「『わ』ナンバー」という言葉を聞いたことがありますか？

レンタカーなど、特定の車のナンバープレートには「わ」や「れ」のひらがなが使われています。

逆にいえば、「わ」や「れ」が使われている車はレンタカーだとわかってしまうというわけです。

では、カーリースのナンバープレートの表記はどうなると思いますか？

カーリースもレンタカーと同じように、「わ」ナンバーが使用されているのでしょうか。

今回はカーリースのナンバープレート事情やナンバープレートのそもそもの意味などについて詳しく解説していきます。

カーリースは、車を所有せずに長期間借りるサービスです。

そのため、一部の人はレンタカーやカーシェアのように「わ」や「れ」ナンバーの車になるのではないかと心配しているかもしれません。

結論からいえば、カーリースは「わ」や「れ」は使用されません。

リース車は一般車と同じ扱いです！

この章ではその理由を説明します。

カーリースのナンバーは自家用車と同じ

レンタカーやカーシェアなどの短期レンタルを目的とした車には、「わ」や「れ」ナンバーが主に使用されますが、カーリースでは「わ」や「れ」ナンバーが使われることはありません。

ナンバープレートで使用される「わ」や「れ」は、「有償で貸渡しをする自家用車（＝貸渡用車両）」であることを示しています。

また、レンタカーの乗り逃げ防止のためともされています。

一方、カーリースは短期的に貸出されるレンタカーやカーシェアとは違い、特定の人物が長期間月額料金を支払ってリース車を借ります。

そのため、カーリースは貸渡用車両には当てはまらず、自家用車と同じ扱いになるのです。

ちなみに、「れ」ナンバーは沖縄や北海道などの一部地域で見られますが、これは観光地ではレンタカーを使用する人が多いからです。

レンタカーの登録数が増えた結果、「わ」ナンバーのみでは足りず、「れ」ナンバーも使用されるようになりました。

そもそも、ナンバープレートが車につけられている意味をご存じですか？

この章ではナンバープレートの意味、ひらがなや数字、ナンバープレートの色の違いなどについて説明します。

ナンバープレートはなんのためにつけられている？

車のナンバープレートは、車の種類や登録地域、用途などを示すための標識としての役割があります。

ナンバープレートの装着は法律で決められていますので、もしナンバープレートがない状態で公道を走ると道路交通法違反で検挙されます。

またナンバープレートには、まったく同じものは存在しません。

車ひとつひとつに違う情報が記されているので、車両を識別し、所有者を特定することができます。

そのため、交通事故や盗難車の特定、交通違反や犯罪行為の追跡に役に立ちます。

ナンバープレートのひらがなの意味とは？

車のナンバープレートでは車の種類や登録地域、用途などを識別しており、以下の5項目で管理されています。

• ひらがな
• 地名
• 分類番号（3桁）
• 一連指定番号（4桁）
• ナンバープレートの色

それぞれ詳しくみていきましょう。

ひらがな

ナンバープレートのひらがなは、軽自動車の場合と軽自動車以外の場合で異なります。

また駐留軍人等の車両にはアルファベットが使用されるケースもあります。

〈軽自動車の場合〉

• 事業用車両：「りれ」
• 貸し出し用車両（レンタカーやカーシェアなど）：「わ」
• 駐留軍人等の車両：「AB」
• 自家用車：上記以外のほとんどのひらがな

〈軽自動車以外の場合〉

• 事業用車両：「あいうえ」「かきくけこ」「を」
• 貸し出し用車両（レンタカーやカーシェアなど）：「われ」
• 駐留軍人等の車両：「よ」「EHKMTY」
• 自家用車：上記以外のほとんどのひらがな

「お・し・へ・ん」は使われません。

地名

地名は自動車検査証に記載された使用の本拠の位置を管轄している「運輸支局」や「自動車検査登録事務所」が在する地名が記載されています。

分類番号（3桁）

分類番号は地名のあとに続く3桁の数字であり、車の種別や用途を表しています。

よく聞く「3ナンバー」や「5ナンバー」の数字は、この分類番号を指しています。

3ナンバーは普通乗用車。5ナンバーは小型乗用車です。7で始まるものも小型乗用車に分類されます。

「小型乗用車」とは、「全長4.7m以下」「全幅1.7m以下」「全高2.0m以下」「総排気量2,000cc以内」の車を指します。

逆に、これらの条件に当てはまらないものを「普通乗用車」と呼びます。

一連指定番号（4桁）

一連指定番号はナンバープレートの中央に大きく表示された4桁の数字です。

基本的には申請順に番号が指定されていますが、希望する番号を申し込むこともできます。

ナンバープレートの色

ナンバープレートの色は「事業用と自家用」「軽自動車と普通自動車」の4つの組み合わせで決まります。

• 軽自動車（自家用）：黄色のプレートに黒文字
• 軽自動車（事業用）：黒色のプレートに黄文字
• 普通自動車（自家用）：白色のプレートに緑文字
• 普通自動車（事業用）：緑色のプレートに白文字

