カーリースの契約をする際には、審査を受けなくてはなりません。

契約者にリース料金を支払える能力があるかをリース会社が見極めるためです。

では、審査に落ちてしまう理由・原因はいったい何なのでしょうか。

まずは、カーリースの審査に落ちてしまう主な理由を6つご紹介します。

1.年収が低い・不安定

カーリースの審査では、年収が低い場合に審査に通りにくいことがあります。

審査基準は信販会社によってもさまざまですが、年収の最低ラインは一般的に200万円程度といわれています。特にパートやアルバイトなど、収入が変動しやすい職業は注意が必要です。

ただし、例えば契約者の年収200万円未満でも、支払い能力のある連帯保証人がいる、担保にできる不動産などの資産がある、といった場合は審査に通過しやすくなります。

例えば専業主婦の方の場合は配偶者の方を連帯保証人に設定する、といった具合です。

2.勤続年数が短い

カーリースの審査では、勤続年数が短い場合に審査に通りにくいことがあります。

一般的には3年以上の勤続が有利になるといわれているため、勤続年数が1年未満の場合は収入が不安定と見なされる可能性も。

短期間で転職を繰り返している人は、審査で不利になる場合があるため注意が必要です。

3.未成年もしくは高齢（年齢による制限）

未成年や高齢である場合も、審査に通りにくい傾向があります。

対象年齢はリース会社によってさまざまですが、基本的には20〜75歳など年齢制限が設けられる場合が多いようです。理由としては、リース期間終了までの安定性に懸念がある、と判断されるためです。

