車を2台持つと維持費はいくら?知らないと損する費用と節約のポイント
更新日:2025.06.27
車を2台持つと便利な反面、毎月・毎年の出費が重くのしかかってくるもの。特に固定費として避けられない「維持費」は、思っている以上に膨らみがちです。本記事では、2台所有する場合の維持費を徹底的に洗い出し、どこにどれだけのお金がかかるのかを明らかにします。
さらに、支出を少しでも抑えるためのヒントもご紹介しますので、「2台目どうしようかな」と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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ポチモで好きな車を見つける車を2台所有する場合にかかる主な維持費の内訳と年間総額の目安
家族や仕事の都合で2台必要なケースと、無駄な出費になりやすいケース
節約の工夫や、2台持ちでも負担を軽くするための具体的な方法
車を2台持つと維持費はどれくらいかかる?
車を1台所有するだけでも、それなりの維持費が発生しますが、2台となるとその負担は単純に2倍……というわけでもありません。ここでは、2台持ちでかかる費用の内訳を細かく見ていきましょう。
自動車税や保険料などの固定費
まず避けて通れないのが、自動車税や自賠責保険、任意保険などの固定費です。
- 自動車税は車の排気量によって金額が決まり、軽自動車であれば年額10,800円。普通車では排気量に応じて25,000円〜110,000円となります。
- 自賠責保険は法律で義務づけられている保険で、車検時に2年分をまとめて支払います。普通車なら17,650円(24ヶ月契約)、軽自動車なら17,540円(24ヶ月契約)です。
- 任意保険は年齢や車種、補償内容によって数万円から数十万円まで大きな幅があります。年齢別で見ると、一般的に20代は保険料が高くなる傾向にあり、30代、40代と年齢が上がり運転経験を積むにつれて保険料が下がる傾向が見られますが、これはあくまで等級や事故歴など他の条件も良好な場合の一例です。
これらの固定費だけでも、2台持ちの場合は年間で20〜30万円以上になるケースが多く見られます。
ガソリン代や駐車場代などの変動費
さらに見逃せないのが、使用頻度に応じて発生する変動費です。
- ガソリン代は、片方が通勤用などで毎日使うなら、月に1万円を超えることもあります。2台とも頻繁に使用していれば、月2〜3万円の出費になることも十分考えられます。
- 駐車場代も都市部では高額になりがちです。月額1万円以上する地域も珍しくなく、2台分確保するとなると月に2万円以上、年間で24万円を超えることも(2024年12月時点)。
また、車検代やオイル交換・タイヤ交換などのメンテナンス費も積み重なると大きな出費になります。特に車検のタイミングが重なると、数十万円が一度に飛ぶことも。
2台分の年間維持費の目安は?
これらの費用をすべて合算すると、車2台の年間維持費はおおよそ50〜80万円程度がひとつの目安です。もちろん、車種や利用頻度、地域によっても変動しますが、少なくとも数十万円単位のコストがかかることは間違いありません。日々の便利さと天秤にかけながら、慎重に検討したいところですね。
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2台持ちが必要なケースとは?
車を2台所有する家庭には、それなりの理由や事情があります。単なる贅沢ではなく、生活や仕事のスタイルに合わせて「必要だから」持っているケースが多いのです。ここでは、よくある3つのパターンをご紹介します。
家族の送迎や通勤・通学で必要な場合
共働きの家庭では、夫婦がそれぞれ別の場所に通勤していることも珍しくありません。電車やバスといった公共交通機関が整っていない地域では、同じ時間帯に別々の車で出発しなければならないという事情が生まれます。
また、子どもの送り迎えが日常的に必要な家庭では、親のどちらかが通勤で車を使ってしまうと、残った方が移動手段に困るというケースも。通勤車と送迎車を分けて2台体制にすることで、家庭全体のスケジュールがスムーズに回るようになります。
地方在住で車がないと生活できないケース
都市部と異なり、地方では日々の買い物、病院、銀行など、あらゆる生活の用事に車が必要な場面が多くあります。家族全員が移動に車を使うとなると、1台では明らかに足りません。
とくに親世代との同居や、二世帯住宅などで家族の人数が多い場合、1人1台が必要になることも。それぞれの予定に合わせて自由に動けるようにするため、結果として2台以上の所有が現実的な選択肢となるのです。
レジャーや趣味で2台目が必要なことも
アウトドアや旅行が趣味の方にとっては、「遊び用の車」として2台目を持つというスタイルもあります。キャンピングカーやSUV、スポーツカーなど、日常の足としてはやや使いづらいけれど、週末の楽しみには欠かせない車種を選ぶ方も。
