8年契約のカーリースは本当にお得?メリット・注意点・おすすめの活用法を解説

更新日:2025.06.18

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車を持ちたいけれど、購入にはまとまったお金がかかる…。そんな悩みを解決してくれる方法として人気なのが「カーリース」です。中でも近年注目されているのが、8年という長期契約タイプ。

月々の負担を軽減できるなどの魅力もある一方で、途中解約の難しさや車の状態管理など、慎重に検討すべきポイントも存在します。

今回は、「8年カーリース」のメリットとデメリットを冷静に見ながら、失敗しないための選び方と活用法をわかりやすくお届けします。

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  • 8年カーリースのメリットと注意点をバランスよく紹介

  • 契約前にチェックすべきポイントがわかる

  • 8年リースを上手に活用するためのヒントを提案

8年カーリースとは?

車を持つ手段として注目されている「カーリース」。その中でも、8年という長期契約のリースは、ここ数年で徐々に利用者が増えています。
一体どのような特徴があり、なぜ今この期間が選ばれるのでしょうか。まずは、基本的な内容から見ていきましょう。

一般的なカーリース契約期間との違い

カーリースは、契約期間によって月額料金やサービス内容が大きく変わります。
一般的には「3年」「5年」が主流とされており、それぞれライフスタイルに合わせて選ばれます。では、8年契約はどう位置づけられているのでしょうか。

8年リースは、「乗り潰す覚悟で長く同じ車に乗る人向け」の選択肢です。契約期間が長くなる分、月々のリース料が抑えられるという特徴があります。そのため、家計に優しい選択肢として人気が高まりつつあるのです。

ただし、契約期間が長いことで、車の劣化やライフスタイルの変化など、想定外のことが起こりやすくなる点にも注意が必要です。

8年契約が選ばれる理由

それでは、なぜ今、あえて「8年」という長期契約を選ぶ人が増えているのでしょうか。背景には、以下のような理由があります。

  • 車を所有するよりも維持費が明確になるから
  • 頭金なしで新車に乗れる手軽さ
  • 月々の支出を安定させたいというニーズ

特に、子育て世代や定年後の生活を見据えた層にとって、「1台の車を長く使う」前提のカーリースは、安心材料のひとつとなっています。
また、保険や車検、自動車税などが含まれた“コミコミプラン”も多く、面倒な手続きや追加費用を避けたい人にはぴったりのサービスと言えるでしょう。

8年カーリースのメリット

8年という長期契約には不安を感じる方もいるかもしれませんが、実は賢く使えば多くのメリットが得られるのがこのプランの魅力です。
ここでは、特に代表的な3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

月々の支払いを抑えられる

8年契約の一番の利点といえるのが、毎月のリース料が他の契約期間と比べて安くなることです。

同じ車種でも、3年や5年リースよりも支払回数が多いため、1回あたりの負担が軽くなります。たとえば、新車の普通車でも、月額2万円台で乗れるケースもあります。

家計へのインパクトが少ないため、車にかけるコストを抑えたい方や、他の生活費を優先したい方にとっては、非常に大きなメリットとなります。

長期で乗る前提ならコスパが良い

一台の車を大切に長く使いたい方にとって、8年カーリースはコストパフォーマンスの高い選択肢です。

新車を購入して8年間維持する場合、車検・税金・メンテナンス・保険などの費用が毎年のように発生します。それらを自分で手配する手間と費用を考えると、月額にすべてが含まれているカーリースは、結果的に時間とお金の節約につながることも。

もちろんプランによっては追加費用がかかることもありますが、あらかじめ含まれているケースが多く、計画的な支出管理がしやすくなります。

頭金・税金・車検込みのパッケージが多い

多くのカーリース会社では、頭金なし&税金・車検費用込みの「パッケージプラン」を用意しています。

これにより、契約時に大きなお金を準備する必要がなく、手軽に車に乗り始めることができます。また、車検や自動車税の時期になって「まとまった支払いが必要になる…」というストレスもありません。

