カーリースとレンタカーの違いは?それぞれの特徴を理解して賢く使おう!

更新日:2023.06.29

タイトル画像:カーリースとレンタカーの違いは?それぞれの特徴を理解して賢く使おう!
  • カーリースとレンタカーで迷ったら、利用頻度・利用年数で決定すべき

  • 日常的に車を利用するなら、カーリースで決まり!

  • カーリースなら出光興産(株)のカーリース「ポチモ」がおすすめ

「カーリース」というサービス、皆さんはご存知ですか?

カーリースは、契約期間中、毎月の定額料金を払えば、リース会社から好きな車を借りて乗ることができるというサービスです。

一方、レンタカー も、自分の好きな時間に車を借りることができるサービスですよね。

カーリースとレンタカー。2つの違いはなんなのでしょうか?

実は、カーリースとレンタカーの違いをしっかり把握せずに利用すると、請求が高額になってしまったり、 手続きに時間がかかり必要な時期に車に乗れない、という問題も起きてしまいます…。

それぞれの賢い使い方を解説していきます。カーリースとレンタカーの利用をお考えの方は、ぜひ最後まで一読ください。

カーリースとレンタカーを徹底比較

カーリースとレンタカーを徹底比較

カーリースとレンタカーの違いを表にまとめてみました。
カーリースの情報は中古車カーリースのポチモのサービス内容を、レンタカーは一般的なサービス内容を記載しています。

※こちらの表は横にスクロールできます

ポチモ

レンタカー

名義

所有者:リース会社
使用者:契約者

所有者:レンタカー会社
使用者:レンタカー会社

料金設定

支払い総額を契約期間で割った月額
(契約期間中ずっと定額)

利用時間で設定
(都度支払う)

貸出と返却

自宅に納車、返却不要

店舗で貸出と返却

契約期間

中長期
2、4、6、8年

短期
(時間・日単位)

駐車場

準備しなければならない

必要があればコインパーキングなどを利用

維持費

車検、自動車税、自賠責保険料などリース料に含まれる(マイメンテプランの場合)

不要

ガソリン代

都度自己負担
(apollostationで最大7円/L引き)

返却時に満タンにする

保険

任意
(マイメンテプラン加入の場合、自賠責保険料はリース料に含まれる)

最低限の保証は料金に含まれる
(免責補償、ノンオペレーションチャージは任意)

ナンバー
プレート

普通の車と同じ

「わ」または「れ」ナンバー

おすすめの
利用方法

通勤や送迎など日常的な利用

買い物や旅行などスポット的な利用

※2023年6月の情報です。また、レンタカーは一般的な内容であるため、サービスによっては該当しないことがあります。

カーリースとレンタカーは、どちらもクルマを借りることには変わりません。でもこうやって比較すると全く違うサービスであることがわかりますね。

もう少し細かく、その違いを見ていきましょう。

名義

車検証に記載される名義人には「所有者」と「使用者」の2つがあります。

カーリース

所有者はリース会社、使用者はリース契約者。
リース契約をするときに、リース契約者を使用者とする手続きが必要です。

レンタカー

所有者も使用者もレンタカー会社。
そのためレンタカーを使用するときの手続きは不要。すぐにクルマを借りられます。

料金設定

カーリースとレンタカーでは、料金設定が全く異なります。

カーリース

車両本体価格、車検費用、税金、陸送費用などを合算した支払い総額を、契約月数で割ったものが毎月のリース料です。 そのため毎月定額で、支払いのプランを立てやすいというメリットがあります。

メンテナンス費用もコミコミの契約プランであれば、継続車検の費用なども全てコミコミ。多額の費用を都度準備する必要がありません。

レンタカー

レンタカーの費用は、利用時間に比例します。そして利用のたびに支払いが発生します。

ただカーリースとは異なり、車検費用、自動車税の支払いなどは発生しません。
主な費用は利用料とガソリン代(返却時にガソリンを満タンにして返却する必要があるため)です。

