WRX S4はなぜ「速すぎる」と言われるのか?その理由を徹底解剖

更新日:2025.10.29

タイトル画像:WRX S4はなぜ「速すぎる」と言われるのか?その理由を徹底解剖

スバルのスポーツセダン、WRX S4。

試乗した人やオーナーから、「公道では速すぎる」「加速が鋭い」といった声が聞かれることも少なくないようです。

なぜ、WRX S4はそこまで「速い」と感じられるのでしょうか。

この記事では、S4が「速すぎる」と評される理由を、その心臓部であるエンジンやトランスミッション、そしてスバルが誇るAWDシステムなどの技術的な背景から紐解いていきます。

日常での扱いやすさの裏に隠された、その実力に迫ってみましょう。

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「速すぎる」と感じる理由1:余裕の大トルク。2.4L DITターボ

現行モデル(VB型)のWRX S4が「速い」と感じられる、その力の源泉は、間違いなく新しく搭載されたエンジンにあります。

先代(初代)モデルが2.0Lだったのに対し、現行モデルでは2.4Lへと排気量がアップされました。

この「+400cc」という排気量の余裕が、数値上の最高出力(馬力)以上に、体感的な「速さ」として表れているのです。

最適化による滑らかな走り

新型WRX S4に搭載されているのは、「FA24」型と呼ばれる2.4Lの水平対向4気筒DIT(直噴ターボ)エンジンです。

先代(VAG型)の2.0Lターボ(FA20型)と比べると、最高出力は300PSから275PSへとやや抑えられています。

数値だけを見ると「性能が下がったのでは?」と思うかもしれません。

しかし、注目すべきは出力の高さではなく、その出力をどの回転域で、どれだけ安定して発生できるかという点です。

新型エンジンは、最大トルク375N·mを2,000〜4,800rpmの幅広い回転域で発生します。
一方、先代モデルも最大トルク400N·mを2,000〜4,800rpmで発生していました。

つまり、トルク数値そのものは先代の方が上回っています。

それでも新型が“速く感じられる”のは、排気量の拡大(2.0L→2.4L)による余裕と、トランスミッション制御(SPT)やスロットルレスポンスの最適化によって、より滑らかでリニアに加速できるためです。

この結果、街乗りや高速道路の合流などでも、アクセルをわずかに踏み足しただけでスムーズに前へ出る、自然で力強い加速感を得られるのです。

低回転からでも鋭いレスポンス

エンジンは、アクセルを踏んだ瞬間に反応してくれるのが理想ですよね。

先代モデルも十分に速かったのですが、ターボエンジン特有のアクセルを踏んでから一瞬「間(ま)」があって加速が始まる感覚(ターボラグと呼ばれることも)が、わずかに感じられる場面もありました。

しかし、新しい2.4Lエンジンは排気量そのものが大きくなった恩恵で、ターボが本格的に力を出す前から、エンジン自体の力強さがあります。

そのため、アクセルペダルに足を乗せるか乗せないか、くらいのわずかな操作でも、車がスッと前に出てくれる。
そんな印象を受けるかもしれません。

信号待ちからのスタートや、前の車に続いてゆっくり走っている状態から、少しだけ車間を詰めたい時。
そんな日常の何気ない場面で、ドライバーが思った以上に車が鋭く反応してくれる。

この「レスポンスの良さ」が、S4を「速すぎる」と感じさせる、もう一つの大きな理由になっているのです。

まさに、意のままに操れる感覚に近いかもしれませんね。

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「速すぎる」と感じる理由2:新世代トランスミッション「SPT」

