【徹底比較】ホンダ・フリードvsトヨタ・シエンタ!あなたにぴったりの一台は?
更新日:2025.10.28
コンパクトミニバンの代表格であるホンダの「フリード」とトヨタの「シエンタ」。
どちらも取り回しのしやすいサイズ感でありながら、3列シートを選ぶことで多人数乗車が可能になる、非常に人気の高い車種です。
「どちらの車を選べば良いのだろう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フリードとシエンタをさまざまな角度から徹底的に比較し、それぞれの車の持つ魅力や特徴を分かりやすく解説していきます。
ご自身の使い方や重視したいポイントを考えながら、読み進めてみてくださいね。あなたにぴったりの一台を見つける手助けになれば幸いです。
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コンパクトミニバンを探す積載性ならフリード:3列目シートの格納方法の違いから、荷室の使い勝手と広さではフリードが一歩リードしています。
燃費・経済性ならシエンタ:ハイブリッドモデルのWLTCモード燃費で、シエンタの方が優れた数値を示しており、維持費を重視するならシエンタが有利です。
運転のしやすさならシエンタ:最小回転半径やボディサイズの違いから、特に狭い道での取り回しや駐車のしやすさではシエンタが優れています。
サイズ、デザイン、価格帯を比較!基本情報の違い
両車を比較検討するにあたって、まずはボディサイズやデザイン、そして価格帯といった基本的な情報から見ていくことにしましょう。
このセクションでは、外観の印象や予算感の違いを把握することができます。
ボディサイズと取り回しやすさの違い
コンパクトミニバンとして人気を博すフリードとシエンタですが、ボディサイズにはわずかながら違いがあります。このサイズの違いが、運転のしやすさに影響を与えることも。
シエンタは、全長が4,260mm、全幅が1,695mm、全高が1,695mm〜1,715mm(2WD/4WD)です。
これに対しフリードは、全長が4,265mm、全幅が1,695mm、全高が1,710mm〜1,735mm(2WD/4WD)となっています。
全幅は同じですが、全長はフリードの方がわずかに長く、全高はフリードの方が高くなっていますね。
また、最小回転半径を見ると、シエンタが5.0mであるのに対し、フリードは5.2mmとなっており、小回りの良さではシエンタに軍配が上がります。特に狭い駐車場や細い道での運転を考えると、シエンタの方が取り回ししやすいかもしれません。
エクステリアデザインの比較
車の第一印象を左右するデザインは、購入の決め手の一つになることも多いのではないでしょうか。フリードとシエンタは、それぞれに個性的で魅力的なエクステリアを持っています。
フリードは、初代から続く「四角い」フォルムが特徴的で、全体的にすっきりとしたシンプルなデザインが持ち味です。ガラスエリアが広く、視界の良さも確保されており、親しみやすい「箱型」のスタイルを好む方に適しているかもしれません。
一方、現行シエンタは、丸みを帯びたやわらかいデザインが特徴で、どことなく愛嬌のある雰囲気を持っています。遊び心のあるデザインや、可愛らしい雰囲気を重視するなら、シエンタの方が好みに合うかもしれません。
どちらも個性的ですが、シンプルで機能的なデザインがフリード、個性的でカジュアルなデザインがシエンタ、というイメージで捉えてみるのはいかがでしょうか。
価格帯の比較とグレード構成
車の購入において、価格は無視できない要素です。フリードとシエンタでは、車両本体価格にも違いが見られます。
フリードの価格帯は、約262万円から約360万円。これに対しシエンタは、約207万円から約332万円となっています。
価格の幅はシエンタの方が広く、エントリーモデルの価格設定がフリードよりも安く設定されていることが分かりますね。
また、両車ともガソリン車とハイブリッド車、そして2列シート車(5人乗り)と3列シート車(6人乗りまたは7人乗り)が用意されています。特にシエンタは、2列シート車に「5人乗り」だけでなく「車いす仕様車」も用意されており、選択肢の幅広さも魅力の一つかもしれません。
予算を抑えたい場合や、多様なグレードから選びたい場合は、シエンタから検討を始めてみるのも良いかもしれませんね。
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走行性能と燃費性能の違いを徹底検証
次に、車選びで重要な要素となる走行性能と燃費性能について詳しく見ていきましょう。日常の運転における快適性や、車を維持していく上での経済性に関わる部分です。
フリードもシエンタも、日常使いで困ることはありませんが、それぞれの特徴を知っておくと、より満足度の高い選択ができるでしょう。
パワーユニットと乗り心地の比較
フリードとシエンタは、それぞれ独自のパワートレインを採用しており、それが乗り心地にも影響を与えています。走行フィーリングの違いは、運転の楽しさや同乗者の快適性にも関わってくる部分ですね。