リース会社ごとに対応が異なりますので、未成年や高齢者の方がカーリースを利用する場合は、年齢制限を事前に確認しておきましょう。

4.債務に関して不利な履歴がある（信用情報の傷・ブラック）

過去に複数の債務を抱えていた経験がある場合、審査に通らないことがあります。

特に自己破産や債務整理などの経験がある場合は、信用情報機関（CIC）などに記録されることで信用スコアが下がり、審査通過の可能性がさらに低くなってしまいます。

5.多額のローンを抱えている（借入金が多い）

申し込みした時点で多額のローンを抱えていると、カーリースの審査通過が難しくなることがあります。

なぜなら、多額のローンは支払い能力に問題があるとみなされる可能性があるためです。

特に、支払いが滞っている、または遅延の記録がある場合は、審査通過がさらに難しくなります。

カーリースの審査を受ける前に現在の借入れ額を確認しておくようにしましょう。

6.虚偽の申告が判明している

申し込み時に虚偽の申告をしてそれが判明した場合、大変な問題になってしまいます。

虚偽の内容が特に悪質だった場合には、審査に通らないばかりか、リース会社に訴訟を起こされることも。

「審査に落ちたくない」という気持ちから虚偽の申告をするのは絶対にNGです！

審査申込書には、正しい情報を記入しましょう。

カーリース審査で重要なのが「信用情報」です。

信用情報とは、クレジットカードやローン、携帯電話の分割払いなどの支払履歴や契約状況が記録された情報のことです。

信用情報を管理する主な機関

• CIC（株式会社シー・アイ・シー）：クレジットカード・携帯の分割払いなどの情報を管理
• JICC（日本信用情報機構）：消費者金融・カードローンの情報が多い

開示の手順（CICの場合）

自分自身の信用情報を確認したい場合には、以下の手続きを行いましょう。

1. CICの公式サイトにアクセス
2. 「開示手続き」から「スマートフォン」または「郵送」で申し込む
3. 本人確認書類を提出（運転免許証など）
4. 手数料は1,000円（クレジットカード払い）

取得した信用情報には、以下のような内容が記載されています。

• クレジットカードやローンの契約内容
• 支払い状況（延滞・遅延）
• 契約の解約履歴や残債情報

自分の信用情報を把握することで、「なぜ審査に落ちたのか」を客観的に分析できるようになります。

カーリースの審査の内容や基準は、それぞれのリース会社によって多少異なります。

しかし、以下の3つの項目については、ほとんどのリース会社でチェックされます。

• 収入が安定しているか
• 信用できるか
• 資産があるか

あらかじめカーリースの審査基準を知っておくことで、安心して審査に臨めるでしょう。

収入が安定しているか

勤続年数が短くないか、正社員であるかどうかなど、「収入が安定しているか」はカーリースの審査で重要なポイントです。

数年単位で契約し、長期間リース料金を支払うことになるためです。

実際、新社会人で勤続年数が1年未満の場合、連帯保証人を求められるケースもあります。

信用できるか

信用情報はカーリースの審査を受ける際の重要なポイントのひとつです。

債務整理やクレジットカードの強制解約など、CICなどの信用情報機関に情報が残ることで、審査においては大きく不利になります。

過去に自己破産や債務整理を行っていないか、といったことが調査されます。

ただ、クレジットカードやスマートフォンの料金滞納を気にされるケースもありますが、一度の支払い遅延で影響が出ることはないため、過度に心配する必要はありません。

そもそもスマートフォンの料金滞納が信用情報につながることはなく、あるとすればスマホ端末の購入時に「個品割賦販売契約」を結ばれているケースです。

いずれにしても、悪質な支払い遅延は記録が残りカーリース審査に影響する、と認識しておけば間違いないでしょう。

資産があるか

資産があるかどうかも重要なチェック項目のひとつです。

持ち家や自動車など資産を多く保有していると、審査が有利になる可能性も！

ただ、資産を保有していないからといって審査落ちになるわけではありません。

審査で重視されるのは、あくまでも月々のリース料金を継続して支払えるかどうかです。

結論、「審査不要」なカーリースはありません！

リース会社からすると、車を購入して利用者に提供しているのに利用者が毎月決まった金額の利用料を支払ってくれないと、サービスが成り立ちません......

「この人は毎月支払ってくれる」と確認しないといけない理由が、リース会社としてもきちんとあるのです。

カーリースの審査に落ちてしまった場合でも、あきらめる必要はありません！

一度落ちたらもう無理、と考えている方は多いと思いますが、「一度審査に落ちても再審査では通った」という例もあります。

再申請はいつできる？

カーリース審査の再審査について、明確なルールはありませんが、最低でも3〜6ヶ月空けるのが目安です。

特に「信用情報の改善」が必要なケースでは、半年〜1年空けると通過率が上がる傾向があります。

信用情報は更新される

信用情報は毎月更新されるため、良い行動を積み重ねれば信用度は回復していきます。

審査基準を踏まえて自身の状況を見直し対処することで、再審査に備えましょう。

例えば、車両価格の安いグレードを選び、支払う金額を少なくするなどの対策をすることで、再審査に通る可能性が高まります。

より具体的な対処法を以下で紹介しますので、ぜひご参考ください。

カーリースの審査に落ちてしまったからといって、必ずしもカーリースを利用できないというわけではありません。

審査に通らなかった場合は、以下の方法を試してから再申請することがおすすめです！

再申請前にやっておきたい対策

最低限、再審査の前に以下の対策はやっておきましょう。

• 支払いの延滞を絶対にしない（特にクレジット・携帯端末）
• クレジットカードを使いすぎない（利用枠の3割以下を目安に）
• 勤続年数を積み重ねる（1年以上が目安）
• 不要なローンを完済する or 借入れを減らす
• 家族に保証人を頼む準備をしておく

