家族にぴったりのファミリーカーおすすめガイド【2025】

更新日:2025.06.11

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日常の送り迎えから週末のレジャーまで、家族との暮らしに欠かせないのが「ファミリーカー」です。
選び方ひとつで、毎日の移動がもっと快適で安心な時間に変わるかもしれません。
本記事では、家族にとって本当に使いやすいクルマとは何かを考えながら、人気の理由や機能面についてわかりやすく解説していきます。

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  • 家族構成や使い方に応じた車選びが大切

  • 安全性能や快適性がファミリーカー選びの鍵

  • ボディタイプ別におすすめ車種を紹介

ファミリーカーとは?特徴と注目される理由

家族で乗るクルマを考えるとき、まず思い浮かぶのが「安全で広くて便利」なものではないでしょうか。
けれども、単に座席が多いとか収納力があるといった理由だけでは、ファミリーカーとしての真価は語れません。
生活スタイルや家族構成によって、本当に役立つポイントも異なります。
ここでは、家族向けのクルマにどんな特徴が求められているのかを見ていきましょう。

子育て世代に選ばれる主なポイント

ファミリーカーの役割は「移動手段」にとどまりません。
特に子育て中の家庭にとって、車内は“もうひとつの生活空間”のようなもの
だからこそ、選ばれるポイントも多岐にわたります。

例えば、スライドドアは定番の人気機能。
狭い駐車場でも隣の車にぶつけずに開け閉めでき、小さな子どもを抱えたままの乗り降りもスムーズです。
また、低床設計であればステップが高くならず、子ども自身が乗り降りしやすくなるため、自立を促すきっかけにもなります。

他にも、チャイルドシートがしっかり固定できるISOFIX対応シートや、エアコンの後部吹き出し口なども見逃せません。
後部座席でも快適に過ごせるような装備があれば、移動中のストレスも軽減されます。

さらに、買い物帰りや通園・通学で荷物が増えることもあるため、トランクの収納力も大切なポイント。
ベビーカーや習い事の道具など、用途が重なると収納の余裕が頼もしく感じられるはずです。

ファミリーカーに共通する機能と設計

ファミリーカーに共通するのは「使いやすさ」と「安心感」の両立。
これは、家族というチーム全体を快適に守るために設計されているからこそです。

たとえば、多くのモデルには、全方位のエアバッグや衝突被害軽減ブレーキが搭載されています。
特に最近では、歩行者検知や車線逸脱防止機能なども標準装備されているケースが増え、事故のリスクを大きく減らしてくれます。

また、車内空間の工夫も見逃せません。
2列目・3列目のシートアレンジがしやすくなっていたり、フルフラットになることで車中泊や長距離移動にも柔軟に対応できます。

デザイン面でも、外装のカッコよさだけでなく、内装における収納の多さや座り心地がしっかり考えられているモデルが多く見られます。
家族がそれぞれ快適に過ごせる空間づくりがなされているか──それが選ぶ際のひとつの基準になるかもしれません

家族構成や用途に合わせたファミリーカーの選び方

一口に「ファミリーカー」と言っても、そのかたちはさまざま。
家族の人数やライフスタイルによって、最適な車種は変わってきます。
ここでは、人数や用途に応じてどう選べばよいかを、車種ごとにわかりやすく見ていきましょう。

家族の人数で見る、ぴったりの車種選び

家族の人数は、ファミリーカー選びの大きな指針になります。
必要な座席数だけでなく、車内での過ごし方や荷物の量も想定しながら選ぶことが大切です。

軽自動車|少人数の家庭や近距離移動にちょうどいいサイズ

夫婦ふたりや、小さな子どもが1人の家庭にとって、軽自動車はとても頼れる存在です。
車体がコンパクトなので運転しやすく、狭い道や駐車場でもストレスが少なく済みます
たとえば、保育園の送り迎えや買い物といった日常の移動には十分な性能を持っており、維持費が安い点も家計にうれしいポイント。
最新モデルなら、安全装備も充実しているので「軽だから不安」という印象は、今ではもう過去のものかもしれません

コンパクトカー|4人家族に最適、普段使いで頼れる一台

小回りの良さと室内空間のバランスが魅力のコンパクトカーは、4人前後の家族にとって非常に使いやすい選択肢です。
街中の運転がラクなうえ、トランクにも買い物袋やベビーカーがしっかり収まるため、ちょっとしたお出かけにも対応できます
燃費が良くて維持費も手ごろ。運転が苦手な方や、初めてのマイカーとしても人気の高いカテゴリです。

