カーリースはデメリットだらけだからやめとけ?メリットや向いている人も紹介!

更新日:2025.12.17

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「憧れの新車に乗りたい、でも初期費用は厳しい」

そんな中でカーリースを検討したものの「デメリットだらけ」という評判を見て諦めかけていませんか?

「安すぎて逆に怪しい」「後で高額請求される?」という不安はもっともです。

そこで本記事では、現金購入との総額比較や解約リスクなど、気になる「カーリースのデメリット」を包み隠さず解説。

あなたの不安を解消し、後悔しない選択をするための真実をお伝えします。

【最後に車がもらえるから、走行距離も残価も気にせず乗れる】

「カーリースは走行距離制限や、返却時の原状回復が気になってしまう」

そんな懸念をお持ちの方には、出光の「ポチモ」がおすすめ。

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制約に縛られず、マイカー同様に扱える出光の「ポチモ」をまずはチェックしてみましょう。

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  • カーリースにはデメリットもあるがメリットもたくさんある

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カーリースのデメリットとは?回避方法も紹介!

カーリースの4つのデメリットとは?回避方法も紹介!のイメージ

カーリースのデメリットとしては以下の6点が挙げられます。

  • 原状回復費用が発生することがある
  • 基本的に中途解約ができない
  • 契約満了時に残価精算で高額な費用を請求されることがある
  • 車に対する所有権がない
  • 走行距離に制限があることも
  • 自動車保険(任意保険)は別途加入が必要なケースが大半

これらのデメリットから「カーリースはやめとけ」と言われてしまうのかもしれませんね。

この章では6点のデメリットと、その回避方法もあわせて紹介します!

原状回復費用が発生することがある

基本的にカーリースは車を返却する際に、車を契約時の状態に戻す「原状回復」が求められます。

原状回復では、車体の状態(キズやへこみ、汚れなど)や社内の状態(シートの汚れ、においなど)を修理やクリーニングで修復します。

その費用は原則として、カーリースの利用者が負担します。

車の状態によっては原状回復費が高額になる場合もあり、カーリースが「デメリットだらけ」と言われる要因の一つとして考えられるでしょう。

しかし、通常の利用における軽微なキズや経年劣化などについては原状回復の必要はありません

【リスク回避の方法】

追加費用が心配な方は、原状回復費用をカバーするオプションプランを選ぶと安心です

また、契約満了後に車が自分のものになるカーリースであれば追加料金の支払いも発生しないためおすすめです。

基本的に中途解約ができない

カーリースは契約期間中の中途解約は原則できない、または高額な違約金が発生します。

結婚や転勤などでライフスタイルが変わっても、契約を続けなければならないのです。

そのため、前提として「そもそも中途解約はできない」と把握したうえで自分のライフスタイルに合わせた契約期間を慎重に検討する必要があります。

【中途解約のリスク回避の方法】

カーリースの契約期間は自分で選択することが可能なので、しっかりと将来を見据えたうえで選択するようにしましょう。

特に柔軟な選択ができるのは中古車カーリースです。

新車カーリースは比較的長期の契約期間しか設定されていないことが多いですが、中古車カーリースは短期〜長期まで幅広い選択肢を用意しているサービスがほとんど。

一般的には3年・5年・7年前後の期間が準備されています。
契約期間を選ぶ際は今後3〜7年のライフスタイルをイメージしてみましょう。

「変化があるかもしれない」と少しでも感じるなら、月額は高くなっても短い期間を選ぶ方が安心です。

逆に、しばらく安定した生活が見込めるなら、長期契約で月々の負担を抑えることが賢い選択でしょう。

全損した場合は強制解約となる

全損事故で車両が使用できなくなった場合などは、強制的に解約となり違約金が発生します。

違約金に含まれるのは基本的に残り期間分の料金の他、残価や解約手続きにかかる事務手数料など。

この合計額から、未経過分の税金や残りの期間中で受けるはずだったメンテナンス・車検費用などが差し引かれたものが、実際に請求される違約金です(カーリース会社によって異なるため、詳細は契約書の確認が必要です)。

