マツダ・CX-5の中古車が安い理由とは?価格の裏にあるポイントを解説

更新日:2025.11.07

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スタイリッシュなデザインと走りの良さで人気を集めるマツダ・CX-5

しかし中古車市場を見ると、同クラスSUVの中でも「意外と安い」と感じる人が多いかもしれません。

この記事では、CX-5の中古価格が安い理由や、その背景にあるポイントを詳しく解説します。

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  • マツダ・CX-5はモデルチェンジが多く旧型が値下がりしやすい

  • ディーゼル車の比率が高く、市場に出回る台数が多い

  • 安い個体には修復歴やメンテナンス状態の違いがある

CX-5の中古価格が安いと感じる理由

マツダCX-5は国内外で高い評価を得ているSUVですが、中古車市場では比較的リーズナブルな価格で販売されています。

同クラスのSUVと比べても相場が下がりやすく、「なぜこんなに安いの?」と感じる方も多いでしょう。

ここでは、CX-5の中古車が安く見える主な理由を3つ紹介します。

モデルチェンジの頻度が高い

CX-5は2012年の登場以来、フルモデルチェンジやマイナーチェンジが何度も行われています。

特に2017年に2代目が登場して以降も、細かな改良が続いており、新型が出るたびに旧型の価値が下がる傾向があります。

モデルサイクルが短いことで、年式の古いモデルが市場に多く出回り、結果的に相場が下がって見えるのです。

これは、マツダがデザインや装備を積極的に更新しているブランドならではの特徴でもあります。

ディーゼルモデルの流通量が多い

CX-5の大きな魅力は「クリーンディーゼルエンジン」です。

しかし、新車販売時にディーゼルモデルが多かったため、中古市場では在庫が豊富になり、価格競争が起きやすくなっています。

さらに、ディーゼル特有のメンテナンス(DPF清掃やオイル交換など)が敬遠され、需要がやや分散していることも影響しています。そのため、ガソリン車と比べると相場が安定しづらく、割安に感じられるのです。