SUV|アウトドア好きな家族にぴったり。視界が広く運転もラク

休日にはレジャーやキャンプに出かけたい──そんなアクティブなご家庭に支持されているのがSUV。
車高が高く、視界も広いため運転しやすく、長距離ドライブでも疲れにくいのが特長です。
悪路に強いモデルも多いため、山道や雪道でも安心感があり、アウトドアとの相性は抜群。
デザイン性の高さも人気の理由で、普段使いと趣味のどちらにもフィットする、バランスのとれた一台です。

ミニバン|5〜8人乗れて、多人数の移動にしっかり対応

子どもが2人以上いる家庭や、祖父母を乗せる機会が多い方にはミニバンが最適です。
ゆとりのある室内空間と、3列シートの柔軟なアレンジ性で、どんな場面にも対応可能
スライドドアを採用したモデルが多く、狭い駐車場でもドアの開け閉めがしやすいのもポイントです。
荷物も人も無理なく積めるため、日常の送迎から旅行まで、まさに「家族のためのクルマ」といえるでしょう。

ワンボックス|大家族やグループ移動に安心の大容量タイプ

親戚との外出やクラブ活動の送迎など、8人以上が乗るシーンが想定される場合は、ワンボックスカーが有力な選択肢です。
とにかく広くて高さもあるので、乗っている間の圧迫感がなく、長距離の移動でも疲れにくい構造になっています
荷物をたくさん積んでもスペースに余裕があり、まさに“動くリビング”のような感覚で使えるモデルも。
送迎が中心のライフスタイルには、ワンボックスの存在感が頼もしく感じられるはずです。

利用シーン別で考える車のタイプ

家族の人数と同じくらい、車を「どう使うか」はファミリーカー選びにおいて大切なポイントです。
たとえば毎日の送り迎えなのか、週末の旅行がメインなのか──用途が違えば、最適なボディタイプや機能も変わってきます。
ここでは、利用シーンごとに注目したい特徴をまとめました。

街乗り重視なら低燃費・コンパクト設計がカギ

保育園の送り迎えや近所のスーパーへの買い物など、街中での短距離移動が中心という方には、燃費がよくて扱いやすい車が最適です。
軽自動車やコンパクトカーは、その代表的な存在。
小回りがきくため狭い道でも運転しやすく、駐車のストレスも少なくて済みます。
また、停車・発進を繰り返すシーンが多くなる都市部では、燃費性能の高さが家計にやさしく響いてきます

遠出・レジャー重視なら広い室内と積載量を重視

週末はドライブや旅行が多いというご家庭なら、室内の快適性や荷物の積みやすさが重要です。
ミニバンやSUVのように、車内が広く、シートアレンジの自由度が高いタイプがおすすめ。
たとえば、ベビーカーやキャリーケース、アウトドア用品など、思いのほかかさばる荷物でも、無理なく積める空間があれば安心ですね。
後部座席でも快適に過ごせるシート設計や空調の吹き出し口など、長時間の移動に配慮された装備もポイントになります。

維持費・燃費・税金からみたお得な選び方

車は「買って終わり」ではありません。
長く使うからこそ、維持費や燃料代、税金といったランニングコストにも目を向ける必要があります。
次に紹介するポイントを意識することで、家計への負担をできるだけ軽く抑えることができるかもしれません。

5ナンバーサイズで税金も維持費も節約

ナンバープレートの分類は、車両のサイズによって決まっています。
中でも「5ナンバー」は、排気量や車幅が一定基準内に収まっており、自動車税や重量税が比較的安く設定されています
そのため、維持費を抑えたい方には5ナンバー車がおすすめです。
最近では、コンパクトながらも3列シートを備えたモデルや、広い荷室を持つ車種も増えており、選択肢の幅が広がっています

ハイブリッドやEVなら燃料費の節約に

走行距離が多い方や、ガソリン代の高騰が気になる方には、ハイブリッドカーや電気自動車(EV)という選択肢もあります。
初期費用はやや高めですが、燃料代が安く抑えられるため、長い目で見るとお得になるケースも。
とくにハイブリッドは、ガソリンと電気を状況に応じて使い分ける仕組みのため、ストップ&ゴーが多い街乗りでも高い燃費性能を発揮します
EVであれば、充電環境の整備が進んでいる都市部なら導入しやすくなっており、環境への配慮という点でも選ばれる理由になっています。