エンジンが生み出した力を、いかに効率よく、そして心地よくタイヤに伝えるか。

それがトランスミッションの役目です。

WRX S4が採用した新しいトランスミッション「SPT(スバルパフォーマンストランスミッション)」も、「速すぎる」と感じる感覚に大きく貢献しています。

「CVTはスポーティーじゃない」というイメージを持っている方も、驚くかもしれません。

このトランスミッションが、いかにS4の速さを引き出しているのかを見ていきましょう。

CVTの常識を覆す?ダイレクトな変速スピード

「SPT(スバルパフォーマンストランスミッション)」は、スバルが新たに開発した独自のトランスミッションです。

CVT(無段変速機)をベースにしつつ、スポーツ走行に適したステップ変速制御を組み込んでいます。

SPTは従来のCVTにありがちな「ラバーバンドフィール(※)」を克服し、アクセル操作に応じて段階的にエンジン回転数と車速が連動するような制御が可能に。

この結果、ドライバーはまるでAT車のようなダイレクトでリズミカルな加速感を味わうことができ、加速時の応答性も大きく向上しました

これこそが、「SPT」が“パフォーマンス”と冠する理由の一つなのです。

※アクセルを踏んだ際にエンジン音が先に上がり、遅れて速度が追いついてくるような感覚のこと。

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ドライバーの意思を汲み取る賢さ

SPT(スバルパフォーマンストランスミッション)の特徴は、ダイレクトな加速感だけではありません。
ドライバーの操作に対して、的確に意図を汲み取るような高度な制御も備えています。

たとえば、ドライブモードを「Sport」や「Sport+」に設定すると、車両はブレーキ操作やステアリング角度、Gセンサーなどからドライバーの挙動を判断。
カーブの手前で強めにブレーキを踏むと、再加速に備えて自動的にエンジン回転数を引き上げるようなシフト制御が働きます。

これはMT車で行われる「ブリッピング(回転合わせ)」に近い動作であり、CVTでありながら擬似的なエンジンブレーキ感や応答性の良い再加速を実現しています
そのため、コーナー出口でアクセルを踏み込んだ瞬間に、車はトルクの出やすい回転域に入っており、レスポンスの鋭い加速が始まります

このような予測的かつ反応の良いトランスミッション制御が、ワインディングなどの走行時に「この車、速いな」と感じさせる大きな要因のひとつになっているのです。

「速すぎる」と感じる理由3:揺るぎないAWDと足回り

どんなに強力なエンジンと、どんなに賢いトランスミッションがあっても、その力をしっかりと地面に伝えられなければ、車は速く走れません。

WRX S4が「速すぎる」と感じられるのは、強力なパワーを受け止めるだけの、強靭な土台があるためです。

スバルが長年培ってきたAWD(全輪駆動)技術や、新世代の車体設計。
これらが組み合わさることで、あの圧倒的な速さと安定感が生まれているのです。

シンメトリカルAWDがもたらす絶対的な安定感

WRX S4に搭載されている「シンメトリカルAWD」は、水平対向エンジンとトランスミッションを車体の中心線上に対称配置し、低重心かつ優れた前後左右バランスを実現するスバル独自のAWDシステムです。

この構造により、発進や加速時にエンジンが生み出す最大375N·mのトルクを4輪に的確に分配し、滑りやすい路面でも高いトラクションを確保

雨天や雪道、高速道路の合流といった場面でも、車体が安定し、意図した通りに加速できる安心感があります。

「どんな路面でも、速さを信頼に変える」。それが、WRX S4のシンメトリカルAWDの真価です。

スバルグローバルプラットフォームの恩恵

現行WRX S4は、スバルの「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用して設計されています。

この新世代プラットフォームは、高剛性接着材などを用いて車体骨格を強化することで、全体の剛性を大幅に向上させています。

剛性の高いボディは、コーナリング時や急な荷重変化でも車体のヨレやねじれを抑え、サスペンションの動きを正確に保つことができます。

その結果、ドライバーのステアリング操作に対する車の反応が俊敏になり、高出力エンジンの性能を安定して引き出すことが可能になるのです。

この堅牢な車体こそが、WRX S4の「速さ」と「安心感」を支える重要な基盤となっています。

「速さ」と「快適さ」の両立。アイサイトXとの関係

WRX S4が持つ魅力は、単なる「絶対的な速さ」だけではありません。

その高性能を、日常のドライブや長距離の移動で、いかに「快適に」かつ「安全に」味わえるか。

そこにもスバルのこだわりが詰まっています。

特に、上位グレードに搭載される高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」は、S4の「速さ」を、別の側面から支える重要な役割を担っているのです。