中古市場での在庫数が多い

CX-5は販売台数自体が多く、中古車市場でも常に豊富な在庫があります。供給が多い車種は価格競争が起こりやすく、結果として安く販売される傾向があります。

同じSUVでも、流通量の少ない車種と比べると価格差が出やすいのはそのためです。

人気車であるがゆえに「数が多く、選びやすい」というメリットが、価格の安さにつながっているといえます。

モデルごとに異なる値下がり傾向

CX-5は登場以来、デザインや装備が大幅に進化してきました。

その結果、同じ「CX-5」という名前でも、世代ごとに中古相場がはっきりと分かれています。

ここでは、初代から現行モデルまでの値下がり傾向を整理してみましょう。

初代モデルは相場が大きく下落

2012年から2016年まで販売された初代CX-5は、デビューから10年以上が経過しています。

当時はマツダ初のクリーンディーゼル搭載SUVとして注目されましたが、年式の古さと走行距離の多さから、現在の相場はかなり手頃です。

グレードや状態にもよりますが、80万〜120万円前後で購入できる車両も多く見られます。

ただし、古いモデルではエンジンの煤(すす)詰まりなど、ディーゼル特有のトラブルが発生していることもあるため、整備履歴の確認が欠かせません。

2代目は改良のたびに価格が調整されている

2017年に登場した2代目CX-5は、初代よりも静粛性や質感が大幅に向上しました。デザインもより洗練され、現在も中古市場で人気の高い世代です。

ただし、マツダはこの2代目モデルに対しても毎年のように改良を重ねており、そのたびに旧年式の車両が値下がりしています。

2020年式以前の車両は、走行距離が少なくても200万円を切るものが増えており、コスパの良い中古車を探しやすい時期といえます。

現行モデルは装備差で価格が分かれる

2022年以降のCX-5は、安全装備や快適装備がさらに充実しています。

そのため、中古車市場ではグレードや装備内容による価格差がはっきり出ています。

特に「XDLパッケージ」など上位グレードは中古でも高値を維持していますが、標準グレードであれば新車に近い状態でも比較的手頃な価格で購入可能です。

現行モデルの中古車は「ほぼ新車に近い品質で価格が抑えられる」として、今注目の選択肢になっています。

ディーゼル車が多いことによる価格の影響

CX-5の中古車が安く見える背景には、「ディーゼルモデルの多さ」も関係しています。

マツダがクリーンディーゼルを積極的に展開してきた結果、中古市場での流通量が増え、価格競争が起きやすくなっているのです。

ここでは、その仕組みをもう少し具体的に見ていきましょう。

人気ゆえに台数が多く、価格競争が起きやすい

CX-5の新車販売では、ディーゼルモデルの比率が非常に高く、発売当初は全体の7割以上を占めていた時期もありました。

そのため、中古車市場でもディーゼル車の在庫が豊富で、同条件の車両が多く出回っています。

在庫が多いということは、販売店同士の競争が起きやすく、結果として価格が下がる方向に動きやすくなります。

つまり、人気があったからこそ「安く見える」という少し不思議な現象が起きているのです。

ディーゼル特有のメンテナンスコスト

ディーゼル車は燃費が良くトルクも太いため、長距離運転に向いています。

しかし、エンジン内部の煤(すす)やDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の清掃など、ガソリン車よりも定期的なメンテナンスが必要です。

こうした維持費の面で不安を感じる人もおり、需要が分かれる傾向があります。

その結果、状態が良くても価格が下がりやすい個体が多くなるのです。

ガソリン車との価格差が縮まっている

かつては、ディーゼル車の方が新車価格・中古価格ともに高めでした。

しかし近年では、ガソリン車の改良が進み、燃費性能の差が小さくなっています。

加えて、ディーゼルモデルの流通量が多いため、ガソリン車との価格差がほとんどなくなりつつあります。

この傾向は、CX-5が「お得に見える」一因でもあり、選択肢を広げやすい状況になっているといえるでしょう。

中古CX-5の「安さ」に潜む注意点

CX-5の中古車が安く見える背景には、供給量の多さやモデルチェンジの影響があります。しかし、中には“安いなりの理由”が隠れている車両も存在します。

購入後に後悔しないためには、価格だけで判断せず、車の状態や過去の履歴をしっかり確認しておくことが大切です。

修復歴や事故歴の有無をチェック

中古車を選ぶうえで最も重要なのが、修復歴の有無です。特に安価なCX-5の中には、事故修理を受けた車や板金歴のある車両が含まれていることがあります。

修復歴がある車は見た目がきれいでも、フレーム部分に歪みが残っていると走行安定性に影響する場合も。

購入前に販売店へ「修復歴の有無」を必ず確認し、できれば第三者機関の鑑定書付き車両を選ぶと安心です。

メンテナンス履歴とオイル管理の重要性

CX-5のディーゼルモデルでは、定期的なオイル交換やフィルター清掃が非常に重要です。オイル管理が不十分な個体では、エンジン内部の煤(すす)詰まりや不調が発生することがあります。

走行距離が多い中古車ほど、整備記録簿の有無を確認しておきましょう。

「きちんとディーラーで点検を受けていたかどうか」は、車の寿命を左右するポイントです。

ディーゼル車の走行距離に注意

ディーゼル車は一般的に長距離走行に強いといわれますが、短距離走行を繰り返した個体は要注意です。短距離運転が多いとエンジン内部に煤がたまりやすく、DPFの詰まりや警告ランプの点灯につながることもあります。

走行距離が5万〜8万キロ前後のCX-5でも、走り方によっては状態が大きく異なります。

販売店で使用環境を確認し、エンジンの状態をよくチェックしておくと安心です。

安くても「買ってよいCX-5」とは

CX-5の中古車が安いからといって、すべてがリスクのある車とは限りません。

適切に整備され、履歴が明確な個体を選べば、コストパフォーマンスの高い一台を手に入れることができます。

ここでは「安くても買ってよいCX-5」を見極めるポイントを紹介します。

整備履歴が明確な個体

中古車CX-5を選ぶ際、まず注目したいのが「整備記録簿」の有無です。

ディーラーや認定工場で定期的に点検を受けていた車は、コンディションが安定しています。

特にディーゼルモデルでは、オイル交換の履歴が明確であることが重要です。

価格が多少高くても、整備履歴がしっかりしている車のほうが、結果的に長く安心して乗ることができます。

認定中古車やディーラー保証付き車

マツダの正規ディーラーでは、独自の点検基準をクリアした「マツダ認定中古車」を販売しています。こうした車両は、一定期間の保証が付いており、購入後に不具合があってもサポートを受けやすいのが特徴です。