ファミリーカーに必要な安全性と快適性

どんなに使い勝手がよくても、安全性が確保されていなければ安心して家族を乗せることはできません。
また、移動中の快適性も、家族にとって大切な時間をより豊かなものにしてくれます。
この章では、ファミリーカーに欠かせない安全装備や、車内での過ごしやすさに関わるポイントを見ていきましょう。

安全性能でチェックすべき装備

万が一の事故を未然に防ぐためにも、ファミリーカーには一定の安全装備が求められます。
特に小さな子どもを乗せるご家庭では、細やかな機能が“安心”に直結します。

衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報など先進装備

近年では、多くの車種に「自動ブレーキ」「誤発進抑制」「車線逸脱警報」といった先進的な安全装備が標準化されつつあります。
中でも衝突被害軽減ブレーキは、前方の車両や歩行者を検知して自動でブレーキをかけるしくみで、追突事故のリスクを大幅に下げてくれます。
また、車線を外れそうになったときに警告を出すシステムは、長距離運転時の集中力低下にも対応できる頼もしい存在です。

チャイルドシート対応やロック機能なども確認

チャイルドシートを安全かつ確実に固定するには、ISOFIX対応のシートがあると安心です。
車体に直接取り付ける構造のため、ぐらつきが少なく、取り付けミスのリスクも減らせます。
さらに、後部座席のドアにチャイルドロックが備わっていれば、走行中の誤開閉を防ぐことができるため、子どもの安全を守るうえで重要なポイントとなります。


快適な車内環境で選ぶポイント

車内の過ごしやすさは、移動時間の質を大きく左右します。
ちょっとした工夫が、長距離のドライブや日々の送迎を快適なものに変えてくれるはずです。

スライドドアや低床設計で乗り降りがスムーズ

ファミリーカーでは、スライドドアの有無が快適性を大きく左右します。
特に保育園やスーパーの狭い駐車場では、横開きのドアよりも格段に使いやすく、ドアパンチの心配も減ります。
加えて、低床設計であればステップが低くなり、子どもや高齢の家族でも乗り降りがしやすくなるのが特長です。

UVカットガラスや車内テーブルなど便利機能

日差しが強い季節には、UVカット機能付きのガラスが活躍します。
とくに小さな子どもや敏感肌の方がいる家庭では、車内でも紫外線対策をしておきたいところ
また、折りたたみ式の車内テーブルがあれば、食事やお絵かき、宿題などにも使えて、車内の時間がより快適になります。

ボディタイプ別おすすめファミリーカー2025年版

ここからは、実際に「おすすめ」とされている車種を、ボディタイプごとにご紹介します。
家族構成や生活スタイルによって最適なタイプは異なりますが、まずは“軽自動車”というカテゴリーから見ていきましょう。
コンパクトながらも充実した機能を備えたモデルが増えている軽自動車は、街乗り中心の家庭にとって非常に心強い選択肢です。

軽自動車部門

軽自動車は、都市部の狭い道や駐車スペースに強いだけでなく、燃費や維持費の面でも家計にやさしい車種が揃っています。
とはいえ、小さいからといって機能性や安全性を犠牲にしているわけではありません。
家族で使うことを想定して開発されたモデルも多く、子育て中の家庭から高い支持を得ています。

ホンダN-BOX|広々空間と高い安全性

軽自動車の中でも常に高い人気を誇るのが、ホンダのN-BOXです。
その理由のひとつは、驚くほど広々とした室内空間。

後部座席の足元もゆったりとしており、ベビーカーや大きな荷物もスムーズに積み込めます。
安全面でも「HondaSENSING」という先進安全運転支援システムを標準搭載
衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などが揃っており、小さなお子さんがいるご家庭にも安心の装備が充実しています。

日産ルークス|子育て目線の装備が充実

日産のルークスも、ファミリー層に支持される軽自動車のひとつ。
特に注目すべきは、子育てをサポートする細かな気配りが詰まっていることです。
後部座席にはロールサンシェードやリアヒーターが備わり、子どもが快適に過ごせる工夫が随所に見られます
また、後部のスライドドアは足元のセンサーで開閉可能なため、抱っこ中や荷物を持っているときでも手を使わずに操作できるのが便利。
プロパイロット機能付きモデルもあり、長距離運転時の疲労軽減にもつながります。

