【リースVS購入】中古車リースの料金シミュレーション!カーリースの基礎から解説
更新日:2023.10.25
カーリースは毎月定額料金を支払うことで好みの車が借りられるサービスのこと
ポチモ「マイメンテプラン」なら、車検費用などが月々の支払いにコミコミで1万円台から
ポチモはガソリン代がずーっと7円/L引きで最後にクルマが必ずもらえる!
「車が欲しいなぁ」と思ったとき、その方法になにを思い浮かべますか?
「購入」が最初に思いつきがちだと思います。
しかし、車の購入はすごくお金がかかるもの。新車はもちろん、中古車でも「買う」となると安い金額では済みません。
しかも、税金や車検代など、購入したあともずっとお金が飛んでいってしまうのです……。
このあたりのお金は節約しようにもできないので、ドライバーにとっては大きな悩みの種になりがち。「購入だけでもお金がかかるのに!」と思う人も少なくないかもしれません。
そこで提案したいのが「カーリース」! 購入とも、レンタルともちがうカーリース。その一番の特徴は「毎月支払う定額料金に、税金や車検代も含まれている」というところ。
購入したときに(一括購入ではない限り)ほとんど必ず最初に支払わないといけない「頭金」も、カーリースだといりません! 本当に言葉どおり、最初から「毎月定額」で車が使えちゃいます。
毎月定額だから、月々のお金の管理も簡単なんです!
ここまで聞くと、購入とリースのどっちがお得なのか、気になってきませんか?
今回はカーリースの基本的な仕組みの説明や、中古車購入と中古車リースの料金比較をご紹介!
車を購入するかカーリースを契約するか……迷っている方はぜひ、ご覧ください。
そもそもカーリースとは?
カーリースとは、リース会社が購入した車を毎月定額で貸し出しているサービスです。
貸し出される期間は契約によってバラバラですが、基本的に最短の契約期間で2〜3年のところが多くみられます。しかし、サービスによっては1年や1ヶ月という、とても短い契約期間をラインアップしているところも。
7年や11年など、長い期間での利用もできるため、個人の利用目的に合わせて契約期間を選びやすいといえますね!
カーリースの料金の仕組みは?
どんなサービス内容が月々のリース料金に含まれているかは、カーリース会社によってちがいます。
しかし、だいたいどこの会社を選んでも、基本的に含まれている料金は以下のとおりです。
- 車両本体価格
- 各種税金
- 自賠責保険料
上の内容は、車を購入するときにも必ずかかる費用です。
この3つと(プランによっては車検代などのメンテナンス費用)を含めた金額を、契約期間で割ったものが月額料金になります。
カーリースを提供している会社によっては「残価」を設定していることがあります。
「契約が終わった段階で、契約した車にどれくらいの価値が残っているのか」のことで、漢字のとおり、残った価値という意味です。
残価の設定がある場合、車の価格から残価分を引いて、税金やメンテナンス費用、手数料などを加えたものが支払いの総額になります。そして、支払い総額を契約期間で割り算したものが、支払い価格として設定されているのです。
カーリースでは実質的に残価の分が値引きされているので、車両本体価格を全額支払わないといけない中古車購入よりも、安価で利用することができちゃうんです!
もちろん、すべての中古車リースで残価の設定があるわけではありません。残価の設定がなく、契約終了時に車がもらえるというサービスもあります。
中古車リースと中古車購入の料金比較
中古車リースと中古車購入とでは、費用面に関して大きくちがう部分があります。
初期費用と維持費です。
今回は、中古車リースと中古車購入ではどれくらいの費用がかかるのかを整理したうえで比較してみました。
例として、出光興産(株)の提供している中古車リース「ポチモ」を挙げています。
中古車リースと中古車購入の初期費用を比較
※こちらの表は横にスクロールできます
ポチモ | 中古車購入(ローン) | |
---|---|---|
頭金 | なし(選択可能) | 必要な場合がある |
購入時の諸費用(自動車税、自賠責保険料、車庫証明書取得代行費用、ナンバープレート取得費用など) | なし(月額リース料に含まれる) | 必要 |
車検費用(車検基本料、法定費用) | なし(月額リース料に含まれる)マイメンテプラン加入で追加費用なし | 必要 |
保証費用 | なし(月額リース料に含まれる) | 有償なことが多い |
毎月かかる費用 | 月額リース料 | ローン返済 |
初期費用として、今回は5項目の比較をしてみました。
頭金
まず頭金です。頭金とは、最初に支払わないといけない、まとまったお金のことです。
ポチモの場合、基本的に頭金は必要ありません。そのため、まとまった資金が手元にない状態でも車を利用することができます。
しかし、実はポチモでは頭金を支払うかどうかを自分で選ぶすることができるんです!
