2025年版|コスパのいい車おすすめ10選|維持費・燃費・装備で選ぶ賢い一台
更新日:2025.10.29
車を購入するとき、誰もが気になるのが「コスパの良さ」です。
購入時の価格はもちろん、燃費や税金、保険料などの維持費まで考えると、実際の“お得度”は車によって大きく異なります。
中には「購入費は安いけれど、燃費が悪くて結果的に損をした」というケースも珍しくありません。
一方で、少し高めの車でも燃費や耐久性が優れていれば、長く乗るほど出費を抑えることができます。
つまり、コスパのいい車とは「購入後のトータルコストが安定している車」と言い換えられます。
この記事では、2025年におすすめのコスパのいい車を、軽自動車・コンパクトカー・SUV・ハイブリッド車の4カテゴリーに分けて紹介します。
購入を検討している方が、自分のライフスタイルに合う「長くお得に乗れる一台」を見つけられるよう、実際の維持費や燃費も交えて解説します。
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コスパのいい車を選ぶ基準
「コスパのいい車」とは、単に“価格が安い車”を意味するわけではありません。
購入価格・燃費・維持費・装備・リセールバリューなど、複数の要素を総合的に見て判断することが大切です。
ここでは、コスパを考えるうえで欠かせない3つの基準を紹介します。
購入価格と維持費のバランス
最初に注目したいのが、購入費用と維持費のバランスです。
車両価格が安くても、燃費や税金、保険料が高ければ結果的に出費は増えてしまいます。
逆に、購入価格がやや高くても燃費が良く、壊れにくい車であれば長期的にはお得です。
年間の維持費(税金・保険・燃料・車検など)を含めた“トータルコスト”を意識して選ぶのがポイントです。
燃費・耐久性・リセールバリュー
燃費の良さは、日常的な出費を左右する大きな要素です。
特にハイブリッド車や軽自動車は、ガソリン車に比べて燃費性能が高く、ランニングコストを大きく抑えられます。
また、故障が少なく耐久性に優れた車は、修理費を節約できるだけでなく、売却時に高く買い取ってもらえる傾向があります。
「買ってから手放すまで」を見据えて考えると、リセールバリューも重要な判断材料になります。
装備や安全性能の充実度
最近の車は、価格が手頃でも安全装備が充実しています。
衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や車線維持支援システムなどの安全機能が標準装備されている車は、結果的に事故リスクを減らし、保険料の節約にもつながります。
また、シートヒーターやスマートキーなどの快適装備も、毎日の運転で満足度を高めるポイントです。
「価格の安さ」と「装備の質」を両立している車こそ、真の意味でコスパの良い車といえるでしょう。
軽自動車のコスパがいい車
軽自動車は、税金や保険料が安く、燃費性能にも優れています。
維持費を最小限に抑えたい人にとって、最もコスパの良い選択肢といえるでしょう。
最近では安全装備やデザイン性も進化し、日常使いはもちろん家族のセカンドカーとしても人気が高まっています。
ダイハツムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスは、丸みのある可愛らしいデザインと広い室内空間が魅力のスライドドア付き軽自動車です。
軽自動車としては珍しく両側スライドドアを採用し、買い物や子どもの送迎時にも乗り降りがしやすい構造となっています。
燃費性能はWLTCモードで約21.6〜22.9 km/L(2WD車)、4WD車では約20 km/L前後と優秀な水準です。
軽自動車税は年額10,800円で、維持費を安く抑えられます。
さらに、ダイハツの安全運転支援システム「スマートアシスト」を全車に標準装備。
自動ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報などを備えており、コストパフォーマンスの高さが光るモデルです。
スズキスペーシア
スペーシアは、軽ハイトワゴンの中でも燃費・快適性・安全性のバランスが取れた一台です。