速いのに「怖くない」理由

WRX S4は「速すぎる」ほどの性能を持ちながら、多くのドライバーが「怖さ」を感じにくい、という特徴も持っているかもしれません。

その理由は、これまで触れてきたスバルの技術が、車を「ドライバーのコントロール下に置く」ことを最優先に設計されているからでしょう。

例えば、シンメトリカルAWDは強大なパワーを4つのタイヤでしっかりと路面に伝達します。

これにより、急な加速でも車体が不安定になる挙動が極めて少なく抑えられています。

また、頑丈なスバルグローバルプラットフォームや、電子制御ダンパー(上位グレード)が、ステアリング操作に対して車が遅れなく、そして正確に反応することを助けています。

ドライバーが「こう動いてほしい」と思った通りに車が動いてくれる。
この人馬一体とも言える感覚と、アイサイトによる「見守られている」という安心感。
これらが組み合わさることで、S4の「速さ」は「怖さ」ではなく、「楽しさ」や「信頼感」として感じられるのかもしれません。

WRX S4は「質の高い速さ」を持つ車

WRX S4が「速すぎる」と評される背景には、明確な技術的根拠があります。

2.4Lターボエンジンが低回転から力強いトルクを発生させ、その出力を新開発の「SPT(スバルパフォーマンストランスミッション)」がダイレクトかつ知的に伝達。

さらに、あらゆる路面状況で安定した駆動力を発揮するシンメトリカルAWDと、
それを支える高剛性の車体構造(スバルグローバルプラットフォーム)も組み合わさることで、WRX S4は単なる直線の速さを超えた「総合的な走行性能」を実現しています。

カーブでも、ブレーキング時でも、そして悪天候でも――ドライバーに安心感と応答性をもたらすこの“質の高い速さ”こそが、WRX S4の本質的な魅力だと言えるでしょう。

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よくあるご質問

これは「速さ」をどう捉えるかで、感じ方が変わるかもしれません。

新型(VBH型 2.4L)は、排気量アップにより、エンジンが低い回転数のうちから非常に力強いトルク(375N・m)を発生させます。

そのため、街中での発進や高速道路での合流など、日常よく使う速度域での加速の鋭さ、アクセルを踏んだ時の反応の良さ(レスポンス)は、新型の方が優れていると感じる方が多いでしょう。

一方、旧型(VAG型 2.0L)は、最高出力(馬力)の数値自体は300馬力と新型(275馬力)を上回っていました。

エンジンを高回転まで回した時の「もうひと伸び」する感覚や、爆発力といった点では、旧型の方が刺激的に感じられたかもしれませんね。

はい、これは明確に「質が異なる」と言えます。

WRX STI(主にVAB型など)は、マニュアルトランスミッション(MT)を駆使し、エンジン(名機と呼ばれるEJ20など)のパワーを高回転域で引き出して走る、ピュアなスポーツモデルです。

足回りも非常に硬派なセッティングで、サーキット走行なども視野に入れたスパルタンな速さを追求しています。

一方、WRX S4は、新開発の「SPT」(CVT)と2.4Lターボエンジンを組み合わせています。

これにより、誰が乗っても素早く、かつ安全に速さを引き出せるのが特徴です。

電子制御ダンパー(上位グレード)やアイサイトXなども備わり、「速さ」と「快適性」「安全性」を高次元で両立させた、高性能な「GT(グランドツーリング)カー」としての側面も強いと言えるでしょう。

むしろ、その逆かもしれません。

WRX S4は、街乗りでも非常に扱いやすい車です。

「速すぎる」と感じるほどの力(トルク)も、実際には低いエンジン回転数から余裕を持って発生するため、アクセルペダルをほんの少し踏むだけで、交通の流れをスムーズにリードできます。

無駄にアクセルを踏み込む必要がないので、かえって運転に余裕が生まれるとも言えます。

また、トランスミッション(SPT)は非常に滑らかに動作しますし、ドライブモードセレクトで「Comfort」モードなどを選べば、足回り(上位グレード)も穏やかになり、快適なセダンのようにゆったりと走ることも可能です。

アイサイトによる運転支援も充実しているため、街乗りで「大変だ」と感じる場面は少ないのではないでしょうか。

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