フリードのパワートレインは、1.5Lのガソリンエンジンと、1.5Lのハイブリッドシステム「e:HEV」が用意されています。特にハイブリッドのe:HEVは、モーター走行を主体とし、なめらかで静かな走りが特徴です。
一方シエンタは、1.5Lのガソリンエンジンと、改良された1.5Lのハイブリッドシステムを採用しています。シエンタのハイブリッドは、レスポンスの良い加速と低燃費を両立させていることが持ち味です。
乗り心地については、フリードはしっとりとしていて安定感があり、シエンタは軽快で扱いやすい印象を持つかもしれません。どちらも低床設計で乗り降りがしやすくなっていますが、乗り心地の好みは個人差が大きいので、可能であれば試乗して確かめてみるのが良いかもしれませんね。
燃費性能(WLTCモード)の比較
車の維持費に大きく関わる燃費性能は、特にハイブリッドモデルで大きな違いが見られます。カタログに記載されているWLTCモード燃費で比較してみましょう。
フリード(ハイブリッド車・2WD)のWLTCモード燃費は、25.0〜25.6km/Lです。対してシエンタ(ハイブリッド車・2WD)は、27.6〜28.4km/Lという非常に優れた数値を示しています。
ガソリン車同士で比較した場合でも、フリード(ガソリン車・2WD)の16.1〜16.5km/Lに対し、シエンタ(ガソリン車・2WD)は18.3〜18.4km/Lと、シエンタが上回っています。この燃費の差は、日常的に車を使う頻度が高い方にとっては、無視できないポイントとなるでしょう。
燃費性能を最優先するならば、シエンタが非常に有力な選択肢となりますね。
内装・居住性・使い勝手を比較!ファミリーユースの視点
コンパクトミニバンを購入する方の多くが、家族での使用を想定しているのではないでしょうか。
この章では、内装の質感、居住性、そして日常での使い勝手に焦点を当てて比較します。
特に、シートアレンジや荷室の使いやすさは、ファミリーカーとしての満足度を大きく左右するポイントです。
室内空間と乗降性の違い
車内の快適性や、乗り降りのしやすさは、特に小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭にとって重要です。両車の室内空間と乗降性を見てみましょう。
室内空間のサイズは、室内長、室内幅、室内高でわずかに違いがあります。
フリードは最大で、室内長2,645mm、室内幅1,470mm、室内高1,270mm。シエンタは最大で、室内長2,545mm、室内幅1,530mm、室内高1,300mmです。
室内長はフリードの方が長いですが、室内幅と室内高はシエンタの方が大きくなっていますね。しかし、両車とも床が低く設計されており、乗り降りしやすい点は共通しています。
どちらも十分な広さを持っていますが、よりゆったりとした空間を重視するなら、フリードに軍配が上がるかもしれません。
シートアレンジと荷室の使いやすさ比較
多人数乗車と荷物の積載、この両方を可能にするのがミニバンの魅力です。フリードとシエンタでは、3列目シートの格納方法が大きく異なります。
フリードは、2024年6月に登場した新型(現行モデル)と、それ以前の先代モデルで格納方法が全く異なります。
先代フリード(~2024年5月): ご指摘の通り、3列目シートを左右の壁面に跳ね上げて格納するタイプです。荷室の床が低く、奥行きのある空間を生み出せますが、格納したシートがサイドウィンドウを覆ってしまうため、斜め後方の視界が一部遮られてしまう欠点がありました。
新型フリード(2024年6月~): 先代の欠点を解消し、3列目シートを前方に倒して格納する方式に変更されました。これにより、視界を遮ることがなくなり、左右の張り出しもないスッキリとした荷室空間が実現しました。
一方、シエンタの3列目シートは、2列目シートの下に潜り込ませるタイプです。この方式は、シートが荷室から完全に見えなくなるため、非常にフラットで広大な荷室空間が生まれます。もちろん窓を塞がず、視界も良好です。
ただし、シートを床下に格納する構造上、荷室の床(フロア)自体は、新型・先代どちらのフリードと比べても若干高くなります。
どちらのシートアレンジがご自身の使い方に合っているか、よく確認することが重要です。
インパネデザインと収納スペース
ドライバーが最も目にするインパネ(インストルメントパネル)のデザインや、車内の収納スペースも重要な比較ポイントです。日々の運転で感じる快適さに直結する部分と言えるでしょう。
フリードのインパネは、水平基調でシンプル、そして機能的なデザインが特徴です。木目調のパネルなどが用いられ、質実剛健で落ち着いた雰囲気を持っています。対してシエンタは、ファブリック素材を大胆に使用したデザインが特徴的で、親しみやすさやカジュアルな雰囲気を演出しています。
収納スペースについては、両車とも工夫が凝らされていますが、フリードは助手席前のトレイやドリンクホルダーなど、手の届きやすい場所に豊富な収納が用意されています。シエンタも、センターコンソール付近にスマートフォンなどを置けるトレイがあり、使い勝手が良いでしょう。