事故を起こした際の修理費用は契約時の補償範囲によるので、事前に確認しておきましょう。

貸出と返却

レンタカーは毎回レンタカー会社に返却が必要ですが、カーリースであればその必要はありません。その代わりに駐車場の準備が必要になります。

カーリース

納車場所は運営会社によって異なります。インターネット上で申し込めるカーリースでは自宅への納車が多いようです。 ポチモのように返却不要のサービスもあります。

レンタカー

レンタカーは、店舗で貸出・返却を行います。

契約期間

同じ“借りる”でも、カーリースは1年以上などの中長期であるのに対し、レンタカーは時間単位の短期間が一般的です。

カーリース

カーリースの契約は一般的に1年以上の中長期です。運営会社によっては1ヶ月からの短期リースをうたうところも。

レンタカー

レンタカーは時間単位で利用できます。数時間ごとのパック料金で利用することが多いでしょう。

駐車場

車を駐車するには、カーリースでもレンタカーでも駐車場が必要です。

カーリース

契約期間中、自分で駐車場を準備する必要があります。
月極駐車場などを契約する場合、もちろん駐車場代は自己負担です。

レンタカー

基本的に不要です。ただし、車の利用中にコインパーキング等に停める場合の費用は自己負担です。

維持費

カーリースとレンタカーでは、維持費は全く異なります。カーリースはマイカーのように利用する分、基本的に自己負担。一方レンタカーは維持費がかかりません。

カーリース

契約期間中の自動車税、保険、駐車場、ガソリン、メンテナンスなどの費用は全て自己負担です。

ただし、車検などのメンテナンス費用を毎月のリース料にコミコミにできるのがカーリースの強み。
車検や法定点検などの支払いに対する負担感は小さくなります。

レンタカー

レンタカーでは維持費はかかりません。
車の利用中にかかるパーキングやガソリン代が必要なくらいですね。

ガソリン代

ガソリン代は、カーリースでもレンタカーでもかかります。あまり大きな違いはありません。

カーリース

契約期間中、ガソリン代はすべて自己負担です。
ただ!出光興産(株)が運営するカーリース「ポチモ」なら、契約期間中のガソリン代が!なんと!最大7円/L引きになります!(値引きの条件はあります)

レンタカー

利用時間中のガソリン代は自己負担です。
そして車の返却時には、ガソリンを満タンにする必要があります。
もちろん、この費用も自己負担です。

保険

保険には自賠責保険と任意保険があります。 保険はカーリースとレンタカーで全く異なるのでよく確認しておきましょう。

カーリース

自賠責保険は必ず加入しなければなりません。毎月のリース料に契約期間中の自賠責保険料が含まれるプランへの加入がおすすめです。

また、任意保険は契約者自身で別途加入する必要があります。任意保険も含まれるカーリースは少数派なのです。

レンタカー

最低限の保証は料金に含まれます。
ただし、免責補償、ノンオペレーションチャージなどは任意です。
補償範囲をどうするか、受け付け時に確認しておきましょう。

ナンバー

カーリースとレンタカーは車のナンバーも違います。

カーリース

普通の車と同じです。
運営会社やオプションによっては、自分が希望するナンバーにすることもできます。

レンタカー

「わ」または「れ」ナンバーです。選ぶことはできません。

おすすめの利用方法

様々な違いがあるカーリースとレンタカー。おすすめの使い方をご紹介します。

カーリース

カーリースは日常的な利用がおすすめです。毎日の通勤通学、ドライブが好きな方など。
逆にピンポイントで数日乗るような使い方は適していません。

その理由は

  • 申し込みから乗車可能になるまで数週間〜数ヶ月かかる
  • 契約期間が長いほど月々のリース料を抑えられる

からです。

審査、車検整備、車検証の名義変更など、カーリースは様々な手続きを踏んでから納車する必要があります。

その分自由に車を利用できますし、月々のリース料を抑えることができるので、メリットも多いのです。

レンタカー

レンタカーは短期間・限定的なスポット利用がおすすめです。買い物や旅行中の移動で短時間であったり頻度が低い場合など。
逆に毎日、毎週など高頻度での利用には適していません。

理由はシンプル。費用が高くなるからです。
たとえ1日のレンタル料が安くても、数ヶ月分となると大変な金額です。

レンタカーは借りたいときにすぐ借りられ、料金体系もシンプルです。スポットで利用するのに適しているサービスですね。

カーリースに向いているのはどんな人?

カーリースに向いているのはどんな人?