家族名義・配偶者名義で申し込む

自分の信用情報や収入に不安があり、カーリース審査を通過できなかった場合、収入が安定している家族や配偶者の名義で申し込むという方法があります。

安定した収入があり信用情報機関にまだ登録されていない家族がいれば、同意を得たうえで申し込みをしましょう。

ポチモの場合、車検証の名前と契約者の名前が一致していれば申し込みをすることができます。

契約内容は事前によく確認しておきましょう。

車種・グレードを見直し、支払う金額を減らす

毎月のリース料金が、収入に対して高額になっている場合は、「返済能力に対して無理がある」と判断され、審査に落ちてしまうこともあります。

そんなときは、車種やグレードを変更し、支払う金額を減らしてみましょう。

たとえば、「車体価格が安い車を選ぶ」「グレードを下げる」「オプションを減らす」などの選択をすることで月額リース料を減らすことができます。

収入に対して無理のないリース料金に変更することで審査通過の可能性が高まります。

頭金を支払って月額を下げる

頭金を支払うのも対処法のひとつです。

カーリースは原則「頭金0円」が一般的ですが、一部のサービスでは頭金を選べるプランもあります。

支払い総額をおさえることができるので、審査に通る可能性が高くなります。

ただし、リース会社の中には頭金を支払うシステムがない場合もありますので、

頭金の支払いシステムがあるかどうか、確認しておきましょう。

ちなみに、出光興産（株）が提供するカーリース「ポチモ」には頭金の支払いシステムがあります。

頭金を支払う場合も、支払わない場合もサービス内容は変わりませんので、ご安心ください！

頭金を支払うことで支払い総額が抑えられ、審査に通る可能性が高まります。

最初にまとまったお金の準備ができる方は（リース会社にもよりますが）、頭金を支払ってみてはいかがでしょうか？

「審査なしでカーリースを使いたい」という声も多く聞かれますが、結論から言うと、原則として「審査不要のカーリース」は存在しません。

リース会社は、契約者の代わりに車を購入し、長期にわたって貸し出す形となるため、毎月の支払い能力を確認する審査が必須です。

これは、リース契約が「金融取引」に近い性質を持つため、法律上も企業リスク上も避けて通れません。

ただし「審査が柔軟」な会社はある

審査不要ではないものの、以下のような特徴をもつ会社は比較的審査が通りやすい傾向があります。

• 審査基準が独自（信販会社を使わず自社審査）
• 連帯保証人の有無で通過率が上がる
• 頭金の有無を選べる（ポチモなど）

「審査が不安」という方は、こうした柔軟なカーリース会社を選ぶことがポイントです。

自社ローン型カーリースとは？

一部では「自社ローン型」といった形で、独自基準で審査を行うカーリースも存在します。

• 金融機関ではなく、販売店が審査を行う
• 信用情報に問題があっても、柔軟に対応可能なケースあり

ただし、金利が高くなる場合や初期費用が多くかかるケースもあるため、契約内容は必ず確認しましょう。

「頭金を支払えば審査に有利になる」とは分かっていても、多くのカーリースは頭金0円が基本で、選択の余地がないのが実情です。

しかし、出光興産（株）が提供するカーリース「ポチモ」では、頭金の有無を自分で選ぶことができます！

ポチモの審査柔軟ポイント

• 頭金あり／なしが自由に選べる
  　→ 頭金を入れれば月額が下がり、審査にも有利
• 連帯保証人の設定も可能
  　→ 新卒・専業主婦・年収が少ない方も申込しやすい
• 審査対象は契約者のみ（同乗者は自由）
  　→ 名義と使用者を分けられる場合もあり

さらにうれしい「ポチモ」の魅力

• 契約満了後は車がもらえる！（残価なし）
• 契約期間中、ガソリン値引き最大7円/L※条件あり
• 走行距離制限なしで自由にドライブOK
• Webで完結！来店不要・自宅納車対応

審査が不安な方でも選びやすい

• 「なるべく落ちたくない」
• 「審査に不安があるけど車は必要」

そんな方でも、ポチモなら条件に応じて柔軟に対応してくれる可能性が高いです。

今回は、カーリースの審査に落ちてしまったときの対処法やカーリースの審査基準などについて詳しく解説しました。

カーリースの審査は「月々のリース料がしっかり払えるか」という観点をもとに、さまざまな基準が存在します。

ほとんどのリース会社でチェックされる審査基準は以下のとおりです。

• 収入が安定しているか
• 信用できるか
• 資産があるか

カーリースの審査申請前にできるかぎり対策しておきましょう。

もし、カーリースの審査に落ちてしまったとしても、家族名義で申し込む、車のグレードを下げる、頭金を支払うなどの対処法があります。

でも、カーリースは基本的には頭金を支払わないシステムなんです......

しかし！出光興産（株）の提供するカーリース「ポチモ」は頭金の支払いをするかどうかを自分で選べちゃいます！

詳しくは次章で解説します。

頭金の支払いが選択できる！出光興産（株）のポチモとは

ポチモは、出光興産（株）の提供する新車カーリースです。

カーリースではめずらしく、頭金の支払いをするかどうか自分で選ぶことができます！

まとまった資金が最初に準備できる方にぴったりですね。

もちろん、ポチモのいいところはそれだけではありません！

ポチモには、以下のようなメリットが盛りだくさん。

• 契約期間中のガソリン値引き（最大7円/L）
• 走行距離の制限がない
• 契約満了時に必ず車をもらえる（残価なし）
• 契約満了時に車を返却するとキャッシュバックあり（条件あり）
• 家の中にいながら手続きが完了
• 自宅まで納車してくれる

さらに、ポチモはリース料金も業界最安レベル！

きっとお得にお気に入りの車を見つけられるでしょう。

気になる方は、ぜひ下のバナーからポチモのWebサイトへ！