低床・大開口設計により、乗り降りのしやすさと後席の広さを両立しています。
燃費はWLTCモードで約21.2〜25.1 km/L(グレードや駆動方式により変動)。
マイルドハイブリッドシステムを搭載しており、減速時のエネルギー回生と発進時のモーターアシストによって市街地でも低燃費を実現しています。
安全面では、スズキセーフティサポートを全車標準装備。
自動ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制機能、全方位モニター対応カメラなどが備わり、ファミリー層からの支持も高いモデルです。
ホンダN-BOX
N-BOXは、長年にわたり軽自動車販売台数No.1クラスを維持している人気モデルです。
広い室内空間と高い質感が特徴で、後席を倒せば大きな荷物も積みやすく、日常使いからレジャーまで幅広く対応します。
燃費はWLTCモードで約18.4〜21.6 km/L。
軽ハイトワゴンの中では標準的な水準ですが、静粛性と快適性の高さに定評があります。
安全装備はHonda SENSING(ホンダセンシング)を全車標準装備。
衝突軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、誤発進抑制、車線維持支援などを備えており、安全性能は軽自動車トップクラスです。
車種 | 燃費(WLTCモード) | 年間自動車税 | 主な安全装備 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
ムーヴキャンバス | 約21.6〜22.9 km/L | 10,800円 | スマートアシスト | 丸みのあるデザインと使いやすさ |
スペーシア | 約21.2〜25.1 km/L | 10,800円 | スズキセーフティサポート | マイルドハイブリッドで低燃費 |
N-BOX | 約18.4〜21.6 km/L | 10,800円 | Honda SENSING | 室内空間と快適性に優れる |
- 燃費重視ならスペーシア
- デザイン|実用性の両立ならムーヴキャンバス
- 快適性と安全性重視ならN-BOX
3車種とも安全装備を標準化しており、維持費も同水準。
「どんな使い方を重視するか」で選ぶのがポイントです。
コンパクトカーのコスパがいい車
軽自動車よりも走行性能や安全装備が充実しつつ、維持費を抑えられるのがコンパクトカーの魅力です。
街乗りから長距離ドライブまで幅広く対応でき、家族用にも一人暮らしにもぴったりの万能クラスといえます。
トヨタヤリス
ヤリスは、燃費と走りのバランスに優れたコンパクトカーとして高い人気を誇ります。
ハイブリッドモデルでは、WLTCモード燃費が最大36.0km/Lと国内トップクラスの水準。
ガソリンモデルでも実走行で20km/L前後を記録するケースが多く、通勤からロングドライブまで経済的に走ることができます。
安全装備としては、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を全車標準装備。
プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、アダプティブクルーズコントロールなど、
運転支援機能も充実しています。
コンパクトながら走行安定性が高く、燃費・安全性・走りの総合バランスに優れたモデルです。
日産ノートe-POWER
ノートは、日産独自のe-POWERシステム(シリーズハイブリッド方式)を搭載したモデルです。
エンジンで発電し、その電力でモーターを駆動する構造のため、
電気自動車に近い静粛性と滑らかな加速性能が特徴です。
燃費はWLTCモードで約28〜29.5km/L、実走では20km/L前後を記録するケースもあり、街乗り中心の走行でも高効率を実現します。
安全装備では、日産の先進運転支援システムProPILOT(プロパイロット)を上位グレードに設定。
高速道路での車間維持やステアリング支援など、運転負荷を軽減する機能が搭載されています。
日常使いでも電動ならではのスムーズさを感じられる、実用性の高い一台です。
ホンダフィット
フィットは、広い室内空間と高い実用性で支持されてきたコンパクトカーです。