こうした費用が毎月の支払いに含まれていれば、急な出費にも悩まされにくくなります。特に家計の管理を重視する方には、大きな安心材料となるでしょう。

注意すべきデメリット

8年カーリースには多くのメリットがある一方で、長期契約ならではのデメリットやリスクも存在します。
契約後に後悔しないためにも、あらかじめ知っておきたい注意点を3つご紹介します。

途中解約が基本的にできない

8年リースを選ぶ際に最も注意すべきなのが、原則として途中解約ができないという点です。

何らかの事情で車が不要になったり、他の車に乗り換えたくなったとしても、契約期間内での解約には高額な違約金が発生する場合があります。
この点は、住宅の長期ローンと似ており、一度契約したら簡単には戻れません。

「今は8年乗るつもりでも、5年後に環境が変わるかもしれない…」という不安がある方は、慎重に検討する必要があるでしょう。

長期間同じ車に乗るリスク

8年間も同じ車を使い続けるとなると、技術の進化やライフスタイルの変化に対応しづらいという面があります。

例えば、子どもが生まれて車内の広さが足りなくなった、電気自動車への切り替えを考え始めたなど…。契約当初には想像できなかった変化が、数年後に訪れることは珍しくありません。

また、8年間乗ることで車の性能が落ちてきたり、外観の劣化が目立ってくることもあるため、「いつでも新しい車に乗れる」自由度の高さはありません

メンテナンス費用の自己負担が発生するケースも

多くのリース契約では、車検や税金などの基本的な維持費が含まれている一方で、日常的な消耗品の交換や突発的な修理は自己負担となる場合があります

たとえば、タイヤの摩耗やバッテリーの交換、エアコンの故障などがそれにあたります。
8年間という長期間の使用を想定すると、こうした小さな費用も積み重なって意外な負担となることがあるのです。

「全部込みのはずだから安心」と思い込まず、契約内容の細かい部分までしっかり確認しておくことが大切です。

契約前に確認しておくべきポイント

8年カーリースは、月々の負担が少なく済む魅力的なプランですが、その分だけ契約内容の確認が重要になります。後から「こんなはずじゃなかった」とならないために、事前にチェックしておきたい3つのポイントをご紹介します。

総支払額と残価設定の確認

月々の支払いが安く感じられても、8年間トータルでいくら支払うことになるのかは必ず確認しましょう。

カーリースでは、「残価(ざんか)」と呼ばれる車の将来的な下取り価格をあらかじめ差し引いて、月額料金が設定されています。
たとえば、車両価格が300万円で8年後に100万円の残価があると見込まれる場合、リース会社は200万円分を分割して月額に反映します。

ただし、この残価設定が高すぎると、返却時に査定額が足りず、差額を請求されることもあります。契約時に「残価はどれくらいか」「最終的に支払う総額はいくらになるのか」をしっかり把握しておきましょう。

走行距離やメンテナンスの制限

カーリース契約には多くの場合、年間の走行距離制限が設定されています。たとえば「年間1万kmまで」といった形です。

これを超えてしまうと、返却時に「超過料金」が発生する場合があります。特に、通勤やレジャーでよく車を使う方は、自分の使い方に合った距離制限かどうかを確認しておくことが非常に大切です

また、定期的なメンテナンスについても、「指定された工場での整備が必要」「定期点検を受けなかった場合に保証が無効になる」などの条件がある場合もあります。
細かなルールも見逃さず、無理なく守れる内容かチェックしておきましょう。

リース終了後の選択肢(返却・買い取りなど)

リース契約が終了した後、その車をどうするのかも契約前に確認しておく必要があります。

主な選択肢としては以下の3つです。

  • 車をリース会社へ返却する
  • 車を自分のものにする(買い取りor譲渡)
  • 再リース(延長)する

中には「返却のみ」が選択肢となっているプランもあり、自分で所有したいと思っても買い取れないケースもあるため注意が必要です。
「最終的にどうしたいか」という自分の希望に合ったプランを選ぶことが、満足のいくカーリースにつながります。