ポチモは、毎月支払う金額が定額と決まっています。頭金を支払えば、その分毎月支払う料金がさらに抑えられるというメリットが生まれるのです。
「月々の支払い額をもっと抑えたい!」と思う方、もしくは、まとまった資金準備が可能な方は頭金を準備しておくのもいいですね。
一方、中古車購入の場合。一括購入ではないかぎり、ローンを組んで車を購入することになります。ローンを組むために、頭金が必須と言われるケースもあります。
頭金は車両本体価格の20〜30%が相場といわれています。つまり、100万円の中古車を購入した場合、最初に20〜30万円をまとめて支払わないといけないのです!
もちろん、車両の価格によって異なりますし、頭金を支払わなくてよい場合もあります。しかし、どうしてもリスクとして頭に残ってしまいますよね。
その点、ポチモなら頭金の準備が一切必要ありません。完全に、最初の月から決められた金額のみを支払うだけで車が使えてしまうのです。
毎月かかる費用
また、毎月発生する支払いはポチモはリース料、購入はローン返済。呼び方が違うだけでしょうか?もちろん、呼び方以外にも違うところはあります。
中古車購入では、車両本体価格と別で自動車税や自賠責保険料、代行手数料などの諸費用が必要です。これは毎月支払うローン返済とはまた別に必要なのです。
例えば、自動車重量税と自賠責保険は新車登録と車検のタイミングで支払うことがほとんど。
その度に数万円の出費と考えると家計的にかなり大打撃なのではないでしょうか?その月の収支計画をたてるのも大変ですよね。
しかし、なんとポチモのメンテナンスプランなら、自動車重量税や自賠責保険料など、これらすべてがリース料に含まれています!
そのため、車検のたびにまとまったお金を支払う必要がありません。本当に、言葉どおり毎月決まった金額の支払いで大丈夫なのがポチモのおすすめできるポイントのひとつなのです。
保証費用
保証の有無も気になるところですよね。
通常、保証サービスに加入するのはリースも購入も有償です。しかし、ポチモならリース料にコミコミ。1年間の保証が必ず付いてきます。
保証対象内の故障修理であれば、保証限度額内で「回数無制限」、「修理費用0円」で修理可能なんです。
車検費用
さらに、中古車の場合は次の車検がいつになるのか、というのも大事なポイント。
ポチモは納車前に必ず車検を行なっています。また、その段階で車の内装部分を含めた掃除や消臭、洗車も行なっています。納車前にしっかりとチェックをしているため、きれいかつ安全な状態でお客様のもとへ車をお送りできるのです。
また、これらの車検費用はリース料に含まれているので、支払いの点も大丈夫!
さらに、メンテナンスプランであれば2年目以降の車検費用もリース料にコミコミ。車検の際にはオイル交換も行います。
購入の場合だと、車検がいつ行われるのかはその車次第です。納車時に車検が必要な場合は、その分を別に支払わなければなりません……。
ポチモならそんな心配もないため、ご安心ください!
中古車リースと中古車購入の維持費を比較
※こちらの表は横にスクロールできます
ポチモ | 中古車購入(ローン) | |
---|---|---|
車検費用(車検基本料、法定費用、部品交換代金) | マイメンテプラン加入で追加費用なし ※部品交換はポチモでも必要です。 | 都度支払い |
税金 | マイメンテプラン加入で追加費用なし | 都度支払い |
自賠責保険料 | ||
法定点検費用 | ||
オイル交換費用 | ||
ガソリン代・駐車場代 | 自己負担 | 自己負担 |
続いて維持費の比較です。
じつは、中古車リースを提供する会社やプランによって、車検費用まで負担してくれるものがあるんです。
ポチモの場合「マイメンテプラン」を選べば自動車税や自賠責保険料、諸費用(登録代行費用、車庫証明所取得代行費用など)だけでなく、車検にかかる基本的な料金やオイル交換費用などがカバーされます。
そのため、車検の度にまとまった費用を用意する必要がありません!