契約満了時に残価精算で高額な費用を請求されることがある

カーリースは「残価設定」があることで月々の支払額を抑えられるというメリットがあります。

しかし、その残価設定が逆に高額な費用請求につながる可能性もあるのです。

契約満了時に残価精算を行うカーリースでは、車の価値が当初設定していたよりも低かった場合、その差額を契約者が支払わなければなりません。

「せっかく新車購入よりもお得だからカーリースを選んだのに、最後の最後で高額な出費となるなんて!」と、思わぬ出費に大きな負担を感じる方もいるでしょう。

市場価格の下落や、傷・走行距離超過などが原因で、数十万円単位の請求となるケースもあります。

カーリースの契約方式によって残価精算のリスクが発生するため、事前に把握しておきましょう。

契約方式

オープンエンド方式

クローズドエンド方式

残価精算

あり

なし

特徴

契約満了時に車の査定を行い、残価との差額を精算

車を返却するだけで追加費用は原則発生しない(※)

月額料金

安め

やや高め

※過度な傷や超過距離を除く

最後まで定額で安心して利用したい方は、クローズドエンド方式のカーリースを選ぶのがおすすめです。

車に対する所有権がない

カーリースでは、契約期間中の所有権はリース会社にあります。

これは、毎月料金を支払っていても、法律上は車を「借りている」状態であることを意味します。

車の所有権がないため:

  • 売却
  • 大幅な改造・カスタマイズ
  • 担保としての利用

などが不可能です。

【リスク回避の方法】

所有権についての問題を解決する方法は:

  • 契約満了後に車がもらえるプランを選ぶ
  • 買取オプション付きの契約にする

のいずれかです。

最近では、契約満了後に所有権が移る「車がもらえるプラン」や最終的に買取ができるプランが増えています。

リース期間中は定額で安心、満了後は完全に自分のものになるため、売却もカスタマイズも自由です。

中にはポチモのように、プランに関係なく契約満了後に車が必ずもらえるサービスを展開しているカーリースもあります。

欲しい車種の有無だけでなく、こうしたサービス内容もリース会社の判断基準とすることが、カーリース契約後に後悔しないコツです。

車がもらえるカーリース

走行距離に制限があることも

カーリースを提供するサービスによっては、走行距離に制限をつけているところもあります。

その場合、上限を超えてしまうと追加で費用を支払わなければなりません。

一般的な設定は以下の通りです。

  • 月間500〜1,000km(年間6,000〜12,000km):近距離の通勤や買い物中心
  • 月間1,500km(年間18,000km):毎日の通勤や週末の長距離ドライブ

通勤で片道15kmなら月間約600km、休日にも使うなら月1,000km程度を見込むとよいでしょう。

距離超過時の追加料金は、1kmあたり5〜10円程度が相場です。

【例】年間の制限を2,000km超過した場合⇒ 追加料金:1〜2万円

契約満了後に予想よりも料金が高くついたというケースの実態として、走行距離制限を超過していたことが原因の一つに挙げられます。

【超過リスク回避の方法】

最近では、走行距離無制限のプランを提供したり、そもそも全車両に制限のないリース会社も増えています。

例えば、出光興産のカーリース「ポチモ」は全車両に走行距離制限がありません

超過を気にせず自由に運転できるため、長距離ドライブや営業車として使う方には非常に有利な選択肢です。

自動車保険(任意保険)は別途加入が必要なケースが大半

カーリースを検討する際に見落としがちなのが、自動車保険(=任意保険)の扱いです。

多くの方が「カーリースは月額料金に全部含まれている」と誤解しがちですが、自動車保険はその限りではありません。

車に関する保険は大きく2種類、自賠責保険と自動車保険がありますが、法律で加入が義務付けられている自賠責保険と異なり、自動車保険は別途実費で加入しなければなりません

カーリースの月額費用にも自賠責保険料は含まれますが、自動車保険料は含まれないのです。

この点を見落として予算を組んでしまうと、契約後に「思ったより月々の支払いがキツい」という状況に陥るリスクがあります

自動車保険なしのリスク

自動車保険に加入せずにカーリースを利用すると、以下のようなリスクを抱えることになります。

リスク

補足内容

事故時の修理費が全額自己負担

相手への補償だけでなく、リース車両の修理費も自分で支払う必要がある

全損事故で多額の違約金

  • 車が全損になった場合、契約が強制解約となる
     
  • 残りのリース料金や違約金を一括で請求されることも

自動車保険の内容をしっかり理解し、適切な補償に加入することが、カーリースを安心して利用するための必須条件です。

【自動車保険のリスク回避の方法】

カーリースにおける自動車保険の加入について、予算面でのリスクを回避するためには下記情報の理解がポイントです。

  • 場合によって等級引き継ぎが可能
  • カーリース専用保険の活用

すでに車を持っている、かつ自動車保険に加入している場合は、現在の保険等級(ノンフリート等級)をカーリース車両に引き継ぎ可能です。

等級が高ければ保険料も大幅に割引されるため、「カーリースにしたら保険料が高くなった」という心配はありません。

現金一括・ローン購入との「総額・金利」比較

実際、現金一括での購入やローン購入と比較した際、カーリースはデメリットばかりが目立つ仕組みなのでしょうか?

