ハッチバックとコンパクトカーの違いとは?それぞれの特徴と選び方を解説
更新日:2025.06.10
「ハッチバックとコンパクトカー、何が違うの?」
車選びの際によく耳にするこの疑問。見た目もサイズも似ているため、混同してしまう人も多いかもしれません。ですが、じつはこの2つには明確な違いがあるのです。この記事では、それぞれの特徴や構造の違い、ライフスタイルに合わせた選び方までを丁寧に解説していきます。購入前にしっかり違いを理解して、自分にぴったりの一台を見つけてみましょう。
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ハッチバックとは?
ボディタイプとしての特徴
ハッチバックとは、車の後部に大きな「ハッチ(跳ね上げ式のドア)」が付いているボディタイプを指します。このリアハッチは、トランクと乗車スペースが一体化しており、後部座席を倒すことで荷室を広く使える構造になっています。
セダンなどに見られる独立したトランクスペースと比べて、ハッチバックは荷物の出し入れがしやすく、実用性の高さが魅力です。また、車体全体がコンパクトに収まっていることが多く、街中での取り回しの良さも大きな特徴です。
特徴をまとめると、以下のような点が挙げられます。
- リアゲートが跳ね上げ式のドアになっている
- 荷室と座席空間がつながっており、フラットに使える
- 小回りが利き、駐車や運転がしやすい
- 比較的燃費が良く、維持費も抑えられる傾向がある
見た目はコンパクトながら、日常生活での使い勝手が非常に高い車種です。特に買い物や通勤、ちょっとしたレジャーに使いたい方には、ぴったりのタイプかもしれませんね。
代表的なハッチバック車種
日本国内で代表的なハッチバック車としてよく挙げられるのが、トヨタ・ヤリスやホンダ・フィット、マツダ2などです。いずれもコンパクトなサイズ感ながら、荷物の積み下ろしがしやすく、燃費性能にも優れています。
また、海外メーカーにもハッチバックモデルは多数存在します。フォルクスワーゲンのゴルフや、BMWの1シリーズもその一例です。輸入車ではスポーティな走りとデザイン性を兼ね備えていることが多く、ファンの多いジャンルでもあります。
都市部に住む人にとっては、駐車場のサイズや交通事情を考えるうえでもハッチバックのコンパクトさは強みとなるでしょう。特に「荷物も積みたいけれど、あまり大きな車にはしたくない」というニーズにはよく合っています。
コンパクトカーとは?
サイズ区分としての定義
「コンパクトカー」とは、車の大きさによって分類されるカテゴリーのひとつであり、ボディ形状ではなく、全長や排気量などの基準に基づいて定められた呼び名です。
日本では、普通乗用車の中で全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、排気量2,000cc以下の車種を「小型乗用車(コンパクトカー)」としています。ただし、日常会話ではこの法律上の区分よりも、より感覚的に「小さめの普通車」として使われることもありますね。
そのため、コンパクトカーにはセダン、SUV、そしてハッチバックなど、さまざまなボディタイプが含まれます。「コンパクト=ハッチバック」というイメージを持たれがちですが、それは一部の例に過ぎないのです。
コンパクトカーに分類される車種
現在、日本で「コンパクトカー」として人気のある車種には、以下のようなモデルが挙げられます。
- トヨタ・アクア:ハイブリッド車として人気。燃費が非常に良く、エコな選択肢として定評があります。
- ホンダ・フィット:室内空間の広さと荷室の使いやすさが特徴。ライフスタイルに合わせたグレード展開も魅力です。
- 日産・ノート:電動駆動「e-POWER」モデルが話題に。加速性能と静粛性を両立しています。
- スズキ・ソリオ:ミニバン的な機能を持つ背高コンパクトカー。ファミリーにも好まれています。
また、SUVタイプでもスズキ・クロスビーやトヨタ・ライズのように「コンパクトSUV」として分類されるモデルも存在します。つまり、見た目や使い道に幅広い選択肢があるのが、コンパクトカーの特徴とも言えるでしょう。
ハッチバックとコンパクトカーの違い
定義の違い(形状 vs サイズ)
まず最も大きな違いは、「ハッチバック」は車の形(ボディタイプ)を指し、「コンパクトカー」は車のサイズ(分類)を指している点です。
- ハッチバック:後部に大きなドア(ハッチ)があり、荷室と座席がつながった構造の車
- コンパクトカー:全長・全幅・排気量などが一定以下の、コンパクトなサイズの車
つまり、ハッチバックは「デザインの種類」、コンパクトカーは「サイズのカテゴリ」ということになります。この違いを押さえておくことで、「ハッチバック=コンパクトカー」という先入観から解放され、正しく車を比較できるようになります。
用途や利便性の違い
使い勝手の面では、それぞれ異なる魅力があります。
- ハッチバックは、リアゲートを大きく開けられるため、荷物の積み下ろしがしやすいのが特徴です。特に背の低い車体が多く、小回りが利いて運転しやすいという利点も。
- 一方でコンパクトカーは、ハッチバック以外にもセダン型や背の高いワゴン型など、多彩なタイプから選べるのが魅力です。選択肢が広い分、自分のライフスタイルに合った形を見つけやすいという強みがあります。
たとえば、買い物中心ならハッチバックが便利ですし、子どもを乗せることが多いなら室内が広めのコンパクトカー(ワゴンタイプ)が安心かもしれません。
見た目での見分け方は?
