきて、短時間の利用であれば便利かも! ということが伝わったと思います。でもいいことばかりを伝えてしまうと、実際に使った時にがっかりなんてことも……

カーシェアのデメリットとその対策方法についてもみていきましょう。

乗り捨てができない

カーシェアの返却場所は、基本的に乗車したステーションです。

自宅から遠方でクルマに乗る必要があり、用事が終わったあとはまっすぐ家に帰りたい……でも、カーシェアのクルマはステーションに戻さなければなりません。これはかなり面倒に感じてしまいますね…

そんなときは、乗車したステーションとは違うステーションにクルマを返却できるオプションを選べるサービスを探しましょう。

乗りたい時間にクルマがないことがある

カーシェアは、乗りたい時間に乗りたいクルマの空きがないときがあります。人気のステーションほど、この現象はよく起きてしまうでしょう。

自分が乗りたいステーション、乗りたい時間帯がわかっている際は、できるだけ早めに予約おきましょう。

人気のステーションの場合は、クルマにあまりこだわらずに「乗れる=空いてる車に乗る」スタンスだと、乗れる確率も高くなりそうです。

ペットの同乗ができない

「ペットの猫ちゃんを病院に連れていきたい」「ワンちゃんと一緒に公園に行きたい」など、クルマに動物を乗せたい人もいらっしゃるでしょう。

ただカーシェアの場合、ペットの同乗を不可としている会社は多いです。理由としては、動物アレルギーの方、動物が苦手な方もいらっしゃるからです。

しかし、動物の同乗が可能なカーシェアサービスもあります。
クルマを動物に乗せたい人は、自分が住む地域に動物の同乗が可能なカーシェアがあるか調べてみましょう。

喫煙不可な車が多い

カーシェアのクルマは、禁煙の場合が多いです。しかし一部ですが、喫煙を認めるカーシェアサービスもあります。

ただ喫煙を認めるカーシェアサービスであっても、「電子タバコのみ認める」と定めていることも。「バレないだろう……」という考えで、隠れて喫煙するのは絶対にやめましょう。

当然ですが、罰金や会員取り消しなどのペナルティを食らってしまいます。

車両の清掃が必要

先ほど上述したように、カーシェアの専門スタッフによる清掃頻度は、10日前後に1回です。

社内の衛生面が気になる方は、運転前に「備え付けの清掃道具でセルフ清掃」を行いましょう。

みんなが触るハンドルやブレーキレバー、液晶などは、消毒シートで拭くといいですね。また座席シートの汗などが気になる方は、消臭スプレーをかけましょう。備え付けの清掃道具は、運営会社によって異なります。衛生面が気になる方は、清掃道具の中身も事前に確認しておきましょう。