以下は、車両本体価格200万円の新車を例にした比較です。

項目

現金一括

ローン購入

カーリース

車両本体価格

200万円

200万円

200万円

金利・手数料

なし

あり(年利3〜8%程度)

含まれる(年利相当)

支払い総額(5年)

約200万円

約230〜250万円

約240〜260万円

税金・車検・メンテナンス

別途実費

別途実費

月額に含む(プランによる)

初期費用

200万円+諸費用

頭金+諸費用

ゼロ

月々の支払い

なし

3〜5万円程度

3〜5万円程度

所有権

自分

完済後に自分

リース会社

残価リスク

あり(売却時)

あり(売却時)

なし

総額だけで見れば、現金一括が一番安いです。
しかし、安さのために一気に貯金を使うのは不安ではありませんか? 

総額の安さやそのほかのデメリットがあってもカーリースが選ばれるのは「まとまったお金を手元に残し、家計の安定を買う」ことができるためなのです。

現金一括とカーリースの差額は「突発的な出費をできるだけ削減し、初期費用をほぼゼロで抑えるための手数料」と考えて良いかもしれませんね。

とはいえ、その『手数料分の価値』が本当にあるのか気になるところでしょう。

次章でカーリースのメリットについて詳しく見ていきます。

カーリースの5つのメリットとは?

カーリースの5つのメリットとは?のイメージ

カーリースのメリットとしては以下の5点が挙げられます。

  • 頭金なしの月々定額料金で車を利用できる
  • 毎月のリース料に維持費が含まれていて家計管理が楽に
  • 選択できる車種やグレードが豊富
  • リース料金を経費として計上できる
  • ワンランク上の車両に乗れる

この章では5点のメリットについて詳しく解説していきます。

頭金なしの月々定額料金で車を利用できる

車をローンで購入する際、車両本体だけでなく「頭金」「登録にかかる費用」「納車費用」など、いわゆる「初期費用」についても考える必要があります。

毎月のローン支払額に含まれるのは、車両本体にかかわる費用だけ

そのため、最初にある程度まとまったお金が必要です。

しかし、カーリースの場合は初月から毎月定額で、税金などの諸費用がリース料金に含まれていることが一般的です。

毎月のリース料に維持費が含まれていて家計管理が楽に

車に乗り続けるには、車検や消耗品の交換など定期的にメンテナンスが必要です。

なかには10万円を超えるものもあり、ある程度まとまった費用がかかります。

カーリースは、毎月のリース料金に車検代などが含まれている場合が多く、支出が一定なので家計管理が楽になります。

選択できる車種やグレードが豊富

個人向けのカーリースには現行モデルの新車が多数用意されており、自分の好きな車種やグレードを選べます。

また、メーカーが設定した車体の色やオプションなども自由に選べるため「マイカー」に近い感覚で車を持つことができます

リース料金を経費として計上できる

カーリースは個人事業主や法人にとって大きな節税メリットがあります。
毎月のリース料金を全額経費として計上できるため、税金面で有利に働くでしょう。

車を購入した場合は車を資産として計上し、減価償却で数年かけて経費化しなければなりません。
一方、カーリースは「賃貸借処理」となり、月々のリース料金をそのまま経費計上可能なのです。

例えば月額5万円(年間60万円)のリース契約なら、法人税率30%の場合で年間約18万円の節税効果が見込めます。

さらに、車検代や税金、メンテナンス費用も含めて経費計上できるのが大きなポイントです。

カーリースは所有権がリース会社にあるため、資産として計上されず、バランスシートがスリムになることもメリットの一つ。
固定資産税もかからず、売却時の手間や損失リスクもありません

法人や個人事業主にとって、カーリースは賢い節税戦略の一つといえるでしょう。

ワンランク上の車両に乗れる

カーリースは維持費をコミコミにしても初月から支払いがずっと定額なので、マイカーローンに比べて少ない負担で車に乗ることができます。

しかも、契約期間を長くすれば毎月のリース料金が安くなるので「予算内で車を探していたら、想定よりワンランク上の車を選べた!」ということも多いようです。

カーリースに向いている人は?