どちらの車のデザインや収納の配置が、ご自身の運転スタイルに合っているか検討してみてください。
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安全装備と走行安定性
最後に、安全装備と走行安定性について比較します。家族を乗せて運転する機会が多いミニバンだからこそ、安全性能は妥協したくないポイントの一つでしょう。
先進の運転支援システムが、毎日の運転をしっかりサポートしてくれます。
先進安全運転支援システム(予防安全)の比較
現在の車選びにおいて、先進安全運転支援システムは必須の機能となりつつあります。フリードは「Honda SENSING」、シエンタは「Toyota Safety Sense」という独自のシステムを搭載しています。
Honda SENSINGには、衝突軽減ブレーキ(CMBS)や誤発進抑制機能、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)などが含まれます。対してToyota Safety Senseには、プリクラッシュセーフティやレーントレーシングアシスト(LTA)、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)などが含まれています。
どちらのシステムも、歩行者や自転車運転者を検知する機能など、非常に高度な安全運転をサポートする機能を持っていますね。機能の豊富さや、それぞれの作動感には若干の違いがあるかもしれませんが、両車とも高いレベルで安全をサポートしてくれることは間違いありません。
ご自身の運転環境で特に重視したい機能があるか、チェックしてみると良いでしょう。
走行安定性と安心感
車高が高く、全高も高いミニバンでは、走行安定性も気になるところです。特に高速道路での横風やカーブでのロール(車体の傾き)などは、乗り心地にも影響します。
フリードは、比較的しっかりとしたサスペンションで、ミニバンとしては安定感のある乗り味を目指しています。背の高さからくる揺れを抑え、高速走行時でも安心して運転できるような工夫がされていますね。
シエンタは、TNGAプラットフォームを採用したことで、より低重心で安定した走りを実現しています。また、ボディ剛性が高められており、カーブでのグラつきが少なく、軽快でありながらも安心感のある走りが持ち味です。
どちらもミニバンとしては高いレベルの走行安定性を確保していますが、よりスポーティな走りや安定感を重視するなら、シエンタの方が好みに合うかもしれません。
まとめ
ホンダ・フリードとトヨタ・シエンタは、どちらもコンパクトで使い勝手の良いミニバンですが、それぞれに異なる魅力と特徴を持っていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
燃費と取り回しやすさ、そして価格の安さを重視するなら、トヨタ・シエンタが有利です。最新のハイブリッドシステムによる優れた燃費性能と、小回りの良さは、日常使いでの経済性と運転のしやすさに直結します。室内の広さや荷室の使い勝手を重視するなら、ホンダ・フリードがおすすめです。3列目シートの格納方法による広大な荷室空間は、多くの荷物を積む機会が多いご家庭にとって大きな魅力となるでしょう。
最終的な選択は、ご自身のライフスタイルや何を最も重視するかによって変わってきます。この記事での比較を参考に、ぜひ実際に両車を見て、試乗して、あなたにとって最高のコンパクトミニバンを見つけてくださいね。
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よくあるご質問
Q
フリードとシエンタ、維持費が安いのはどちらですか?
一般的に、燃費性能に優れているトヨタ・シエンタの方が維持費は安くなる傾向にあります。特にハイブリッドモデル同士を比較した場合、シエンタの方がWLTCモード燃費で大きく優れているため、燃料代の節約につながります。ただし、保険料や税金、車検費用などはほぼ同等となります。
Q
3列目の乗り心地や広さはどう違いますか?
両車とも3列目は非常用ではなく、しっかりと座れる設計になっていますが、どちらもコンパクトなため、大人にとっては長時間の乗車は少し窮屈に感じるかもしれません。室内長はフリードの方が長いですが、シエンタは室内高がわずかに高いため、頭上の圧迫感はシエンタの方が少ないと感じる方もいます。実際に試乗して、3列目の広さや乗り心地を体感してみることをおすすめします。
Q
アウトドアや車中泊に使うならどちらが良いでしょうか?
より広大な荷室空間を確保できるホンダ・フリードの方が、アウトドアや車中泊には適しているかもしれません。フリードは3列目シートを左右に跳ね上げるため、フラットで広い床面を作りやすく、荷物の積載や寝袋を敷くスペースを確保しやすいです。ただし、シエンタもシートアレンジで十分な空間を作ることができ、低床で荷物の積み下ろしがしやすいというメリットもあります。