カーシェアのメリットとは

カーシェアのデメリットについて説明してきましたが、もちろんメリットもあります。

24時間いつでもクルマを予約・利用できる

カーシェアは、車の予約・利用が24時間可能です。インターネットから予約できて、いつでも自由にクルマを使える手軽さが便利です。

予約してすぐに利用できる

カーシェアは事前に会員登録を済ませておけば、予約してすぐにクルマを利用することができます。

もしも会員登録するのを忘れてしまった場合は、即日登録できる会社を選ぶといいでしょう。

車の購入費用や維持費がかからない

カーシェアはクルマ本体の購入費用はもちろん、ガソリン代や車検代、駐車場代、税金、保険料などの維持費がかかりません。すべて利用料金に含まれています。

メンテナンスの手間がかからない

カーシェアは自分で車検に出す必要がありません。そのため、業者に出向く手間が省けます。

また、消耗品の購入や交換も自分で行う必要がないので、メンテナンスコストもかかりません。

全国どこでもクルマが使える

登録したカーシェアリング会社が、カーシェアリングサービスを全国展開している場合、全国どこでもクルマが使えます。

例えば、旅行や出張などで自宅近くにいないとき、出先でタクシーを使いたいときなど、自分の好きなタイミングでクルマが使えるのはとても便利です。

カーシェア付きのマンション!?その実態とは

最近、施設内にカーシェアのクルマや、ステーションとなる駐車場付きのマンションが増えています。マンションの住人とクルマをシェアするイメージです。

ただ、人気の時間帯などはやはり予約が混みますし、なかなかクルマに乗れないこともあるかもしれません。

マンションの住人の年齢層も、予約の取れやすさに関わっていそうです。子供がいる家族層が多い場合は、土日は予約が詰まってそうですね…。

ただカーシェアは、乗車頻度の影響を受けるとはいえ、経済的なメリットがあるサービスです。お住まいのマンションにカーシェア機能がある場合は、利用を検討してみてください。

カーシェアをおすすめする人

カーシェアのメリットやデメリットも説明してきましたが、では一体どんな人に向いているのでしょうか?もっと詳しくみていきましょう。

クルマの利用頻度が少ない方

クルマに乗る頻度が、2週間に1回もしくは週1回〜2回という人、車を他人と共有しても問題ない人は、カーシェアを導入してもいいかもしれません。

  • 車検代・自動車税の負担0円
  • ガソリン代、自動車保険の料金の負担0円
  • 駐車代の負担0円

例えば、都心部は駐車場代が高くて維持費がかかりますよね。クルマの利用頻度が小さいならば、駐車場代含む維持費がかからないカーシェアはとてもおすすめです。

近くにステーションがある人

ステーションが自宅の近くにあれば、買い物の後重い荷物を持っていても、ストレスなくすぐに家に帰れますよね。

家の近くにステーションがある人、車に乗る頻度が少ない人は、要チェックです。

ペットを飼っていない人・タバコを吸わない人

ペットを飼っていない人タバコを吸わない人もカーシェアに向いています。というより、カーシェアは基本的にペットや喫煙がNGです。

タバコの匂いや動物アレルギーがある人も、安心してカーシェアを利用してください。

ただ運営会社によっては、喫煙車をもっているケースがあります。不安な人は、事前に「禁煙車かどうか」確認しましょう。

夜間にクルマを使うことが多い人

夜間に車を使う頻度が多い人も、カーシェアがおすすめです。理由は、カーシェアは24時間受付・乗車が可能だからです。

人生生きていれば、夜遅くに外出しなければならないときってありますよね。

どうしても行かなければならないとき、
どうしても行きたいとき、

カーシェアなら24時間をクルマを借りられます。

カーリースとカーシェアはどちらがお得?

カーシェアと似たサービスで、カーリースというものがあります。

カーシェアには、

  • クルマを他人と共有しなければならない
  • 空いてなかったら乗りたい時間にクルマに乗れない
  • 毎回ステーションに行く必要がある

というデメリットがありました。

カーリースとカーシェアはどちらの方がお得なのでしょうか。
まずはカーリースとはどのようなものか? をご説明します!

カーリースとは

カーリースとは、リース会社が購入したクルマを、契約者が希望する期間貸し出すサービスのこと。貸し出す期間は1年以上であることが多いです。1年未満のカーリースは「短期リース(短期カーリース)」と呼ばれます。

車検証にはクルマの所有者と使用者の欄があります。カーリースの場合、所有者はカーリース会社、使用者は契約者の名前が書かれます。

カーリースの1番の特徴は、毎月の支払い額が契約期間中ずーっと定額なこと! クルマの本体価格だけでなく登録費用など必要な費用は全て月額料金に含まれています。頭金がなくてもクルマを利用できるので、まとまったお金を用意する必要がありません。

しかも、月額費用に継続車検や法定点検、オイル交換、自賠責保険料、自動車重量税などの法定/メンテナンス費用もぜーんぶコミコミにできちゃいます。

毎月定額のリース料金を払うだけでいいの……?
そうなんです! そこがカーリースのいいところ。

カーリースのメリット

運営会社によりますがカーリースでクルマを借りるときのリース料金は1万円台から用意されています。しかもこのリース料金には法定/メンテナンス費用も全てコミコミ。

また、カーシェアリングと違い、自分が乗るクルマを他人とシェアする必要はありません。
タバコの臭いや夏場の汗など、衛生面の心配もしなくて大丈夫!