カーリースに向いている人は?のイメージ

カーリースのデメリットとメリットをみてきましたが、どのような人がカーリースに向いているといえるのでしょうか?

この章では、カーリースに向いている人を紹介します。

初期費用を抑えたい人

「まとまったお金を準備するのが難しく、初期費用を抑えたい!」という人は、カーリースがおすすめです。

ローンで車を購入する場合、一般的には頭金が必要となり初期費用がかかります。

カーリースの大きな特徴は、このような頭金が不要で月々一定の支払いで車に乗れるという点です。

さらに、月々のリース料金に自動車税や車検費用なども含まれるプランであれば、基本的にはリース料金以外の費用が発生する心配はありません

車のメンテナンスを業者に任せたい人

「点検や整備のたびに自分でメンテナンス業者の手配を行うのがめんどう」という人にも、カーリースはおすすめです!

カーリースの契約では、車の本体代や税金、車検代、自賠責保険の他にもメンテナンス料金を含めることができるプランを提供している会社がほとんどです。

カーリースの契約中、車検や法定点検等のメンテナンスは必ず発生します。

契約にメンテナンスプランを含めておくことで、整備に関する複雑でめんどうな手続きをカ業者に任せることができます。

車を2台持ちしたい人

「そろそろもう一台車が欲しいな」と思っている人にもカーリースはおすすめです。

たとえば「自分の乗る車とは別にパートナーが乗る車が欲しい」「子どもが免許を取ったので、子ども用の車がもう一台欲しい」といったケースです。

2台目を購入するとなると、車両本体価格に加えて、維持費も単純計算で2倍に!

実際、あまり車に費用をかけたくないのが本音ではないですか?
こういった場合におすすめできるのがカーリースです!

カーリースならマイカーのようにいつでも好きなときに車を使えるうえ、購入するときのように高額な初期費用を用意する必要もありません

2台目にカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?

新車に乗りたいけど購入が難しい人はポチモの新車カーリースがおすすめ!

ポチモは、出光興産(株)の提供する新車カーリースです。

ポチモの新車カーリースは、一般的な新車カーリースと比べてお得が満載です!

  • 契約期間中のガソリン値引き(7円/L)
  • 全車両最長5年間または10万km走行時点までのメーカー保証付き 
  • 走行距離の制限がない 
  • 契約満了時に必ず車をもらえる(残価なし)
  • 契約満了時に車を返却するとキャッシュバックあり(条件あり)
  • 家の中にいながら手続きが完了 
  • 自宅まで納車してくれる

ポチモの新車カーリースは「走行距離の制限なし」「最後に車がもらえるから、可能なカスタムの幅が広い」など、新車購入とほとんど同じ感覚で利用可能です。

「じゃあ新車購入でもいいんじゃないの?」と思われた方も、いらっしゃるかもしれません。

カーリースと購入では支払いの形が異なります。

ポチモのカーリースは頭金不要!
さらに支払いは毎月発生する定額分だけで良いので、新車を購入した場合と比べてまとまったお金が発生しないというメリットがあります。

ポチモでお得にマイカーを手に入れましょう!

気になる方は、ぜひ下のバナーからポチモの公式サイトへ!

まとめ

ポチモの新車カーリースのまとめイメージ

カーリースにはいくつかのデメリットがある一方、カーリースならではのメリットも多くあります。

たとえば、毎月のリース料金に維持費が含まれていて家計管理が楽になったり、想定よりワンランク上の車両に乗れたりなど、おすすめポイントはいくつもあるのです。

なかでも、出光興産(株)による新車カーリース“ポチモ”はお得が満載!

契約中のガソリン代値引きや、走行距離無制限、契約満了時に必ず車がもらえるなどなど、車をお探しの方全員におすすめしたいほど、サービスが盛りだくさんです。

この機会にぜひ、新車カーリースを検討してみてはいかがでしょうか。

よくあるご質問

カーリースとは、リース会社が購入した車両をご契約者様に貸し出すサービスです。

車検やメンテナンス(プランによる)を含む支払い総額を契約期間(月数)で割ったリース料をお支払いいただきます。

一方、ローンは車両にかかわる費用を分割して支払う仕組みです。

ポチモではカーリースの仕組みを採用して、お客様に車を楽しんでいただいております。

マイメンテプランはポチモのメンテナンスプランの1つで、ポチモのイチオシです。

車検、法定点検、6ヶ月ごとの定期点検、オイル交換が全てリース料にコミコミにできるプランです。

詳しくは新車リースまたは中古車リースのメンテナンスプランのページをご覧ください。