コンパクトカー部門

日常の移動が多い家庭や、街中を中心に走ることが多い方に選ばれているのがコンパクトカー。
小回りがきくため運転しやすく、それでいて車内は意外と広く設計されているものもあります。
燃費性能にも優れており、コストを抑えたい方にもおすすめのカテゴリーです。

スズキソリオ|コンパクトなのに室内広々

外観はコンパクトながら、車内は「本当にこのサイズ?」と思うほどの広さを誇るのがソリオの魅力。
後席をスライドさせることで足元空間にゆとりが生まれ、大人が乗っても窮屈に感じにくい設計です。
また、スライドドアを採用しているため、子どもの乗り降りや荷物の積み下ろしもスムーズに行えます。
安全面ではデュアルカメラブレーキサポートをはじめとした基本装備も整っており、小さな子どもがいる家庭にも安心です。

トヨタアクア|燃費と機能性のバランスが◎

ハイブリッドカーの代名詞ともいえるアクアは、燃費性能の高さが群を抜いています。
WLTCモードで35km/L以上を誇るグレードもあり、日常のちょっとした移動が多い家庭にとっては非常に経済的
加えて、トヨタセーフティセンスによる運転支援機能や、車内の静粛性など、全体のバランスに優れています。
車体が小さいため駐車がしやすく、運転が不慣れな方にも安心してすすめられる1台です。

SUV部門

アウトドアや旅行、週末のお出かけが多いご家庭には、力強くて頼れるSUVがぴったり。
車高が高く視界も良いため、運転のしやすさを感じる方も多いようです。
荷室も広く、ベビーカーやアウトドア用品の積載もラクにこなせます。

トヨタRAV4|力強さと燃費を兼ね備える

トヨタのRAV4は、SUVらしい力強い走りと燃費性能の良さを両立した1台。
ガソリン車とハイブリッド車の両方が選べるため、ライフスタイルに応じた選択が可能です。
後部座席の足元も広めで、ロングドライブでも快適に過ごせる設計。
オフロードだけでなく街乗りでも扱いやすく、ファミリーカーとしても多くの支持を集めています。

スバルフォレスター|走破性と安定感のバランスが魅力

スバルならではの水平対向エンジンとシンメトリカルAWDによって、抜群の安定感を実現したフォレスター。
舗装されていない道でも安心して走れる走破性があり、アウトドアが趣味の家庭には特におすすめです。
アイサイトによる先進安全機能も標準装備されており、事故防止にもひと役買ってくれます。
デザインもスタイリッシュで、家族全員が乗って楽しいSUVです。

ミニバン部門

複数人での移動が多い家庭にとって、ミニバンはまさに理想的な選択肢です。
大人から子どもまで快適に過ごせる広い室内と、多彩なシートアレンジが魅力
送迎や買い物だけでなく、家族旅行などでもその真価を発揮します。

ホンダステップワゴン|UVカット付きで広い室内

ホンダのステップワゴンは、家族の「使いやすさ」に徹底的にこだわったミニバン。
特徴的なのは、広く開くスライドドアと低床設計によって、小さな子どもでも無理なく乗り降りができること
車内は天井が高く、3列目までしっかりとした居住性を確保しています。
また、全車にUVカット機能が備わっているため、子どもや肌への配慮もしっかり。
安全性では、ホンダセンシングによる先進運転支援機能も完備されており、初めてのミニバン選びにも安心の1台です。

日産セレナ|多彩なシートアレンジで自由自在

日産のセレナは、ミニバンの中でも特に「アレンジの自由度」が高いモデル。
2列目・3列目のシートはスライドやリクライニングが自在で、乗車人数や荷物の量に応じて柔軟に対応できます。
ウォークスルー設計により、子どもを連れて車内を移動する際もラクラク。
さらに、ハンズフリーオートスライドドアや、運転支援技術「プロパイロット」など、子育て世帯が重視するポイントをしっかり押さえています
日々の使いやすさと長距離移動での快適性を両立した、実用性の高いファミリーカーです。

新車・中古どちらが家計にやさしい?