なお、事業用に区分される車の例としては、「タクシー、観光バス、運送用の大型トラック、軽貨物自動車」などがあります。

リース車のナンバープレートは、レンタカーやカーシェアとは違って一般車両と同じ自家用車のナンバーが使えます。

カーリースの車に一般ナンバーが使えるメリットをご紹介します。

リース車だと気づかれない

レンタカーやカーシェアには、車が必要なときに必要な時間だけ使用できる使い勝手の良さがあります。

しかし、レンタカーやカーシェアでは「わ」や「れ」ナンバーが必ず使用されるため、「レンタルと周りに気づかれるのがいや！」「運転に慣れていないと周囲に思われて、警戒されてしまうかも」と思う方も多いようです。

こうした思いをせず、マイカーのように乗りこなすことができるのが一番のメリットです。

好きなナンバーを選ぶことができる

ほとんどのリース会社では、一般車と同じように自分が希望する番号でナンバープレートを取得することも可能なので、マイカーのようにナンバー選びを楽しめます。

もしあらかじめ希望のナンバーがある場合は、契約時に相談すると良いでしょう。

前の章でお話ししたように、カーリースでも一般車と同じように希望ナンバーが選べます！

では、希望ナンバーにする場合、手数料はいくらかかるのでしょうか？

希望ナンバーの交付手数料、相場はいくら？

希望ナンバーの交付手数料は、申請する地域やナンバープレートの種類によって金額が変わります。

例えば、東京都品川区で登録自動車の場合の希望ナンバープレート1組（大型車除く）の交付手数料は以下のとおりです。

例：東京都品川区

ペイント式は通常のナンバープレート、字光式は青緑色に光るナンバープレートのことです。

ディーラーなどを通して代理で手続きしてもらう場合、この金額に申請などの手続き代行料がプラスでかかるので、トータルで10,000円前後かかることになります。

しかし、カーリースではこの金額を一気に支払うのではなく、契約年数で割って月額のリース料と一緒に支払います。

そのため、月々のリース料に数百円プラスするだけで自分好みの数字のナンバープレートに変更できちゃうんです！

出光興産（株）が提供する新車カーリース「ポチモ」では、有料オプションで希望ナンバーをつけることができます。

希望ナンバーの申請などはポチモにおまかせ！

サービス利用者はオプションで「希望ナンバー」の項目へチェックを入れるだけで、簡単に申請ができちゃいます。

ポチモのメリットは希望するナンバーの取得ができるだけではありません。

この章ではポチモにあるたくさんの魅力・メリットの中から、いくつか抜粋してご紹介します。

契約期間中のガソリンが値引きに（最大7円/L）

ポチモで契約期間中、apollostationでガソリンを入れると、最大7円/L値引き※されます！

車の維持費としてガソリン代は毎回必要になるもの。

ガソリン価格が高い昨今、とってもありがたいですね。

※apollostationのみ。50L/月までとなります。
※給油値引きをご希望の場合、apollostation card /まいどプラス（クレジットカード）の登録が必要になります。
※表示の値引単価は、apollostation card /まいどプラス特典の「いつでも値引き」（2円/L）を含みます。

走行距離の制限がない

リース会社によっては、走行距離に制限をつけているところもあります。

その場合、上限を超えてしまうと追加料金を支払わなければなりません。

そのため走行距離制限つきの場合、走行距離を気にしながら運転する必要があるんです。

しかし、ポチモには走行距離の制限がありません！

毎日の通勤で車を使用する人も、休みに趣味で遠方までドライブする人も、距離を気にすることなくマイカーのように自由に車を利用できます。

頭金なしの月々定額で車を利用できる

車をローンで購入する際は「頭金」「登録にかかる費用」「納車費用」なども必要です。

また、毎月のローン支払額には車両本体にかかわる費用しか含まれていないので、自動車税（種別割）や自動車重量税などの税金、車検費用、法定点検費用などは、その度に支払わなければなりません。

しかし、カーリースの場合は初月から毎月定額で、初期費用に当たる内容も全てリース料金に含まれます。

実際、新車カーリースのポチモは頭金なしの初期費用0円！

手元にまとまった資金がなくて車の購入を諦めていた方でも、毎月定額の支払いだけで車を持つことができてしまうんです！

カーリースのナンバープレートは「わ」や「れ」ナンバーではありません。

「わ」や「れ」ナンバーはレンタカーやカーシェアのような「貸渡用車両」に分類されますが、カーリースは特定人物が長期間同じ車に乗り続ける仕組みのため、「貸渡用車両」に分類されないからです。

そのため、一般車と同じように、ナンバープレートに使用されるひらがなはバリエーションに富んでいます。

また、ナンバープレートの数字も希望の番号を選ぶことができます。

カーリースならレンタカーやカーシェアのようにナンバープレートで判断されることがないため、マイカーのように利用可能。

だから、「車が欲しいな」と思った人が、購入以外の選択肢としてカーリースを選ぶことも増えてきているんです。

カーリースに興味があるなら、ポチモが断然おすすめ！

出光興産（株）のポチモなら、希望ナンバーは有料オプション項目をクリックするだけで簡単！

めんどうな手続きはポチモがしてくれるので、手続きが苦手な方も一安心ですね。

そのほか、契約期間中のガソリンが値引きになったり、頭金なしの月々定額で車が手に入ったりと、お得な要素がたくさん！

詳細はぜひ、ポチモのWebサイトをご覧ください。