一般の中古販売店よりも価格はやや高めですが、保証や品質面で安心感があります。

初めてCX-5を購入する人や、ディーゼル車に慣れていない人には特におすすめです。

適正走行距離・適切な価格帯を見極める

中古車CX-5の購入では、走行距離と価格のバランスを見極めることも大切です。

一般的に、年間1万キロ前後の走行が目安ですので、5年落ちで5万キロ前後なら適正範囲といえます。

それよりも極端に安い車は、走行距離が多いか、メンテナンス履歴に不安がある可能性があります。

相場を確認しながら、「安すぎない適正価格の車」を選ぶことが、後悔しないためのコツです。

CX-5を中古車で購入する前に確認したいこと

CX-5の中古車は、年式や走行距離、グレードによって価格差が大きく、どれを選ぶか悩む人も多いです。

安くても長く安心して乗るためには、購入前にいくつかのポイントを確認しておくことが重要です。

ここでは、購入前に見逃したくないチェック項目を3つ紹介します。

エンジンやミッションの状態

ディーゼルモデルのCX-5では、エンジンの調子を確認することが最も大切です。

アイドリング時の振動やエンジン音が大きい場合、内部に煤(すす)がたまっている可能性もあります。

また、試乗時に加速がスムーズかどうか、変速ショックがないかを確かめましょう。

こうした細かなチェックで、長く乗れる一台かどうかを見極めることができます。

リコール対応や点検記録の有無

マツダは安全性や環境性能の向上を目的に、これまでいくつかのリコール対応を行ってきました。

中古車を購入する際は、リコールの対象車かどうか、そして対応が完了しているかを確認しておくことが大切です。

また、点検記録簿の有無も重要な判断材料になります。

定期的にディーラーでメンテナンスを受けている車は、トラブルのリスクが低く安心です。

購入後のメンテナンス費を想定する

中古車は購入時の価格だけでなく、購入後の維持費も考慮する必要があります。

CX-5のディーゼルモデルでは、定期的なDPF清掃や高品質オイルの使用が欠かせません。

それらの費用を見込んだうえで、トータルのコストを把握しておくと良いでしょう。

「購入後にいくらかかるか」をイメージできれば、無理のないカーライフを実現できます。

CX-5の中古車はなぜ安いのかを理解して選ぶ

マツダ・CX-5の中古車が安く見えるのは、決して品質が悪いからではありません。

モデルチェンジの頻度が高く、ディーゼルモデルの流通量が多いという「構造的な理由」が大きく関係しています。

供給が安定しているからこそ、購入しやすい価格で優良な個体が見つかるのがCX-5の魅力です。

ただし、安さの裏には、修復歴やメンテナンス不足といったリスクが潜んでいる場合もあります。

価格だけに目を奪われず、整備履歴・保証内容・走行距離の3点をしっかり確認することが重要です。

中古車CX-5は、選び方さえ間違えなければ「コスパの高いSUV」として長く活躍してくれる存在です。

安い理由を理解したうえで、自分に合った一台をじっくり見極めてみましょう。

よくあるご質問

コストパフォーマンスを重視するなら、2018年〜2020年式の2代目モデルがおすすめです。

この世代は装備と走行性能のバランスが良く、価格も安定しています。

ガソリン車より若干高めですが、長距離走行をする人にとっては燃費の良さで十分にカバーできます。

定期的なオイル交換とDPF清掃を行えば、大きな出費になることは少ないです。

安すぎる車には、修復歴や過走行などの理由があることが多いです。整備記録が明確で、販売店が状態をきちんと説明してくれる車を選ぶのが安心です。

ディーラー認定中古車を候補に入れるのもおすすめです。

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