マイカーのように利用できるので、ステーションで乗車・返却する、といったこともありません。自分の好きな時間に乗ることができます。

カーリースのデメリット

デメリットは、毎月の走行距離に上限が設けられているケースがある点です。

自由にクルマに乗りたい!という方にとっては走行距離の制限がネックに……。

そんな方には、上限がなく好きなだけクルマに乗ることができる「ポチモ」のカーリーがオススメです。

ポチモではどのプランでも走行距離の制限がないため、自由にクルマを利用可能。距離を気にしたり、追加費用が発生するかもと不安になる必要はありません。

自由なカーライフはぜひポチモで!

\走行距離の制限なし!/

カーシェアとカーリースのサービス比較

一般的なカーシェアとポチモのカーリースをサービス比較してみました。

※こちらの表は横にスクロールできます

カーシェア

ポチモ

利用前の準備

会員登録

リース契約

貸出・返却場所

ステーション

自宅に納車、返却不要

貸出・返却時間

24時間

自由

ガソリン代

不要(利用料金に含まれる)

都度(apollostationで最大7円/L引き)

保険への加入

不要(免責補償も利用料金に含まれる)

自賠責保険加入必須

料金

初期費用(入会金など)+月額基本料金+利用料金(時間料金+距離料金)

リース料金(契約期間中ずっと定額)

料金に含まれるもの

維持費全て(ガソリン代と保険も含む)

車体価格、諸費用、税金、車検・法定点検・定期点検費用、オイル・オイルエレメント交換費用、納車費用(プランによって変動あり)

期間

15〜30分単位から利用可能なサービスが多い

新車:9年
中古車:2、4、6、8年契約

その他

・ガソリン代、保険は利用料金に含まれる

・カーシェア会社が清掃

・知らない人とクルマをシェアする

・契約終了後に必ずクルマがもらえる

・自宅に納車してくれる

・走行距離の制限無し

・マイカーのように利用できる

この表だけをみても、カーシェアとカーリースは全然違うサービスであることがわかりますね。

そして2つの違いで一番気になるのは「料金」ではないでしょうか。

ポチモの場合、メンテナンスもコミコミで、月々1万円台からのクルマをご用意しています!

カーシェアの利用料金は利用するサービスや利用頻度などで変わるので、「週1回 2km先のスーパーへ買い物にいく。所要時間2時間」と仮定してシミュレーションをしてみます。

【条件】

時間料金 200円/15分 → 200円/15分✖️4✖️2時間✖️8=6,400円
距離料金  17円/km → 17円/km✖️4km✖️8=272円
月額料金   0円

月にかかる費用は約6,700円と算出されました。週1回、短時間で利用するならカーシェアの方がお得だといえます。

でも、「もう少し自由に乗りたい」「毎回予約するのがめんどくさい」「クルマがあった方が便利な外出が増えた」と感じられるなら、カーリースを検討してみるのもおすすめです。

カーリースのメリットは他の人と車をシェアすることも、時間を気にすることも必要ないことです。しかも、マイカーのように自由に乗れて、月々1万円台のお支払いから。さらに、契約終了後にクルマがもらえると考えたら、とってもお得だと思いませんか?

カーリースを検討するときは、必ずクルマがもらえる「ポチモ」をぜひご覧ください!