現行モデルでは、ハイブリッドシステム「e:HEV」を採用し、WLTCモード燃費は約28.8〜30.2km/Lと安定した低燃費を実現。
ガソリン仕様でも20km/L前後と十分な経済性を備えています。
後席を倒すとフルフラットになる「ユーティリティ・モード」や、座面を跳ね上げて高さのある荷物を積める「チップアップ機能」など、使い勝手の良さはクラス随一です。
安全装備はHonda SENSING(ホンダセンシング)を全車標準搭載。
衝突軽減ブレーキ、車線維持支援、誤発進抑制などが含まれ、
家族や初心者にも安心して選べるモデルとなっています。
車種 | パワートレイン | 燃費(WLTC) | 主な運転支援システム | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
ヤリス | ハイブリッド/ガソリン | 最大36.0km/L | Toyota Safety Sense | 燃費・走り・安全性の総合力 |
ノート e-POWER | シリーズハイブリッド | 約28〜29.5km/L | ProPILOT | 電動ならではの静粛・滑らかさ |
フィット | ハイブリッド/ガソリン | 約28.8〜30.2km/L | Honda SENSING | 広さ・快適性・使いやすさ |
- 燃費重視ならヤリス(ハイブリッド36km/L)
- 電動の静かさと走りを求めるならノート e-POWER
- 室内の広さと使いやすさ重視ならフィット
3車種とも安全装備を標準化しており、実用性と経済性のバランスが高いモデルです。
用途や走行環境に応じて選べば、いずれも“長く付き合える一台”といえます。
SUVのコスパがいい車
SUVは近年、ファミリー層やアウトドアユーザーを中心に人気が高まっています。
一見すると価格が高めに見えますが、燃費性能や装備の充実度を考慮すると、実はコスパの良いモデルも多いカテゴリーです。
トヨタライズ
ライズは、1.0 Lターボエンジンを搭載したコンパクトSUVで、街乗り・買い物用途にも向く取り回しの良さが魅力です。
燃費性能は、WLTCモードで約20〜22 km/Lという実績データがあり、小排気量ながら効率の良さを発揮しています(駆動方式・仕様により異なります).
価格帯は200万円台前半が目安となっており、燃費・維持コストを抑えながらSUVスタイルを求める方に適した選択肢です。
マツダCX-30
CX-30は、デザイン性・質感・走りのバランスに優れたコンパクトSUVで、国内外で人気を集めています。
燃費面では仕様によって差があり、実走報告では「約10 km/L前後」〜「約16〜20 km/L台」という幅のある数値が見られます。
仕様(エンジン・駆動方式)を確認することが重要です。
室内の質感や静粛性も高く、走行性能を重視しつつも日常使いが可能なモデルと言えます。
スズキクロスビー
クロスビーは、1.0 Lターボ+マイルドハイブリッドというコンパクトSUV仕様で、取り回しの良さとデザインに特徴があります。
燃費に関しては公表値で「約14〜15 km/L」程度という仕様もあり、「約20 km/L」という記述は仕様や測定条件によって異なる可能性があります。
街乗りで扱いやすく、都市部でSUVスタイルを享受しつつ維持費を抑えたい方に適した選択肢です。
ハイブリッド・EVでコスパがいい車
燃費性能や静粛性、そして将来的な維持費を考慮すると、ハイブリッドやEV(電気自動車)は非常にコスパの良い選択肢です。
特に最近は補助金制度や税制優遇もあり、初期費用のハードルが下がっています。
トヨタプリウス
プリウスは、ハイブリッド車を代表するモデルで、燃費性能と走りのバランスに優れた一台です。
最新モデルにおいては、WLTCモードで 約27 km/L前後 の燃費を公表しており、従来より改善が図られています。
安全装備も充実しており、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が全車標準または主要グレードに採用されています。
価格はやや高めですが、燃料費を抑えつつ長く乗ることを視野に入れれば、経済的に優位となる可能性があります。
