新車購入とカーリースはどちらが得?費用比較や各メリデメからみる自分に適した車の持ち方
更新日:2025.09.25
カーリースか購入か、どちらがお得なのかお悩みの方は少なくないでしょう。
実際「お得なのは◯◯」と一概にいうことはできません。
家計にやさしいのはどちらか、手間がかからないのはどちらかなど、人によって重要視したい点は異なると思いますが、それによって「どちらがお得なのか」という評価も変化するためです。
そこで今回は両者の特徴などを比較し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくまとめました。
これから車を検討している方にとって、判断のヒントになる情報が詰まっていますのでぜひご覧ください。
カーリースをお探しの方に一度見てもらいたい!ポチモの特典
出光興産が提供するカーリース「ポチモ」では、月々定額の利用料金や初期費用0円〜OKなど、カーリースならではのメリットに加えてさまざまな特典をご用意しています。
- 契約終了後、必ず車がもらえる
- 走行距離制限なし
- ガソリン代最大7円引き(※)
- 近所のアポロステーションでメンテナンス可能 など
興味がある方は、一度気になる車の月額料金を見てみませんか?
\出光だからできるサービス/
気になる車を探す総支払額は購入の方がお得かもしれないが、出費を安定させたいならカーリース
金銭面を重視するか、発生する手間なども含めて判断するかによって評価が異なる
大切なのは自分に適したサービスを利用すること
新車カーリースと新車購入の料金比較
総支払額をみると場合によってカーリースの方が安く済むことがありますが、これはあくまでも一例。
長期利用を前提とした場合、購入の方が費用的にお得なことが多いと言えます。
しかし、カーリースと購入の費用について見る際は「総支払額」だけでなく「月額費用」「初期費用」「車検費用などのまとまった出費」「維持費」の観点からも確認した方が良いです。
一般的には、下記のような特徴を持ちます。
※今回例として挙げているカーリースは、出光興産(株)のカーリース「ポチモ」を参考としています。
※こちらの表は横にスクロールできます
カーリース | 新車購入 | |
総支払額 | 短期利用で有利な場合あり | 長期利用で有利な場合あり |
月額費用 | 定額 | 定額 (ローン利用の場合) |
初期費用 | 不要 | 必要 |
車検費用などのまとまった出費 | 不要 | 必要 |
維持費 | 一部料金に含む | 自己負担 |
総支払額は新車購入に軍配が上がりますが、カーリースの特徴は初期費用やまとまった出費が不要な点です。
プランによって変更が可能なことも多く、購入よりも柔軟な対応が可能なところは独自の強みでしょう。
新車カーリースと新車購入の実際にかかる費用を比較
※こちらの表は横にスクロールできます
新車カーリース | 新車購入(ローン) | ||
|---|---|---|---|
登録諸費用 | 月額料金に含まれる | 車両本体価格の10〜20% | |
自動車税(種別割) | 軽自動車 | 普通車 | |
車検費用(法定費用) | マイメンテプラン加入で追加費用なし | 30,000円程度 | 40,000~70,000円 |
定期点検 | 10,000~50,000円 | 20,000~100,000円 | |
オイル交換費用 | 3,000〜10,000円 | 3,000〜10,000円 | |
新車カーリースの場合、登録にかかる諸費用や税金、車検費用などが毎月支払う定額のリース料に含まれています。
一方、新車をローンで購入する場合、車両本体価格とは別に車検費用などがその都度発生します。これは、現金一括購入の場合も同じです。
たとえば、ローンで200万円の新車を買った場合、登録諸費用だけで10〜20万円がかかります(諸費用には法定費用として必ずかかる費用と車庫証明などの代行費用に分かれます。代行費用は自分で行えば削減可能)が、カーリースには毎月定額の支払いにこれらが含まれているため、10〜20万円のまとまった費用を捻出する必要はありません。
支払った総額で考えると購入の方が若干お得かもしれませんが、月額料金を安定させたかったり初期費用の準備が難しかったりする場合はカーリースの方がおすすめかもしれませんね。
カーリースと購入それぞれのメリット・デメリット
価格面以外でのメリット・デメリットを下記表にまとめました。
※こちらの表は横にスクロールできます
カーリース | 現金一括購入 | ローン購入 | |
メリット | ・ネット上で契約完結 ・売却の手間なし
| ・所有権がある ・不要になった場合すぐ手放せる
| ・高額な資金は不要
|
デメリット | ・使用に制限がある ・原状回復をしたうえでの返却が必要 | ・売却時の手間がかかる