カーリースに向いているのは

  • 日常的に車を使う人
  • コミコミの定額料金が良い人
  • 借りる・返却する手続きがめんどくさい人

です。

毎日の通勤通学に車が必要な人、週末に趣味のドライブを楽しみたい人、通院や買い物など頻繁に車を利用する人などは、 手元に車があった方が都合もつきますし、経済的にもお得でしょう。

また、カーリースは毎月の定額料金に「自動車税・車検代・メンテナンス費用」などを含めることも可能です。

結果、マイカーローンを組むより、車の維持費がお安くなるケースも!
車に関するお支払いをコミコミの定額料金で済ませたい人、毎月の維持費を安くしたい人もカーリースがおすすめです。

さらに、カーリースなら車の貸し出し・返却を何度も行うことはありません。

中古車カーリースのポチモなら、WEBで申し込みができ、納車も自宅まで!
わざわざ店舗に行く必要はありません。

手続きを簡素化したい人、なかなか店舗に行く暇がない人も、カーリースがおすすめです!

レンタカーに向いているのはどんな人?

レンタカーに向いているのはどんな人?

レンタカーが向いている人は、ズバリ車の利用頻度が少ない人です。

例えば、車がなくても困らない人、車を利用しても年に数回程度の人、また「あれれ、気づいたら1ヶ月近く車乗ってないな」という人。

乗りたいときだけ借りるスタイルのレンタカーなら、自動車税・車検代などの維持費も発生しないため、とてもお得ですよね。

ちなみに「そんなに乗らないけど、車があると便利なんだよね」という方は、カーリースで車を持つという選択肢もぜひご検討ください!

中古車カーリースのポチモなら、なんと毎月10,000円台の支払いで車に乗ることができちゃいます。

車をリースすることでかかる費用の総額と、レンタカーを借りることでかかる費用の総額。そして利便性も加味してみてくださいね。

おすすめのカーリースは「ポチモ」

おすすめのカーリースは「ポチモ」

日常的に車を利用する人、利用頻度は低いけど車は持っておきたい人、どちらにもおすすめなカーリースをご紹介します!

その名は、出光興産の提供する「ポチモ」です。

中古車カーリース「ポチモ」には魅力がたくさん!

  • 毎月1万円台から好きな車に乗れる
  • 契約期間中 ガソリン最大7円/L引き
  • 走行距離の制限がない
  • 全車両に保証あり
  • 契約満了時に必ず車をもらえる(残価なし)
  • 契約満了時に車を返却するとキャッシュバックあり(条件あり)
  • 自宅まで納車してくれる

ポチモなら月々の支払いは10,000円台から選択可能。掲載車両も多く、好きな車を選べます。

マイメンテプランを選択すれば、毎月の定額料金に「税金、車検代、メンテナンス料金」を含めることも可能!

さらに、契約期間中、驚異のガソリン代7円引き(条件あり)。
ガソリン代が高い昨今はありがたい特典です。

また、カーリースは毎月の走行距離に制限があるケースが多いのですが、ポチモなら毎月の走行距離に制限がありません!

つまり、乗り放題。

好きな人と、好きな時に、好きなだけ。
素敵なカーライフが、待っていること間違いなし!

ぜひ一度カーリース「ポチモ」で車を探してみてください!

まとめ

まとめ

カーリースとレンタカーは“車を借りる”サービスですが、内容は全然違います。

カーリースは、長く車を借りることで毎月のリース料を抑えることができます。長期的な利用に向いていて、スポット利用には向いていません。

レンタカーはスポット利用に向いており、長期的な利用に向いていません。長期利用では費用がかさんでしまいます。

自分の車の利用頻度を考慮し、カーリースにするのか、レンタカーにするのか、選択しましょう。

カーリースを検討している方は、ぜひ「ポチモ」の中古車カーリースで車を探してみてください。お見積もりはその場ですぐにできちゃいます!

この記事の監修者

この記事の監修者 | ファイナンシャルプランナー | 柚木 康之 ゆずき やすゆき

Coco.Life株式会社取締役副社長
ファイナンシャルプランナー
保有資格:CFP®︎/1級FP技能士、証券外務員資格第一種

柚木 康之ゆずき やすゆき

食品メーカーから外資系金融会社に転身後、ファイナンシャルプランナー(FP)として独立。2008年5月には熊本県でCFP®認定者(日本FP協会上級資格)第一号となり、現在は来店型FPショップで地域密着型の活動を続けている。「ひたすら、皆さまの満足のために」をモットーに、“家計のホームドクター“として、年間300人以上のお客様へ「お金」に関するアドバイスを行っている。

よくあるご質問

1ヶ月など短期で利用できるカーリースもありますが、多くはありません。
カーリースは基本的に1年以上での契約が多く、契約期間が長いほど毎月支払うリース料は安くなります。

ポチモの最短契約期間は、中古車は2年です。2年、4年、6年、8年から選択いただけます。