ファミリーカーを選ぶとき、「新車にするか中古車にするか」は、多くの方が悩むポイントです。
予算や使用期間、必要とする装備などを総合的に判断し、家計に無理のない選択をすることが大切です。
ここでは、中古車を選ぶ際に気をつけたいポイントや、新車との違いについて具体的に解説していきます。

中古ファミリーカーを選ぶ際の注意点

中古車の魅力は、なんといっても購入時の価格を抑えられる点にあります。
同じ予算でも、新車よりもグレードの高い車種を選べる可能性が広がります。
しかし一方で、年式や走行距離だけで判断するのは少し危険です。

たとえば、子育て世帯にとっては後部座席の使い勝手が重要ですが、中古車ではスライドドアやチャイルドロックの状態に差が出ることがあります
購入前に、内装や機能面を細かくチェックすることが大切です。

また、過去の修復歴や事故歴がある場合には、安全性能に影響が出ることもあるため、信頼できる販売店での購入が基本となります。
保証の有無や、アフターサービスの充実度も必ず確認しておきましょう。

リセールバリューや保証の違いもチェック

新車と中古車では、リセールバリューや保証内容にも大きな違いがあります。
長く乗る予定であれば、新車のほうが長期保証を活用でき、トラブル時の出費を抑えやすいという利点があります

一方で、短期間だけ乗るつもりなら、リセールバリューの高い中古車を選ぶのも手。
人気の高いファミリーカーは中古市場でも需要があり、状態がよければ思った以上に高く売却できることもあるのです。

たとえば、ホンダのN-BOXやトヨタのアクア、日産のセレナなどは、中古市場でも回転が早く、年式が多少古くても一定の価格がつきやすい傾向にあります。
中古車を選ぶ場合は、こうした「資産価値」にも目を向けておくと安心です。

家族全員が快適に過ごせる車を選ぶために

ファミリーカー選びは、単にスペックや価格を比較するだけでは不十分です。
大切なのは「誰が、どんなふうに使うか」をしっかりとイメージしながら、家族全員のニーズをバランスよく満たすこと。
最後の章では、選ぶ際の具体的なチェックポイントと、家族で話し合うべき優先事項について解説していきます。

比較検討の際に見るべきチェックリスト

車種をしぼっていく中で、実際に比較する際には「見るべきポイント」を整理しておくとスムーズです。
単に“カタログ値”だけを見るのではなく、実際の使い勝手まで想像してチェックすることが大切です。

まず、最優先すべきは安全性能。
自動ブレーキや車線逸脱警報、エアバッグの数などは、メーカーやグレードによって差が出ます
次に注目したいのが乗降性。
スライドドアの有無や、段差の高さ、ドアの開き方などを実車で確認しておくと安心です。

車内の広さやシートアレンジも重要な要素です。
3列シートがあるかどうか、後席のリクライニングやスライド機能の有無、荷室の容量などをチェックしましょう
さらに、燃費や税金、保険料といった「維持費」も家計を左右するため、比較材料に加えておくのが得策です。

カタログを眺めるだけではわかりにくい部分もあるため、可能であればディーラーでの試乗や実車見学もおすすめします。

家族会議で決めたい優先順位とは

ファミリーカーは“家族みんなが使うもの”。
だからこそ、購入前には一度「家族会議」を開いて、それぞれの希望や不安を出し合うことが大切です。

たとえば、お子さんがまだ小さいなら「乗り降りのしやすさ」や「チャイルドシートの設置場所」がポイントになるかもしれません。
パートナーが運転に慣れていない場合は、「車幅の取り回しやすさ」や「見切りのよさ」が大切に。
また、週末にレジャーやアウトドアへ出かけることが多いなら、「積載量」や「走破性」が重視されるでしょう

こうした声を聞いたうえで、「何を一番優先するか」を決めておけば、選択肢が多すぎて迷う……という状態も避けられます。
無理にすべての希望を叶えようとするのではなく、“これだけは外せない”という基準を持つことが、納得できる車選びの近道になるかもしれません。

まとめ|家族に寄り添う1台を、じっくり選ぶために

ファミリーカー選びは、単なる「車選び」ではありません。
それは、家族の安心や快適さ、日常のひとときを支える相棒を選ぶ作業でもあります

この記事では、ファミリーカーに求められる機能や安全性、ライフスタイルに応じた選び方から、ボディタイプ別のおすすめ車種まで幅広くご紹介してきました。
選ぶ際には、見た目や価格だけでなく「自分たちの生活に本当に合っているか?」という視点を大切にしてみてください。

家族構成や使用頻度、よく行く場所や好みの過ごし方は、家庭によって異なります。
だからこそ、じっくりと比較しながら、自分たちらしい選択を重ねていくことが理想的な1台との出会いにつながるはずです。

カーライフが、家族にとってもっと楽しく、もっと安心できるものとなりますように──。
そんな想いを込めて、このガイドを参考にしていただけたら嬉しく思います。

よくあるご質問

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