日産サクラ(EV)
サクラは、軽自動車規格に基づく日本国内専用仕様の電気自動車(EV)です。
20 kWhバッテリーを搭載し、WLTCモードで 約180 km の航続距離を持つと公式に発表されています。
街乗りや通勤など短距離・頻繁利用において実用性が高く、充電コスト・メンテナンス費用を含めたランニングコスト低減を期待できます。
国や自治体の補助金を活用すれば、購入時のコストも抑えられる可能性があります。
ホンダヴェゼルe:HEV
ヴェゼル e:HEVは、ハイブリッドパワートレインを備えたコンパクトSUVで、デザイン性・室内・安全装備を兼ね備えたモデルです。
WLTCモード燃費は仕様により異なりますが、 約22〜25 km/L 程度の数値が見られます。
静粛性・快適性・力強さをバランス良く備え、安全装備も充実しているため、コストパフォーマンスに優れた選択肢の一つです。
ライフスタイル別おすすめの選び方
「コスパのいい車」は人によって基準が変わります。
通勤メインなのか、家族で使うのか、休日のレジャー重視なのか。
自分のライフスタイルに合った車を選ぶことで、費用対効果を最大限に引き出すことができます。
通勤・買い物中心なら軽自動車
毎日の通勤や買い物など、短距離メインで使うなら軽自動車が最も経済的です。
スズキスペーシアやホンダN-BOXのように、燃費が良くて税金も安いモデルがおすすめです。
軽自動車は保険料や車検費用も抑えられ、年間維持費は普通車の半分ほどに収まります。
駐車スペースが狭い都市部でも扱いやすく、普段使いには最適です。
家族で使うならコンパクトカー
家族で乗る機会が多いなら、ヤリスやフィットのようなコンパクトカーが向いています。
軽自動車よりも走行安定性が高く、高速道路でも安心して運転できます。
燃費も20km/L以上をキープしながら、室内空間が広く荷物も積みやすい設計です。
チャイルドシートを装着しても余裕があり、長距離ドライブでも疲れにくいのが特徴です。
レジャー・アウトドア派ならSUV
キャンプや旅行、趣味の移動に使いたい人にはSUVがおすすめです。
トヨタライズやマツダCX-30のようなモデルなら、燃費と走行性能のバランスが取れています。
車高が高く見晴らしも良いため、長時間の運転でも快適。
悪路や雪道にも対応できる4WDモデルを選べば、アウトドアでも頼れる存在になります。
まとめ|“長く乗って得をする”車を選ぼう
コスパのいい車とは、単に「価格が安い車」ではありません。
購入費・燃料費・維持費・リセールバリューなどを総合的に見たときに、長く乗っても出費を抑えられる車が本当の意味で“お得な一台”です。
たとえば、軽自動車なら維持費が安く日常使いに最適。
コンパクトカーは燃費と走りのバランスが良く、家族での使用にも向いています。
一方、SUVやハイブリッド車は初期費用が高めでも、長期的に見れば燃費や耐久性の面でコスパが高くなることもあります。
車選びでは、価格よりも「どれだけの期間、快適に使えるか」を意識しましょう。
自分のライフスタイルに合った車を選べば、毎日のドライブがより充実した時間になります。
“買ってよかった”と思える一台を見つけることが、最良のコスパにつながります。
よくあるご質問
Q
一番コスパのいい車はどれですか?
総合的に見ると「トヨタヤリス」や「スズキスペーシア」が特に評価が高いです。
どちらも燃費性能が優れており、購入価格・維持費・装備のバランスが非常に良い点が特徴です。
長く乗ってもコストを抑えられるため、初めて車を買う方にもおすすめです。
Q
維持費が安い車種は?
維持費の安さを重視するなら軽自動車が最有力です。
特にスズキアルトやダイハツミライースは、自動車税が年1万800円と安く、燃費も25km/L以上を記録。
年間の維持費は約5万円台に収まるケースもあります。
Q
コスパのいいSUVはありますか?
トヨタライズやマツダCX-30は、価格・燃費・装備のバランスに優れた高コスパSUVです。
ライズは軽快な走りと経済性、CX-30は上質な内装と長距離ドライブでの快適さが魅力です。
アウトドアと日常使いを両立したい人におすすめです。

























