カーリースの解約はできる?知っておきたい注意点と対処法

更新日:2025.06.19

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カーリースは頭金不要で車に乗れるという手軽さから、最近では個人契約も増えています。

しかし、生活スタイルの変化や収入の事情で「やっぱり続けられない」と感じることもあるでしょう。そんなとき気になるのが「解約できるのか?」という点。

実は、カーリース契約は原則として途中解約ができないケースが多く、予想外の費用が発生することもあります。

この記事では、カーリースの解約について知っておくべき基礎知識から、万が一の際の対応策まで、丁寧に解説していきます。

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  • カーリースの途中解約は原則できないが、例外もある

  • 解約時にかかる費用や違約金の仕組みを事前に理解しておく

  • 解約を避けるための契約時のチェックポイントに気を付ける

カーリースとは?仕組みを改めて確認

リースと購入の違い

カーリースは、車を「所有する」のではなく「一定期間借りて使う」というサービスです。購入と異なり、車両の名義はリース会社にあり、契約者は月額料金を支払いながらその車を利用するスタイルとなります。

一方で、車を購入する場合はローンを組んだとしても最終的には車が自分の所有物になりますが、カーリースでは契約満了後に車を返却するのが基本。そのため、資産にはなりません。

しかし、カーリースには自動車税や車検代、メンテナンス費用などが料金に含まれているプランもあり、支出がわかりやすく家計の計画が立てやすいというメリットがあります。

車にかかる経費を毎月定額で管理したい方には、非常に便利な選択肢です。

月額料金の内訳と契約年数の仕組み

カーリースの月額料金には、以下のような費用が含まれていることが一般的です。

  • 車両本体価格のリース料(残価を除いた分割)
  • 自動車税(種別割)
  • 車検や法定点検費用(メンテナンス付きプランの場合)
  • 自賠責保険料

契約年数は、短いもので1年、一般的には3〜7年程度が選ばれる傾向にあります。

契約期間が長いほど月額料金は抑えられますが、その分、途中で解約した際のリスクも大きくなる点には注意が必要です。

また、リース契約には「残価設定」と呼ばれる仕組みがあります。これは契約終了時に車の価値(残価)をあらかじめ設定しておき、その金額を引いたうえで月々のリース料を計算するというものです。残価が高く設定されていると、月額料金は安くなりますが、返却時の車の状態によっては差額を請求される場合もあります

カーリースは途中で解約できる?

原則解約不可の理由

多くのカーリース契約では、「原則として途中解約ができない」仕組みになっています。

これは、リース会社が契約時にすでに車両の減価償却や残価、月々の収益計算を完了しているためです。

つまり、契約者が途中でリースを辞めてしまうと、リース会社側に損失が発生してしまう可能性があるのです。これを避けるため、契約書には中途解約不可や高額な違約金について明記されていることが一般的です。

もちろん、やむを得ない事情がある場合でも「解約できるかどうか」は契約内容やリース会社によって異なります。まずは自分が結んだ契約内容をしっかりと確認することが重要です。

やむを得ない事情での例外ケース

すべてのケースで途中解約が完全に不可能というわけではありません。たとえば以下のような特別な事情がある場合には、相談に応じてもらえる可能性があります。

  • 長期の入院や重大な病気
  • 海外転勤や転居に伴う使用困難
  • 経済的な事情(破産・失職など)

ただし、これらのケースでも解約が認められるかどうかは、契約先のリース会社の判断次第です。また、解約が認められても違約金や残債精算など、何らかの費用負担は避けられない場合が多いです。

トラブルを避けるためにも、解約を希望する際はできるだけ早い段階でリース会社に連絡し、状況を正直に説明することが大切です。

解約できるリース会社の特徴

最近では、柔軟な対応をしてくれるリース会社も増えてきています。たとえば以下のような特徴があるサービスを選んでおくと、万が一の時にも安心です。

  • 解約金なし(または少額)で途中解約ができるプランを用意している
  • 「中途解約サポート」や「乗り換え保証」などの制度がある
  • 乗り換え・名義変更・譲渡など、解約以外の手段も提供している

契約前の段階で、こうした選択肢を持つリース会社かどうかを比較検討しておくことが、後悔を防ぐ一つの方法です。

解約時にかかる費用とリスク

中途解約金とその算出方法

カーリース契約を途中で解約する場合、多くのケースで「中途解約金」が発生します。

この金額は、残りの契約期間分のリース料+その他費用として算出されるのが一般的です。

たとえば、5年契約で3年目に解約する場合、残りの2年分の月額リース料が請求される可能性があります。リース会社によっては、解約時点での車両残価との差額や、事務手数料などを上乗せして請求してくる場合もあります。

中途解約金の計算式は会社ごとに異なるため、契約時の重要事項説明書や約款を必ずチェックしましょう。

中には、「残価分の一括精算」や「残債のローン化」を求められるケースもあるため、想定より高額になることも

残価精算・違約金の内訳とは

契約終了時や途中解約時には、あらかじめ設定されていた「残価(リース満了時の予想車両価値)」との差額を清算することがあります。車両の価値が予想より下がっていると、その差額を負担しなければならないケースがあります。