一方、中古車購入の場合は車検にかかる費用はすべて、その度に自分で準備をしておく必要があります。
\ずーっと定額/
中古車リースと中古車購入の実際にかかる費用を比較
※こちらの表は横にスクロールできます
ポチモ | 中古車購入(ローン) | ||
---|---|---|---|
登録諸費用 | 月額料金に含まれる | 車両本体価格の10~20% | |
自動車税(種別割) | 軽自動車 10,800円 | 普通車 25,000円 (総排気量1L以下の場合) | |
車検費用(法定費用) | マイメンテプラン加入で追加費用なし | 30,000円程度 | 40,000~70,000円 |
定期点検 | 10,000~50,000円 | 20,000~100,000円 | |
オイル交換費用 | 3,000〜10,000円 | 3,000〜10,000円 |
実際にかかる費用の概算で比較しています。
出光興産(株)のポチモでは、登録にかかる諸費用や税金、車検費用などが毎月支払う定額のリース料に含まれています。
一方、中古車を購入した場合、表に提示された金額(目安)がその度に発生してしまいます……。これは、ローン購入も一括購入も同じです。
たとえば、現金一括で中古車を購入したとしましょう。このときに支払った金額は車本体の価格のため、車検費用や税金などは別にかかってしまうというわけです。
購入した場合、登録諸費用として車両本体価格の10%〜20%がかかるといわれています。
たとえば、100万円の車を買ったとすれば、10万〜20万円が登録諸費用としてかかるのです。(諸費用には法定費用として必ずかかる費用と車庫証明などの代行費用に分かれます。代行費用は自分で行えば削減可能です。)
自動車税は車種によって変わります。軽自動車は、ずばり一律10,800円!普通自動車の場合、総排気量によって変化します。
中古車リースであるポチモでは「マイメンテプラン」というプランを選べば車検費用なども毎月の定額料金にすべて含まれています。そのため、車検の度にまとまった費用を支払う手間や負担が軽減されるのです!
今回の章でみてきたとおり、中古車リースと中古車購入を比較してみると初期費用や維持費の部分で大きなちがいがありました。
はっきりと「こちらがおすすめ」と言い切ることはできません。しかし、もし「頭金が用意できない」「車検のたびにまとまった費用を出すのはちょっと……」などのお悩みがある方は、負担を抑えることのできる中古車リースを選んでみてはいかがでしょうか?
中古車リースのメリットとは?
中古車リースのメリットとして、下記の4点が挙げられます。
- 契約から納車までが早い
- 頭金なしの月々定額で車を利用できる
- 月額料金に維持費が含まれている
- ワンランク上の車両に乗れる
この章では4点のメリットについて、よりくわしく解説していきます。
契約から納車が早い
新車購入は契約者が選んだ車を発注するという流れが発生するので、どうしても納車までに数ヶ月かかってしまいます。
しかし、中古車リースはすでに在庫があるものを点検し、提供するだけ! 新車購入と比較して、かなり短期間での納車だといえます。
また、サービスによってはお店に行かなくても契約がすべて家で行えるものも。忙しくても契約を進められる点はうれしいですね。
注意点は「比較的」早期の納車がされるだけであるというところでしょうか。一般的に、1〜2ヶ月は納車までにかかると考えておきましょう。サービスによっては数週間で納車してくれるところもあります。
頭金なしの月々定額で車を利用できる
車をローンで購入する際は「頭金」「登録にかかる費用」「納車費用」なども必要です。
また、毎月のローン支払額には車体価格しか含まれていないので、自動車税(種別割)などの税金は都度支払わなければなりません。
しかし、カーリースの場合は頭金なしの初期費用0円! さらに、税金なども月額料金に含まれています。そのため、手元にまとまった資金がなく、車の購入を諦めていた方でも車を持つことができちゃいます。
月額リース料に維持費が含まれている
車を購入すると車検代などは別途、自分で支払う必要があります。
一方、カーリースだと毎月の料金に車検代などがすでに含まれているサービスやプランが用意されていることがほとんどです。
購入したときに発生する初期費用も途中のメンテナンス費用も含んだうえでリース料金が設定されているので、最初に大きくまとまった金額を支払わなくてよいのです!
ワンランク上の車両に乗れる
カーリースは維持費もコミコミなのに初月からずっと支払いがフラットなので、オートローンに比べて少ない負担で車に乗ることができます。
しかも契約期間を長くすれば毎月のリース料が安くなるので、それなら……と、想定していたよりもワンランク上の車に乗ることも可能です。
中古車購入のメリットとは?
中古車購入のメリットとして下記の2点が挙げられます。
- 現金での一括購入ができる
- 所有者が自分になる
この章では2点のメリットについて、より詳しく解説していきます。
現金での一括購入ができる
中古車はローンによる購入だけでなく、現金一括で購入することも可能です。
ローンを組んで購入する場合と比べてみると、利息分の負担もなくなり、支払総額を抑えて自分の車を手に入れることができます!
所有者が自分になる
一括購入した中古車は、自身の名義で利用が可能です。自分の名義のため、走行距離や契約期間などを気にせず乗り回せるという側面もあり、大きなメリットといえるでしょう。
また、ローンを組んだ場合は車の所有者がローン会社になり、支払いをすべて終えてしまえば自身の名義になります。
一方、カーリースはリース会社に所有権があり、リース期間中に自身の名義に変わることはありません。そして、リース終了後はリース会社に車を返却することが一般的です。
しかし、ポチモの中古車リースであれば、契約終了後に自分の車にすることができます。
どのプランを選んでも追加料金不要で車をもらうことができるのは、ポチモの数ある魅力の一つ!