また、日常的にはコンパクトカーを使い、もう1台は趣味のドライブ専用とすることで、どちらの用途にも無理なく対応できます。費用面での負担は大きくなりますが、生活の充実度が上がるというメリットも無視できません。
意外と負担?2台持ちが無駄になるパターン
「便利そうだから」「あったほうが安心だから」という理由で車を2台所有したものの、実際には想像以上にお金がかかり、使いこなせないという声も少なくありません。ここでは、2台持ちが家計や生活の負担になってしまうパターンを整理してみましょう。
使用頻度が低く維持費だけかかる
2台目の車が「ほとんど動かしていないのに、税金や保険は毎年しっかり払っている」という状況は意外とよくあります。特に、通勤や買い物が1台で済んでしまう家庭では、もう一方の車がほとんど出番なしというケースも。
車は動かさないことでバッテリーが上がったり、タイヤが劣化したりと、逆にメンテナンスが必要になることもあります。こうなると、ただ維持費を払い続けるだけの「お荷物」になってしまうこともあるのです。
駐車場代が高すぎて家計を圧迫
都市部に住んでいると、1台分の駐車場を確保するだけでも高額になることがあります。2台分ともなると月に2万円以上、年間で24万円以上かかる場合も。これは家計にとって決して小さな負担ではありません。
また、マンションや賃貸住宅の場合、そもそも2台目用の駐車場が見つからないことも。近くに借りられたとしても、離れた場所に駐車する不便さが日常にストレスを与える原因になってしまうこともあります。
ローンや保険の支払いが重複している場合
車をローンで購入している場合、2台分の支払いが重なると毎月の固定費が急増します。さらに任意保険も車ごとに契約が必要なため、実際の出費は想像以上に膨らむ傾向があります。
このように、2台分のローン+保険+駐車場代+ガソリン代が重なると、毎月10万円近い維持費になってしまうことも。気づいたときには家計が圧迫されていた、というケースも少なくありません。
維持費を抑えるための工夫と節約術
車を2台持つ以上、ある程度の出費は避けられません。しかし、工夫次第でその金額を大きく抑えることは可能です。ここでは、実践しやすい節約術を3つご紹介します。
自動車保険の見直しとまとめ割引の活用
まず見直したいのが「任意保険」。同じ保険会社で複数台契約すると、「複数契約割引」や「家族割引」が適用される場合があります。保険料が1台あたり数千円〜数万円も安くなることもあるので、一度は必ず確認してみましょう。
また、車の使用目的や走行距離に応じた補償内容に見直すことで、保険料が下がることもあります。「使用頻度が少ないから最低限の補償でよい」と判断できる場合は、補償範囲を調整して支出を抑えるのも一つの方法です。
軽自動車やEVでランニングコストを抑える
2台目の車を選ぶ際には、維持費の少ない車種を選ぶのが鉄則です。特に軽自動車は、自動車税も保険料も安く、燃費が良いものが多いため非常に経済的です。
さらに最近では電気自動車(EV)も注目されています。充電スタンドが近くにあれば、ガソリン代がかからず、メンテナンスコストも少なくて済むことが多いです。初期費用は高くなりがちですが、長期的なコストで見ればお得になる可能性もあります。
サブスクやカーシェアとの併用を検討する
「たまにしか使わない2台目」の場合は、思い切って所有せず、必要な時だけ借りるという選択肢もあります。最近では、月額制で車を利用できる「カーサブスクリプション」や、1回ごとの利用ができる「カーシェアリングサービス」が充実しています。
たとえば、週末しか使わないような使い方であれば、月額数千円〜1万円台で済むことも。駐車場代や保険代が不要になる点を考えると、所有するよりも合理的な場合があるのです。
まとめ:2台持ちの維持費と向き合うには
車を2台持つという選択は、便利さや自由度を大きく高めてくれる反面、毎年数十万円単位の出費が発生するという事実も見逃せません。自動車税・保険・駐車場代・ガソリン代など、積み重ねれば家計に与える影響は決して小さくありません。
それでも、通勤や送迎など生活に欠かせない移動手段であるならば、2台持ちは必要な投資といえるでしょう。逆に、使い道がはっきりしていない車を所有している場合は、その費用対効果を見直す良いタイミングかもしれません。
重要なのは「本当に2台が必要なのか」「どうすれば維持費を抑えられるか」を定期的に検討すること。使い方を工夫したり、車種を見直したり、サブスクやカーシェアを取り入れたりすることで、無理なく便利なカーライフを続けることができるはずです。
暮らしに合わせた最適な方法を見つけて、賢い車の付き合い方をしていきましょう。
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よくあるご質問
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ポチモの契約年数は、新車は固定ですが、中古車は選ぶことができます。
<新車>9年で固定です。
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