また、契約によっては以下のような違約金が発生することもあります。

  • 車両引き取り手数料
  • 事務手続き費用
  • 未払いメンテナンス費用
  • 違約損害金(一定割合で設定)

これらの費用は、契約満了までの期間が長ければ長いほど高くなる傾向があるため、解約タイミングの見極めが重要です。

車両状態による追加請求にも注意

リース車両は「返却する」ことが前提のため、契約時に定められた範囲内で車両が使用されているかがチェックされます。

返却時の状態が基準を超えて悪くなっている場合、追加請求される可能性があります。

たとえば、

  • 喫煙車やペットの毛による汚れ
  • 大きなへこみや傷
  • 内装の破損や部品の欠損

などが見られると、修理代や原状回復費用が別途請求されることがあります。

また、契約時に「走行距離の上限」が定められている場合、それを超えているとオーバー分に応じた超過料金が発生することもあるため注意が必要です。

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解約せずに済ませるための工夫

途中でプラン変更できる?

最近のカーリースでは、途中でプランの変更が可能なサービスも登場しています。

たとえば、契約年数を延ばすことで月額料金を下げたり、メンテナンス内容を見直すことで負担を軽減する方法があります。

一部のリース会社では、契約途中でも「再見積もり」に応じてくれるところもあり、生活スタイルの変化に合わせて柔軟に対応できることもあります。解約ではなく「プラン調整」という選択肢があることを知っておくだけでも、心に余裕が持てます。

ただし、全てのリース会社で対応可能とは限りません。契約前に「プラン変更ができるかどうか」を確認しておくと安心です。

乗り換え・譲渡・サブリースの可能性

「今の車に乗り続けるのが難しい」という状況でも、必ずしも解約しなくてもよい場合があります。以下のような代替手段を検討してみましょう。

  • 乗り換えオプションの活用
     一部のリースでは、途中で別の車種に乗り換える制度が用意されています。新しい車で再契約することで、解約ではなく継続利用という形にできます。
  • 譲渡(名義変更)
     家族や知人に契約を引き継ぐ「譲渡」が可能なケースもあります。相手の信用審査が必要になりますが、月額の支払いが難しくなった場合などに有効です。
  • サブリース(再リース)
     契約上許可されている場合に限り、車を他人に貸し出す「サブリース」という手段もあります。事業用途で使っている方にとっては、選択肢の一つになることも。

これらの方法を取ることで、高額な解約金を回避できる場合もあるため、リース会社に一度相談してみる価値はあるでしょう。

解約リスクを減らす契約時の選び方

将来的に解約する可能性が少しでもある場合は、契約時の選び方が非常に重要です。以下のポイントを意識しておくと、後悔を防ぎやすくなります。

  • 短期契約のプランを選ぶ
     契約年数が短いほど解約リスクは少なくなります。月額は少し高くなりますが、将来の柔軟性を優先したい方にはおすすめです。
  • 中途解約サポート付きのプランを選ぶ
     解約時の負担を軽減する保証やサービスが含まれているプランを選べば、万が一の時も安心です。
  • 走行距離や使用条件に合ったプランを選ぶ
     契約条件をきちんと把握し、自分のライフスタイルに合った内容にしておくことで、追加費用の発生を防げます。

最初の段階で「途中で変更が必要になるかも」と想定しておくことが、カーリースをうまく活用する鍵になります。

まとめ

カーリースは、初期費用を抑えて車に乗れる便利なサービスですが、契約内容によっては途中解約に大きなリスクを伴うこともあります。

「どうしても続けられない」「ライフスタイルが変わった」といった理由で解約を検討する際には、まず契約内容を丁寧に見直し、リース会社としっかり相談することが大切です。

万が一に備えて、契約時点で解約時の費用や手続きの有無を確認しておくことで、将来の不安も軽減できます。また、プラン変更や譲渡、乗り換えなど、解約以外の選択肢を知っておくことも重要です。

カーリースは、使い方次第で非常に便利で賢い車の持ち方になります。だからこそ、契約前の慎重な検討と、万が一のときの備えが安心につながるのです。

「安さ」や「手軽さ」だけでなく、「続けられるかどうか」という視点でも、じっくり選んでみましょう。

よくあるご質問

ポチモは石油元売りの出光興産(株)が運営しているので、ご契約特典としてガソリン値引きをご提供できるのは他社にはない特徴です。ほかにも「契約終了後に必ずクルマがもらえる」「走行距離制限なし」など、マイカーのように自由にクルマをご利用いただける点もポチモの特徴といえます。

また中古車リースの場合、独自の基準を満たした高品質な車両のみを掲載し、「全車両1年保証付き」「全車両車検2年付き」「全車両にKeePerのガラスコーティング付き」という手厚いフォローもご提供しているので安心してご利用いただけます。

カーリースとは、クルマを長期間、賃貸契約でご利用いただくシステムです。賃貸契約ではありますが、契約期間中はマイカーのようにご利用いただけます。

カーリースとは、リース会社が購入した車両をご契約者様に貸し出すサービスです。車検やメンテナンス(プランによる)を含む支払い総額を契約期間(月数)で割ったリース料をお支払いいただきます。

一方、ローンは車両にかかわる費用を分割して支払う仕組みです。ポチモではカーリースの仕組みを採用して、お客様にクルマを楽しんでいただいております。