| ・頭金が必要
|
カーリースと現金購入を比較した際、大きく異なるのは所有権の有無です。
所有権が自分にあるのは車を現金一括で購入した場合のみで、ローンでの購入やカーリースの場合所有権がリース会社やローン会社となります。
カーリースはあくまでも車を借りている状態であるため、最終的に返却が必要な点はデメリットと言えるでしょう。
ただ、カーリースによっては契約満了後に車が自分のものとなるプランを用意している場合もあります。
返却や所有権についてのデメリットが気になる場合は、返却不要としているカーリースを選択することで回避できるでしょう。
\全車両が返却不要!/
もっと詳しく!新車カーリースのメリット
新車カーリースのメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 頭金0円!月々定額で車を利用できる
- 月額リース料に維持費コミコミ
- プランによっては契約満了時に車がもらえる
この章では3点のメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
頭金0円!月々定額で車を利用できる
ローンで新車を購入する際は「頭金」が必要です。
さらに、自動車税(種別割)などの税金は都度支払わなければなりません。
しかし、カーリースの場合は頭金なしの初期費用0円! そのうえ税金なども月額料金に含まれています。
そのため、手元にまとまった資金がなく新車の購入を諦めていた方でも、新車に乗ることができちゃうんです!
月額リース料に維持費コミコミ
新車を購入すると車両本体価格と別途、車検代などの維持費を都度自分で支払う必要があります。
一方、カーリースの場合は毎月のリース料金に車検代などがすでに含まれているプランが用意されていることがほとんどです。
初期費用も途中のメンテナンス費用も月額リース料に含まれていると、突然のまとまった大きな出費に驚かされることもなくなり安心ですね。
プランによっては契約満了時に車がもらえる
新車のカーリースは契約満了時に返却するのが一般的ですが、サービスやプランによっては契約満了時にそのまま車両をもらうことが可能です。
乗り慣れた車両を手出しなしでそのままもらえるのは嬉しいサービスですよね!
また、車が不要な方は代わりにキャッシュバックサービスを行っているリース会社もあります。
サービスやプランの内容はリース会社によってさまざまですので、リース会社を選ぶ際に確認しておきましょう。
新車カーリースのデメリット
新車カーリースのデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 契約満了時に精算が必要なケースもある
- 走行距離制限がある場合注意が必要
- 返却を前提としているためカスタマイズしにくい
この章では3点のメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
契約満了時に残価精算が必要なケースもある
カーリースには、2つの契約方式があります。
「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」です。
オープンエンド方式の場合、契約満了時に残価精算があります。
残価精算とは、リース会社があらかじめ設定していた車の残価よりも契約満了時の車の残価が下回っている場合に、利用者がその差額を支払わなければいけないということを意味します。
「契約時、残価を50万円に設定していましたが、契約満了時には実際20万円の価値しかありませんでした。なので、差額の30万円の支払いをお願いします」というようなイメージです。
一方、クローズドエンド方式であれば残価精算はありません。まとまった出費を避けたい方は、契約方式も確認しておきましょう。
走行距離制限がある場合は注意が必要
一般的に、カーリースでは月間または年間の走行距離に制限が設けられています。
走行距離の上限をオーバーしていたら、返却時に超過料金の支払いを求められます。
超過料金の平均的な相場は、1km超えるごとに5〜15円前後。
ただし、超過した月ごとに支払いが発生するケースは少なく、契約満了時に超過した走行距離分をまとめて支払うことが一般的です。
走行距離制限があるサービスやプランの場合は、日頃の走行距離を確認し、自分のライフプランにあったものを選びましょう。
返却を前提としているためカスタマイズしにくい
カーリースは、運営会社によっては車のカスタマイズができないケースがあります。
なぜなら、カーリースは基本的に契約満了後に車が返却されることを前提としたシステムだからです。
カスタマイズ禁止にもかかわらずカスタム加工をしてしまった場合、返却時に原状回復費用が請求されることもありますので要注意です!