ポチモなど、カーシェア以外のサービスを利用するのもあり

カーシェアは、クルマに乗る頻度が少ない人であれば、経済的なメリットが生じるかもしれません。

しかし、

  • 他人とクルマを共有する必要がある
  • 動物は乗せられない
  • 喫煙NG
  • 自分が乗りたい時間に乗れない可能性がある
  • ステーションに行く手間が発生する

などのデメリットも存在します。

カーシェアのデメリットが気になる方は、中古車カーリースの「ポチモ」を検討してみてはいかがでしょうか?

ポチモは、アポロマークでお馴染みのガソリンスタンドapollostationを展開する出光興産(株)が提供するカーリースです。

ポチモの中古車カーリースでは

  • 頭金0円、初期費用0円、毎月定額
  • 契約期間中ガソリン7円/L引き※
  • マイメンテプランなら、月額料金に車検代、メンテナンス代を含む
  • 高品質&豊富な掲載台数
  • 走行距離無制限
  • 全車両1年間の保証付き
  • 全車両車検をしてから納車
  • 来店不要。申込はwebで「ポチッ」と完結

※対象となるガソリンスタンドはapollostation・出光SS・シェルSS


など、特典がたくさんあります。

「契約期間中ガソリン7円/L引き」

ポチモのお得さがすごいですよね…。

しかも、ドライブがお好きな人には欠かせない、安心の走行距離無制限です。

カーリース「ポチモ」なら、あなたの生活にあった最高の1台を経済的にお得に、乗り続けられると思います。

クルマの購入を検討中の方は、ぜひ一度「ポチモ」のカーリースご検討ください!

まとめ

今回は、カーシェアについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

カーシェアは、クルマを自分で所有することなく、15分程度の短い時間からクルマを利用できる便利なサービスです。

条件はありますが、車検代やガソリン代を払わなくてすむ、など経済的なメリットもあります。

ただ、以下のようなデメリットも生じます。

・他人とクルマを共有する必要がある
・動物は乗せられない。喫煙NG
・自分が乗りたい時間に乗れない可能性がある
・ステーションに行く手間が発生する

もしこれらのデメリットが気になる方は、中古車カーリースの「ポチモ」がおすすめです!
ポチモなら、高品質なクルマが1万円台のリース料金から用意されています。

クルマを利用する方法は、以前に比べたら多様になりました。
自分の乗る頻度、買い替えたくなる頻度、予算なども考慮し、最適な方法を選択しましょう。

この記事の監修者

この記事の監修者 | ファイナンシャルプランナー | 柚木 康之 ゆずき やすゆき

Coco.Life株式会社取締役副社長
ファイナンシャルプランナー
保有資格:CFP®︎/1級FP技能士、証券外務員資格第一種

柚木 康之ゆずき やすゆき

食品メーカーから外資系金融会社に転身後、ファイナンシャルプランナー(FP)として独立。2008年5月には熊本県でCFP®認定者(日本FP協会上級資格)第一号となり、現在は来店型FPショップで地域密着型の活動を続けている。「ひたすら、皆さまの満足のために」をモットーに、“家計のホームドクター“として、年間300人以上のお客様へ「お金」に関するアドバイスを行っている。

よくあるご質問

原則、乗車したステーションで返却を行わなければなりません。

ただ、運営会社によっては、オプション代金を支払えば、乗車したステーションとは別のステーションにてクrマを返却可能な場合もあります。

ご希望の場合は、事前に確認しましょう。

カーシェアだと少し不便だなと思うときは、ぜひ中古車カーリースの「ポチモ」をご検討ください!
スマホで申し込みが完了し、納車はご自宅までお届けします。

運営会社によりますが、専門スタッフによる清掃頻度は、10日に一回ほどです。
それ以外は、備えつきの清掃道具を使用し、お客様がセルフでしなければなりません。

クルマに乗ろうと思ったら汚れていた……
なんてすごく嫌な気持ちになりますよね。

逆に、クルマがきれいだったら気持ちよく使えると思います。

次の人が気持ちよく使えるように、汚さないように気をつけ、もし汚れてしまった場合はきれいにしてから返却しましょう。