カーリースで頭金を用意するのは「あり」?メリット・デメリットを徹底解説

更新日:2025.10.28

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最近、車を所有する新しい形として注目されているカーリース。初期費用を抑え、月々定額で車に乗れるのが魅力ですよね。しかし、カーリースの多くは「頭金なし」を前提としていますが、中には「頭金あり」のプランを選べる会社もあります。

「頭金なしが普通なのに、あえて頭金を入れるのはどうなのだろう?」

そう疑問に思う方もいるかもしれません。実は、カーリースで頭金を用意することには、いくつかの大きなメリットがあるのです。一方で、知っておくべきデメリットも存在します。

この記事では、カーリースにおける頭金の役割や、頭金を設定するメリット・デメリットを徹底的に解説していきます。あなたの疑問を解消し、最適なカーリース選びをサポートします。

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  • カーリースで頭金を用意すると、月々のリース料を大幅に抑えることが可能です。

  • 頭金を設定する最大のメリットは、支払い総額を抑えられる点と審査に通りやすくなる可能性がある点です。

  • 頭金を入れると中途解約時の費用負担が増えるリスクや、まとまった初期費用が必要になる点がデメリットとして挙げられます。

カーリースにおける「頭金」とは?その仕組みを解説

そもそもカーリースの仕組みはどうなっているのか

カーリースは、ユーザーが希望する車をリース会社が購入し、それを契約期間中にわたって貸し出すサービスです。

車の購入費用から、契約満了時の残存価値(残価)を差し引いた金額が、リース期間中の支払いの総額となります。この残った総額に、各種税金や自賠責保険料などを加えて、契約月数で割ったものが毎月のリース料となるのです。

カーリースにおける頭金の役割

頭金とは、車の本体価格の一部を契約時にまとめて支払う初期費用のこと。カーリースの仕組みにおいて、頭金はリース期間中の支払い総額を、契約の初めに先払いする意味合いを持っています。

カーリースで頭金を設定するメリット

頭金を用意すると、毎月の支払いが楽になるだけでなく、ほかにもさまざまなメリットがあります。

頭金を入れることによって、支払い総額や審査面で有利に働く可能性もあるのです。

月々のリース料金を抑えられる

頭金を設定する最大のメリットは、毎月のリース料を安くできる点です。

頭金は、リース期間中の支払い総額の一部を、契約時に支払うことになります。そのため、月々のリース料は、残りの支払総額を契約月数で割って算出されるので、当然ながら安くなります。

支払い総額を抑えられる可能性がある

リース会社によっては、頭金を入れることで、契約期間全体での支払い総額が抑えられる場合があります。

頭金なしの場合、リース料に金利相当額や手数料が上乗せされますが、頭金を入れることでその対象となる金額が減るためです。契約前に、頭金を入れた場合と入れない場合で、総支払額を比較してみましょう。

審査に通りやすくなる可能性がある

カーリースの審査では、申込者の支払い能力が確認されます。

頭金を用意するということは、まとまった金額を最初に支払う意思と能力を示すことになります。これは、リース会社にとって貸し倒れのリスクを減らす要素となるため、審査に通りやすくなる可能性を高めることも。

特に、審査に不安がある方にとっては、頭金の設定が有効な手段となることも考えられますね。

カーリースで頭金を設定するデメリット

魅力的なメリットがある一方で、頭金を設定することには注意すべきデメリットも存在します。後々のトラブルを避けるためにも、デメリットについても理解しておくことが大切です。

まとまった初期費用が必要になる

頭金を用意する場合、契約時に数十万円単位のまとまったお金を用意する必要があります。「初期費用をかけずに車に乗りたい」というカーリースの大きなメリットを、自ら手放すことになってしまいます。

特に、急な出費などで手元の資金が減ってしまうと、その後の生活に影響が出る可能性も。ご自身の資金計画と照らし合わせて、無理のない範囲で頭金を設定しましょう。

中途解約時の負担が増えるリスクがある

カーリースは原則として中途解約ができませんが、やむを得ない事情で解約する場合は、高額な違約金が発生します。頭金を設定していると、すでに支払った頭金が返金されない上に、残りのリース料を一括で支払わなければならないことも。

頭金を支払った分だけ、中途解約時の自己負担額が大きくなってしまう可能性があるのです。

資金の流動性が低下する

頭金としてまとまったお金を支払うと、その資金は契約期間中、車のリース料に充当されます。つまり、そのお金を他の投資や、急な出費などに使うことができなくなるということ。

資金の流動性が低下することで、予期せぬ事態に対応しづらくなるリスクも考慮する必要があります。

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頭金ありvs頭金なし!最適な選び方

カーリースにおける頭金のメリットとデメリットを踏まえた上で、結局のところ、どちらを選ぶのが最適なのでしょうか。

あなたのライフスタイルや、何を優先したいかによって、最適な選択は変わってきます。

頭金ありのカーリースがおすすめなのは?

月々の支払いを最優先したい方

「毎月の家計の負担を少しでも減らしたい」と考えている方には、頭金ありのプランがおすすめです。まとまった初期費用は必要になりますが、契約期間中の月々の支払いは大幅に抑えられます。

審査に不安がある方

過去の信用情報に不安があるなど、審査落ちのリスクを少しでも減らしたい方も、頭金の設定を検討してみましょう。支払い能力を示す一つの手段となり、審査通過の可能性を高めるかもしれません。

頭金なしのカーリースがおすすめなのは?

初期費用を一切かけたくない方

「手元にまとまった資金を残しておきたい」「初期費用ゼロで新車に乗りたい」というカーリースのメリットを最大限に享受したい方は、頭金なしを選ぶべきです。契約時の出費を気にせず、すぐに乗り出しができるのは大きな魅力です。

資金の流動性を重視したい方

急な出費に備えて、手元の資金を確保しておきたい方にも、頭金なしが適しています。資金の流動性を保つことで、予期せぬライフイベントにも柔軟に対応できるでしょう。

まとめ

カーリースで頭金を設定することは、月々のリース料を安く抑えたり、審査に有利に働いたりといった多くのメリットをもたらします。しかし、一方でまとまった初期費用が必要になること、中途解約時のリスクが高まることなど、デメリットも存在します。

大切なのは、ご自身の経済状況やライフプランを総合的に考慮し、無理なくカーライフを楽しめる選択をすること。頭金ありと頭金なしのメリット・デメリットを比較し、最もあなたに適したカーリースプランを選んでみましょう。

カーリース会社に相談し、シミュレーションをしてもらうのも良い方法かもしれませんね。

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よくあるご質問

頭金は、契約時に一括で支払う初期費用のこと。ボーナス払いは、月々の支払いとは別に、ボーナス時期に増額して支払う方法です。どちらも月々のリース料を抑える効果がありますが、支払うタイミングと回数が異なります。頭金は初期に一度きり、ボーナス払いは契約期間中に数回あるのが一般的です。

頭金として設定する金額に決まりはありません。多くの場合、車両価格の一部を、ご自身の資金計画に合わせて自由に設定できます。ただし、リース会社によって上限額が設定されている場合もあるため、事前に確認が必要です。月々の支払額をどこまで抑えたいか、手元に残したい資金はどれくらいかを考慮して決めましょう。

原則として、頭金として支払ったお金は返金されません。頭金は、リース期間中の総支払い額の一部を前倒しで支払うものだからです。そのため、支払った頭金は、その後のリース料に充当されて相殺される形になります。契約が終了しても戻ってくるわけではないことに注意しましょう。