所有権はなくても、ポチモであれば走行距離を気にせず車に乗ることができ、月々の支払いに税金やメンテナンス費用コミコミにすることも可能。
ポチモのカーリース、魅力的じゃありませんか?
中古車リース「ポチモ」のメリットは金額だけじゃない!?その他のメリットとは?
「中古車リースを契約したいけど、サービスがありすぎてよくわからない…」
など、お悩みの方へ一度見ていただきたいサービスが、出光興産の提供するカーリース「ポチモ」です!
ポチモの中古車リースには下記のような特徴やメリットがあります。
- 契約期間中のガソリン値引き(最大7円/ℓ)
- 全車両に保証が1年付いている
- 全車両車検実施した上でご納車
- 走行距離の制限がない
- 契約満了時に必ず車をもらえる(残価なし)
- 契約満了時に車を返却するとキャッシュバックあり(条件あり)
- 家にいながら手続きが完了
- 自宅まで納車してくれる
ポチモの中古車リースでは、契約後に車がもらえるサービスが標準となっているのがうれしいところ!
他社だとオプションで追加料金が必要になる場合があるので注意しましょう。
また、契約期間が最短2年から最長8年まであるので、お客様のライフステージに応じて柔軟に選んでいただけます。
\必ず車がもらえる/
中古車リースの注意点
一般的な中古車リースを契約するにあたって注意点が2点あります。
- つけられるオプションに限りがある
- 原則中途解約ができない
中古車リースで選べる車は当然、すでに一度販売されている車両です。そのため、自動車メーカーの工場で装着されるオプションはつけることができません……。
「欲しいオプションがすでに車についているか」など、契約を進める前に必ず確認しておきましょう!
また、カーリースは基本的に中途での解約ができない点も注意しましょう。
一方、もし交通事故などでリース車が大破してしまい、契約続行が不可能だと判断されたら、解約が可能です。ただし、その場合はローンの残債に当たる「中途解約金」の支払いが必要になります。
まとめ
中古車リースと中古車購入を比較してみると、初期費用や維持費の部分で特に大きなちがいがあることがわかりました。
中古車リースは毎月決められた金額を支払うことで車の利用が可能です。その料金の中に車両本体価格はもちろん、税金や車検費用なども含まれているので、支払いに感じる負担を抑えることができます!
一方で「車に乗る機会が減ったから解約したい」などと思っても、契約期間中の途中解約はできないという点も気をつけておきましょう。
中古車を購入したら、現金一括購入以外ではローン返済が必要です。さらに、車検や定期点検の度にまとまった費用が必要です。
出光興産(株)の提供する「ポチモ」の中古車リースでは、一般的なカーリースのメリットに加えて、契約期間中のガソリン値引きや、契約終了後に車がそのままもらえるという嬉しいサービス付き!
中古車リースにするか、購入するか。それぞれの特徴をとらえた上で、自分の生活にあった方を選び、楽しいカーライフを送りましょう!
この記事の監修者
Coco.Life株式会社取締役副社長
ファイナンシャルプランナー
保有資格:CFP®︎/1級FP技能士、証券外務員資格第一種
柚木 康之ゆずき やすゆき
食品メーカーから外資系金融会社に転身後、ファイナンシャルプランナー(FP)として独立。2008年5月には熊本県でCFP®認定者(日本FP協会上級資格)第一号となり、現在は来店型FPショップで地域密着型の活動を続けている。「ひたすら、皆さまの満足のために」をモットーに、“家計のホームドクター“として、年間300人以上のお客様へ「お金」に関するアドバイスを行っている。
よくあるご質問
Q
ポチモで車の見積もり書はもらえますか
見積書はお出ししていませんが、ポチモでは、車両、プラン、契約年数、オプションなどをご選択いただくことで、その場で毎月のお支払い金額を確認できる「かんたん見積」をご利用いただけます。
Q
中古車リースは購入より高いですよね
中古車リースの支払い総額とオートローンの支払い総額を比較すると、確かにリースの方が高くなると思われます。しかし、それは月額料金に何が含まれるかが違うためです。
オートローンではローン返済の費用だけなので、車両本体価格と利息のみが含まれます。
しかし、中古車リースの場合、リース料には車両本体価格、自動車税、車検費用、自賠責保険料など様々なものが含まれています。そのためぱっと見ではリース料が高く思われるかもしれませんが、様々なサービスが含まれているのでそのように感じてしまうことが多いようです。
サービスも含めた総額で検討をしてみると、リースが高いということはないと思いますので、ぜひご検討ください!