街中でパッと見て区別するのは、慣れるまでは少し難しいかもしれません。しかし、リア部分を見ることで判断のヒントになります。
- ハッチバックは、後ろの窓ガラスごと大きく跳ね上げられるドアを持っています。トランクと室内がつながっている構造です。
- コンパクトカーは、リア部分を見ても判別ができません。セダン型コンパクトカーの場合は、後部座席の後ろに独立したトランクがついています。ドアとトランクが分かれているのが特徴です。
つまり、車の後ろを見て「ドアを開けたらそのまま荷室になっているかどうか」で、ハッチバックかどうかを判断できる場合が多いということですね。
どちらを選ぶべき?ライフスタイル別の選び方
街乗り中心の人に向いているのは?
日常の買い物や通勤、保育園や駅までの送迎といった短距離の移動がメインの方には、ハッチバックタイプの車が非常におすすめです。
理由は、小回りの利きやすさと、狭い道や駐車スペースでの扱いやすさにあります。また、荷室へのアクセスも簡単なので、スーパーで買った食材をサッと積み込める気軽さも魅力です。
特に都市部では、駐車場が狭かったり交通量が多かったりするため、ハッチバックのようなコンパクトなボディと高い機動性が活きてくる場面が多いかもしれません。
長距離ドライブや荷物の多い人には?
旅行やアウトドアが好きで、長距離のドライブを頻繁にする方には、広めの室内空間を備えたコンパクトカー(ワゴンタイプやSUV寄りのモデル)がおすすめです。
たとえば、ホンダ・フィットやスズキ・ソリオのように、後部座席の足元や荷室が広く確保された車は、長時間座っていても疲れにくく、荷物もたくさん積める設計になっています。
また、コンパクトカーの中には静粛性や走行性能に優れたモデルも多く、エンジン音が気にならず、スムーズに走れる点もポイントです。お子さんを乗せる機会が多いご家庭でも、安心して選べるジャンルです。
駐車スペースや燃費も重要なポイント
マンションやアパートにお住まいで、駐車スペースが限られている方は、ハッチバックのような全長の短い車を選ぶと、取り回しがぐっとラクになります。特に縦列駐車の機会が多い環境では、大きな違いを実感できるはずです。
一方で、燃費の良さも比較ポイントのひとつ。近年ではハイブリッドタイプのコンパクトカーや、アイドリングストップ機能付きのハッチバックなど、省燃費性能を重視したモデルが増えています。年間のガソリン代を抑えたい方は、この点もよく比較してみましょう。
このように、どちらが「良い・悪い」ではなく、「どんな場面で使うのか」によって選ぶべき車は変わってきます。自分のライフスタイルや使い方をイメージしながら、ベストな一台を選びたいですね。
まとめ
ハッチバックとコンパクトカーは、似ているようで実は指す意味がまったく異なります。
- ハッチバックは、「リアハッチのある車の形」を表すボディタイプ
- コンパクトカーは、「サイズや排気量によって分類される小型車」のカテゴリ
つまり、コンパクトカーの一部にハッチバックが含まれることもあれば、ハッチバックでもサイズが大きければコンパクトカーには分類されないこともあります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握することで、自分の使い方に合った車選びがしやすくなります。街乗り中心なら小回りの利くハッチバック、長距離運転や荷物が多い場合には室内空間にゆとりのあるコンパクトカーなど、用途に応じた判断が大切です。
車選びに正解はありません。日々の暮らしを快適に、そして安全に過ごすために、自分の生活スタイルにフィットする車をじっくり選んでみましょう。
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よくあるご質問
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カーリースとはどのようなものですか?
カーリースとは、クルマを長期間、賃貸契約でご利用いただくシステムです。賃貸契約ではありますが、契約期間中はマイカーのようにご利用いただけます。
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ポチモと他社の違いは何ですか?
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