8年リースを上手に活用するためのヒント

8年カーリースは、長期間同じ車に乗り続ける予定のある方にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢となる可能性があります
ここでは、長期リースを後悔せずに活用するための3つのポイントをご紹介します。

ライフプランに合った車種選びを

まず重要なのは、今だけでなく将来のライフスタイルまで見越した車種を選ぶことです。

たとえば、現在は夫婦2人の家庭でも、数年以内にお子さんが生まれる予定がある場合は、ファミリー向けの広めの車を選んでおいた方が安心です。
逆に、子どもが独立するタイミングが近いなら、コンパクトカーへの切り替えも視野に入るかもしれません。

「8年間使い続ける前提」で考えると、ライフスタイルの変化が見えてくるはず。今の好みだけで車を選ばず、数年後の自分や家族にとっても使いやすい車を選ぶことが大切です。

メンテナンスパックの有無をチェック

長期契約だからこそ、故障や劣化に備える対策も必要です。

そのために確認したいのが、「メンテナンスパック」が付いているかどうか。これは、オイル交換や定期点検、タイヤやバッテリーの交換など、日常のメンテナンスを定額でカバーできるサービスです。

8年も乗ると、どんなに丁寧に乗っていても部品の交換が必要になることは避けられません。
こうしたパックがあると、想定外の出費を抑えることができ、長く安心して乗り続けられます。

契約時に「どこまでカバーされているか」「どの頻度で整備を受けられるのか」を確認しておきましょう。

将来的な車の使い方を想定しておく

リース契約終了後に「車を手放すのか」「買い取って乗り続けるのか」は、契約時点である程度の方針を持っておくことが重要です。

もし「買い取り」も視野に入れているのであれば、あらかじめ買い取りオプションが付いているプランを選ぶようにしましょう。
一方で、常に新しい車に乗り続けたい方なら、「再リース」や「次のリース車への乗り換え」を前提に計画を立てるとスムーズです。

8年間の契約が終わったあとも見据えて、自分にとって最も無理のない選択肢を想定しておくことが、後悔のないカーリース生活につながります。

まとめ

8年という長期のカーリースは、一見するとハードルが高く感じられるかもしれません。
しかし、「車を長く乗り続けたい」「毎月の支出を安定させたい」といったニーズには、非常にマッチするサービスです。

月々の支払いが抑えられること、維持費込みで家計管理がしやすいことなど、うまく活用すれば大きなメリットを享受できるでしょう。
一方で、契約期間中の解約が難しいことや、ライフスタイルの変化への対応のしづらさなど、見落とせない注意点もあります。

契約前には、総額や残価設定、走行距離制限や返却時の条件などをしっかり確認し、自分の将来の使い方まで想定しておくことがとても大切です。

8年リースは、「今だけ」でなく「これから」の生活に寄り添う選択肢。
じっくり考え、自分にぴったりのプランを見つけて、快適なカーライフをスタートさせましょう。

よくあるご質問

基本的に、カーリースは契約期間中の途中解約が認められていません。
どうしても解約する場合は、「残りのリース料」「違約金」「車の査定による差額」などを一括で支払う必要が出てくるケースがほとんどです。

そのため、「転勤や家族構成の変化があるかもしれない」という方は、短めの契約期間を選ぶ、あるいは柔軟に乗り換えられるプランを検討しておくのが安心です。

多くのカーリースプランでは、自動車税、車検費用、自賠責保険料などがすべて月額料金に含まれていることが一般的です。
そのため、突然の大きな支出がなく、毎月の支払いが一定に保たれます。

ただし、すべてのリース会社が同じ内容とは限りません。プランによっては、タイヤやバッテリーなどの消耗品交換が別料金だったり、任意保険が含まれていなかったりすることもありますので、契約前に必ず内容を確認してください。