なお、カスタマイズOKなカーリースも存在します。
- 運営会社によってはカスタマイズ可能
- 原状回復できる範囲ならカスタマイズ可能
- 車の返却が不要な場合はカスタマイズ可能
など、運営会社・サービスごとにカスタマイズの取り決めは異なります。
カーリースでもオリジナルの1台に乗りたい!という方はカスタマイズできるか、事前に確認しましょう。
ポチモの新車カーリースならカーリースでよくあるデメリットがなくおすすめ!
新車カーリースのよくあるデメリットとして、以下の3点を紹介しました。
- 契約満了時に残価精算が必要なケースもある
- 走行距離制限がある場合は注意が必要
- 返却を前提としているためカスタマイズしにくい
実は、上記デメリットがなく、その他特典も満載の新車カーリースサービスがあるんです!
それが、「ポチモ」の新車カーリース。
ポチモはアポロマークでお馴染みのガソリンスタンドapollostationを展開する出光興産(株)が提供するカーリースです。
ポチモの新車カーリースは
- 残価精算なし
- 走行距離の制限なし
- 契約満了後必ず車がもらえてカスタマイズもOK(※保安基準を満たさない改造はNG)
なので、新車カーリースでよくあるデメリットをカバーしています!
さらに、
- 頭金0円、初期費用0円、初月からずーっと定額
- 契約期間中ガソリン最大7円/L引き※
- マイメンテプランなら、リース料金に車検代、メンテナンス代を含む
- 来店不要。申込はwebで「ポチッ」と完結
※対象となるガソリンスタンドはapollostation
など、おすすめのポイントがたくさんあります。
現在新車の購入をご検討中の方も、お得に乗れて契約満了後に車をもらえちゃう「ポチモ」の新車カーリースも、ぜひ一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
\必ず車がもらえる/
結局、カーリースと新車購入はどちらが得なのか
カーリースと新車購入のどちらが得なのかは、重要視する観点によって異なります。
例えば費用面、特に総支払額でいうと「新車購入」の方がお得に済む可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、これは現金一括で購入した場合に限りますし、車両によってはカーリースの方が総支払額を抑えられることも「ない」とは言い切れません。
費用面以外、たとえば「手間」の面でいうとカーリースの方がお得と言えるでしょう。
カーリースの場合、契約期間中は継続的なサポートを受けることができますし、最後は返却すれば済むため、売却時の手間も不要です。
費用面の中でも「初期費用」を抑えたいのかによってもまた評価は異なります。
大切なことは「自分にとってお得なのはどちらなのか」です。
まとめ
今回は、新車カーリースと新車購入について比較してみました。
初期費用や維持費の部分で特に大きなちがいがありましたね。
新車カーリースは毎月一定のリース料金を支払うことで車の利用が可能です。
リース料金の中には、車両本体価格のほかに、税金や車検費用なども含まれています。
そのため、まとまった額を不定期に支払うことに不安を感じている方も安心してご利用いただけます。
一方で「車に乗る機会が減ったから解約したい」などと思っても、契約期間中の途中解約は原則できないという点には注意しておきましょう。
新車の購入方法は現金一括もしくはローン返済です。
どちらの場合でも車両本体価格以外の費用は含まれていないことが多く、車検や定期点検の度にまとまった費用が必要です。
出光興産(株)の提供する「ポチモ」の新車カーリースでは、一般的なカーリースでよくあるデメリットをカバーしていて、さらに契約期間中のガソリン値引きや、契約終了後に車がそのままもらえるという嬉しい特典付き!
新車カーリースか購入か、自分のライフスタイルにあった方を選び、楽しいカーライフを送りましょう!
\まとまった資金がなくても車が持てる/
よくあるご質問
Q
ポチモと他社の違いは何ですか?
ポチモは石油元売りの出光興産(株)が運営しているので、ご契約特典としてガソリン値引きをご提供できるのは他社にはない特徴です。ほかにも「契約終了後に必ず車がもらえる」「走行距離制限なし」など、マイカーのように自由に車をご利用いただける点もポチモの特徴といえます。 また中古車カーリースの場合、独自の基準を満たした高品質な車両のみを掲載し、「全車両1年保証付き」「全車両車検2年付き」という手厚いフォローもご提供しているので安心してご利用いただけます。 ポチモのサービスについて、詳しくは「はじめての方へ」をご覧ください。























